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05年7月16日[苺ましまろ] 〜あーんど、『ヴィンランド・サガ』感想

 チマチマと、夏仕様のトップ絵を描いております。
 浴衣なんて着たことも脱がしたこともないので、構造がよく分からん・・・・・・まぁ、その辺は勢いで描いてるんで野暮なツッコミはしないで下さい。来週頭にでもアップ出来れば良いかなーと思っています。


 それにしても。この絵は「暑中見舞い」として描いてるつもりなんですが、「暑中見舞い」っていつからいつまでの期間が相応しいんですかね? 梅雨も明けてない時期でも「暑中見舞い」で良いんですかね? 「暑中見舞い」→「残暑見舞い」に切り替わる瞬間っていつ??



 
■ コミックス読書メモ
 『ヴィンランド・サガ』1巻ですよー

 すっごく久しぶりに各話感想みたいなことをやってしまいましたが、これは収録が全4話という短さだったからであって。2巻以降も各話感想をやるかは別問題ですからね。



 
■ 駄文
 最近スピリッツが回復してきたなーみたいなことを書こうと思っていたら、数日更新しない間に新しい号が出ちゃってるらしいですよ。まだモーニングも読んでいないのに・・・・・やっぱ、立ち読みとして続ける限り「読み逃すリスク」と常に背中合わせってことですね。しょぼ−ん。

 スピリッツ、新章になってからの『オメガトライブ』が面白いです。意図はまだ分からないんですが、警察を出し抜く民間の警備会社というのが燃えます。あんだけ騒いでいるマスコミをどうやって納得させるのかに期待。でも、この漫画。シリーズの出だしは好調でも、途中からグダグダすることが多いので・・・・・ね。



 ジャンプは、読みきりの頃から大好きだった『みえるひと』が待望の連載化。
 ヒロインのコが中3〜高1の間という萌え期からのスタートというだけで素晴らしいのに、彼女の幼女時代の回想シーンとのリンクや、幼女の幽霊などなど―――こちらのツボを突いた第1話でした。テンポの良い会話のやり取りといい、どん底まで堕ちきった僕のジャンプ熱を上げてくれるカンフル剤になってくれるかと期待しています。誇張ではなく、今のジャンプで1〜2番目に楽しみな漫画です。

 それにしても、結局は『ムヒョ』も『ネウロ』も『みえるひと』も連載ゲットとはなぁ・・・・・江尻立真だけが脱落したということなのか。姉妹でお風呂シーンが好きだった僕としては残念だけど、キャラ売りメインの今のジャンプではオムニバス形式の漫画は生き残れないでしょうしねぇ。
 マガジンでは共倒れに終わった“同ジャンルの複数同時連載”がジャンプではどういうことになるのか―――注目しています。3つ全部生き残れれば不満はないのだけど、自分の好きなのが打ち切られて好きじゃないのが生き残るって結果が一番キツイので、デフォルトで爆弾抱えているようなもんだぞ、これって。


 『銀魂』は岡田似蔵が登場。チャンピオンの『剣聖ツバメ』のせいで、以蔵=ヘタレというイメージが定着してしまっているのが凄い。神楽のメイド服には萌えとかアンチテーゼとかよりも、『マイキャラ再生工場』の神楽麗姫たんを連想しました。「エロスな二人」の絵だけで御飯三倍はイケます。


 『いちご100%』は終わりませんでしたね・・・・・・伏線やらテーマはこれで全部消化かな?





