マガジン8号+サンデー8号
 「漫画家として最もやってはいけないこと」+ヤンマガ&スピリッツ7号
 モーニング8号+ヤングジャンプ8号
 『オフサイド』全29巻
 サンデー9号
 スピリッツ8号+アフタヌーン3月号
 月の器用な挑戦
 『舞-HiME』が気になってきた
 ヤングジャンプ12号
 『舞-HiME』買っちゃった+ヤングガンガン5号/スピリッツ12号/サンデー12+1号
 魚喃キリコ『strawberry shortcakes』全1巻
 『舞-HiME』玖我なつきは貧乳なのか議論
 村上かつらの読みきりとか
 山下和美『天才柳沢教授の生活』
 決戦は4月―――!!
 ジャンプ15号
 サンデー16号
 『ORANGE(オレンジ)』全13巻
 スピリッツ15号+チャンピオン・ヤンジャン・モーニング16号+ヤングガンガン7号
 ジャンプ16号
 『WORKING!!』コミックス化希望委員会
 『よつばと』+サンデー・チャンピオン17号+アフタ5月号
 ヤンジャン・モーニング・ジャンプ・スピリッツ17号 



05年1月20日 〜マガジン8号+サンデー8号

>氏家ト全『女子大生家庭教師 濱中アイ』(マガジン8号)
 今週、最初から最後まで笑いっ放し。全部のネタが面白かった・・・・
 中学生の部屋とエロ本の相互関係について。天野さんのツッコミがすげー面白かったです。可愛いなぁ、天野さん。
 ここで言われてるエロ本って男性向けの視覚に特化したエロ本だろうから、そりゃ女のコには興味ないんじゃないかなぁ・・・・いや、世の中には小倉優子の胸にドキドキしている女子大生もいるんだから一概には言えないんだろうけど(笑)

>野中英次『魁!!クロマティ高校』(マガジン8号)
 ジャンプで亜流を読んだばかりだからか、今週やけに面白く感じた・・・・・北斗の子分が出ているから? いやぁホント、北斗の子分にハズレはない。
 相撲編もようやく終了? なんだかドサクサに紛れて優勝とかしてますよ・・・

>田辺イエロウ『結界師』(サンデー8号)
 時音を掘り下げていた筈だ・・・・・・・そして、僕は時音が好きだった筈だ。
 なのに・・・何故でしょう、読み終わった時に僕の心を満たしているのは志々尾のことばかりだというのは!
 これまで良守の恋愛描写は「イタイやつだなー」としか思えなかったんだけど、志々尾が良守の相談役についただけで無茶苦茶面白くなりました!ちくしょう、やたらとカップリングを考えるお姉さん方の気持ちが分かりますよ!

>畑健二郎『ハヤテのごとく!』(サンデー8号)
 今週のオチは素直に爆笑してしまいました。やっぱり、1話完結のこのゆるーいテンポでこそ真価を発揮する漫画だと思います。妙にヘタレているマリアさんも味が出てきました。
 実際、一人の稼ぎだけで3LDKに暮らすのって相当厳しいと思いますよ。僕には一生ムリっぽい。それよか、一人で3LDKに暮らすってのも寂しくてムリ・・・一緒に暮らしてくれる人を探すのが一番ムリ・・・・・・

>モリタイシ『いでじゅう!』(サンデー8号)
 ちょっとしか描かれてないけど、やたらと気を使ってドキドキしてる皮村こそが僕の感情移入先。頑張れ。いずれ幸せが訪れるはずだよ・・・・・・・
 告白を延期させたような林田-森さんの関係だけど、着実に進んでるっぽい。そして、物語も徐々に佳境に・・・・・??

>藤木俊『こわしや我聞』(サンデー8号)
 國生さんのメイド姿萌えーとかは、専門家の方(主にこの方)に任せるとして――
 メイド喫茶という企画自体の一大事に、仕事を告げる冷酷な音。「皆には悪いけど、仕事を優先しなければならない」と立ち去ろうとする國生さんが、「こんな時だけは部員として頭を下げに行かなくては」と生徒会に乗り込む我聞に感化されて行動し始めるのが良かった。
 第1話でのパッと見の印象では我聞が成長途上で、國生さんが既に達観したヒロインキャラなのかなーと思いきや。我聞の一本気な行動の影響を受けて、國生さんが成長していくというストーリーなのですよ。そういう意味で、今週は、桜木が試合で初めてダンク決めた時のように感動しちゃいました。

>西森博之『道士郎でござる!』(サンデー8号)
 健助―――!!
 カッコ良いよ、マジカッコ良い。道士郎の「もし毒が塗られていたら」には吹き出したんだけど、今週はギャグだけじゃなくてラスト全員で呼ぶシーンがカッコ良すぎ。「アホなようじゃが・・・・」って、一応そこはわきまえてんだ道士郎が、それでもついていき、結局は全員で呼ぶっつーのにうるっときた訳です。
 新メンバーの女のコ、良いなぁ。まだ名前覚えれてないけど、凄く良い。そんな彼女とエリたんが仲良くやれてると癒されている健助がまた良い。






05年1月22日 〜「漫画家として最もやってはいけないこと」+ヤンマガ&スピリッツ7号

 
■ 哀しいお知らせ
 皆さんに伝えるべきか悩んだのですが、今後のサイトの運営には欠かせない大切なことなので、ここに記すことにします。

 ヤングガンガン、僕のバイト先では入荷しなくなりました!
 ・・・・・・・・・・・・・・・・
 ご存知の方も多いとは思いますが、雑誌には返本制度というものがあり、売れなかった雑誌は店の利益には関わらずに出版社(?)まで戻されることになっています。
 分かりやすい例で言うと(数字はあくまで喩えです)―――1冊230円のジャンプが入荷したとするじゃないですか。お店としてはこれを業者さんから200円で買ってるとして、1冊売れば30円の利益になる計算ですね。ただ、この週のジャンプには『H×H』が載ってなかったので、大量に売れ残ってしまいました。返本制度のない普通の商品でしたら“仕入れ値200円×売れ残った数”が店の不利益になってしまいます。利益は1冊売って30円程度にしかならないのに、不利益は1冊売れ残って200円とは。なので、返本制度がなかったら「冨樫ぬっ殺す!」となってしまうところですが、雑誌の場合はこの“仕入れ値200円×売れ残った数”は戻ってくるシステムなんですね。
 こうでもしない限り、店はマイナーな本を入荷しませんし、入荷しないと広まらないので出版社としても困ったもんです。だから、返本制度というシステムが成り立つ訳ですね。だからこそ、本の万引きというのは「売れ残る」の何倍もの損害になるのですが・・・・・・・・・それはまた別の話。


 だからと言って、ちっとも売れない店に雑誌を出荷させるメリットはありません。主導権を握ってるのは出版社か業者か分かりませんが、返本率の高い雑誌は出荷数を減らし、返本率の低い雑誌の出荷数を増やしていこうとする訳ですね。細かい数字は店側で決められないということらしいです。

 で、ヤングガンガンの話に戻ります。この雑誌の返本率はと言うと・・・・
 創刊号・6冊入荷→6冊返本
 2号・5冊入荷→5冊返本
 3号・4冊入荷→4冊返本

 返本率100%!
 そりゃ、1冊も売れなかったんだから当然ですね・・・・・・・・なので、4号からは僕のバイト先には入荷されなくなったという塩梅です。入荷数0から復活する雑誌もありますが、話題性なんかがないと厳しいですね。同じように、ウチの店ではヤングサンデー入荷しないし・・・・・・・・

 僕が立ち読みに使っているのは別の店なんで直接の心配はありませんが、その書店にも入荷しなくなったらピンチです。そもそも、その店になかったからといって他の店を探すほどヤングガンガンに愛着もないですし(笑)

 しかし、ヤングガンガンについて取り上げるサイトさんが少ないせいか、ヤングガンガン絡みの検索でウチを訪れる人も多いみたいなんですよね〜。話題に出している回数は確かに多いですが、愛着はほとんどないという・・・・検索で来られた方々、スミマセン。




 
■ 投票システム 結果発表!.4
 今回のテーマは「次の内、貴方が「漫画家として最もやってはいけないこと」と思うものを選んで下さい」でした〜。投票総数164票は、過去4回の中で最高。「どれもやっちゃいけないと思います!」「選べません!」という声が続出したアンケートになりました。わーい、期待通り!

 僕自身はどれも許せないと思って8つの項目を選んだんですが、結構意外な結果になりましたね・・・・・ジャンプ読者が多いってのがポイントですかね。世間一般の漫画ファンを対象にした場合は、また違った結果になったと思います。
<ちなみに、僕が許せない順位>
 死んだキャラが生きている>盗作>夢オチ>失踪>下描き>アシスタントに描かせる>買春>新連載開始

 まぁ・・・・失踪や下描きは編集部の責任だと思いますし、編集部絡みの盗作なんかもありますしね・・・・「漫画家として」許せないのは、僕は「死んだキャラが生きている」が一番です。
 ジャンプ漫画には多いんですよね・・・・・・これをきっかけに冷めてしまう漫画は数知れず。『ダイ大』『幽白』『るろ剣』『ワンピ』『ナルト』『ブリーチ』『武装錬金』・・・・・・・「生きていた」描写よりも、「死んだように見せる」描写が嫌いです。あの感動は何だったのと問い詰めたくなります。



 それでは、ベスト5の発表です〜


 「漫画家として最もやってはいけないこと」:第5位!
 『メインキャラの目以外、全てアシスタントに描かせている』 20票!

 「本当にそんな人がいるの!?」なんて声もありました。まぁ、特に「この人は絶対そうだ!」みたいなことはないのですが、大御所になればなるほどこういう噂は絶えませんよね。アンチの多い漫画も、結構言われます。
 この“どうしようもなくダメ”と思われる要素を、見事に覆して感動美談にしてしまったのが『G戦場ヘブンズドア』です。詳しい言及は避けますが、僕はこれを読んだ時に「これはこれでアリなのかなぁ・・・・」と思っちゃいました。泣いちゃいました。

 アシスタントの力をコントロールすることも“画力”の一要素だと思っていたので、それほど嫌悪感はなかったですが・・・・まぁ、嫌な人は嫌でしょうね。

<寄せられたコメント>
  ・めっちゃ迷ったけど、結局これ。
  ・本当の所どうなんでしょう?ジュビロ先生
  ・詐欺だろ。これ
  ・絵が他人のものだなんて裏切りだと思う


 これとどっちを選択肢に入れるべきか悩んだのが「編集者が全部原作を書いている」だったのですが、こっちは言い出すとキリがないですもんね・・・・原作とは何なのかというところまで下りちゃいますから。





 「漫画家として最もやってはいけないこと」:第4位!
 『女子高生を買春』 22票!

 「アシスタント」と熾烈な4位争いを繰り広げてましたが、具体的な例があるせいか(笑)最後までジリジリと票を稼いでいました。

 僕個人としては、この「買春」については罪かどうか微妙だとは思うんですけどね。日本国内の場合、未成年や組織的なものでない限りは黙認しているって現状らしいと橋下弁護士が言ってたし(一気に胡散臭くなりましたね)。よくある「本番OK」の風俗と何が違うのか分からなかったり。
 もっと許せないのは、経済的に劣っている外国に少女を買いに行く大人達だと思うんですが・・・・・・・彼らは罰せられないの? うーむ。

<寄せられたコメント>
  ・みかん
  ・しまぷー!
  ・元ネタ、半分くらいはわかりますが(笑
  ・これって名指しと同じじゃないですか!
  ・・・・犯罪です。にしても高速の社会復帰でしたが。
  ・漫画家に関係なく犯罪なんで。

 ちがう!ちがうよ!「みかん」の人は買春じゃないよ!(笑)






 「漫画家として最もやってはいけないこと」:第3位!
 『下描きのまま載せるのが普通だ』 24票!

