少年ジャンプ47号 2004年10月18日発売
230円
 デスノワンピブリーチSBRWaq WaqH×H武装錬金 読みきり


ミノル 【ミノル】
 『サカ猿2』よりゲスト出演。管理人の7つある人格の一つ。女子中学生からのメールに、本気で歓喜。
Qウェル 【Qウェル】
 『サカ猿2』よりゲスト出演。管理人の7つある人格の一つ。今回が最後の出番という噂も・・・・・・・・
カズヤ 【カズヤ】
 『サカ猿2』よりゲスト出演。管理人の7つある人格の一つ。そういや、この3匹が揃うのって久しぶりだな。



ミノル 「どうもー、ジャンプ感想の“理論”担当:ミノルですー。おひさーっ。」
Qウェル 「どうも。ジャンプ感想の“ツッコミ”担当:Qウェルです。」
カズヤ 「どうも。ジャンプ感想の“下ネタ”担当:カズヤです・・・・・・・・・って、誰がだ
ミノル 「うわぁ・・・・・・ノリツッコミだよ。」
Qウェル 「文章なのにノリツッコミですか。ノリツッコミに一番大切なのは“間”だというのに、“間”を表現するのが最も難しいと言われるWeb上の文章にてやりますか。チャレンジャーですね。」
ミノル 「しかし、精一杯ツッコミらしさをアピールしようと、文字サイズいじっているし。必死さが伝わってくるよ、ププー。」
カズヤ 「何故そこまで言われにゃならんのだ。いや、ノリツッコミはこの際どうでも良い。問題は“下ネタ”担当だ。何の根拠があって、俺がそんな担当になったんだ??」
Qウェル 「でも、書く側の視点から言うと・・・・・ミノルさんがうだうだと理屈をこねて、それを僕がツッコむところまでは意識して書いているみたいなんですが、「あれー、そういやカズヤって何やってんだ。“おっぱい”と叫んでいるイメージしかないなぁ」としか認識されていないらしいですよ。」
カズヤ 「そんなの、ここ数週間の話じゃねえか!よくよく考えてみろ!ミノルの方がよっぽど下品なこと言っていると思うぞ!」
ミノル 「失敬な。私の発言のどこが下品なのだ?」
カズヤ 「露骨に女子中学生からのメールを募集したり。」
ミノル 「なるほど。確かに、私は女子中学生が好きだ。だが、その話は決して下ネタとは関係ない。世の中で最も神聖で誇り高い女子中学生に敬意を払っているだけだ。それとも何か?キミは女子中学生のことを「下品な存在」だとでも思っているのか?」
カズヤ 「ぐっ・・・・・・・貧乳ネタとか、パンツと叫んだりしてるじゃないか!」
ミノル 「キミが“貧乳・パンツ=下品”と認識するのも勝手だ。だがな、それはキミの固定観念でしかない。パンツとはキミが思うよりもずっと高貴なものだし、貧乳とは人体が生んだ最も美しい芸術的な姿なのだよ。それをキミの独りよがりな穢れたイメージで語って貰いたくない!」
Qウェル (・・・・・・・・・・・・この虎、屁理屈こねている時が一番輝いているよなぁ)
ミノル 「だから!この感想を読んでいる女子中学生は、一刻も早くパンツを『漫結』宛てに送ってくるように!!」
Qウェル 「・・・・・・・・・・・あれ?話が変な方向に進んだぞ。」
『DEATH NOTE』 大場つぐみ/小畑健
ミノル 「いやぁ〜、この漫画のエンタメ路線には戸惑うことも多いけど、今週みたいのを読まされると「事実面白いのだから、反論のしようがない」と思っちゃうよな。ここまで笑わされ、ハラハラさせられちゃうと文句も言えない。」
Qウェル 「どこが笑ったかというと、もうずっと大笑いでしたよ。冒頭の松田の切り替えから、Lの「おひさーっ」、アイバーとウエディのミニコントまで。」
カズヤ 「先々週時点での予告タイトルが『天国』だったからどうなるかと思ったら、「こんな美女たちに接待されるなんて天国のようだ」という意味だったのが・・・・・・・またも、大場先生(もしくは担当の吉田さん)のミスリードに引っかかったよ。」
ミノル 「ひょっとしたら、アイバーとウエディの出番もこのミニコントで終わりだったりしてな。」
Qウェル 「相沢さん切り捨ててまで登場した二人がそれなら、相沢さんが報われませんね・・・・・・・」
カズヤ 「いや、でも相沢だったらアイバーの役は出来なかったよな。あのアフロじゃ変装用のカツラ被れないもん。」
Qウェル 「・・・・・・・・じゃあ、ライトと救急隊員の役を替われば良いじゃないですか。」
カズヤ 「あのアフロじゃ救急隊のヘルメットが被れないじゃないか!」
Qウェル 「・・・・そうか・・・・・・相沢さんがリストラされたのは、全てあの髪型が原因だったのか・・・・・・・・唯一のアイデンティティだったのに。」
ミノル 「相沢の話はもう良いや。前々から思ってたけど、今週を読んで「大場先生は綿密に長期的な構成を練るというよりも、自分で揃えた設定を料理するのが上手い冨樫タイプ」だと再確認した。ミサの部屋のモニタリングなんて何の意味があるのかと思っていたが、今週みたいな利用をしてくると、作品自体に“無駄な部分”が少なくなって完成度がグッと増してくる。」
カズヤ 「そういや・・・・ラストも、8人のうちの7人は「キラが実際に手を出したか分からない」という設定を活かしたもんだものな。設定を出した時点では、こんな使い方は考えていなかったろうに・・・・・」
ミノル 「それと、さり気ないけどミサが携帯を2つ持っている設定―――こういう仕事をしているミサなら当たり前なのかも知れないけど、普通の生活をしている我々にとっては「え?2つも携帯持っているの?」と思考停止しちゃうところだよな。ところが、前の“第2のキラ”編でミサが2つ以上の携帯を持っていることは提示されていた。だから、すんなりと読まされた。」
