| 05年6月10日 |
〜『ハチミツとクローバー』chapter.9 |
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■ 『ハチミツとクローバー』
「chapter.9」
<公式サイト>
今週マジで凄かった―――!!
最初から最後までカンペキな内容で、全ての登場人物に感情移入させられてしまう奇跡のような事態に。今まではどちらも「不思議キャラ」としか描かれてなかった森田先輩&はぐだけど、今週の内容はホントにグッときましたよ。この1話の構成力ならば、どんな1時間ドラマでも太刀打ちできないほどの密度だったんじゃないかなー。
季節は秋〜冬。しかも2年目の。何だ、この超ハイペース。
○ 修ちゃんがいなくなって支えを失いつつも、「いつものようにやらなきゃ」と頑張ろうとするはぐ。でも、どうにも煮詰まった状態が続いて、欲しいものリストに「小鳥のブローチ」と書いてるところを森田先輩に冷やかされたり。落ち込んでいるところだったが、森田が真剣に作品に取り組む様子を見て“やる気”をもらったみたい。
○ 一方の山田さん。もう大学にはいない真山のことを想いながら、開けた扉の向こうに立っていた真山に驚く―――ここらの心理描写が純情中学生みたいで、すげー可愛い。みんなと同じように「真山、大好き」と言おうとしても声が出ないトコとか。わざとすれ違うような道を通ったりとか。
○ その真山。ストーカーっぷりは相変わらずダメダメなんだけど、彼も彼で「仲間」が大切なんでしょうね。みんなを気遣ったり、「優しすぎない優しさ」で山田さんに接してあげたり。きっと―――この時間をいつまでも続けたいと願う気持ちからなのか。でも、なんかソレって山田さんが可哀想な気が・・・・・・・
○ 山田さんに気を遣って(アレで?)、真山を投げつけた森田。本音を見せずにはぐを気遣い、そっとはぐに手製のブローチをプレゼントなんかしてしまう。ギャグパートばっかだったから、油断してて、この演出にはホントやられました。
○ そして、竹本。先週僕は「森田→山田」なんじゃないかとか本気で書いていたのですが、実はコレが製作サイドの意図だったらしく。ブローチを受け取ったはぐを見て、初めて竹本が「森田→はぐ」の気持ちに気付くというこのシーンに向かってのタメだったことが明らかに。その後、はぐに「それは森田先輩が作ったブローチだよ」と言うことも出来ず、一人で走り去っていく姿がムチャクチャに切なかったです。
ここまででAパート。つまり、最初の10数分でこの内容なんですよ。凄ぇ。主要5人の全てのキャラに心理描写と見せ場があるという構成にお手上げです。ホント、すげーな。
森田先輩と山田さんはやっぱ「友情」なんだなーと再確認。こういう男女の友情関係ってすごく理想的です。馴れ合わず緊張感を持ちつつ、相手の幸せを願ってあげるような。
そして、Bパート。
活気を失った商店街のために奮闘する山田さん&はぐ―――森田からもらった(でも、誰がくれたのかを知らない)ブローチを大切にするはぐ。森田と違って、はぐの力にはなれないことを痛感した竹本。Aパートから引っ張ってきた伏線を活かして、「他人(商店街)のために作品を作る」はぐと「些細なことでもはぐのためになることをして繋がりを感じる」竹本を描く・・・・・・・・
あぁ・・・・・あぁ・・・・・・・
コメディチックにほのぼのとした空気で描き続けているのだけど、静かにキャラの心情の中では「葛藤」と「カタルシス」が描かれているのが熱いです。最後、ブローチのことをはぐに話そうとした竹本と、それを止めた森田。不安定で儚い関係でしかなくても、今のバランスを保とうとする各々―――そして、その関係が長くは続かないことを暗示させて次週へ。
緊迫したドキドキハラハラはなくても、この空気を描けるアニメというだけで凄い。『恋風』のラスト2話を思い出しました。次週はお休みですか。しょぼーん。ひょっとしたら、次回で最終回なんかなぁ・・・・・と公式サイトをチェックしてみたら。
第2クールの主題歌の話題が。
なにぃ――――――!?
てっきり、このアニメは1クールなのだと確信しちゃってましたよ。だってもう2年目のクリスマスじゃん。竹本も森田先輩も山田さんも、最高でも来年までしかいられないんでしょ?あと1クールも話がもつのか!? つか、民生だ―――!民生だ―――!イェーイ!! |
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