 途中失速しましたね。下描き状態で載せた旅団編が面白かったせいなのか、それとも怒っている人が序盤に大量に票をいれたせいなのか。聞くところによると、『H×H』以外にも下描きを載せている雑誌があるとか・・・・・・ちょっと読んでみたいですね(笑)
 もちろん僕も許せないことには同意なんですが、こと7月以降の下描きに関しては『幽遊白書完全版』を出させていることに原因がある訳で―――冨樫氏がどうのこうのというよりは、編集部に疑問があります。「編集部としては『H×H』を見限っている」という説が出るのも肯けます。

<寄せられたコメント>
  ・脈絡がないのも微妙ですけど(夢オチ・生きてる)
  ・でも先号と今週号は面白くてもうすごかったですけど
  ・プロとして未完のものを載せるのはどうかと。
  ・もはや漫画家ではない
  ・富樫が下書の間はJ買う気がしない
  ・これでジャンプ読まなくなったといってもいい
  ・誰とはいいませんが…
  ・編集は何をしているのか?
  ・・・・ってか全部でしょう。
  ・月刊にでも移れ

 かなり「読者としても見限っている感」をひしひしと感じますねー。
 でも、これとはまた違った感覚を覚えているのが↓の人達でした。あちらの方がもっと深刻な事態の気が・・・・・・・





 「漫画家として最もやってはいけないこと」:第2位!
 『作品が未完のまま失踪』 29票!

 冨樫先生の失踪の可能性を心配する声が多数・・・(笑)
 妙に絵が丁寧でも、「これは冨樫先生が失踪したから、元アシスタントが描いてるということか!?」と疑ってしまいそうです。
 昔の漫画界にはよくあったことらしいですが、最近では「未完のまま失踪」というケースは・・・あんまり表沙汰にはならないですよね。「あれ?そう言えば、あの作品しばらく載ってないなぁ?」くらいで―――『忍空』とかも、最後まではキチッと描かれたんでしたっけ。時間軸の戻った『2部』とかがあったせいで、好きだった割には覚えてないもんです・・・・

<寄せられたコメント>
  ・富樫はもはや毎週載ってたら逆にこっちが心配になる
  ・追ってきたストーリーが完結しないのはつらすぎる
  ・まあ、ここに載ってるの全て許せないですけど。
  ・どんなに出来が酷くても完成させて欲しい・・・;
  ・シ、シャーマンキング…
  ・逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ
  ・未完はとりあえずありえないですよね。
  ・プリンセスハオ
  ・創作活動は最低続けてほしいですね
  ・売春は人として駄目、だが漫画家ならネタになる


 だから、「みかん」の人は失踪した訳じゃないんだって・・・・・(笑)
 「人として駄目」なことも、漫画家ならネタになるのだという説が!
 いや・・・・・・それはどうかと。作品を作る前に彼らも人間なのですから、周りとの人間関係がなければ作品は作れない訳ですし・・・・・・・・






 「漫画家として最もやってはいけないこと」:第1位!
 『盗作』 37票!

 激戦を制したのは、何とも一番ネタにしにくい「盗作」でした!ほんとネタにしにくくて、何とコメントして良いのやら・・・・・・・・
 「パクリ」ではなく「盗作」としたのは、一要素だけではなく全ての要素を他作品から拝借しているような作品を連想して欲しかったからです。喩えば、『幽遊白書』は『寄生獣』からパクっていたと言われることがありますけど、だからと言って「盗作」ではない訳ですよね。オリジナリティを加えて、独自のエピソードへと昇華させたのですから・・・・・・・・・
 それを言うと、「じゃあ何がオリジナリティの欠片もない盗作漫画なの?」と訊かれちゃいそうですが・・・・・・・いや、別に、何がどうとかじゃなくて、ね?

 でも、マジメな話―――マイナー雑誌→メジャー雑誌へのパクリ・盗作はタチが悪いと思います。パクっているメジャーな方がオリジナルだと思われ、パクられているマイナーな方が「亜流だ」と言われたりするもんですから。「売れてれば何やっても良い」のではないのです。「売れてるからこそ分別は身に付けなくてはならない」のです。
 これに比べたら、自社の商品や同じ雑誌間のパクリなんかは別に良いかなぁと思ったりもします。だって、そんなの編集部が主導で行っているに決まってるじゃないですか。「アンタはオリジナルじゃ駄目なんだから、パクリでもやってなさい」と烙印を押される訳で・・・・・・ある意味では、すげー可哀想な人達だと思います。誰とは言いませんけど。

<寄せられたコメント>
  ・作者が自分の漫画を好きで描いている気がしない。
  ・それをやったら創作者ではない。
  ・悩んだけど『漫画家』としてなら売春よりこっち
  ・物語を「作る」者として最低の行為だから
  ・盗むのはちょっと…
  ・未完と目だけと迷いました。
  ・いわゆるブラックネコって奴ですか?
  ・どんな状態でも自分で話を作るだけマシ
  ・買春は「人として」ダメと思ったので、盗作に一票。
  ・どうして漫画家になったのかを疑う
  ・矢吹先生は偉大です
  ・創作第一。


 えーっと・・・・・・僕は、誰とは言ってませんからね!(笑)








<最終結果>
1位 盗作 37票
2位 作品が未完のまま失踪 29票
3位 下描きのまま載せるのが普通だ 24票
4位 女子高生を買春 22票
5位 メインキャラの目以外、全てアシスタントに描かせている 20票
6位 「死んだように描かれていたキャラ」が脈略もなく生きている 13票
7位 作品が未完のまま、同じ雑誌に別の新連載を開始 11票
8位 脈略もなく夢オチ 8票

 投票総数:164票
 なんと「夢オチ」が最下位・・・・・マジっすか。何故でしょう。『改蔵』最終回のせい・・・ではないですよね、多分。
 「生きている」も受け入れられているみたいで、意外です。そうか、自分の価値観が全てだと思っていたから「何故ジャンプではこんなに生きていたオチが多いんだろう」と不思議だったんですが、世間一般的にはそんなに嫌悪感なかったのですね・・・・・・

 残りのコメントー。


<「死んだように描かれていたキャラ」が脈略もなく生きている>
  ・昔は良くありましたね
  ・意図が分からん
  ・何やっても死なないのも問題ですな
  ・ワンピの鳥人間が許せない
  ・死にオチ自体が好きじゃないのに無意味に蘇っては…


 今も結構あるんですよ・・・・・・
 そういや『星矢』や『男塾』もこんなのばっかりだったけど、それでも子どもの頃は燃えていた記憶があります。年齢の問題ですかね。子どもの頃好きだった野球漫画『山下たろーくん』なんか、一度倒した敵が転校して、全国大会でまた別のチームで戦ったりしてました。あれも今考えれば反則だ・・・・・・・・


<作品が未完のまま、同じ雑誌に別の新連載を開始>
  ・続編を楽しみにしてるファンへの冒涜だと思います。
  ・「昴」を差し置いてカペタを連載するとは

 何だか「どっちもちゃんと掲載してくれるなら良いです」と誤解している方がいましたけど、んなの出来る訳ないじゃないですか! 意図としては、前の作品は「放置」状態で、別の作品が始まるってイメージを想定して欲しかったのですが・・・文字数が足りず。
 元ネタは『黒鉄』放置のまま『ハツカネズミの時間』を始めた冬目景先生のことでしたが・・・・冬目作品はほとんどが放置プレイみたいなもんですからね(笑)

 曽田正人『昴』って未完なんでしたっけ。『最終兵器彼女』完結〜『サユリ1号』の途中まで、ぽっかりとスピリッツを読んでいない時期だったので知らなかったです。あそこまで風呂敷広げていて未完だったら、確かに文句も言いたくなりますね(ちなみに『昴』はスピリッツ、『カペタ』は月マガなので雑誌は違いますが・・・意図していたことは一緒なので、全然構いません)



脈略もなく夢オチ

  ・富樫は言うまでもないですが奇面組が衝撃だったので
  ・全部まずいけど、これは一発でその作家を見限るよ
  ・なんつーか…台無しですよね。


 思ったより票が伸びなかった「夢オチ」。
 何だか最近は「必要もないのに夢オチを使ってビビらせる」最終回が多いような。『東京大学物語』とか『かってに改蔵』とか。いや、『改蔵』には作品外の部分で夢オチにしなければならない理由があったのでしょうけど・・・・・・

 つか、『東京大学物語』を“最近”と言っちゃう辺りがヤバいですね。アレが終わったのって、もう随分と昔なんですよね。意外・・・・・・



 今回のアンケート、皆さんの「不満」や「グチ」といった負の部分が垣間見れて面白かったです。「何が好きか」よりも「何が嫌いか」の方が、皆さん語りたがるようで・・・・・・次のアンケートテーマはまだ考えてませんけど、もうちょっと温かみのあるテーマにしようかなぁって思っています。

 投票して下さった全ての方、ご協力ありがとうございました。





 
■ ジャンプ以外の雑誌の感想(ネタバレあり)
>日高トミ子/松本タカ『COME!コメ』(ヤングマガジン7号)
 センターカラーで銭湯のシーンなのに、妹の裸がちっちゃくしか描かれないのはどういうことだっ!!! あれ?「小学生並の胸」って言われるってことは、この妹って幾つなんだ・・・・・?? 見た目で勝手に小学生くらいなのだと思い込んでいました。
 何はともあれ、センターカラーを与えられるくらいの地位まで戻ってきましたね。あぁ、良かった・・・・一時期は本当に終わっちゃうのかと思ってました。

>松本剛『ハナモモ』(ヤングマガジン7号)
 1話完結の読みきりのシリーズ連載・第1話だそうです。
 僕は知らなかったのですけど、短編を描かせたらかなり有名な漫画家さんらしいです。どうりで。序盤からグイグイと引きつける展開、徐々に明らかになる女のコの設定と内面描写、少しずつ前向きになろうとする彼女の心情を比喩した坂道と花桃の美しさ・・・・・・細部に渡って上手く、噛めば噛むほど味が出てくるような短編でした。
 うっわー・・・・まさか『みなみけ』と『妹は思春期』目当てで手に取ったヤンマガで、こんなツボに入る作品と出会うとは・・・・・。村上かつらとか、『金魚屋古書店』に初めて出会ったときのような衝撃でした。

>稲光伸二『出るトコ出ましょ!』(スピリッツ7号)
 『CUE』が終わり、『ラストイニング』もなかった今週のスピリッツ・・・・・お目当てはコレと『団地ともお』くらいになってしまいました。うーむ。
 でもまぁ、コレは文句なく面白くなってきましたよ!「オークション評価が高かった」謎が判明。こうやって徐々にオークション詐欺の手口が明らかになっていくのは楽しいです(だからと言って、詐欺の手口をマネたりしちゃダメですよ)
 野中と亀井さんのやり取りに癒されつつ、徐々に詐欺ヤローを追い詰めていく展開に燃えていたのですが―――なんと、詐欺者リストの中に亀井さんの父親の名が! って、ハシラの補足がなければ誰も分からないんじゃないだろうか(笑)

 失踪した社長親父ということで、『ショコラ』の父親のように最終章でひょっこり戻ってきて「ずっと迎えに行きたかったんだ」とか言い出すのだと思ってましたが・・・・本物でも、名前を騙ってるだけでも、熊本でかなり大きく話が進む予感がします。






05年1月25日 〜モーニング8号+ヤングジャンプ8号

 
■ ジャンプ以外の雑誌の感想(ネタバレあり)
>山崎さやか『はるか17』(モーニング8号)
 やはりスマップもどきの彼には裏があった模様・・・・まぁ、そうじゃないと話は成立しないですもんね。騙されて有頂天になってるはるかが可哀想だと思う反面、前向きになってる彼女を通じてユウも前向きになっているのが良い感じ。
 “ユウ→はるか→桃原→ユウ”ってことですかね??何だか、どんどんアブノーマルな領域に入ってきた予感・・・・・・・・・・