Qウェル 「そうですよね。2つの携帯がなかったら、今回みたいなトリックは使えませんもんね。地味だけど、こういう部分を利用してくるのはポイント高いです。Lの機転の早さ、ライトの弁の上手さ、ミサの応用力の高さ(恋愛以外では作戦実行能力は高いと青山で証明済み)、何気なく仕事をこなす模木さん・・・・・味方チームが存分に真価を発揮してます。」
カズヤ 「こういうのは『銀魂』の得意分野だと思ってたがなー。大場先生も底が見えない人だ・・・・・・」
ミノル 「あ・・・・・・そうそう。「今回の話で“第3のキラ”の正体が判明した!」みたいな話が出ているよな。物凄く理路整然としていて納得するしかないのだが、果たして本当にそうなのかを考えてみようと思う。」
Qウェル 「あぁ・・・・・確か、左利きと一人称を考慮すると奈南川(黒髪長髪)が怪しいってヤツでしたっけ。」
カズヤ 「えっ、そうなの!?じゃあ良いじゃん、奈南川で。どうせ犯人当て漫画でもないんだし、王道の犯人で良いじゃん。」
ミノル 「うーん・・・・・・あまりに完璧な論理過ぎて、どうも逆にしっくりこないというか。大場先生はあんまり「実はこの時点でここまで判明してましたよー」なんて言わないじゃないか。ギリギリでネームを変えることもあるくらいだし・・・・・・・この時点で判明させることはないと思うんだよなー。最後まで誰かを判明させないパターンなら、それもアリだとは思うが・・・・・・ほら、『レベルE』の野球部の話みたいに。」
Qウェル 「あぁ。作品内では犯人が明記されていないのだけど、可能性を一つずつ消していくと犯人が分かるってヤツですね。あれは『レベルE』だから許されたことで、エース格の『デスノート』じゃ許されないでしょう。雑誌派にはキツイですし。」
ミノル 「だよな・・・・・・・だったら、この時点で犯人が分かるって可能性は低いと思うのだ・・・・・・」
カズヤ 「でも、根拠はないんだろ? 奈南川だと確定じゃないとしても、奈南川じゃないと確定された訳でもない」
ミノル 「実は、しっくり来ない理由はもう一つある。こちらはもっと単純な理由だ。この“第3のキラ”って、そんなに賢くないよな。奈南川や尾々井のように鋭い頭脳や統率力があるなら、会議なんか開かずに単独で裁くはずだ。その方が自分がキラだと疑われる心配はない。つまり、一人で判断できないくらいの人物じゃないかってことだ。」
Qウェル 「そうですよね・・・・・今週なんて「ノートは家だ。どうしよう・・・・」とか言っているし、ノコノコとLの居城にまでやって来てます。ミサの時以上にバカな気がしますね・・・・・・」
ミノル 「だから、必要以上にビビっている鷹橋あたりが怪しいんじゃないかって思うのだが・・・・・・・・・如何に?」
Qウェル 「いや、僕に言われても・・・・・・結果は数週間待ちでしょう。それにしても、今週のミサミサの衣裳はどうだったんでしょ?ロリコンのミノルさんから見て」
ミノル 「うむ・・・・・“ロリコン”担当のミノルだ。貧乳は強調してこないから貧乳なので、こういう露骨にセクシャルな部分を前面に出してくる服はどうかと思うぞ。何より、自分の為に犠牲になってくれているレムはどう思ったんだろう・・・・・・・」
カズヤ 「あ、そうか・・・・・あの部屋の中にいたのか。あんなキャバ嬢まがいのことをやらされて、デスノートなんて渡さなきゃ良かったと思っているだろうな。」
Qウェル 「キャバクラ嬢からクレーム来ますよ。」
『ONE PIECE』 尾田栄一郎
「可能性の話をしてるんだ、別におれはどっち側にも揺れちゃいねェ。
信じるも疑うも・・・どっちかに頭を傾けてたら・・・・真相がその逆だった時、次の瞬間の出足が鈍っちまうからな」

Qウェル 「男の僕でもゾッとする程にゾロが格好よすぎです。やっぱり、この漫画はルフィ・ゾロ・ナミの3人が居なければなぁと思わせる1話でした。ゾロは最初ロビンを警戒しているだけだったんですが、空島・青キジ戦では「仲間だ」と刀を抜くシーンがありました。描いているのはロビンのことですけど、それを通じてゾロの仲間観が垣間見れて燃え燃えです。」
カズヤ 「初期の『ワンピ』の生命線だった構図とアングルが、ウォーターセブンに来てから戻ってきた印象だな。この好調さをバトルでも保てれば良いんだけど・・・・・」
ミノル 「今回はバトルというより、ミッション? ルフィの能力はこういう使い方の方が面白いと思っていたので、期待大だよ。それと、これまで「味方にしては強すぎて不便」と言われていたロビンを捕獲対象にすることで、「(捕まえる)敵としては強すぎて悪いことはない」に裏返った。なるほど、ロビンと本格的に対峙するこの瞬間まで温存していたのか・・・・恐るべし、尾田栄一郎。」
Qウェル 「待ち構えるガレーラ・カンパニー、動き出したフランキー、そして迫り来るアクア・ラグナ・・・・・・・・・一人蚊帳の外で黙々とメリー号を直しているウソップが泣けます。」
カズヤ 「たった2ページだけど、材木屋のオッサンとのやり取りなんか凄ぇな・・・・・・ウソップ、頑張れ。ウソップ、頑張れ。」
Qウェル 「・・・・・・・ちょっと・・・・・ウソップに関しては言語化が難しいです。このシーンを見ると、メリー号はやっぱり修復不可能だって気が・・・・・・・・・頑張れ、ウソップ。頑張れ、ウソップ。」