 7月になってからアニメやら雑誌感想などの時間を次サイト製作への時間にまわそうと考えていたのですが・・・蓋を開けてみると―――1週にアニメ5本観ているという現状。アレ・・・・増えてる? まぁ、それでも本を読む時間は確保できているので半々くらいの成果だと思いますが、その図書館で借りてきた本がつまらなかったりするのだから人生がイヤになります。

 ちなみに現在のアニメ視聴の現状
 ・ガンダムSEED DESTINY・・・正直テンションは下がってきました。4クールって長ぇよ。
 ・バジリスク・・・こちらも若干。人が死にすぎて、少人数vs少人数になってしまったからなぁ・・・
 ・ハチクロ・・・感想は書いてませんけど、今週はムチャクチャ面白かったです。折れた茎に涙。
  
「どうしてあたしは・・・・・夢を見てしまうんだろう。繰り返し、飽きもせず。バカの一つ覚えみたいに」
 ・かみちゅ・・・これが1週間で最も楽しみ。町のそこら中にいる神様が可愛い。貧乳中学生も可愛い。
 ・苺ましまろ・・・下記参照



 
■ 『苺ましまろ』第1話
 「バースディ」
  <公式サイト

 原作は未読。でも、版権イラストサイトなんかでキャラの設定とかはほとんど分かっていたり。
 声優さんが豪華ですねー。デザイン的にも声的にも折笠ボイスの美羽に期待していましたが、喋り方に違和感が・・・いや、表情とか言動とか服装とか十分に可愛いんですけど、どうも何か締まりのない声になっちゃってますね(汗) まあ全体的にゆったりとしたアニメなんで、何も考えずにボーっと観れればいいか。第一印象ではツッコミ要員の千佳が可愛いです。

 電撃大王の系譜ということで、『あずまんが大王』をぬるくしたような感じなのかな?
 思ったより女のコ同士の会話がテンポ良くて、楽しげな感じになっています。何より“小学生”としての服装やら小物やらのディティールが素晴らしいですね。眠気覚ましの手段が小学生小学生してて面白かったです。小学生の女のコの日常をとことんリアルに、かつ“ヲタ向け”にカスタマイズしていったような作品だと思いました。
 ひらひらミニスカートで動き回る無防備な小学生に、ありとあらゆる手段で鉄壁のパンチラガードが施されているのが勉強になります。アングルとか画面の切り替えタイミングとか、なるべく物理的法則を無視しないように、でも絶対にパンチラしないようにこだわって作っているのですね。ここまで頑張られると逆にエロイよ。



 でもまぁ、何と言いましても。
 姉妹話が良いですね〜。「ノックしてよ〜」とか、タバコのお金がなくて妹に借りに行くトコとか、夜中に注意しに行くトコとか、お姉ちゃんのために夜更かししてプレゼント作ったりとか。再三描かれている“別々の部屋の距離感”が絶妙で、ずっとべったりも良いけどこういうのも萌えんだなぁと思いました。
 姉が20歳(21歳)で妹が小6っつーと、8〜9歳差? 結構離れた姉妹ですけど、妹の方がしっかりしてるケースって珍しいですね。これくらい差があると、姉の方がしっかりと面倒見ちゃうってパターンが多いとは思いますけど。ということで、伸ねえが一番の萌えキャラです。



 何か、世間の反応を見ると「原作に比べるとイマイチ・・・」みたいな意見が多いみたいですが、原作チェックはアニメが終わるまでは避けようと思っていますので、今はアニメはアニメとして楽しむようにします。作画に関しては、二次創作サイトで良質な絵を見すぎていたためにハードルが上がってしまっていて・・・・・・まぁ、こんなもんかなという印象なのですが・・・・・・同じ電撃大王の『かみちゅ』の作画が凄いからなぁ・・・・・・・・






05年7月17日[S-DESTINY] 〜多謝多謝

 昨日の日記にて「「暑中見舞い」っていつからいつまでの期間が相応しいんですかね?」と書いたところ、親切な何人かの人から解答を頂きましたー。どうもありがとうございます。僕の予想よりよっぽど早く「暑中見舞いは8月6日前後まで」ということでした。それじゃ、今必死に描いてるトップ絵は数日間しかアップできないじゃないか・・・・・・

 なので、「暑中見舞い」の文字だけ8月7日以降は「残暑見舞い」に改竄してアップしようかなぁとか思ってたり。でも、それだと情緒もクソもないですね。どうすっべかなぁ〜。