>冬目景『ハツカネズミの時間』(モーニング8号)
 “外”の人々は何だか楽しげで、魅力的なキャラばっかしですね。茶髪のコが可愛い。動きがハルみたい。主人公パートに魅力がないってのは不安要素だけど、村上かつら『CUE』と違って、こっちは特権与えられてますからね。打ち切られるってことはないか・・・・・・・
 “外”の世界が見えたことで、“中”でも展開が静かに進行中ですよ。面白くなってきました。学園の秘密に気付いた3人がとる行動は・・・・・? メインキャラの男が2人ではなく、3人である意味をちゃんと見せて欲しいと思います。

>桜木雪弥『いぬばか』(ヤングジャンプ8号)
 伏線通り、やまりんがラッキーを迎えに来てキレイに大団円。
 そこいらは確かに予定調和的ではあるんだけど、何だかんだ言って哲平がそれを予想していたってのが良かったです。ラッキーの話だけじゃなく、すぐりと哲平のキャラも掘り下げて、ソツがないエピソードにしてきましたねぇ。この漫画、マジで化けるか・・・・・・・

>中野純子『ちさ×ポン』(ヤングジャンプ8号)
 あれだけ衝突していた千砂ちゃんとななかちゃんが仲良くなってくれて、辛らつな受験話の中のせいか、非常に癒されました。お父さんの反対側に誘うシーン、凄ぇ好きです。千砂ちゃんの過去話で泣いたからなぁ・・・・・・ あと、予想外にななかちゃんのお母さんが優しい人でビックリしました。そりゃ、ななかちゃんも裏切れないわ・・・・・・
 受験前日。エミの免許を伏線として、ラストシーンでポン太を見上げる千砂ちゃんという絵は軽いカタルシス。あと2回か3回で終わってしまうのだろうけど、ここまで紆余曲折を経ておきながらちゃんとテーマに帰結させているのは素直に凄いと思います。ヤンジャン読む楽しみが、また一つ消える・・・・・・・






05年1月26日 〜『オフサイド』全29巻

 
■ 漫画紹介
 『オフサイド』(塀内夏子/講談社)
  全29巻(→ Amazonの紹介ページ ※最終巻のページです)
  KCスペシャル版・全15巻(→ Amazonの紹介ページ
  講談社漫画文庫版・全15巻(→ Amzonの紹介ページ

 僕が読んだのはKCスペシャル版でした。どれも同じ内容だとは思いますが、ノーマルなやつはAmazonでは既に取り扱ってない巻もあったりするので注意が必要です。古い漫画ですからねぇ。ヤフオクならかなり安値で揃えられると思います。

 去年の秋頃、兄貴から「ヤフオクで『俺達のフィールド』を買おうと思ったら、間違えて『オフサイド』買っちゃった。読む?」というメールが届きました。あぁ、兄貴疲れてるんだなぁと思いながら、当時はまだ『Jドリーム』のページを作っていたので、興味本位で「読みたい!」と即答しておきました。
 んで、届いたのは去年の年末。しかし、年末にかけて『極天』レビュー、『恋風』全巻感想、『吼えろペン』最終巻感想、『金魚屋古書店』全巻感想という激務が残っていて、尚且つ年始にはリアルタイム更新・・・・・・・読み始めたのは、リアルタイム更新が終わった後の3日からでした。これが・・・・・・もう序盤は辛くて辛くて。


 主人公がGKということで「これは新しい!」と20年近く前の漫画に対して本気で感心したのだけども、よく分からない理由で序盤にてMFに転向。そうじゃないと話が作れなくなると考えたのでしょうか。確かに、MFに転向してからの方が面白くはあるんですけどね。
 リアル系サッカーの元祖ということで、必殺技ではなく、1vs1を抜いてシュートという地味な試合描写がかなり好みではあります。でも、やっぱり何でも出来ちゃう主人公達を見ると、盛り上がりを感じなくて・・・・・勝ちまくってる時の『ドカベン』を見るような、「そんな上手くいくのかよ・・・・」的なガッカリ感があったものです。

 『Jドリーム』以外は塀内作品を読んだことがない僕が言うのも説得力ないとは思うんですが、塀内夏子は“持たざる者”を描くことに関しては超一流だと断言できます。この分野においては、井上雄彦か塀内夏子かってくらい。
 『Jドリーム』の本橋、序盤の北村、本郷、序盤の吉川、『完全燃焼編』のシン、ジュベスタンの面々・・・・・・報われない彼らの努力を美しく描くことに優れた作家だと思うのです。

 なので、『オフサイド』序盤の「上手くいき過ぎる展開」は、ちょっと魅力を感じなくて。「そりゃ昔の作品だからなぁ」と、自分を誤魔化しながら読んでいました。『オフサイド』は“持つ者”の話、『Jドリーム』は“持たざる者”の話―――そんな構図さえも、僕の中で出来上がっていたのですが、


 国体で保坂と茅野のエピソードが入った辺りから覚醒―――
 焦点を五郎・薬丸・シンゴから敵役や後輩なんかに移し、上手くいかないことのもどかしさ、敗れ去る者の辛さ、そして誰もが最後は高校サッカーを去らねばならないという淋しさを描いてきます。これがもう無茶苦茶良い。あぁ、これこそが塀内夏子なんだ・・・・これこそが高校スポーツ漫画の醍醐味なんだ・・・・・と思いながら読んでました。

 一人だけ素人から始めてレギュラーにたどり着いた阿部。
 島本と不破の関係再構築。
 茅野の引退。
 日比野兄弟の葛藤と、敗れ去ってピッチを去る兄の描写。
 八木と松浦の関係再構築。

 さすがに長い作品だけあってエピソードはいっぱい詰め込まれているんですが、僕が好きなエピソードは↑の5つかな・・・・日比野の双子の兄が好きです。コンプレックス兄弟話として、かなり濃密な描写だったと思います。

 でも、やっぱり。一番好きなシーンは「島本と不破の関係再構築」です。
 別々の高校に進んで、「裏切り者」と罵ってきていた不破が、幼なじみだった頃と同じ足音で走ってきて「サッカー辞めちゃダメだ!」と叫ぶシーンは感動の一言。五郎や薬丸ではなく、不破や島本や阿部や日比野兄弟が主人公の方が僕的な好みではあったと思ったり。






05年1月27日 〜サンデー9号

>田辺イエロウ『結界師』(サンデー9号)
 裏会と兄貴も目的を一緒にしてる訳でもないのか・・・・・・
 志々尾の掘り下げも終わったので、ここからは本格的に話が動きそうな予感です。兄貴登場すると、志々尾も交えた四角関係ってことですか。ちょっと微妙な様な。四人とも好きなキャラなので、ドロドロした展開には進んで欲しくないです。

 志々雄→兄貴←時音←良守

 良守ってホントに主人公なのか・・・・・・・・(笑)

>畑健二郎『ハヤテのごとく!』(サンデー9号)
 今度の新キャラはちょっとツボかも・・・・・・この漫画、よくよく考えると同じタイプのキャラが多いので、こういう特殊天然系のコは貴重な人材だと思います。お札のネタが面白かったです。カシミア尽くしも面白かったです。掲載順位はこの位が丁度良いと思います。

>満田拓也『MAJOR』(サンデー9号)
 マイナーリーグ編、クライマックス。
 ここに来て打ち込まれるのはご都合主義かなぁとも思うんですが、内野全員が集まってるシーンに感動したんで全然良いのです!!
 しかし、ここで決着付けて、上に上がってからはどうするんでしょうね・・・・・・まだ伏線とかってありましたっけ? アニメとの関係上、終わることもなさそうですし。

>モリタイシ『いでじゅう!』(サンデー9号)
 朔美ちゃん物語の終焉。
 林田→森さんなんかよりも、朔美→林田の思いの方が何倍も淡くて切なかったです。林田の為を想って、林田の背中を押す最期。それを見守る皮村の絵も良かった。
 あぁ・・・・このまま連載も終焉に向かいそう。もし万が一続いたなら、林田・森さんが公式カップルになった状態で朔美ちゃんを描かなきゃならんことに。あんまりだ(笑)

>夏目義徳『クロザクロ』(サンデー9号)
 武器のデザインセンスに目を瞑れば、否応なしに盛り上がらざるを得ないですよ。御形がかっけえです。コンビネーション描写も迫力十分で、絶対的に強かった敵を(多分)粉砕。倒してればかなり秀逸な燃えエピソードに、復活でもされれば敵の異常な強さが際立つのでどっちでもOKです。
 化けてきたかもですね? 主人公なんて見えやしねー。






05年1月28日 〜スピリッツ8号+アフタヌーン3月号

>神尾龍/中原裕『ラストイニング』(スピリッツ8号)
 8回表の攻防。
 9番がまず出塁。次は1番(実質的な0番)バッター日高。あっさり三振(笑) もう、せっかくピッチングでエースらしいとこを見せたばかりなのに・・・・・日高ったら。
 2番が送って、3番(実質的2番)の八潮。「ストレートが来る!」と呼んでいたポッポ&八潮組に対して、キャッチャーの要求はカーブ。結果的にデッドボールになったとは言え、局地戦レベルでは彩学は圧倒されてますね。
 2死1&2塁で4番の剛志。でも、左のエース登場で、それを読んでいたポッポとしては八潮までで決着つけたかったようで・・・・・

 先の先を読み合う、見事な攻防でした。凄い緊迫感。
 ・・・・・・・だけど、奇しくも同じような展開だった『おおきく振りかぶって』と比べると、こちらはかなり小奇麗な印象を受けますね。良くも悪くも、漫画として計算され尽くしているというか。

>稲光伸二『出るトコ出ましょ!』(スピリッツ8号)
 ネットオークション編終了。
 毎回のエピソードが終わる度に思うのだけど、この漫画は導入部は無茶苦茶面白い分、解決編のあっさりさが気にかかるんですよね〜。もうちょっと二転三転させた方が、漫画としては盛り上がったんじゃないでしょうか。
 とは言え、最後の一手を詰めた野中の策は燃えました。結局、亀井さんの父親の伏線は放置? うーん・・・・張り方が微妙だった伏線を、長期間放置するのはどうなのでしょう。

>小原信治/海埜ゆうこ『GO!GO!HEAVEN!』(スピリッツ8号)
 謎キャラだったジュリアが語りだして、ようやく主人公が掘り下げられました。
 しかし、どうも掘り下げるところが微妙な気が・・・・・自殺未遂を繰り返す奥さんの説明はあれだけかよ。ジュリアもどうやら吐血(=不治の病の記号)が自殺志望の理由っぽい。ベタな印象はぬぐえず・・・・・・

 ただ、「生まれてくる」アヤの子と、「死んでしまう」ジュリアの対比を上手く活かせば化ける気もします。海埜さん、好きな漫画家さんなんで、頑張ってもらいたい。


>ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』(アフタヌーン3月号)
 三橋の母ちゃんが可愛い・・・・・・・ゼッケンのエピソード、癒されます・・・・
 他の母ちゃん方も良い感じですねぇ。同じように父母会を結成してはいるものの、陰険な雰囲気を漂わせてる『ラストイニング』とは大違いです。これはやっぱり、部が新設なために妙な人間関係が出来てないからなんでしょうね。

 ノーアウトから1番が出塁。送りバント2つはさんで、ツーアウト3塁で4番バッター。ただそれだけの展開なのに、何この物凄いキンチョー感。
 母ちゃんたちの会話を入れて緩急をつけてるとか、これまでの田島の描写が凄かったからとか、皆が田島を信頼してるのに敵が見くびってるとことか、理由は色々考えられるんですけど―――
 多分、これが“野球”というスポーツが本来持っていた魅力なんだと思います。1vs1の真剣勝負と、投手と捕手の二人三脚、チーム一丸となって1点を取りにいく感覚・・・・・・そうした野球の魅力の原点を、これでもかって描いてくれるのが『おお振り』。僕らが忘れていた野球の楽しさが、確かにここにあるのです。

 
追伸>
 『POSHBOY』のおきたさんが、おきたさん自身は「おお振り」のどのカップルに萌えるのかクイズをやっております。(1月27〜29日の日記)前々からファンでしたけど、ここまでアレな話題を勇気出して書いてる姿を見て、ファンを通り越して信者になっちゃいそうです。
 ・・・・・あ、同人(というか、ボーイズラブ)に嫌悪感ある人はスルーして下さいね。


 ↑のクイズは終了しました。正解しちゃいしましたよ!イェイ!
 だって最近、花井が可愛くて可愛くて・・・・・・・・・・・(汗)


 しかし、『スノウムレイディオ』の影響なのか、最近の僕はBLにも抵抗がなくなってきました。流石に作品を観て妄想するなんてことはないんですけど、今月ラストの花井を可愛く思えたり、なんだか随分と末期な気がします。

>木尾士目『げんしけん』(アフタヌーン3月号)
 すっかり荻上さんが主人公〜。
 『おお振り』の直後に荻上さんが妄想してるもんですから、これは絶対に編集部としては「わざと」だと勘ぐっちゃいますよ。

 荻上さん、身近にいる人でまで妄想し始めるの回。マジで?こんなこと考える人って、現実にもいるんですかね?
  僕はヲタク女子の友達がいないんで(つか、ヲタクの友達自体がいない)、こういう現象が本当にあるのかって心配になってしまいます。妄想されるのは構わない。「○○は絶対受けだよねー」と言われるのも構わない!(構わないのか) だが、「○○はヘタレ攻めだよね」って言われるのだけは嫌だっ!!!