ミノル 「さて、メインとしてはルフィ・ゾロ・ナミ・チョッパー組のロビン捕獲で進むんだろう。これにガレーラ・カンパニーと、ジョーカーとしてのサンジ。全ての鍵を握るCP9が裏で控えている・・・・・・・・と。だが、この騒動から一人外れて行動している人物がいる。彼が今回のポイントになるんじゃないかな。」
カズヤ 「一人外れている人物・・・・・・・・・あぁ、相沢さんのことか。」
ミノル 「また、相沢かよっ!キミ、ホント相沢のことが好きなんだな・・・・・・」
Qウェル 「まぁ、フランキーさんってことですね。ウチは「フランキー味方説」を唱え続けていますし、彼の行動を見守りたいとは思いますが。今週読んだだけじゃ、どちらにつくかは分かりませんよね。」
ミノル 「フランキーの場合、独特の正義感で行動しているように思えるよな。「海賊からは金は奪っていい」「宵越しの金は持たない」「だから、皆好き勝手飲もうぜ!」みたいな。PTAは嫌いそうなキャラだが、子ども受けは良さそうだ。」
Qウェル 「そのフランキーさん、ココロ婆さんとの会話の最中にムシャクシャしてきたみたいで。この会話がポイントなんでしょうか。」
カズヤ 「先々週では、アイスバーグの暗殺未遂はCP9の仕業とかそういう話をしていたよな。」
ミノル 「なので、ガレーラ・カンパニーに向かってはいるんだろうが・・・・・・・・ルフィ達とガレーラの橋渡しをする役目を担う、ってのも無理があるか。出番があるとすれば、後から登場してきてオイシイとこを持っていくポジション?」
Qウェル 「それはサンジがやるんじゃ?」
ミノル 「だよな・・・・・・・そうすると、ガレーラ以外に向かっているのか? 海岸に行って、メリー号の修理を手伝うとか?」
カズヤ 「それこそ支離滅裂だと思うぞ。」
ミノル 「じゃあ、海岸に行ってルフィ一味であるウソップをボコボコにするとか?」
Qウェル 「・・・・・・・・・・・・・・・・・頑張れ、ウソップ。頑張れ。」

『BLEACH』 久保帯人
カズヤ 「尸魂界編クライマックスで盛り上がっている筈なのに、1対1バトルが多方面で繰り広げられているせいでクライマックスという気が全然しないな。織姫の葛藤も、石田の能力喪失も、総じて伏線スルーのまんまだし。」
ミノル 「まぁ、それは次シリーズでやれば良いさ。ルキアの斬魄刀覚醒も、藍染暗殺の真意も、市丸vs日番谷も残っているし・・・・実際にクライマックスかどうかはまだ分からんのだし。」
Qウェル 「ちょっと・・・・・それぞれに行われているバトルを把握していきましょうか。」
<双極付近>
 ・一護vs白哉
 ・浮竹&京楽vs山本元柳斎
 ・夜一vs砕蜂
 (非戦闘不能者で残っている人・・・・七緒、恋次・ルキア←逃走中)
<それまでの道程>
 ・剣八vs狗村
 ・一角vs鉄左衛門
 ・弓親vs檜佐木
 (非戦闘不能者で残っている人・・・織姫・チャド・石田・岩鷲・荒巻、やちる←雑魚蹴散らし中)
<その他の行動を取っている人>
 ・市丸&イヅル←日番谷&乱菊←雛森
Qウェル 「・・・・・・・ちょっとずつですが、先々週時点よりはすっきりしてきた感じですよ。夜一さん登場で、夜一&浦原の伏線もある程度消化されそうですし、ちょっとだけ安心です。」
ミノル 「そうだな・・・・・・・・浦原なんかどんな顔してるのか忘れちゃったよ。ここで戦っている連中も、上の3組以外はどうでも良いっていうか。檜佐木とか登場時に「天才」とか言われていたの何だったのか」
カズヤ 「九番隊は隊長がヘタレだったから、それも仕方ないだろ。手負いの石田を捕まえただけの隊。」
Qウェル 「・・・・・・・・・うーん、重要度的に言ったらやはり上3つですよね。宿命の対決である一護vs白哉と、隊長クラス2人vs総隊長の戦い。これらは尸魂界編のクライマックスになりそうです。」
ミノル 「普通なら総隊長を倒すのは主人公の役目なのになぁ・・・・・キメラアント王をネテロが倒しちゃうようなもんだろ? かといって、ここで浮竹&京楽が負けちゃうと話がダラダラしちゃうという。あ、そうか・・・・・・総隊長だけには勝てずに次シリーズ突入ってのもアリか。」
Qウェル 「ふむ・・・・・作画はもう文句ないですよね。122−123ページのコマ割りは分かりにくい例として漫画賞なんかではダメ出し喰らいそうですが、その他の部分で大幅加点がありますもんね。スピード線と余白の使い方は、一つの技術の終着だと思うほどです。あと、どこか見所とかありますか?」
カズヤ 「砕蜂じゃね?」
ミノル
Qウェル 「え、何でですか?珍しくハモりましたね」
カズヤ 「吊り目系美女だし、高圧的な言動だし。」
ミノル 「おっぱい小さいしなぁ。」
Qウェル 「・・・・・・・・・・・・・・・・・アバラ踏んづけられますよ。」
カズヤ 「踏ん付けられてえよなぁ・・・・・・・・」
『スティール・ボール・ラン』 荒木飛呂彦
ミノル 「前後編読みきりの後編。これぞ荒木漫画というべき、限定条件下での駆け引きバトルだった。立地を利用して、敵の能力を最大限に発揮させ、それを味方チームのコンビネーションで破る。」
Qウェル 「なるほど、先週「バクダンの能力はまたかという気持ちになる」と発言していたコがいましたけど、今週の使い方なんかは斬新でしたよ。こんなのどうやって破るんだって絶望感がありました。」
カズヤ 「既存の能力でも、状況の組み合わせによって色んな使い方ができるって見本だよな。若いジャンプ作家には見習ってもらいたいくらい。」