 ■ ガンダムSEED DESTINY 第39話
 「天空のキラ」
 <公式サイト
 <公式サイト以上にSEEDを楽しむのに欠かせないあいばたんのブログ

 
「ブリッジの通信コードは覚えてるのね・・・・・・」

 うおおおおおおお!!熱い!熱すぎる!
 今週のメインはストライクフリーダムの発進だったのでしょうけど、僕としてはそれまでの過程―――エターナル発進から、ラクスのピンチにキラが出撃するまで、皆で後押しをするところに痺れました。

 うなされることしかできないアスランの声を、キラに届けるネオ。しかも、「あれ?なんで捕虜のはずのネオが普通に通信してるの?」と思わせておいて、序盤からずっと描かれていた“ネオと記憶”に絡めるというニクイ構成。言い方を変えるなら、ネオの中にあるフラガの記憶がキラの背中を押してあげた瞬間でした。
 「記憶というのはあった方がいいのか、ない方がいいのか・・・」というネオの台詞がありましたが、地球軍サイドで戦っていた頃のネオは明らかに「ない方がいい」というスタンスでした。ステラやアウルの記憶を消して“あげていた”のですから。それが徐々に「そうした記憶が人と人とを繋げるんだ」という方向にシフトしてきているようです。その前段階で、アスランとカガリの話をそっと聞いているシーンがちゃんと描かれて、それを踏まえてのネオの協力というのも熱いです。ネオとしての心情とフラガとしての記憶が揃って、アスランの声をキラに届けたということですね。
 このネオ物語の結末は“アークエンジェルサイド入り”なんでしょうけど、それまでの過程と、そこから如何に「シンの忌まわしい記憶」と絡められるのかに期待しています。


 ネオの話も熱かったですが、メカニック連中達も熱かったです。
 一刻を争うシーンでのマードックさんの「退避ー!退避ー!」がカッチョ良かったし、何か秘密基地みたいにガケがガゴゴゴゴと開いたのも面白かったです。ガンダムと名付けられ、旧作のオマージュへと走ることで分かりにくくなっているけれど、このアニメってスーパーロボットアニメをどうにかして“現代のヲタク予備世代向け”にリアルっぽいハッタリで味付けした作品なんですよね。その意味において、旧ガンダムと比較するのも、ましてや名作ロボットアニメと比較して貶すのも何か違っているよなぁと思うのです。




 宇宙で孤立するエターナル。
 前作で最後に辿り着いた“始まりの地”メンデルにて、ラクス物語の開始。タメにタメただけあって熱いです。大ピンチの状況で駆けつけるのはイザーク&ディアッカしかいないでしょう!と思っていたら、普通にキラでした。まぁ別に良いけど。虎が外で大苦戦しているのにイチャついている二人は相変わらずだなぁと思いました。



 
「2分・・・・わずか2分で、25機のザクと グフが・・・・全滅だとっ!?」

 コンスコン、キタ―――!!!
 100%ありえないと思ってネタのつもりでコンスコン登場を希望していたんですが、本当に出てくるとは。今までの1st『ガンダム』オマージュのシーンは有名な場面ばかりで辟易していたんですが、こういう“通好み”なところをチョイスされると、流石の僕でもニンマリしてしまいます。また、見た目はブレックス准将似のカッコいいオッサンなのに、ポジションがコンスコンというギャップも素晴らしいです。


 と・・・・これで味方サイドのカードは出揃いました。
 残るはアスランの新機体+ネオの戦線復帰くらいですかね? イザーク達は正直微妙。今更仲間になられても、そこに割ける時間があるのでしょうか。今まで描写がなかった彼らを描くよりも、伏線張りまくりのネオとか、タリアたんとか、シン・カガリの和解なんかに時間を割いて欲しいと思っているのですが・・・・・・