 ということで、「受け攻め度チェック」してきました。何か、こういうのに全く抵抗感ない自分が怖い・・・・・・・


 <占いの結果>
 CUEウェルさんは
鬼畜攻 です!

 ・・・・・・・・・・・えーっと(笑)






05年1月29日 〜月の器用な挑戦

 
「月の器用な挑戦」
 ※ リンク先には『デスノート』ジャンプ8号のネタバレあります。コミックス派の人は気を付けてください。

 今週の『デスノート』を受けてムーさんが面白いことをやっているので、僕もやってみました。ネタバレ全開の実験の模様を御覧になりたい方は、上のタイトルをクリックして下さいな。頑張った、僕頑張ったよ!






05年2月20日 〜『舞-HiME』が気になってきた

 ここ数週間、最も楽しみにしてる漫画がチャンピオンの『舞-HiME』です。単なる萌え漫画だと思って当初は読んでいなかったんですが、それを後悔するほどに最近は密度の濃い怒涛の展開が炸裂してます。ただの萌え漫画なんかじゃなく、とっても萌え漫画でした。
 今からアニメ観始めて間に合いますかね〜。アニメと漫画では展開が違うみたいですし、アニメの方がちょっと早いみたいですし。漫画一本で行くべきか、悩みどころ・・・・・・・・コミックス買うの、恥ずかしいなぁ(笑)
 僕の好きなキャラは言うまでもなく、貧乳コンプレックスの玖我なつきです(ちょっと『ARCANA』の美夜ちゃんに似てる)。命くらいだと貧乳ではなく、「なにもない」ですからあんまし・・・この辺の好みにはうるさいです。

 と思ってたんですが、ふぁみ男軍曹のところのバストサイズ表によると玖我なつきの胸は82センチ・・・・・!? 82センチじゃ全然貧乳じゃないだろ。むしろ82センチだったら大きすぎて悩むくらいだ。






05年2月22日 〜ヤングジャンプ12号

 
■ ジャンプ以外の雑誌で気になるもの
 遅ればせながら、ヤングジャンプで始まった甲斐谷忍の新連載を読みました。『ONE OUTS』系でありながら、もっと現実的な恐怖とか裏切りを描く作品になりそうで楽しみです。あと、ここ数年『ONE OUTS』を描いてる彼しか知らないから、ちゃんと可愛い(?)女のコを描けるってことにもビックリです。

 あと、『ちさ×ポン』がここに来て妙な方向に。前話でテーマ集約したのに、ここでアクシデントか・・・・・アクシデントが原因で「災い転じて福がどーのこーの」って話は好きくないです。せっかく努力したのに。






05年2月23日 〜『舞-HiME』買っちゃった+ヤングガンガン5号/スピリッツ12号/サンデー12+1号

 
■ 自分へのご褒美
 努力してコンテンツを作ったのだし、お金も使ってないから貯まったし―――ここで奮発して美味しいものでも食べに行ければ良いんですが、3月第2週までは休めそうもないんで・・・・・ということで、手っ取り早くAmazonで欲しかったものを注文しちゃいました。えぇ、これなら数秒で済みますもんね。それがさっき届いた訳なんですが。




 

 『舞−HiME』1〜2巻。
 いつ読むんだ・・・・・・・・・・_| ̄|○

 それにしても、このなつき(2巻の表紙のコ)を見ても貧乳だとはとても思えないなぁ。




 

 ついでに、友達にプレゼントする用の『サクラテツ対話篇』の全2巻も注文。2巻表紙のアリスが可愛い。
 それはそうと―――好きな完結漫画を買った際に欠かせないのが、版数チェックです。『サクラテツ』は2年以上前の作品なので、『G戦』の時のような初版ということはなさそうですが・・・・・・・



 上巻:第2刷
 下巻:第2刷


 ( ゜д゜) 売れてねー




 
■ ジャンプ以外の雑誌の感想(ネタバレあり)
 まずは村上かつら情報。
 2月25日発売のスピリッツ増刊にて読みきり掲載。
 2月28日発売の『CUE』3巻には、『純粋あげ工場』収録―――すげー嬉しい反面、これでコミックス化されてない村上かつら作品がなくなってしまった寂しさも感じたり。とりあえずは楽しみにしておきましょう。

>高津カリノ『WORKING!!』(ヤングガンガン5号)
 いつの間にか、これが一番楽しみな漫画になってる・・・・・・確かに第1話から面白かったんだけど、ここまでとは。今回は前半部分が特に面白かったです。「シフト一緒にしてください。遠慮なく殴れるんで」というオチには清々しさすら感じました。

>神尾龍/中原裕『ラストイニング』(スピリッツ12号)
 別にメガネ属性なんかは持ち合わせていないつもりで生きてきた23年間―――
 何故だか分からないけど、きっと今の僕は人生で一番メガネの女性に萌えている時期。ということで、メガネ美人お姉さんに夢中なのです。先週、美里さんとのフラグ発生させておいたポッポも、そりゃメガネ美人にはでれでれするわ・・・・

>花沢健吾『ルサンチマン』(スピリッツ12号)
 超感動の最終話。
 たくろーが月子選んだ時点で「あーこのまま終わりかぁ」と萎えていたけど、たくろーの出番がほとんどない今週は思わず泣きそうになってしまいましたよ。「あなた、生きたいの?」 仮想現実ではなく現実を直視して現実を生きる月子を見て、今まで「しょせん月子はアンリアルだしなぁ」と思い続けてきた気持ちが全て吹っ飛んだ。途中ドロ沼化したときはどうなるかと思ったけど、終わってみればとても暖かいラストでした―――
 そして、世界を破滅へと追い込もうとした江原の正体は・・・・・・・・仮想現実の普及を受けて、処分対象になっていたチンパンジー。これまでの伏線は全てコレだったのか。
 最後の最後までたくろーはダメだったし、途中ダレるところも多かった。でも、「現実を直視すること」を仮想現実にハマる人々を描くことで説き続けたこの漫画は、非営利の個人サイトなんていう非現実世界にどっぷりハマっている自分に痛く響き続けました。終わってしまって寂しいけど、このラストを読めて本当に幸せでした。

>田辺イエロウ『結界師』(サンデー12+1号)
 志々尾、瞬殺!
 「仲間として戦えるのか」という疑問を散々引っ張って、最後は良守達を守るために動いて返り討ちに。味方チームが3人いれば1人くらいはあっさり負けないと敵の強さが伝わらないとは言え、ここまで志々尾のスピードや嗅覚を描き続けてきただけに緊張感が抜群。
 良守と時音も一長一短の能力しかないので、よほどのコンビネーションでないと勝ち目がなさそうだけど・・・どうなる?援軍抜きで切り抜けられるのか?

>藤木俊『こわしや我聞』(サンデー12+1号)
 なんでだ・・・・・メイド喫茶の辺りはあんなに活き活きした展開で祭りまで始まっていたのに・・・・・・・
 どこで「こりゃダメだ」の烙印を押されたのかは分からないけど、確実に言えるのは急激な展開で最終回までまっしぐらだということ。他の仙術使いとか完全に捨てキャラ化なってるし・・・・・・・






05年2月24日 〜魚喃キリコ『strawberry shortcakes』全1巻

 
■ 漫画紹介
 魚喃キリコ『strawberry shortcakes』全1巻(→Amazonの紹介ページ

 単に「ものを所有すること」に興味がないのか、体が動かない両親と就職しない弟に気を使っているのか、兄貴はたまにふら〜っと立ち寄って自分が読み終わった漫画を「あげるよー」と置いていってくれる。『ハガレン』も『ファンタジスタ』も『オフサイド』も、実は「漫画紹介」で取り上げた作品の半分近くはそうした“兄貴が置いてった漫画”だったりします。そして、魚喃キリコの作品もその中の1つでした。

 僕はそれまでこの作者を知らなかくて「どうやって読むんだよ!?」と叫んだものなのだけれど(“なななん”と読みます)、よくよく調べてみると『blue』なんかは市川実日子・小西真奈美の主演で映画化もされているってくらいに有名な作家さんだそうで。ネット上の評判もまずまずだったので、今度ビデオ屋で探してみようかななんて思っています。
 とまぁ・・・・それは前置きなんですが、兄貴が置いてったのは『西瓜とマヨネーズ』『strawberry shortcakes』『短編集』の3冊。どれから読んでいいのか分からなかった僕は、発行順に『西瓜とマヨネーズ』→『strawberry shortcakes』→『短編集』と読んでいきました。失敗。『短編集』の中に、『西瓜とマヨネーズ』『strawberry shortcakes』のプロローグ的な話が入っていて「こっち先に読むんだったー!」と後悔したり(まぁ、別にたいした話じゃなかったから良いやと思ったり)。

 作者のファンに怒られるかと思いますけど、実は『西瓜とマヨネーズ』『短編集』の2冊を読んだ時には「あんまし好きになれそうにないなー」と思ったもんです。
 僕はこうした「自分が上手くいかないって現実をセックスにすがることで誤魔化していく」話は好きではないんですよ。「彼氏と上手くいかないー。ちくしょー、他の男とヤってやるー」みたいなのを読むと―――ちょっと待て、オマエの存在意義は「男とヤること」以外にないのか? 男との関係が辛いから他の男って、それじゃ何の穴埋めにもなってなくないか?世の中には価値のあるものが沢山あるじゃん、何故それを無視してしまうんだ? なーんて青臭いことを言いたくなってしまうんです。
 この作者の漫画は、まるで実体験のような生々しさを孕んでいて、作者自身の環境によって作品の方向も全然変わってしまったりするようで。それがまた痛々しくて――

 同じように「生々しい」「リアルだ」と評価されることが多い漫画家さんと言えば“村上かつら”だと思うんですが、その方向性は対照的だなーなんて思います。村上かつらのリアルさはあくまで“心”を描くことで醸し出すものであって、彼女の作品が文学的だと言われるのはそうした心情描写の技術の高さがあるからなんです。
 では、魚喃キリコはというと―――文学というより、私的な小説とかエッセイのような感じで、作者の感情をそのまま切り取って載せていくような印象を受けました。もちろん、村上かつらと魚喃キリコのどちらが優れているって話ではなくて、同じように「生々しい」と表現される作家でも随分と違った方法で漫画を作り出すもんだと思ったのです。