ミノル 「うんうん。これはレースという“追いかけっこ”の状況でこそ成り立つ駆け引きだったよな。川や滝を使って、最後の最後に煙を使って追い詰めるオエコモバの策略はお見事。贅沢にページを使った二転三転させる展開、これは37ページあってこそだよなぁ。」
Qウェル 「15ページではこれは描けませんよねぇ・・・・・・・」
ミノル 「それと、勝敗を分ける設定とギミックを事前に提示できるのも、このページ数があってこそだよな。具体的に言うと、「ジャイロの射程距離を20mだと認識させる→30〜40mの距離がある!無理だ→ジョニィの能力で距離を稼ぐ」ってな感じに。」
Qウェル 「そう言えば、ジョニィの能力自体もそうですよね。先週時点ではさっぱり登場していなかったのに、蜂の場面で読者に能力を認識させてます。それを最後のトリックに使ってくるので、唐突な印象は薄れます。構成力のない作家さんの場合、最後の“決め”のトリックが唐突に感じやすいですからねー。」
カズヤ 「・・・・・・・・・ん?誰のこと?」
Qウェル 「え・・・・えぇっと」
ミノル 「答えんでも良い。」
Qウェル 「しかし、このラストのハシラは何なんでしょう。「走れ!!勝利の先にだけゴールはある!!」って。打ち切り最終回?」
カズヤ 「そうだよな・・・・・10月に復帰だという予告だったのに、今回は2話だけの掲載だったよな。次の掲載がいつなのかも発表されていないし、制作の現場はそんなに順調じゃないのか??」
ミノル 「うーん・・・・・これは推測でしかないけど、今回の掲載はコミックス発売直前に合わせたイレギュラーなものだったんじゃないか? 荒木先生サイドとしては、もうちょっと猶予期間が欲しかったのだが―――それでもコミックスの売上げのために、今回の前後編を要求されたとか。」
Qウェル 「でも、それだったら次回の掲載時期くらい予告するべきでは・・・・・?」
ミノル 「んー、だから。制作スケジュール的にはいっぱいいっぱいなんじゃないか。編集部的にも「冨樫先生も再開時期が未定だったのだし、荒木先生も未定のままで良いんじゃね?」とか。」
カズヤ 「うわぁー、冨樫のせいで悪しき慣習が生まれた。」
ミノル 「あくまで推測だけどな。」
Qウェル 「とりあえず、打ち切りや他誌への移籍はない訳ですね?」
ミノル 「99%ないよ。それが現編集部に可能なら、とっくに『H×H』を終了させていると思うぞ。」
Qウェル 「冨樫先生、酷い言われ様ですね。」

『Waq Waq』 藤崎竜
ミノル 「一気に設定の全貌が明らかになった第8話。最初から長期連載は考えずに始めた連載だったのだろうが、これで終幕までの何となくのビジョンが見えてきたかな。掲載順位も藤崎漫画っぽい定位置に下がってきたし、ここからが本領発揮だろう。」
Qウェル 「今まで上位にいたのが信じられないくらいですもんね。藤崎竜とは、常に打ち切られるかどうかの順位にいてこそナンボ。」
カズヤ 「そんな誉められ方もどうかと思うが。」
ミノル 「とりあえずどの設定から触れていこうか・・・・・・・・・まずは参賢者から。賢者ヨキの再登場はあちこちで予想されていたけど、ここまで物語の根底に関わる存在だとは思わなかったな。赤い血の賢者、黒き血の賢者、機械の賢者・・・・と三者三様で、ややこしいことこの上なし。」
Qウェル 「参賢者って、「東方の三賢者」が元ネタなんですかねー。ここまでゾロアスター教関係を元ネタで揃えてきて、ここだけがキリスト教だというのも妙な話ですよね」
カズヤ 「そもそも、ゾロアスター教とキリスト教って関係ないのか?」
Qウェル 「〜〜〜、どうでしたっけ? 世界史の資料は、母親の寝室にあるので調べようがないんです」
カズヤ 「そんな家庭事情、俺が知るか。」
ミノル 「Googleで検索してみると、ゾロアスター教がユダヤ教に影響を与えていたってのは事実らしい。ユダヤ教は言うまでもなくキリスト教の基礎となっているので、間接的には関連があるのだろう。」
Qウェル 「そもそも、ジャンプの主要ターゲットである小中学生にはゾロアスター教なんて元ネタはさっぱり分からないでしょうね。」
カズヤ 「それを言ったら、ニーチェやらフーコーが出てきた前作も小中学生置いてけぼりだったろ。」
ミノル 「まぁ、元ネタを知らないと楽しめないってのは漫画としては間違っているよな。藤崎漫画は元ネタ知らなくても十分に楽しめる作品だから、置いてけぼり食らっている年少の読者も素直な気持ちで楽しんでもらいたい。単純に「神さま萌えー」で構わないから。」
Qウェル 「でも、ウチはサイトを作ってまで感想を書くのだから、ちゃんと世界観を理解していかなきゃならないんですよね。『封神演義』も『サクラテツ』も、藤崎漫画の世界観は一癖も二癖もあるものでしたから―――大変な作業です。」
カズヤ 「“黒い影”が、人間と機械を作った赤い血の人間ってのは結構予想されてはいたよな。」
ミノル 「黒い影(赤い血の賢者コト)が人間と機械を作り、賢者ヨキと賢者キクが生まれ。彼らが護神像を作り、防人と一体になって人間と機械の願いを溜め込んだってことか。7つある護神像が殺しあって1つになることで、全ての願いが一つの護神像に集められることこそが参賢者の願いなのか・・・・・・・・」
カズヤ 「何が楽しくて、そんなものを集めたいんだか・・・・・」
Qウェル 「頭の良い人の考えることなんて、僕らには理解できないもんなのですよ。」
古代(現代) 赤い血の人間が機械を使いこなしていた時代 神さま(松田)の居た時代、我々のいるような現代
むかしむかし コト以外の赤い血の人間が絶滅
コト、黒い血の人間と機械を作る 賢者ヨキ、賢者キクの誕生?