 数少ない萌えキャラであるイザーク&ディアッカの再登場を切望する声は多いでしょうしねぇ。






05年7月19日[駄文] 〜今週は『かみちゅ』ないのか。

 むしゃくしゃしてたワケじゃないが描いてみた。
 閲覧者を小ばかに出来れば何でもよかった。
 今も別に反省はしていない。




 
■ ジャンプスーパースターズの話
 7月9日の日記の続き(直リンはこちら
 あの当時5つあった「???」な作品ですが、それからのジャンプにて『BLEACH』『ジョジョ(3部)』『スティール・ボール・ラン』の3作品の参戦が発表されました。残り2作品。
 参戦作品の発表の順番は周到に計算されているらしいので、最後の最後に『BLEACH』発表なのかと思っていたら、アッサリ発表されました・・・・・・・ということは。最後に発表される作品は、現役主力漫画『BLEACH』、荒木漫画の中では最高のキャラ人気を誇る『ジョジョ(3部)』、この2つを超えるネームバリューを持った作品だと予想できます。そんなの・・・・1つしか・・・・ないじゃないか・・・・・・・・


 と思っていたら、某氏から「TVCMにて○○のイラストが出てました」との書き込みが。
 公式サイトのTVCMで普通に観れました。
 あちゃぁ・・・・・・大丈夫なんでしょうか、コレ。明らかに任天堂の広報とジャンプ編集部の間に行き違いが生まれていますよ。とは言え、初めて動く映像を見たら結構ちゃんと動いていて面白そうでしたし、「ゴチャゴチャしてそう」というよりは「派手なバトルが楽しめる」雰囲気ではありました。こりゃ期待大ですね!(DS持ってないから買わないけど)




 
■ 駄文
 暑いですね。
 同じ「暑い」なら貧乳ロリっこに添い寝でもされた状態での「暑い」の方が全然マシなんですが、残念ながら僕の部屋にはダニしかいないんで、ダニと仲良く眠ることにします。どうせなら失血死するくらい吸ってくれ相棒。


 ようやく先週のモーニング読んできました。
 『バガボンド』は短期集中連載を繰り返す―――というカタチになるのですね。「載るか載らないか分からないから、買うしかないよ??」というセコい手をとる雑誌よりは百倍好感が持てます。個人的には『バガボンド』があろうがなかろうがモーニングが面白いので構わない状態だったり。
 『大使閣下の料理人』、熱かった!!フカヒレにそんな意味があったとは・・・・・フカヒレなんて食ったことも見たこともねえや。
 『Ns’あおい』は同僚看護士の掘り下げ話の3人目。1話完結話はこなれてますね。今週もラストにグッと来ましたが、それ以上に北沢の元気な姿が久々に見れたのが良かったです。女のコと1対1のシーンでもフラグが発生したように思えないのが凄いです。がんばれ・・・・・・超がんばれ・・・・・・



 こんなにクソ暑いのに、上下全く冬と同じ格好で走りこんだりしています(まぁ、夜中だから大した暑さじゃないんですけど)。別にスポーティな自分をアピールしたいとか、体を引き締めてモテたいとか思っているワケじゃなくて。究極的にお金のかからない趣味を考えたら、コレしかないなぁと思ったからです。
 高校時代に着ていたジャージ、中3の時に買ったスニーカー(サイドは穴が開いている)、兄貴がスキー旅行に行った時に買った安い帽子―――と、元手0。ヨゴレとか細菌とかを気にしなければジャージも水洗いしておけば良いだけだし、ノドが乾いたら水を飲めば良いだけだし。水代しかかからない。ギャンブルを趣味にして財布がヒィヒィ言ってる人は走れば良いと思いますよ。

 しかし、水分を出すだけ出して、摂取する方は食べ物も飲み物も禄に取っていないという状況。
 夏が終わったら物凄くガリガリになっているか、死んでるか―――さぁ、どっちだ!?