 とまぁ・・・・・・僕は村上かつらほどには魚喃キリコの作品を好きにはなれなかったのですが―――
 『strawberry shortcakes』だけはズシリと心に響く作品となりました。なので、今日はこの作品だけを紹介することにします。
 ・家にこもって仕事をする過食症のイラストレーター・塔子
 ・塔子のルームメイトで自分の世界の狭さに苦しむOL・ちひろ
 ・「恋すること」に憧れるフリーター・里子
 ・好きな男への想いを隠しながら友達で居続けるホテトル嬢・秋代
 この漫画は4人の主人公を順々に描くことで、一つのテーマを描いています。それは「自分を好きになって「生きて良いんだ」と思えること」なんじゃないかって思います。4人の主人公達が苦しむのは「恋」やら「男女関係」なんだけど、漫画として描いているのは「自己肯定」なんで、僕としては気に入ったという訳です。

 また、この漫画の4人の主人公は順々に描かれ―――第1話は塔子、第2話はちひろってな具合に視点が入れ替わるんです。第1話ではちひろに腹を立てる塔子を描写して、第2話ではそれに気付かずに塔子を羨ましく思うちひろを描くってかな感じに。これがなかなか面白い。
 ただ、後ろの2人(里子と秋代)とは繋がりがなく、主人公を順々に交替させる意義が失われちゃっているのがちょっと残念。それだと、別々の話をただ交互に描いているだけじゃないですか。テーマが繋がってるだけでなく、人物的な繋がりがあった方が漫画としては絶対面白くなったと思うんですがねー(現に、視点を入れ替えつつ描かれた塔子とちひろの話は素晴らしい出来)


 
「ロックウェルも好き
 バグダッドカフェも好き
 キンクスも好きだし、スペシャルズも好き
 北村薫も好きだし、ご飯ですよも好き

 こんなに好きなものを持っているから好きなひとができないのかちら」


 これは「恋すること」に憧れる里子のセリフなんだけど、僕が嫌いな「自分が上手くいかないって現実をセックスにすがることで誤魔化していく」人達と正反対で、凄く心に残ったキャラでした。それでも強く生き続ける彼女を作者自身も「なんにもない日常の中で、ひとり淡々と過ごしている里子が一番強いと思う」と言っていて、こうした強さと弱さを描いているのがこの漫画なのかなぁと思うのです。


 ちなみに、里子の話は『短編集』にも収録されてて、そちらも良かったので抜粋。

 
「だからあたし電話を待ってるの
 も――ほんと待ってるんだよね
 何してても頭ん中そればっかりで
 たとえばひとから「今何やってんの?」って質問されたら「電話待ってんのッ!!!」って言いそうあたし
 「本読んでた」とか「ごはん食べてたよ」とかみたいにさ
 自分でもあたしが恋してんのは電話にか!?って思うことあるもんね」


 爆笑。
 いや・・・・笑えるような作風ではないのだけど、ここは物凄く笑いましたよ。






05年2月27日 〜『舞-HiME』玖我なつきは貧乳なのか議論

 
■ 『舞-HiME』玖我なつきは貧乳なのか議論
 ウチのサイトも十分「どこにいくんだ・・・・」ってな状況ですが、もっと凄いサイトが『赤想』さん。
 なつきの胸に萌えるべきか、「こんなのは貧乳じゃない!」と憤慨するべきなのか―――ここ数日本気で悩んでいた僕に対して、2月24日の日記で回答して下さいました。てゆうか、軍曹!そんなことやってて大丈夫なんですか!!(笑)

<とりあえず分かってる状況>
 ・バスト82cmは身長次第で貧乳〜並までは意見が分かれる。
 ・なつきの身長は160cm――日本の17歳女性の平均身長が157.9cmらしいので、平均よりちょっと上。
 ・『舞-HiME』の女性キャラの中ではギリギリ真ん中より下くらいの乳関数。

 う〜ん。ちょっと胸を張って「貧乳だ!」と言えるキャラではないって気がしますね。困った。
 ただ、これを一発大逆転で解決する画期的な策があります。それは・・・・・・・・

 僕のストライクゾーンを貧乳〜普通に拡げること

 まぁ、これを言っちゃうと「貧乳好きにオススメ!」サイトとしては終わってしまう気がしますが。
 とりあえず『舞-HiME』のコミックスを読んでから考えることにします(そういや、今週のチャンピオンを読みに行かなくちゃ)







05年3月2日 〜村上かつらの読みきりとか

 スピリッツ増刊に掲載された村上かつらの読みきりに震えたり。
 「俺らが小学生くらいの時はジャンプが最強だったけど、今はコレ(ヤングサンデー)なの!」
 「分かる・・・・そういうの、“神様が通る”って言うのよね」
 自分の中に流れる“特別な時間”をジャンプとヤングサンデーで暗喩させるとは・・・・さすがに村上かつら。性描写を封印しても、描かれる空気は相変わらず。近いうちにスピリッツ本誌に復帰してもらいたいです(村上かつらも『ルサンチマン』もないスピリッツは正直キツイ) 『海猿』連載中のヤングサンデーは確かに僕もほとんどの作品を読んでいたような気がします。

 そうそう。スピリッツと言えば、『テレキネシス』が全1巻で完結する勢いで焦ったり。

 あとは・・・・・オチ1用に背景を描こうとして、パースについてちょっと勉強したり。美術4の僕にはイマイチ感覚が分からなかったんだけど、実際にパースを効かせる/効かせないでは大違いだということだけが分かりました。絵を描いてる人って、ホントすげーなと思います。






05年3月4日 〜山下和美『天才柳沢教授の生活』

 霧木凡ケンがヤングガンガンに移籍―――わぁ、何処からツッコんでいいのか分からねえ。



 ■ 漫画紹介
 山下和美『天才柳沢教授の生活』
 1〜24巻(→ Amazonの紹介ページ
 講談社漫画文庫版・1〜12巻(→ Amazonの紹介ページ
 講談社漫画文庫版・第1期1〜8巻セット(→ Amazonの紹介ページ

 最初に説明―――『柳沢教授』で検索すると“第1期・全17巻”やら“第1期・全8巻”という言葉が出てきて混乱するかも知れないです。僕の家庭にも文庫版の8冊がやってきて、「これで完結っぽいよ」と兄貴は言っていたのだけど、「あれ?ここに載っていない話(昭和20年編)をモーニングで読んだことがあるんだけどなぁ」と悩んだりしました。

 調べたところ、第1期と呼ばれる連載時期に描かれたものは普通のコミックスで17巻まで―――文庫版で8巻までに相当するらしいです。これを“第1期・全17巻”やら“第1期・全8巻”とまとめて称することが多いみたい。
 で、その続きはコミックスで18〜24巻分に相当する話が、文庫版での9〜12巻という訳ですね。こちらは主に「昭和20年編」がメインです。

 現在は連載が止まっているので、発売されているものを全部読むのなら文庫版でも大丈夫だと思います。我が家もそうしています。でも、これ以降のコミックスが続刊されるなら、文庫版は発売までにタイムラグがあるってことも踏まえておきましょう。続きが連載されるかどうかは謎ですが。



 さて、ここからが本題です。
 この漫画の文庫版・8冊が我が家にやってきたのが昨年の秋。「なんかさぁ〜有名だったから買ってみたんだけど、あまり面白くなかったんだよね」と兄貴が置いていったのです。えぇ、『ハガレン』の時と全く同じ経緯ですよ。反省しないな、兄貴め!
 確かに松本幸四郎・国仲涼子主演でドラマ化もされ、それなりに有名な作品だと思います。僕も国仲嬢目当てでドラマを観ていましたが、5〜6話で挫折。ドラマの悪いイメージがついていたので、漫画を兄貴が置いていった時も「気乗りしないなぁ」という感じでした。

 だけど、昨年の秋〜今年の最初までウチの母が大ハマり。8巻までを繰り返し何度も何度も読み、カンコン用のページ作成で忙しかった僕に「面白いから!」としつこくオススメしてきたものです。買ったけど読んでいない漫画が溜まっている僕はそこでも同様に気乗りしなかったんですが・・・・・・・・

 読み終わったら、文庫版の続き9〜12巻をAmazonで購入してました。
 だって!面白いんだもん!!

 ドラマでは“よくある家族もの”に路線変更しちゃって失敗していたけど、漫画版はあくまで柳沢教授が“人間観察”をする話。ゼミの生徒、他の教授、家族―――様々な人物が悩み、それでも前を向こうとする姿を描いている作品なんです。そういえば、この作者のもう一つの代表作『不思議な少年』も“人間観察”系の話ですよね。
 大学教授でありながら、偏見を持たず、何にでも興味を持って観察する柳沢教授は子どものように無垢で純粋です。普通の大人が「だって、それ常識じゃん」と切り捨てることを、徹底的に観察・分析をします。柳沢教授の専門は経済学ですけど、この漫画で研究されるのはあくまで“人”。世の中には様々な人がいて、その全てが観察したくなるような魅力を持っていることを説いているんだと思います。


 で―――柳沢教授と同じく、世間を学び、一つ一つのことを覚えていくのが孫の華子。大学教授と幼稚園児という対極な地位にいる二人ですけど、同じように“人”から何かを学んでいくキャラです。この華子が命の有限さを知る「第100話:オーロラ姫の眠り」(文庫版6巻・収録)がとても良い。1コマ1コマに深い意味が込められていて、お腹いっぱい。この1話だけ立ち読みでも良いから、是非手にとって貰いたいです。


 
「議論に勝つことでは、人に何かを伝えることは出来ないのです」
 そこら中に名言・名台詞が溢れている本作だけど、一番印象的だったのがこのセリフでした(第115話:そのことを伝えるために)。今僕が直面している色んな問題を解決してくれそうな一言。そうなんですよ。誰かを論破したとしても、それは何も生み出さないんですよ。



 色んな人と出会い、その生き様を見ていく作品―――
 色んな人と出会い、日々を忙しく駆けずり回ってる兄貴が「面白くなかった」と言い。
 毎日を家の中で、一人黙々と家事に励む母が夢中になった。
 なるほど、そういう作品。






05年3月13日 〜決戦は4月―――!!

 サンデーの改編期がスタート。鈴木央先生の新連載が開始、来週は草葉道輝先生の新連載ですね。“サッカー漫画のヒット→テニス漫画を新連載”という何だか1年くらい前に見た光景がサンデーでも行われるというのが非常に心配です。あと、『ハヤテのごとく』が単行本効果なのか、どんどん面白くなってる気がします。それと、『道士郎』が熱かったり、『我聞』がいよいよ終わりそうだったり。

 いや、本題はそれじゃなかった。
 『うえきの法則』第2部、19号から開始!!

 こっちでした。
 ちなみに、その翌週にマガジンで幸村誠の新連載が開始(その前後で久米田康治も始まるっぽい)、その更に翌週のジャンプでは『DEATH NOTE』第2部が開始。これは熱い日々が続きそうです。どの雑誌が生き残るか、今から楽しみです。






05年3月14日 〜ジャンプ15号

 
■ 雑誌の感想(ネタバレあり)
 数週間前から噂は流れてましたが、『いちご100%』のアニメ化が決定〜。深夜アニメっていってもキー局じゃ乳首は映せないんでしたっけ? じゃ、OVA化か映画化して―――原作が越えられなかった壁を越えてもらいましょう(笑) 『ブリーチ』の空鶴じゃないですが、アニメは偏ったノーマライゼーションを植えつける悪しき風習があるのでここらで破壊してもらわんと(乳首が見たいから言ってるんじゃないですよ!いや、マジで!)

