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■ 『G戦』に魅せられて
日本橋ヨヲコ『G戦場ヘブンズドア』の普及活動は順調に進んでおります。
先日の地元飲みで貸していた1〜3巻を返してもらい、すぐさま次の友達に貸して、別の友達には年末にAmazonで買っといた分をプレゼントしておきました。これで地元の友達4人、大学の友達1人、兄貴1人への普及が完了しました。漫画の話をする友達なんてそんなにいないので、あと数人が限度っぽいですが・・・・・・・・
反応の内訳はというと。貸した(あげた)ばっかの二人は省略するとして、4人中3人は大絶賛、残りの1人は「なんとも思わない」とのことでした。ここで「どうして何も思わなかったのか」なんてことを言語化出来るのはかなり深いヲタクだけなので、理由なんかは聞きませんでしたけど―――まぁ、偏差値だということにしておけば人それぞれですからね。
サイトの方でオススメして手に取ってくれた方は数知れず。色んな方が、「良かったですよー」と言って下さるのが嬉しいです。サイトやって良かったなぁと思う瞬間ですね。
・・・・・でもまぁ、名指しで「読め―――!」とオススメして「じゃ・・・じゃあ、読みます」と言って読んで下さった方は一人しかいないんで、「面白かったですよー!」と届く意見だけを全てだと思っちゃいけないんですけどね。
そもそも、誰もが絶賛しすぎていると、「あれ・・・・・・やばい。俺も読んだけど、ちっとも面白くなかった。俺って感覚おかしいのかな」と思っちゃう人も出てきそうですし。それは避けないと・・・・・・・・・・
人に何かを薦める時は、そうした「肌に合わないかも」というリスクを考えなきゃならないと思ってます。時間・お金・労力・・・・・・・漫画を読むのにだってそうしたものを費やす訳ですから、無条件に「○○は絶対に面白いです」と薦めてくる人には「じゃあ、つまんなかったら金返してくれる?」と言いたくなってしまいます。いや、別に特定の誰かのことを指している訳では決してなくて。世間一般として、「自分の価値観は絶対的に正しい」と思っている人が余りにも多いって話です。
それはそうと、『G戦』2巻で町蔵がやらされている線引きのシーン―――町蔵はその作業に愚痴るんですけど、イノさんに「全ての絵は線からできてるのよ。」と言われるところは結構深いなぁと思います。僕らは漫画を読む際に派手な部分ばかり見てしまうんですが、一本一本の線に職人の魂がこもっているんだなぁと思い直した場面です。
なので、僕もやってみました。

うわぁ、酷ぇ(笑)
本当、町蔵のことを笑えないです。ヌキがどうのこうの以前の問題ですね。途中で擦れている箇所が幾つもありますもの。こういうのをさり気なくこなしてくれるアシスタントが存在するから、漫画というものは完成するんですよね。ちょっと感動。
ということで、このスピード線の効果を表すために↓の海ちゃんの絵を使ってみようと思います。着色どころかベタも塗っていない状態ですが・・・・・

これに、スピード線を加えると・・・・・・・・・・・・↓

うぉっ、別次元ですね。
僕のへっぽこな絵にへっぽこなスピード線を加えただけなのに、ここから起こりうる“何か”を想像することだって出来そうです。場面にも依りますが、相当な事実を知らされてビックリしたか、今から相手の必殺技を喰らうところのどちらかでしょうか。後者だったら海ちゃん萌えの人から激しい反感をくらいそうですが(笑)
こうやって、1コマにおける演出・効果を見つめ直していこうという新コーナー「オチのない1コマ漫画」スタートです。“オチがない”からと言って、シュールギャグ漫画だと思っていた方残念です。僕にそんなもの描ける訳ないじゃないですか!
次回は、この“スピード線”の実践編です。
こういうのって「漫画を描く側の視点」のコーナーだと思われがちですが、上のへっぽこなスピード線を見れば分かるように、あくまで「漫画を読む側の視点」のコーナーだと御理解下さい。“あぁ・・・・このコマって、こんなに情報が詰まっているんだ”と見つめ直す為の企画です。
ま、まぁ・・・・・・・・本当はあと3〜4コの目的があるんですけど、それはまだナイショで。『漫結』と僕自身が一歩前に進むために、絶対にやっておかなければならない企画なので、誰に何を言われようとも辞めません。仮にリアルみらいちゃんに「そのコーナーを辞めたら結婚してあげる!」と言われても辞め・・・・・辞めません・・・・・多分・・・・・・うん、多分・・・・・・・・・うぇーん(涙) |
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