 
■ 駄文.2(マジで駄文)
 ホントは今日は「フリゲ紹介」をしようと思っていて、掲示板にも前々からソレを匂わすような発言をしていたのですが―――色々考えた結果、今回は辞めておきます。ウチはあくまで漫画サイトであって、アニメ感想もフリゲ紹介も、その延長線にあると思っていますので。フリゲを取り上げる際には「ゲーム性」よりも「世界観の表現方法」とか「ストーリー展開」の方を語ろうとしているのです。

 そのゲームは僕にとってはとても面白かったんですが、ストーリーとかはどうでも良くて。「ゲームとして」面白かったのであって、それをゲーム素人の僕が語るのは何か筋違いなんじゃないかなぁと自粛。なので、まさかいないと思いますが。ウチの「フリゲ紹介」にて「ストーリーや世界観よりもゲーム性を重視する」ことを期待している方がいらしたら、自身で探した方が確実だと思いますよ。



 これは実は、「このサイトを継続すべきか」の葛藤たる理由の一つでして。
 僕が“享受して”“紹介したがって”いるもの(漫画、アニメ、フリゲ)と、閲覧者の人が“読みたがっている”ものの間のギャップというのは感想サイトの永遠のテーマなんじゃないかと思います。喩えば、今僕は兄貴から借りている政治漫画『加地隆介の議』を読んでいるんですが・・・・・・・ウチのサイトを読んでいる人の中に、『加地隆介の議』の漫画紹介に興味を持ってくれる人がどれだけいるのかって考えると。恐らくほとんどいないでしょうし。この漫画を読み終わった後、この漫画の紹介をすべきか!?と悩み続けるのです。

 かと言って、自分は興味ないけど、閲覧者の皆さんが興味ありそうなものを選んで感想書いていく―――ってのも違うと思うんですよね。自分に興味があって、皆さんも興味あって。そうしたものがあれば良いんですけど、正直今は何がそれなのかよく分かりません。




 ちょっと話はズレますが。
 先日、中学時代の友達(非ヲタ、ジャンプ読者)と話していまして。彼は『銀魂』が好きらしく、『銀魂』のキャラの誰が好きかなんて話をしていたら―――
 
友「あー、あいつ何つったっけ。土方の上司・・・・・」
 Q「近藤だろ。つーか、何で『銀魂』のキャラの名前を忘れるんだよ。むっちゃ覚えやすいじゃん」
 
友「へ・・・・・?なんで?」
 Q「いや、だって。『銀魂』のキャラって歴史上の人物じゃん。絶対に忘れなくない?」
 
友「あー、そうなんだ。オレ歴史苦手だからなぁ。初めて知ったよ。」
 Q「え・・・・・・・・」

 どうやら彼が知っている幕末の偉人は沖田総司くらいで、近藤勇も土方歳三も桂小五郎も高杉晋作も「誰それ?」レベルだったらしい。さすがに坂本竜馬と西郷隆盛は知っていたけど、『銀魂』に出ていたキャラが彼らだということは分からなかったという・・・・・・毎週楽しみに読んでて・・・・・・?

 別に彼は頭が悪いワケじゃないし、中学時代の成績は“オール3”という誉めて良いのか悪いのか微妙な成績な彼でした。それでも近藤勇の名前を24年も生きてきて、一度足りとも聞いたことがない―――確かに中学の歴史教科書には新撰組隊士の名前なんざ載っていなかった気がしますが、学力とか世間常識とか、それって一体何なんだろうって思います。



 同じように―――自分の常識を他人に押し付けてはならない。
 それでも、自分の意見を“会ったこともない人”に届けるのが感想サイト―――

 うーん・・・・・・何だか袋小路に迷い込んできた気がします。






05年7月20日[バジリスク] 〜そろそろ出費がかさむ時期だ・・・

 チラッと聞いただけで裏はとっていないんですが、『苺ましまろ』の伸ねえは原作だと高校1年生だったとか。もし本当なら、タバコがトレードマークな未成年キャラとしての年齢アップということで、『幽遊白書』の静流姉ちゃん(17歳→20歳へと設定変更)と同じようなケースですね。
 ということは何だ、あの冒頭での「見ての通り、16歳の女子高生・・・・・・ウソです。20歳の短大生です」という台詞はそこら辺を踏まえた上でのネタだったんでしょうか。