 気付けば、『アイシ』以前のジャンプ連載陣でアニメ化されていないのは『ミスフル』と『ジャガー』だけになりました。メディアミックスという点では『アイシ』以前の作品は全部完了。ここまで来ると、『武装錬金』以降の作品で最初にメディアミックスされる作品がどれかということが気になりますね。
 本命:『DEATH NOTE』・・・アニメ化なら規制の末に、毒にも薬にもならない駄作になりそう
 対抗:『銀魂』・・・スタッフ次第では化ける。これこそ深夜アニメ向き?
 注意:『Dグレ』・・・まぁ、時期尚早ですけど
 妄想:『Waqwaq』・・・今週の内容とか、映像で観たい気がしますが―――かなわない夢だと知りつつ


>尾田栄一郎『ONE PIECE』(少年ジャンプ15号)
 これで泣かずにはいられますか・・・・・・・!
 アイスバーグが撃たれたと聞いた時のフランキーの反応と、フランキーにCP9の手が伸びると気付いたアイスバーグの反応があったからこそ、ここのシーンが涙―――

 CP9の司令長官登場、そして少しずつだが歯車が狂い始めてきたCP9の計画。チョッパーが!チョッパーが熱いよ。ゾロの刀は伏線・・・・? 読み返してみると、ルッチに敗れた時は一刀流だったのね。この刀がゾロに渡って三刀流でCP9撃破なんて展開を想像して早くも燃えています。

>天野明『家庭教師ヒットマンREBORN!』(少年ジャンプ15号)
 途中までは「またいつものパターンか・・・・」と飽き飽きして読んでいたのに、10年バズーカ使った途端にこうも面白くなりますか。10年バズーカもパターン化と言えばパターン化なのに・・・・・・
 大人イーピンのメガネ姿もツボなら、空中を舞う彼女の姿にも魅了される。これだけでもポイントはムチャクチャ高い・・・・だが、やはり瞬殺される大人ランボ。今週はこれに尽きます。

>久保帯人『BLEACH』(少年ジャンプ15号)
 日番谷vs藍染!!
 今週は久保帯人の演出力が爆発した1話。先の市丸戦で温存しておいた卍解を、“雛森を裏切った藍染”に対して披露するのが熱いです。これまでの隊長クラスの卍解は後出しジャンケンで全然気乗りしなかったんですが、ここでの見開き卍解は震え・・・・・・たのに、瞬殺!?

 えぇ―――!?
 同時進行でかったるいバトルがそこら中で繰り広げられているのに、メインの日番谷があっさりと負けるのか・・・・逆に言うと、日番谷再起イベントに雛森が絡んでくる→雛森が生きているってことかも? 日番谷の卍解で、雛森さんも一緒に吹っ飛んでそうですが(笑)

>うすた京介『ピューと吹く!ジャガー』(少年ジャンプ15号)
 とまぁ・・・・いろんな作品が面白かった今週のジャンプなんですが、全てを蹴散らして持ってっちゃったのがコチラ。高幡不動メインの話かと思わせた1ページ目、またも「誰だっけコイツ」ネタに走るかと思わせた2〜4ページ目、しゃっくとは違っていてガッカリだ―――かと思わせた5ページ目、そして全部ひっくり返して急展開だった6ページ目、いつものペースに戻った7ページ目。二転三転四転させる化け物みたいな構成力に脱帽です。
 これで次週、ちゃんと救出に向かっても面白くなりそうですし、全然関係ない話でも高幡不動はオイシイ。ちくしょう、他のストーリー漫画よりもこれの次週が気になって仕方ないです。




 うーん・・・・この感想は、目当てでこられても困るって程度しか書くつもりはないです。続けるかどうかは微妙・・・サンデーやスピリッツの感想も暫く書いてないですもんねぇ。そういや、モーニング。『エマージング』の作者がメイド喫茶の話を描くらしいですね。女のコ描くの上手いですもんねぇ・・・・でも、モーニングも何処に向かっているのでしょうか。







05年3月16日 〜サンデー16号

 久々のサンデー感想復帰です。石原さとみのブレザー姿が反則的に可愛い。

>草葉道輝『見上げてごらん』(少年サンデー16号)
 『ファンタジスタ』から丁度1年・・・アテネ五輪企画での『大久保物語』の読みきりがあったものの、久々の復帰ですね。『ファンタジスタ』の時も思いましたが、この作者は基本的にスロースターターみたいです。第1話では剣道の達人である主人公が、流れ行くままサーブを1本打っただけ。ライバル(沖田似!)やヒロインもチラッと登場させ、主人公のキャラ描写を丁寧にした結果とは言え・・・・このペースでは後々が不安。
 何よりも、作者コメントでの「編集長に「次はテニス漫画だ」と言われ、ビックリしつつも〜」の件が不安です。やっぱり編集部命令なんですね・・・・・・リアルスポーツ漫画の場合、作者がその競技にハマらない限りは絶対に成功しないのになぁ。作者がどれだけテニスを本気で好きになっているか次第か・・・・・・

>鈴木央『ブリザードアクセル』(少年サンデー16号)
 第2回。こちらは対照的にポンポン進みます。進みすぎて不安になるほど、四回転半ジャンプを標準装備できるようになっちゃうといういきなしの展開です。成長の余地がないとお話にならないので、「フィギュアスケートはジャンプだけ出来てもダメ」って説明描写が入るんですかね・・・・・・
 主人公には150万円という法外なお金の壁、親友にも悩み事が始まって次回へ。親友二人も一緒にフィギュアを始めるんなら、主人公の長所と短所を浮き彫りに出来るのでなかなか面白そうな展開だと思います・・・・・が、このペースで進めていくとトリノ五輪まで連載が持つのかが不安です。

>モリタイシ『いでじゅう!』(少年サンデー16号)
 え・・・・・・・何? この掲載順位。サンデーはジャンプほど露骨に掲載順位=人気ではないと言いますけど、林田の恋が実ったとたんにここまで順位が下がると焦ってしまいます。
 本編は森さん父に挨拶に行く林田の話。こういう話は林田視点で「うわー、どうしよー、緊張するよー」みたいな話になりがちなので、父視点で話が進み、父の葛藤が歩み寄りへと繋がるラストは新鮮でした。トイレのネタも面白かったです。






05年3月17日 〜『ORANGE(オレンジ)』全13巻

 
■ 漫画紹介
 能田達規『ORANGE(オレンジ)』全13巻
  <作者の公式サイト
  <Amazonの紹介ページ

 
サッカー漫画史を塗り替えた伝説の1作!
 舞台は人口3万8千人の寂れた町・愛媛県南予市―――先代オーナーの死後、スポンサーに見放され、サポーターは減少の一途を辿り、F2リーグの2年連続最下位、選手寮は潰され、レギュラーはこぞってチームを離れ、オーナーの跡を継いだのが16歳の少女・盆野美果(ミカン)というどん底サッカーチーム“南予オレンジ”。そこに颯爽と現れたスペイン帰りのストライカー若松ムサシと、F1最強チームでポジションを奪われ行き場を失っていた天才司令塔・青島コジローの二人がオレンジに入団してF1を目指すというサクセスストーリーです。


 『ファンタジスタ』の紹介の時(こちら)にも触れましたが、この『オレンジ』連載中の01年〜03年はリアルサッカー漫画の全盛期でした。ジャンプでは『ホイッスル!』、サンデーでは『ファンタジスタ』、そしてチャンピオンでは『オレンジ』が長期連載され、いずれの作品も高い評価を得た時代でした。
 ですが、この『ホイッスル!』『ファンタジスタ』2作品と『オレンジ』には決定的な違いがあります。それは、実質的に初の長期連載となった樋口大輔・草葉道輝と違い、『オレンジ』の作者・能田達規は既に『おまかせ!ピース電器店』(全24巻)で長期連載を果たしていた売れっ子作家だったということです。『オレンジ』のヒットの説明に、この前作『おまかせ!ピース電器店』は欠かせないんじゃないかなと僕は思うのです。


 『おまかせ!ピース電器店』は初期『Dr.スランプ』のように、主人公たちがハチャメチャな発明品を作ってトラブルを引き起こすというコメディ漫画です。舞台は商店街のイチ電器屋なんだけど、物凄い発明品を売りまくるので、世界的大企業のお嬢様からライバル視されていたり。向かいの中華料理屋さんに地球防衛軍所属の女スパイが潜伏していてピース家を監視していたり。
 とにかくもう、ハッチャけた漫画で大笑いできる作品なんだけど―――実はそこで描かれているのはギャグやコメディだけではなくて、家族の絆だったり商店街の繋がりだったりが描かれて、読んでいてとても暖かくなる漫画なんです。僕もまだ最後まで読んでいないのですが、いつか全巻揃えたい漫画の一つです。

 同様に、『オレンジ』でもハッチャけた描写は数多く登場します。
 金持ちクラブのオーナーはいつもヘリにぶら下がって登場するし、貧乏な南予オレンジの選手はオーナーの家でザコ寝生活してるし、貧乏だからって愛媛→青森間をバスで移動するし、オーナーは女子高生だし―――“いき過ぎ”な漫画的描写は、他のリアルサッカー漫画にはないものだと思います。
 加えて、この『オレンジ』の試合描写はテクニックや戦術よりも心理描写をメインにしていることがほとんどです。これは『おまかせ!ピース電器店』で家族や商店街の絆を描いた能田達規だからこそで、選手同士の信頼や絆、サポーターの声援などが試合を決定付けることが多いです。
 なので他のリアルサッカー漫画と同じような戦術論なんかを期待して読むと、『ジョジョ』や『H×H』のような駆け引きバトルを期待して『武装錬金』を読んだらガッカリ――みたいな状況になりかねません。


 でも、だからと言って作者がサッカーに無知だとは思いません。
 主題として描かないだけで、ところどころのディティールの細かさには唸らされることが多いです。終盤に登場する“アイコンタクト封じ”なんかは、サッカーファンとして震えました。ですが、これも「サッカーが好きな人が読むと面白い」のではなく、あくまで漫画として“主人公達に壁を与えて乗り越える様”を描いているので、ハッキリ言ってサッカーファンよりも漫画ファンにオススメの作品なのかなーと。(もちろん、サッカーを知っているから楽しめないってことはありませんが)

 『おまかせ!ピース電器店』で商店街の人々の暮らしを描いたように、この『オレンジ』の登場人物は物凄く生活観があってイキイキしているんです。レギュラーかどうか微妙な脇役ですら家族や生い立ちが描かれ、その心理描写がなされているどころか。サポーターや南予市の人々、イヤなイヤな市長、スタジアムの支配人、テレビのレポーターや解説のオッサン・・・全てのキャラが個性的で、人生が描かれて能田達規のワールドとなっているんです。この漫画を形成しているのは、決して11人vs11人のサッカーの試合だけじゃないんです。

 だから、敢えて言葉として残すとしたら―――
 この漫画で描かれているのはサッカーではない。サッカーを取り巻く全ての文化なんだ。


 ネタバレになるようなことは書きたくないんですが、一つだけ書かせてもらうと・・・・・・
 日本代表に選ばれたムサシが過酷なF1昇格争い中のチームに残れるように、オーナーがサッカー協会に直訴して代表召集を辞退させ、そのことで日本中からバッシングを受けてオレンジ排斥運動が高まって、対抗するサポーターが穏健派と強硬派に分かれてしまう・・・・という話が凄まじかった。「漫画だから」と、これまでのサッカー漫画で削られてきた“サッカーが生み出す負の部分”を、これでもかって描いてきたと思います。



 それと―――やっぱりヒロインであり、オレンジのオーナーであるミカンの存在は大きかった。
 男性スポーツ漫画のヒロインってなかなか出番が与えられず、マネージャーやオーナーという肩書きを与えられる漫画は少なくないですが・・・・・肩書きだけではなく、ヒロインの行動がここまでダイレクトにチームの活躍に繁栄され、それでいて最後までヒロインである意義を失わなかった例はないんじゃないだろうか。ムサシよりも、コジローよりも、どのキャラよりも成長して悪戦苦闘してチームのために走り回った姿には本気で感動。



 少年漫画としては、巻数の少ない全13巻―――
 サッカーを愛する人も、そうでない人も、是非一読してもらいたい作品です。

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 【1巻】【2巻】【3巻】【4巻】【5巻】【6巻】【7巻
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05年3月18日 〜スピリッツ15号+チャンピオン・ヤンジャン・モーニング16号+ヤングガンガン7号