2000年前 参賢者、7つの護神像を作る
人間と機械の願い(欲望)を集める作業の開始
防人の制度が始まる・・・・??
現代 赤い血の人間が古代よりやってくる
7人の防人と護神像の食い合いが始まる
未来 生き残った防人と護神像
神の血を使って一つの願いを叶える
神さまはどうなる??
ミノル 「これまでキレイにまとめておいて何だが、一つ問題がある。護神像が出来たという年代は、ひょっとしたら古代なのかも知れない。」
Qウェル 「?? あれ、でも今週ヨキ様が「我々が作った護神像」と言ってましたから、↑の表で間違いないと思いますよ?」
ミノル 「神さまの携帯の文字をシオが「古代文字だ」と言っていたので、古代=我々のいる現代という認識で間違いはないだろう。そして、第1話でヨキが「古代文明の遺産」だと言っているシーンがあるのだ。ということは、護神像は古代(現代)の時点で作られていた可能性があるんじゃないだろうか。」
カズヤ 「でも、それだけならヨキがハッタリこいてただけってことじゃないか?」
ミノル 「うむ・・・・・私もそう思った方が楽だとは思うのだが。今週、シオが読み取った「アシャに残された昔の防人たちの願い」のシーンで、野球やら社長やらの映像が出ているだろ。アレはどう見ても古代(現代)の絵だよな。古代文字と言われる漢字が普通に使われているのだし」
Qウェル 「つまり・・・・・・どういうことです?」
ミノル 「ケース1.参賢者は、実は古代(現代)から存在していた。そして、この時点で護神像及び防人は作られていた → だとすると、機械が人間を襲うようになる前から防人の制度は存在していたことになる(制度の矛盾)
ケース2.護神像が作られた時期は、↑の表の通り。単に絶滅した“赤い血の人間”の願いを蓄えていただけ → 赤い血の人間の絶滅にコトが絡んでいる?」
Qウェル 「ケース1は無理があるように思えますね・・・・・・・現代に防人の制度があったって言うのは、幾らなんでも無茶です。逆に、ケース2は現代の人々が絶滅した原因を描けるので可能性あるんじゃないですか?」
カズヤ 「単に、テキトーな絵を描いちゃっただけって可能性は?」
Qウェル
ミノル
Qウェル 「それ以外の描写はどうでしかね? やっぱり、神さまが血を与えるシーンは「美麗」の一言だと思うんですけど」
カズヤ (えっ!!無視かよっ!?)
ミノル 「神さま大人気だよ。可愛いし、台詞がキレイだし、おっぱい小さいしなぁ。」
Qウェル 「その発言で、アンタの↑の考察が全部台無しですよ。」
カズヤ 「俺は『羊のうた』を思い出しちゃったんだけど」
ミノル 「指切って血を出すってのは、仕方ないと思うけどなー。『ナルト』の口寄せも指噛むじゃん。指以外に血を出しやすいところってないじゃないか。手首とか切ったらシャレならないし。」
カズヤ 「太ももとかは?」
ミノル 「ヒロインが太ももから出血して、それを男性キャラが舐めるのか??・・・・・・・
・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アリだな。」
Qウェル 「えっ、アリなの!? 認めるんだ、そういうの!?」
ミノル 「神さまの太もも・・・・・・ハァハァ。神さまの太もも・・・・・・ハァハァ。」

『HUNTER×HUNTER』 冨樫義博
カズヤ 「・・・・・・・・・・・・・・・・何だコリャ。ここまで来ると逆に精巧に描かれている一コマが気になるよな。アシスタントとしても、この一コマだけの為に働いているのかよって。」
Qウェル 「・・・・・・・・ま、まぁ。きっとアシスタントさんもコミックスの描き直しで大変なんですよ。掲載当時、ほとんど背景が描かれていなかったもんですから。」
カズヤ 「もう、どうせなら全部アシに描かせちまえば良いのにな・・・・・・そんな漫画家はごまんといるのだし。」
ミノル 「・・・・・・・・・しかし、これは最悪のケースも考えとかなきゃならない展開だよな。」
Qウェル 「最悪のケースって何ですか?」
ミノル 「カズヤ。今、読者にとって最悪のケースってのは何だ?」
カズヤ 「んー、ネテロ会長は既に死んでて、ゴン・キルア・ナックル・シュート・モラウ・ノヴ・パームが返り討ち。キメラアントは倒せず、人類は絶滅・・・・・かな」
ミノル 「それが間違ってんだよ、お前らは。最悪なのは、冨樫が完全にやる気をなくなって、次週「オレ達の戦いはこれからだ!」で『H×H』が最終回になることだ。それに比べりゃ、お前が言ったケースなんざ屁みてェなもんだ。」
Qウェル 「中途半端なパロはやらんで良いですよ。」
カズヤ 「・・・・・・・・いや、幾らなんでも来週最終回はないだろ。幾ら冨樫でも、作品に対する情熱は冷めていないはずだ・・・・! たぶん。」
ミノル 「まぁ、次週最終回ってのが現実的ではないのは認める。とりあえず、この4箇所バトルは描くと思うよ。
 ・ゴン&キルアvsネフェルピトー
 ・ナックル&シュートvsモントゥトゥユピー
 ・モラウ&ノヴvsシャウアプフ
 ・ネテロ&古い友人vs王
最悪の場合、この4戦で人間側が全勝して「めでたし、めでたし」連載終了とかな。」
Qウェル 「えっ、ゾルディック家もクラピカもクロロもヒソカもジャイロもジンも総じてスルーですか!?」