 まぁ、正直なところ。僕は未成年に限らず喫煙者の心情は理解できないので、アニメ化に際して喫煙に関する描写が変更になるのには納得です。でも、このケースの場合は姉妹の年齢差が絡むのですよ。千佳が小6なんだから11歳か12歳で固定で、伸ねえが原作の16歳からアニメの20歳に変更ということは(しかも第1話で誕生日迎えてるんですけど・・・・・)―――年齢差が4歳差から9歳差に変更って、姉妹フェチにとってムチャクチャ重要なことなんですよ!
 現に、僕は20歳のお姉ちゃんが小6の妹に「お金貸して」と言いに行くシーンに違和感を覚えていました。9歳下の妹に金借りるなんて、伸ねえはどんなダメ人間なんだ!って思うじゃないですか。でも、4歳下の妹に「お金貸して」と頼んで「まったくもう・・・お姉ちゃん!」と言われちゃうような姉妹関係だったらムチャクチャ萌えるシチュエーションじゃないですか。

 ということで。設定はともかく、僕は今週からは伸ねえ=16歳だと思って観ることにします。
 でもまぁ、若い人の喫煙は理解できないですけどね。昔と違ってタバコ=カッコいいなんてイメージなんざとっくにぶっ壊れていて、税金搾り取られて、社会的に居場所を失い、健康にも悪く、依存しなきゃ生きていけない―――「やめることができない」なら理解できるんですが、「吸い始めてみよう」と思う理由が全くもって分からないです。あれか、マゾなのか。再生産に反発して同性愛に走ろうとした大学助教授と同じようなもんか。



 それはともかく。
 千佳の「○○って、お姉ちゃんが言ってた!」という台詞に萌えたんですよ。人生経験の乏しい小学生くらいの頃って、年上のきょーだいの話を無条件に信じちゃって、あたかも自分が経験してきたことのように友達に語っちゃうことってありましたよね。年齢差のある姉妹にしか出来ない高度な姉妹技です。こういうツボをしっかり押さえてくる辺りが流石『苺ましまろ』だと思います。




 
■ とりあえずの暫定的な結論(馬から落馬)
 
「失敗したら失敗したで止めればいいだけなんで、とりあえずもう一つ作ってみる感じ。」

 『ランゲージダイアリー』、7月20日の日記より。
 僕がうだうだ悩んでいたことを、全然関係ないところであいばたんがバサッとぶった斬っていました。

 確かに。時間と労力は別にすれば、個人サイトとかブログは元手が(ほとんど)0で始められる分野ではあります。やってみて―――それでもダメならやめればいい。仮に、ウチを読んでいる人の中の1%しか興味ない文章で、99%が呆れて出て行っちゃうような文章だったとしても・・・・・・その文章をきっかけにして新規に読み続けてくれる人もいるかも知れない。そう思って、とりあえずは色んなことに手を出してみようと思います。

 本人は全く意図してないでしょうが、あいばたんが書いた文章に人知れず僕が勇気をもらうことだってあるのですから―――




 
■ どくしょー
 瑞希さんが「恩田陸さんにはまってます」と書いていたので、瑞希さんのストーカーをしている僕としても「こりゃ読まなきゃな!」と手を出してみました。地元の図書館には2冊しか置いてなかったので、タイトルが面白そうだった方をチョイス。

 恩田陸『木曜組曲』Amazonの紹介ページ

 未見ですが、確か鈴木京香主演で映画にもなっていたはず。
 4年前に毒を飲んで自殺した大御所女流作家:重松時子の家に、彼女と関係の深かった5人の女性が集まる3日間。小説家、編集者、ノンフィクションライターと職業は様々でも、いずれも文章を司る仕事を持つ者で、亡くなった重松時子に多かれ少なかれの影響を受けていた―――