 
■ 漫画雑誌の感想(ネタバレあり)
 ちょっと、今のスピリッツは相当にパワーがないですね・・・・・・新連載2本+『ウシジマくん』復帰でも、『CUE』や『ルサンチマン』がやっていた頃には適わないような気がします。村上かつらカムバック!
 今週一番面白かったのは、花沢健吾と小島秀夫の対談でしたよ。誰だよ、この企画を思いついた人は。『ルサンチマン』と『メタルギア』の生みの親が、お互いに「孤独」をテーマに作品を作った―――とか意気投合している様が良かったです。「ベクトルは逆じゃない?」と思ったんですが、どうやら小島氏の方が『ルサンチマン』を気に入っていたみたいで対談が盛り上がる盛り上がる。ネームバリューで言えば、『メタルギア』の方が何百・何千倍も上だというのに・・・・・ちょっと小島氏に好印象。

 「映画でも漫画でも、セックスを除外したものには惹かれない」とは、小島氏の発言。
 ちょっと前のスピリッツ増刊でリリー・フランキーが「記憶喪失の人が出てくるだけで、その映画は絶対に泣けない。だって、記憶喪失の人なんて現実に出会ったことないもん。共感しようがない」と言っていたのと似ているかも知れんと思いました。ファンタジーな人間を描いてしまうと、その時点である種の同調を得る可能性はなくなってしまうのかも・・・・・・・・・

 ただ・・・・生々しい実体験みたいな話ばかりでも、それはそれで面白味がなくなってしまうとは思うんですが。


>鍋田吉郎/並木洋美『現在官僚系もふ』(スピリッツ15号)
 新連載。新しい職場に就いた主人公が四苦八苦しながら、その職場で人間関係を築いていく―――という漫画は、これでスピリッツで3つ目ですね(もう2つは『海師』『バンビーノ』)。なので、その2コとは違う“独自な路線”を見せてくれるのかと期待して読んでみました・・・・・・・が、
 舞台が財務省のエリート官僚だというのに、やってることはただのコメディ。導入部は上手かったのに、やまもオチもないまま、「舞台が財務省であること」のイミすらよく分からないまま初回は終了〜。うーん、微妙。初回とは言え、もうちょっと専門的な知識をひけらかして読者をグイグイ惹きつけるぐらいの勢いが欲しかったかも。

>山口かつみ『たくなび』(スピリッツ15号)
 就活マンガの第2回。山口かつみって『オーバーレブ!』の作者ですよね? 僕がヤンサン読んでいた高校時代と比べると、随分と絵の雰囲気が変わったような気がします・・・・・・いいイミで万人受けしそうな絵柄になったかなぁと。ただ、話の方は第2話でいきなりトーンダウン。
 就活中に出会った女のコは、かつて映画制作のパシリバイトをやっていた頃に出会った伝説の女優・・・・・・・って、この設定ってマンガマンガし過ぎて就活漫画としては現実味を失わせちゃうんじゃないかなぁ。第1話でドロ沼な人間関係を見せてくれた分、リアルな人間関係に期待をしすぎたせいかも・・・・・・・
 ムードも屁ったくれもなく、ケータイ出し合って番号交換してる絵だけはリアルで面白かったですけど。

>キムラノボル/佐藤健悦『舞-HiME』(少年チャンピオン16号)
 最終決戦第1ラウンド?:なつきvsアリッサ
 重力系の能力を持つ敵キャラって例外なく間抜けなミスで自滅するような・・・・・・まぁ、まだこのコはお子ちゃまだという設定だしなぁ。同時展開で目まぐるしく情勢が変わります。この密度で最後まで描き続けられたら、トンでもない作品になっちゃうかも知れない・・・・・何故、これをもっと早く・・・!
 さっきまで「お姉ちゃん、仲良くしよう!」なんて萌えセリフを吐いていながら、「テメーなんかしょせん男に捨てられた負け犬なんじゃねえか(意訳)」とか言い放つアリッサにブルブル・・・・・それでも自分の意志で立ち上がり、自分の意志で「人を好きになった(なる?)」と叫ぶなつきに燃え。カッチョ良い―――が、このダメージだとこのまま戦線離脱なのですかね。デュラン復活を期待しつつも、なつきが祐一とくっ付くことはないのだとも思いますし・・・・・・・

>中野純子『ちさ×ポン』(ヤングジャンプ16号)
 自暴自棄も極限まで達した千砂――「出会わなければ、彼は幸せだったろう」と思いつつ、一緒に居た日々を思い出して・・・・・・彼女の呪縛を解くことが出来ず、身を引くことを決意したポン太―――だったのだけど、彼の前で初めて千砂が自分の気持ちをぶつけ・・・・・と、結局は元の鞘に納まり大団円。まぁ、コレしかないですよね。長い長い、不器用で遠回りだったけど一途だった二人の道のりが、二人を再びくっ付けたという。
 次で最終回―――僕のヤンジャン感想のモチベーションとなっていた『042』『ちさポン』両作品が、これにて終了。次回作はエロ抜きの作品が読みたいんですけどねー。どうでしょ。

>甲斐谷忍『LIAR GAME』(ヤングジャンプ16号)
 まだ4回目か5回目ですよね・・・・・・? 何、この掲載順位。次週で終わるから??
 という訳で、金庫破りの作戦は次週まで引っ張ります。まぁ多分終了時間のトリックかなんかで、勘違いで先生が空けたのを奪っちゃうとかなんでしょうけど―――3週間も引っ張ったトリックなので、もうちょっと意外性が欲しいところ。是非、僕の予想が外れることを期待しておきます!
 しかし、暴走して包丁を頭に巻いたり、瞬間接着剤を流し込んだりする先生は・・・もはやギャグとしか思えない。なんかコイツを騙して金を奪ったとしても、そんなに爽快感がないと思うんですけど。もっとちゃんとした相手だった方が、連載としては盛り上がったんじゃないかなぁ。

>外薗昌也『わたしはあい』(モーニング16号)
 前作で人類滅亡とかそういうテーマを描いた作者とは思えない、非常にライトな第1話。ギャルゲー(恋愛ゲー?ちょっとこの分野は違いがよく分かりません・・・・)作らせたら日本一のゲーム作家が、実はそこら中で出会った片思いの女のコへの妄想をモデルにしていた―――というツカミ設定。絵柄は『ちさポン』のようで、中身は『ルサンチマン』のようで・・・・・
 と思いきや、今回主人公が“初めて本気で好きになった人間の女性(メイド喫茶の店員)”にも秘密があるようで・・・主人公もアメリカで人工知能の研究をしていて―――と、そこら中に伏線を張りまくりで次週へ。
 軽い萌え〜描写と狂ったヲタク文化が前面に出ているので、「これってモーニング?アフタじゃないの?」と思われがちな初回でしたが、ここから徐々にヘビーな内容になるのかなぁと思っておきます。同じようなことを言い続けていた『ルサンチマン』は、最後まであの路線でしたが・・・・・・・

>高津カリノ『WORKING!!』(ヤングガンガン7号)
 またしても新キャラ登場〜。2回に1キャラくらいのペースで出ている気がします。
 が、今度の新キャラは店長より偉い(はずの)マネージャーなので、新しい展開を見せるのかと思いきや見せなかったのが面白かったです。1キャラ増えるだけで、今までのキャラとの絡みで話が作れるというのは凄い。各キャラをちゃんと立たせている証拠ですね。
 例によって、「お父さんみたいー」と新キャラになつく先輩が激萌えです。アンタ、17歳でそんな風に父親になついてんのか。



 ヤングジャンプの目次に、漫¥画太郎についてのコメントが・・・・・・・・・
 結局あの連載は何だったのでしょうか。連載自体がネタだったということでしょうか。なら、今週のコメントすらなかった方が伝説になった気もしますが(それもどうかと)

 あ・・・・・・ヤングガンガン立ち読みしたのに、霧木凡ケンの読みきりチェックするの忘れてました。ジャンプ買いに行くついでに読む・・・のはメンドいなぁ(笑) 評判も早速いつもの通りでしたし・・・・・・・






05年3月19日 〜ジャンプ16号

 
■ 漫画雑誌の感想(ネタバレあり)
 ヤングガンガン・霧木凡ケンの読みきり、立ち読みしてきました―――線が随分と変わったような印象。絵自体は大して変わっていませんでしたが、妙なギャグを廃したりと四苦八苦している様子が伝わってきました。酷評することもなくフツーに読めたけど、わざわざ読むほどかというと・・・・・・

>『アイシールド21』アニメ化情報
 栗田・モン太・ハァハァ三兄弟はともかく・・・・鈴音の声優さんが発表ってのは? 鈴音が出てくるトコまでアニメが続くことが決定しているのか、テコ入れで序盤から登場するのか。序盤から鈴音を出したからって、かえってバランスが崩れるだけの気がするんですが・・・・・
 ちなみに鈴音役の中川翔子さんのHPはこちら。公式サイトで濃いぃイラストを公開してる変なアイドルとして話題になったこともありました。山口勝平と同じページに自分の名前が載ったことを驚いている辺り、物凄くヲタク受けしそうなコですね・・・・・・ただ、声優初挑戦かぁ。そんな人ばっかりで、アニメが成り立つのか逆に観たくなって来ましたよ。


>久保帯人『BLEACH』(少年ジャンプ16号)
 東仙が藍染の部下・・・・・・・これは幾らなんでも後付け設定なのでは。剣八にボコられていた時には、何の伏線もなかったような気がするんですが。「うぉー!予想外の展開で燃えるー!」というより、「あの頃の展開は何だったのだろうか・・・」という気持ちになってしまいました。
 それとも、剣八が東仙と戦っていた時に見ていたもの全部が催眠ってことですかね。それなら、あの場に石田や織姫がいなかったことまで理由が出来て凄いんですけど・・・・・・・それじゃ、何のために復活したんだ剣八は。

 医療のスペシャリスト卯ノ花を残したまま藍染が退場。このおかげで雛森&日番谷の治療ができました・・・・とかなら、藍染の詰めの甘さ加減に笑ってしまいます。


>『DEATH NOTE HOW TO READ』
 「意外と知らない死神の仕事内容を公開!」ってアイドルじゃないんだから・・・・・

 とは言え、大場つぐみロングインタビューは今週のジャンプで一番面白かったです。ジャンプ系の漫画家は滅多にロングインタビューとかされないし、素性が謎の大場先生だからこその楽しみもありますし―――文字ばっかだからスルーしちゃったという人も、是非読んでもらいたいです。
 ただし、これを読んでも「大場つぐみ=ガモウひろし」の答えが出るかは微妙ですね。ネーム詰め込みすぎという部分はガモウひろしっぽくもあるんですが、ネーム直しの部分を読むと新人っぽい気もするんですよねー。でも、それも原作に専念することになったからという気もしますし・・・・・・うーむ。

 「第二のキラやレムの存在は連載当初から考えていて・・・・」や、大場先生が第1部・第2部案を考えていたこと、「L死亡」を明言しちゃったこと・・・・・などなど。惜しげもなく情報を公開してくれています。いつもの「こんな設定知ってるよー」という『H×H』特集ページみたいだと思って読むと、かなり意表をつかれます。
 それと、何故だかこのタイミングで発表されたメロ&ニアの素顔。だったら先週のポスターに載せれば良かったんじゃ・・・・メロ=ライト系、ニア=L系なのかと思ってましたが、どうやら逆っぽいですね。ニア、少年であることが悔やまれるくらいに可愛い顔をしていますよ。


>冨樫義博『HUNTER×HUNTER』(少年ジャンプ16号)
 レオルって誰さ!