ミノル 「ゾルディック家はどんな展開になってもスルーだろ。キルアは覚醒しちゃったんだし・・・・・拍子抜けの一言だが。クラピカ・クロロ・ヒソカも、今更描くほどじゃないよなー。ゴンキルがここまで強くなっちゃったんだし。ジャイロは・・・・・「あぁ、そんなヤツもいたね(笑)」と荒木先生に言われるとか。」
カズヤ 「作者変わっとるがな。」
ミノル 「ジンはネテロと組んでキメラアント王と戦えばいいし、万が一どこかのカードが負けても、結果的にゴンが王を倒して終了。これが考えうる最悪のケースな。」
Qウェル 「これまで築いてきたパワーバランスが台無しですもんね。それを言ったら、ゴンがモラウさんを殺せるほど強くなったって今週の展開にも幻滅ではあるんですが・・・・・・・」
ミノル 「針抜いて全部解決したキルアにも萎えたが、ゴンなんてただ怒って強くなっただけだもんな・・・・・これでネフェルピトーに勝っても、何のカタルシスもないんだが。」
Qウェル 「でも、これは最悪のケースですよね。それ以外のケースもありえるんでしょ?」
ミノル 「それでも、もはやゾルディック家や幻影旅団を絡めてくる情熱が残っているのか・・・・・・多分残っていないのだろうな。マトモに完結させる為に、それらを絡めてくると―――毎週載せても2〜3年は完結出来ないだろ? 今の冨樫氏にそこまでの仕事量を期待は出来ない・・・・・・・」
カズヤ 「つまり、さっさと終わるか/今みたいな状況でネーム連載が続くかの二択しかないってことか? 昔みたいにファンが付いてきた時代と違って、この1年は信者でも憤慨してるみたいだぞ。冨樫氏は財を築いたから良いとしても、ジャンプまで共倒れになる危険が・・・・・・」
ミノル 「冨樫氏・ジャンプ編集部・読者の三者が納得いくベストな選択を言わせてもらえば、ここで『H×H』の1〜2年の休載を宣言するべきだと思う。」
Qウェル 「!! 確かに青年誌とかだとたまにあるパターンですが、ジャンプでは異例中の異例ですね(萩原一至はこの際無視)」
ミノル 「でも、メリットは大きい。現実を直視すれば、これが一番だと思うんだがな・・・・・・」
・冨樫氏のメリット・・・漫画に対する情熱が戻るまで休むことが出来る。とりあえずは『幽白完全版』が出揃うまで、という条件で休養。
・冨樫氏のデメリット・・・特になし
・編集部のメリット・・・『H×H』の休載を宣言することで一部の信用性の回復。掲載枠が一つ空くので、新人を一人余分に育てることが出来る。他の作家にもローテーション制度を導入出来る。
・編集部のデメリット・・・短期的な発行部数は確実に落ちる。コミックスが発売されないので、ドル箱が一つ消える。
・読者のメリット・・・作品自体の完成度は向上する。妙な期待をしないですむ。
・読者のデメリット・・・1〜2年間の放置プレーを受ける。ネームを読む能力を失う。
Qウェル 「確かに、これまでのネーム連載を耐えてきたファン達は1〜2年間の放置プレーなんて何ともないでしょうね。なので、今のファンは再開後に確実に戻ってくるでしょう・・・・・・・・ただし、一つ問題があります。冨樫先生が1〜2年も休んだら、「このまま一生休んじゃえば良いんじゃねえか」って思うのではないでしょうか?
ミノル 「・・・・・・・・・・でもよ、桐山光侍だって今じゃ「チャンスがあれば、また『忍空』を描きたい」と言ってるんだぞ? 冨樫氏だって『H×H』の続きが描きたくなるさ!きっとそうさ!」
カズヤ 「桐山先生が逃亡してから、その発言まで―――その間、9年間もあったけどな。」
『武装錬金』 和月伸宏
ミノル 「流石に、少しパワーダウンしてきたかな? 剛太とカズキの初顔合わせをギャグにしちゃったのは、作者の良心なのだろうけど・・・・ちょっと残念だった。シリアスシーン連発でも、緊張感は保てるとは思ったので―――とか考えていたが、ラスト2ページで全部どうでもよくなったよ、もう!何なんだ、これ。」
Qウェル 「・・・・・というか、このシーンのためにわざわざ42号に「場所は確か・・・海豚海岸だったな」という伏線を張っていたんですね。『デスノート』もそうでしたが、今週はつくづくミスリードに引っかかります。」
カズヤ 「パピヨンに食いついた他サイトさんのおかげで、放課後電磁波クラブを思い出したよ・・・・・・『ごっつ』大好きだったなぁ。いや、どうでも良いことなんだけど。」
ミノル 「スゴいのは、コイツ。こんな格好で水泳キャップは被っているんだよな・・・・・・・むしろ、まだ全裸の方が健全だよ。」
Qウェル 「そうっすか?」
ミノル 「えぇっと・・・・・パピヨンにこれ以上食いついても仕方ないので、シリアスシーンと日常シーンのバランスから今後を考えてみようと思う。」
Qウェル 「『ワンピース』や『ブリーチ』と比べると、グループが少ないので分かりやすいですよね。
 ・カズキ・斗貴子・剛太の黒い核鉄調査隊
 ・火渡率いる再殺部隊
 ・イレギュラーなパピヨン&御前様
この3組だけ把握していれば良さそうですね。埼玉まで戻るブラボー、連絡係の千歳さんはまだ考慮しなくて良いんですよね?」
カズヤ 「・・・・・・・・・ん?つーと、岡倉たちの出番はここまでなのか。今の掲載順位で、彼らの日常パートがなくなるのは相当怖いなぁ。ヴィクター戦で落ちたテンションを戻してくれたのは彼らだったのに。」
ミノル 「それは仕方ないだろ・・・・・・カズキがあそこを離れて旅立っていくという展開は、連載序盤から和月先生も考えていたみたいだし。その分の隙間を埋めるのが剛太なんだろうが・・・・・・・正直、荷が重いよな。」