 ということで、“彼女”が死んだ場所で、“彼女”の死に直面した5人がそれぞれ語りあうことで、“彼女”の死の真実に近づいていくという話ではあるんですが。ミステリーというよりは、5人の文章家(しかも全員女性)の会話や読み合いや心理描写を楽しむ作品でした。視点が5人それぞれに移るので、5人全員が主人公であり、5人全員が怪しく、その謎を5人全員で暴いていくというのが面白かったです。


 あと、個人的に最近熱い“30代独身女性”の会話が興味深かったです。
 
「得意料理にトマト系の料理を挙げる男は、自分を過大評価する奴が多いのである」
 方向性は180度違うけれど、戯言シリーズなんかと同じように、“言葉”を生業にする人々の小説は隅々にまで味があるように思えます。この小説も、単にミステリーや会話の応酬を楽しむだけじゃなく、「ものを作る人々」の哲学を感じる話でした。

 
「もの書きとして自分の文章を発表したとたん、それまで一緒にいた、ものを書かない人との間に、決して消すことのできない一線が引かれてしまう。もう、一生消せない」

 多分そう。きっとそれは「ものを作ろうとする人々」が永遠に背負わなければいけない宿業なんだと思います。そして、「ものを作らない人々」とは未来永劫分かりあうことが出来ないという哀しさを含んだ上で、それでも創作活動というものが行われるんです。すごい、本当にすごい。もの書きでなくても、創作家という人々は本当に凄く、尊く、それでいて孤独な人達なんだと思います―――




 蛇足。
 そう言えば、鈴木京香主演の映画はラストが原作と違うとか。そしてネット上の評判を見る限りは、(ラストは)映画版の方が評判良いみたいですね。これも一つのメディアミックス論なのかな? 忘れない内に観なくては―――






 
■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第15話
 「波涛獄門」
 <公式サイト

 1話まるまる天膳vs刑部!
 未消化伏線だった「刑部の伊賀への恨み」を過去エピソードで消化しました。父親と息子のエピソード自体はありふれていて意外性の欠片もないものだったんですが、子ども時代の刑部のショタショタっぷりに噴き出しそうになりました。こんな可愛い男のコが何十年も経つと、ハゲ・マッチョ・全裸の変態親父になってしまうとは・・・・・甲賀の修行が異常だったのか、伊賀への恨みがそれだけ強かったということか。

 全裸で思い出しましたが、天膳が生きていたと分かった際の刑部の驚きのポーズが、前の足を前に突き出す“進化の過程”みたいなポーズだったのが面白かったです。『苺ましまろ』の鉄壁のパンチラガードに匹敵する強引さでしたよ。まぁ、おにゃのこのパンツは見えない方がエロイと思いますが、刑部の股間は見えても見えてなくてもエロイと思います。



 ストーリー的にも冒頭シーンの甲賀組連中の台詞からも、刑部がここで天膳に殺されるのは分かりきっていたことです。なので、焦点はほとんど無敵な能力の刑部をどうやって天膳が打ち破るのか―――ってとこに移っていました。

 セオリーでは「人質を獲っておびき出す」とか「挑発して出てきたところを殺す」って感じでしょうか。例外的に「舟ごと消滅させる」とか「心眼で居場所を見破る」なんてのもありますね。パワーバランスをぶち壊すようなインフレ状態ですけど。朧がいれば「破幻の瞳」で術を破るってのが模範的な超能力バトルではありますが、朧は「使えないコ」なので戦力外です。これはやっぱりセオリー通りくらいしか選択肢がありませんね。
 天膳がベラベラと挑発して、刑部も挑発に乗って怒りだした時は・・・・「こりゃやばいかな?」と思ったり。“完全無欠な能力を持ったキャラが、何の脈略もない自滅で倒される”って展開は『BLACK CAT』でもない限り許されません。あぁ、そうか。秋からのアニメは同じ製作会社だっけ・・・・・・と不安になっていたのでしたよ。