 ハンターズガイドにもちゃんと“ハギャ”って書いてあるし、「ハギャより直属兵に告ぐ」ってセリフもあったのに・・・・単に冨樫先生がボケているのか、こう見えて別人なのか、ハギャ=レオルというフルネームなのか。ヨークシン編に出てきたサンジだかゼンジという男を思い出しました。

 ヨークシンと言えば・・・・ヨークシン編にも出てきた各キャラの現在位置が判明しました。「?」キャラが5人。会長、その古い友人、ゴンを尾行している奴・・・・・・と3人までは想像出来るんですが、残り2人は完全に未知。一番しっくり来るのは敵側のキメラアント(ワニとか)で、次が味方側のキメラアント(コアラとか)かな・・・・完全な新キャラだったら笑うしかないんですが・・・・・・

 「“絶”には対応できないはずだ!」と、キメラアントの能力をおさらいしておいて―――それにあっさり対応しているフラッタの索敵能力&キメラアントのパワーアップを分かりやすくしているのが良いですね。味方が理不尽にパワーアップした分、敵もパワーアップして絶妙な緊張感を生み出しています。
 でも、キルア一人じゃ分が悪いので・・・・・「北上中」というキーワードが示すように、「?」キャラの一人が味方で助けてくれる・・・とか? ちょっと陳腐な発想ですが、もしこれが既キャラなら燃えシチュエーションではあるかなぁと。


>河下水希『いちご100%』(少年ジャンプ16号)
 
「いるよ。西野と出る。俺達またつきあってんだ」

 ゲーム発売、アニメ化&ラジオ化決定で原点に戻ったように盛り上がりまくり。
 『いちご100%』と言えば、強引なシチュエーションでのエロシーンばかりが続いていたのですけど・・・・・その描写の日々が河下先生をスキルアップさせたのか、二人っきりの試写会に流れる“東城の告白”と並行して“真中の告白”という描写は神がかり的なシチュエーションだったと思います。「二人の夢」とか、それを知ってセッティングさせる美鈴とか―――これが描けるのに、何故この漫画はいつまでもエロに走ってしまうのか・・・・・・・(エロがないと売れないからです)


>和月伸宏『武装錬金』(少年ジャンプ16号)
 潜水艦の武装錬金!!

 もうダメだ・・・・・・・・・もう今週はコレで笑い死ぬかと思いました。
 いや、武装錬金は何でもありだってことは分かるんですよ。でも、コレは幾らなんでも酷いんでは。もしカズキの武装錬金がランスではなくて潜水艦だったら・・・・・・・第1話にしてカズキ死亡ですよ(笑)
 千歳さんのセーラー服姿はスルーされずにすみそうで何よりだけど、二局面の同時描写は和月先生の苦手分野なのでかなり心配ではあります。気付いたら照星&火渡が地に這ってる絵だったりしたらどうしましょう。






05年3月24日 〜『WORKING!!』コミックス化希望委員会

 
■ 『WORKING!!』コミックス化希望委員会
 昨年末の僕に起こった“好きな漫画が次々と終わっていく”事件のせいで、最近は漫画を読むのがあんまり楽しくなくて・・・・今もまさに『Waqwaq』とか『テレキネシス』とか『舞-HiME』とか終わりそうですし、気に入ったシリーズ連載『ハナモモ』は第2回以来見かけないし(3月中に載るって聞いてたけどなぁ・・・・)。凄く切ない・・・・・・・

 そんな中、唯一定期的に楽しみに読んでいる漫画がヤングガンガンの『WORKING!!』です。間違いなく、今僕が一番好きな漫画だと言えます。ヤングガンガン自体は、僕のバイト先で入荷復活したのに未だ1冊も売れてなかったりで先行きがムチャクチャ不安なんですが・・・・・・・
 近所でヤングガンガンが読めなくなっても、『WORKING!!』がコミックス化されたら買えばいーやとか思っていたのですがね。この漫画って多分1回に4ページくらいで、ヤングガンガンが月2回発売なのですから―――4コマ漫画のコミックスって何ページくらいなのかは分からないんですが180ページくらいだとすると・・・・・・・
 コミックスが出るまでに22ヵ月半待たなければならないという計算になります。2007年の初めくらい?

 正直、出版不況のこのご時世で再来年までヤングガンガンがもつかどうかはかなり微妙です・・・・・・コミックス化しようにも、その前に廃刊になってページ数足りないとかいう事態になったらどうしよう(失礼)
 あれ?明るい話題をしようと思って『WORKING!!』を出してきたのに、結局は切ない話になってしまいました・・・・・




 という訳で、この『WORKING!!』の作者:高津カリノ先生の公式サイトをご紹介。
 ほぼ毎日更新の日記に、ヤングガンガンに載せきれなかったあとがき(和月先生のライナーノートに匹敵する情報量!)も凄いんですけど、Web版の4コマ・サーカスをしないサーカス漫画『ブタイウラ』と、仕事をしないファミレス漫画『WORKING!!』が面白すぎです。

 ヤングガンガンの『WORKING!!』とWeb版の『WORKING!!』は登場人物が別なので、ヤングガンガンから入った僕は「先輩がいない『WORKING!!』なんて、何に萌えれば良いんだ」と食わず嫌いをしていたのですが・・・・・ゴメンなさい。ぶっちゃけて、Web版『WORKING!!』の宮越さんこそが史上最強の萌えキャラでした。ちくしょー、「バカだ」「バカだ」言われてる宮越さんが可愛いぜ!
 宮越さんが可愛くて、Web版『WORKING』はおろか『ブタイウラ』も企画モノも2日間で一気に全部読んじゃって、バイトのためならサンタコスや天使コスまでこなす宮越さんに萌えておかげで2日間サイト更新しなかったんだけどさ。ごめんなさい。ホントのところは内職は全然進んでおりません・・・・・・・・いや、それくらい面白いんですよ。是非一読あれ。



 とにかく、ヤングガンガンが廃刊になったとしても、Web版の『WORKING!!』と足してでも『WORKING!!』のコミックスが出て欲しいなぁという話でした。こういう事例から見ると、どんなに人気がない作品も全部コミックス化されるジャンプやサンデーは恵まれてますよねぇ・・・・(集英社と小学館とスクエニ。3つ全部にケンカ売ってる発言みたいになってしまった・・・)






05年3月26日 〜『よつばと』+サンデー・チャンピオン17号+アフタ5月号

 買い出ししたり預金をあれこれいじくったりと、一日中走り回った帰りにブックオフで『よつばと!』1〜2巻を読みました。これも三姉妹モノなのですね。以前見た「アキバ系男性に聞いた好きな漫画ベスト3」が、『よつばと!』『ネギま』『みなみけ』だったんですが・・・・その内の2つが三姉妹モノだったという。世間はすっかり三姉妹ブームですか?

 ストロベリ姉妹が出てくる漫画をデータベース化する案は未だ継続中なんで、『よつばと!』も『みなみけ』もいずれは買ってデータベースに加えないとですねぇ・・・・・と言いつつ、買っても置く場所がないんですけど。手持ちの漫画では、あんまりないのですよ姉妹モノ・・・・・しょぼん。


 『よつばと!』、恵那は確かに萌えキャラですが、それ以上にとーちゃんが萌えです。
 「カッコつけてズボンなんか履いてんじゃねえ!」とか言われてるトコとか。




 
■ 漫画雑誌の感想(サンデー、チャンピオン、アフタのネタバレあり)
>モリタイシ『いでじゅう!』(サンデー17号)
 掲載順位が戻ってきたところで皮村メインの回・・・・・・まぁ、主人公が絡まなくても十分に面白いってのは、この漫画らしいっちゃらしいのですが。
 ということで、去年の夏から続いていた皮村と朔美ちゃんのフラグがどんどん進みます。「フラれた男を女が慰めて〜」というのはよくある話だけど、それを双方向で描くってパターンで、しかも朔美ちゃんだけ気付いていないってのは珍しいかも。しかし、こうやって描かれると、もう作品内公認カップルになっちゃったみたいで―――うーん。どいつもこいつもくっ付いちゃうと、なかなか作品自体に感情移入できなくなりそうで怖いです(僻んでるだけなんですが)


>田辺イエロウ『結界師』(サンデー17号)
 志々尾、変身して逆襲かと思いきや新キャラにあっさり止められる!
 うわー。完全に意表をつかれました。

 主人公らしく、仲間を信頼して次々と敵を倒していく良守や―――上手く指示してたと思ったら、あっさり触手に捕まってエロス提供してヒロインらしさを保った時音と比べると・・・・・・・彼だけ、今回はただのかませ犬に終わっちゃった感が。


>藤木俊『こわしや我聞』(サンデー17号)
 暴走する我聞を、妹との約束に絡めて國生さんが止める!
 こちらは丁寧に伏線を活かして、現状打破。物凄く良いシーンだったのだけど、ここまでまとめてしまうと、いつ最終回になってもおかしくないような・・・・・掲載順位は徐々に戻ってきているので、引き伸ばそうと思えば引き伸ばせるんでしょうけど。


>キムラノボル/佐藤健悦『舞-HiME』(チャンピオン17号)
 「チャイルドが死ぬと鍵も死ぬ」の言葉に恐怖し、その上で命が操られ―――で、何も出来ない舞衣が・・・
 祐一を守るために、カグツチ復活!!うぉぉぉぉぉ!燃える!!
 これでもかってほどにネームを詰め込んでいるのに、作画もテンション高くてカグツチ復活のコマに震えました。前回でなつき、今回で舞衣が復活ということで最終決戦がどんどん近くなっているのは確かですが―――このテンションのまま最後まで突っ切ってもらえれば大満足です。


>田丸浩史『ラブやん』(アフタヌーン5月号)
 「生えてる!?」「えぇ、少々!以上!!」

 ・・・・・・・壊れてく・・・・・・・壊れてくよ・・・・・
 しかし、ラブやんってカズフサ絡まなくても外道になってしまったのですね。エロかったんで全然OKなんですけど、この勝負自体には一体何の意味があったんだ・・・・・「小〜中学生に萌えているロリコンをバカにしてる漫画」だと思っていましたけど、今回はフツーにロリコン漫画みたいでした。エロい。


>ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』(アフタヌーン5月号)
 2回表の攻撃―――
 あぁ!どうしてこんなに1球1球にワクワクさせてくれるんでしょう・・・・・・花井がセンター前で出たところで、下位打線じゃ期待できないかなーなんて油断してたら、まさかココで魅せてくれますかコーチャー田島。敵ピッチャーのモーションを盗んで、花井に単独スチールを指示!このやり取りのおかげで、下位打線の攻撃が緊張感たっぷりになりました。すげーな、田島というコの存在感は。このモーション盗みが伏線として、ランナー田島・バッター花井の時に何か起こしてくれたりなんかしたら燃え(萌え)まくりですよ。

 この漫画の公式戦初得点は、センター前ヒット→単独スチールで2塁へ→ゲッツーの間に3塁へ→牽制ではさまれた1塁ランナーが逃げてる隙にホームへ突撃・・・・・・って、凄い野球漫画だな(汗) しかし、先取点を犠牲に敵ピッチャーが復活してしまったぽい上に、三橋に不安材料の伏線がドンドン溜まってきてますよ。ぐぅ・・・・・これでまた1ヶ月オアズケなのか・・・・・


>木尾士目『げんしけん』(アフタヌーン5月号)
 斑目、就職オメデトウ!!!!
 本気で自分のことのように心配してましたよ。もう就職浪人で来年度もフツーに部室に来ているものかと思って・・・いや、就職しても斑目が部室に来てくれないと現行メンバーだけではかなり不安なんですけど。大野さん、荻上さん、笹原妹―――と、女バトルってのも面白そうではあるけど、そんなに長続きしそうにはないですしねぇ。

 「もうちょっとだけ続くんじゃよ」がドコまで本気なのか・・・・・・






05年3月28日[Waqwaq] 〜ヤンジャン・モーニング・ジャンプ・スピリッツ17号

 
■ 漫画雑誌の感想(ヤンジャン、モーニング、ジャンプ、『テレキネシス』のみスピリッツ)