Qウェル 「読者に好印象という共通点はあるけど、ベクトルは違いますもんねぇ。剛太がギャグキャラになればなるほど、読者が悲しくなってしまいそうです。」
カズヤ 「なるほど、そういう意味で「今週のギャグは残念だった」とミノルが言ったのか。無理してギャグを入れずとも、シリアスシーンだけでアンケートは稼げる・・・・・・・??」
ミノル 「どっちにしろ稼げてないけどな。」
Qウェル 「カズキvsブラボーから、カズキの旅立ち、剛太の決意とシリアスシーン連発でしたから・・・・和月先生としては、少しでも話を明るくしたかったんじゃないですか? 『るろ剣』で東京編がシリアスに終わった直後、巻町操が登場したようなもんです。」
ミノル 「空回りにならなければ、良いんだが・・・・・・最悪なのはシリアスな話がまとまる前に打ち切られてしまうことなんで、とりあえず打ち切りレースを見ていくか。前改編期で始まったのは『Waq Waq』の一つ。これが現在8話なので、あと数週で改編期の始まりだろう。多分、1号からじゃないか?」
カズヤ 「48・49・50・51・52・・・・・・・・・ん?あと、5週間もあるぞ。話題にするの早いだろ。」
ミノル 「逆に言うと、現時点でのアンケートが即打ち切りレースに影響を与えるということだ。」
Qウェル 「現時点で怪しいのは、掲載順位で言えば『ミスフル』『ゲドー』『武装錬金』ですね。」
カズヤ 「『いちご』も掲載順位はどん底だが、ゲームが今冬に発売するからなぁ・・・・」
ミノル 「『シャーマンキング』もゲーム発売まで粘っていたもんな。物語的にも、どんなに打ち切りたくても来年の春までは描くだろうし・・・・・・とりあえず『いちご』は安泰。当落線上だった『グレイマン』も、コミックス1巻のネット注文が凄いらしい。多分これも切られない。」
Qウェル 「うっわ、そしたらもはや確定的じゃないですか・・・・・・」
ミノル 「作品数との兼ね合いで見ていこうか・・・・・『SBR』抜きだと、『ジャガー』含めて18作品。これは相当少ない部類だよ。『H×H』が毎週載らないことを考慮すると、読みきりが2つ載せられる。」
カズヤ 「イヤな考慮だな・・・・・・・」
ミノル 「なので、新連載3つで打ち切り2つか、新連載2つで打ち切り1つのどちらかだと予想しておく。現行メンバーでもかなり健闘出来ているため、無理して新連載の数を揃える必要性はないからな。『デスノート』『銀魂』様々だな。」
Qウェル 「・・・・・となると、とりあえず片足突っ込んでるのは『ミスフル』ですかね。お体の方も大変そうですし、この試合さえ終わればある程度の区切りは付きます。」
カズヤ 「でも、1回戦を1年間もやっていた漫画だぞ。あと5週間で終われるとは思えないし、よりによって今週休んでいるし。」
Qウェル 「じゃ、『ゲドー』ですか? 幾らジャンプでも、新展開に突入したばかりの『武装錬金』を切ってくるとは思えないんですが・・・・」
ミノル 「哀しいがな、現在最も打ち切りに近いのは『ゲドー』で間違いないだろうな。第3部に入ってからは更にクオリティ高めてきただけに残念だが、今度ばっかりは乗り越えられそうにない・・・・・・・もし乗り越えられたのなら、私は神様の存在を信じるよ。」
カズヤ 「あぁ・・・・・神さまの太もも?」
ミノル 「うん、神さまの太ももを信じる。神さまの太もも・・・・ハァハァ。神さまの太もも・・・・・ハァハァ。」
Qウェル 「何だ、このオチ。」
『湖賊』(読みきり) 久世蘭
ミノル 「最後の最後まで『ゲドー』とどちらを取り上げるべきかを悩んだのだけど、結局こちらにしてみた。」
Qウェル 「『ゲドー』の場合、「構成が良かった」「テーマが良かった」の誉め言葉を連呼するしかないですからね。」
ミノル 「批評する前に断っておかないとならないのは、これは新人賞に応募した作品であって「プロとして描いた作品ではない」ということ。だから、この時点で連載がどうのこうのとかは論じるべきではないと思う。」
Qウェル 「なるほど・・・・そう見ても、そう見なくても絵は相当上手いですね。デフォルメも含めた表情の描き方なんか、プロの水準を簡単に越えてそうですよ。」
ミノル 「うむ・・・・・絵というよりも、演出の上手さかな。コマ割による“間”の取り方なんか、漫画の描き方を知ってるなーと羨ましくなる。」
カズヤ 「・・・・・・・・・キャラクターの見せ方も、ありがちながら好感触だったよな。ビビっているヒロインと、一見怖いが面倒見の良い主人公とか。ヒロインが行動するまでの心理描写も良かった。それだけに、クライマックスのご都合主義に悔いが残る。」
ミノル 「弓矢の過小評価だな。どんなギミックで弓を防ぐのかと期待していたら「我慢する」と来たもんだ。この世界では弓矢は我慢できるレベルだという設定だとしても、それなら弓兵に囲まれたシーンで絶望していたのは何だったのか、と」
Qウェル 「例えば、同じトンデモ設定でも、“浮き袋で浮く”ってのは全然OKなんですよね。伏線も張っていたし、それが主人公の技術なんですから。」
ミノル 「うん、それは「ルフィの体が伸びる」ってのと一緒だからな。逆に、弓矢で射抜かれても我慢できるってのは、「ルフィだからフランキーのキャノン砲喰らっても平気」みたいな不条理さを感じる。」
Qウェル 「その喩えはどうかと思いますよ。」
ミノル 「でも、どうして少年漫画だと弓矢や銃みたいな飛び道具はザコ扱いなんだろうな。戦術的に見れば、剣や槍よりもよっぽど重要な武器だったと思うんだが・・・・・」
カズヤ 「肉体的なぶつかり合いがないと燃えないんだろ・・・・日本人はチャンバラが好きだからって、ガンダムでも銃捨ててサーベルで斬り合うじゃん。」
ミノル 「その論理だと、かめはめ波で決着というのは燃えないってことだぞ?」
Qウェル 「でも、初期の『ドラゴンボ−ル』だと必殺技は決め技になってないんですよ。かめはめ波は過程でしか使われなくて、最後の最後は体当たりとか、飛び蹴りで決着が付くんです。」
ミノル 「そうなのか・・・・・・・・そういえば。飛び道具で決着が付く『幽遊白書』の場合、バトル描写が苦手な冨樫氏が動的な表現を極力廃して迫力を出すために工夫した結果―――という説を聞いたことがある。」
Qウェル 「でも、こういった不条理さは気をつければ何とかなる部分ですもんね。受賞作としては、これで全然OKでしょう。後々に期待できる作家さんなんじゃないですか?」
ミノル 「まぁ、ちゃんとプロとして要求されたものを描けるかどうかは別だと思うが・・・・・・・・・」
カズヤ 「この段階での作品(新人賞受賞作)を読むことはそんなにないので、イマイチ比較できるものがないってのが本音だ・・・・」
Qウェル 「・・・・・そうですね、この作者の将来性とかは僕らが心配することじゃないですもんね。」
ミノル 「この人の次回作をチェックしたくなったのは確かなので、頑張ってもらいたい。連載がどうのこうのとかジャンプがどうのこうのとかは、そこからだな。」
Qウェル 「しかし、こんなこと言われても、当人にとっては「いい迷惑」でしょうねぇ。」


ミノル 「とまぁ、今週もなんとか感想が書けたな。上位陣の好調さが目立って、なかなか充実していた印象だ。『ミスフル』はともかく、『ジャガー』抜きで心配していたのだが、そんなにレベルが低いとは思わなかった。」
Qウェル 「一言余計ですよ。」
カズヤ 「逆に、中位以降は印象残っていないなぁ・・・・・・・『H×H』のネームっぷりとパピヨンしか頭に残っていない。」
ミノル 「という訳で、とりあえず一行ツッコミいくか。チャッチャと済ませるぞ!」
Qウェル 「いい加減、眠りたいですもんねー。」
『ナルト』
>シカマルの一家は最高です。お母さんも登場させるべきだと思いました。
>無茶な任務を新人パーティーに任せた綱手様の責任を、もっと皆で追及すべきだと思いました。
『ボーボボ』
>絶望くん、露出度的にはパピヨンと同じくらいだと思いました。
『リボーン』
>ハルよりも、お母さんにばかり注目してしまう理由が分かった!
>おっぱいのサイズだ!
『アイシ』
>予想通り、3回戦は瞬殺。
>まもり姉ちゃんまでは何となく分かるが、鈴音やケルベロスまで口紅つけるか。
>てゆうか、皆で口紅使いまわす神経が分からん。
『銀魂』
>この幼馴染の名前・・・・・・・・・何だっけ。何とかチンコってとこまでしか思い出せない。
>何気ないけど、181ページに神楽ちゃんのサービスショットが!
>しかし、ページ数載せるスペースすらないんだね・・・・・データ化するのがしんどそうな漫画だ。
『テニプリ』
>杏 「一年前のある日、お兄ちゃんはライバルとの試合でラフプレイによって 目を怪我させてしまって、その人テニスが出来なくなってしまったの。その責任を取って、お兄ちゃんは退部し、頭を丸めて、東京に出てきて、髪が伸びてきたからって、今度は髪を染めて、東京デビューを満喫しているの・・・・・!」
>神尾 「それで、東京に来て俺たちみたいなのとハシャいでいたのか―――!!」
『グレイマン』
>あぁ、いつものダラダラしたペースに戻った・・・・・・何故か安心。
>ジョジョではなくて、つい最近にこういう“時間が戻っちゃう街から脱出する話”を観た気がするのだが何だろう?
>ドラクエ7? でも、それももはや4年前だしなぁ・・・・・・・・・・
『こち亀』
>「人間のクズはクズのような字しか書けないな!」
>部長っていつからこんな“自分の得意分野でのみ他人を見下して優越感を得る”典型的なダメ大人になったのだろう
『いちご』
>ヤムチャが戦線復帰した人造人間編の時のような物悲しさを覚えるのは何故だろうか・・・・・・・・・・
『ゲドー』
>何だ、この最終回みたいなトビラは・・・・・・・・!
>内容は相変わらず申し分なし。構成力・テーマ性・エンタメ性、全てにおいて最高水準。
>なのに・・・・・・・!なのに・・・・・・・・・!
Qウェル 「『ゲドー』に関しては悲壮感漂う感想しか書けなくなってきました・・・・・・ある意味で、ウソップと同じポジションです。」
ミノル 「ウソップがルフィ一味と和解する確率・ゲドーが次改編を乗り切る確率・『H×H』がちゃんとした絵で載る確率・・・・・さぁ、どれが一番高い?」
カズヤ 「賊学が巨深に勝つ確率・浮竹&京楽が山本元柳斎を倒す確率・さつきか向井が真中とくっつく確率・・・・・どれが一番高い?」
Qウェル 「この6つの中でも、色あせずに可能性が薄い『H×H』ってスゴいと思います。」


とか
次の次とか
戻るとか


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