 それが・・・・・まさかまさか。
 旅芸人一座の描写と、刑部の過去エピソードを伏線にして、旅芸人の子どもに自身を重ねてしまった刑部のスキをついて朱絹&天膳の連係プレイで決着―――うわぁ、こうきたか!小四郎と絡んでいる頃から「旅芸人の一座は何の役目なんだ?」と疑問だったんですが、まさか刑部の最期に繋がってくるとは。確かに刑部には親が伊賀に殺されたというような描写があったし、旅芸人も親子の描写が何度も繰り返されてたし・・・・・でも、こんなの予想できる方がおかしいわ!
 ということで、自滅は自滅だったのですが、それまでの伏線を活かしての自滅だったので申し分なかったです。小説→漫画→アニメとメディアミックスの変遷を辿ってきているだけあって、伏線にムダがないですね。ムダだと思っていたシーンも伏線だったということが多いです。



 陣五郎の死に怒りする朱絹と、刑部の死骸を弔う甲賀組―――
 仲間の名を容赦なく消していく天膳は別にすると、伊賀組も甲賀組も根本は一緒なんだという描写が多々。刑部の過去エピソードも、伊賀の非道っぷりよりも、刑部父も「争わなくて済む道」を模索していたということが気になりました。蛍火の回想シーンで夜叉丸が匂わせていたように、多くの者は(伊賀・甲賀問わず)「守るべき存在」を持っている場合「戦いなんてない方がいい」と思っていたようです。
 蛍火は夜叉丸を殺された憎しみで左衛門を殺そうとし、刑部は父を殺された憎しみで伊賀全体を殺そうとしました。いわゆる“憎しみの連鎖”です。ここら辺が、この作品のテーマになっているのかも知れませんね。この連鎖を解いて、お互いに分かり合える瞬間が来るのか―――



 ここまでの展開は緊迫感を持続したまま、なかなかに考えさせる描写が多くて満足です。
 だけど―――さすがに人が死にすぎてアクの強いキャラがほとんど残っていないんですよねぇ。刑部は最後の良心だっただけに、これから先もこのテンションを持続できるのかが心配。






05年7月22日[駄文] 〜暑いのは気温のせいか『逆境ナイン』立ち読みしてたからか

 今日から新企画みたいの始めようと思ったんですが、ものの見事に間に合わなかったんで後日。『ハガレン』『おお振り』の新刊感想も後日。『苺ましまろ』のアニメもまだ観ていないんで後日―――と言いたいのですが、ひょっとしたら録画失敗したかも。頭出ししておこうとビデオテープ進めていたら、いきなりエルリック兄弟出てきてビックリした。前の番組じゃん!って。時間間違えたのかなぁ、Gコードなんざ使わなきゃ良かった。


 せっせと節約していたのに、とあるミスにて豪快に弁償しなきゃならない事態に陥っちゃったんで。プツッと緊張の糸が切れて、これまた豪快に買い物してきちゃいました。わっはっは!金なんざ使うためにあるんだ、それでいーんだ!わっはっは!

 来月、大丈夫かなぁ・・・・・・・・



 ブックオフにて『逆境ナイン』の復刻版3〜5巻を立ち読み。
 伝説の109点差を目撃・・・・・・・すげぇ、何だコレ。『ONE OUTS』で16点差をひっくり返した時の衝撃とは逆ベクトルの衝撃でした。映画版、観たいなぁ。堀北真希が貧乳で可愛いし。



 
■ スピリッツ『GO!GO!HEAVEN!』終了
 今週のスピリッツにて、『GO!GO!HEAVEN!』が最終回を迎えました。“社会的弱者”としての自殺志願者達を主人公にしたこと、ドラマとのタイアップだったこと、『4TEEN』の漫画化で高い評価を受けていた海埜ゆうこが作画を担当―――と、話題を集めての連載開始だったんですが、正直期待外れ感は否めなかったです。
 タイアップの生命線だったドラマ版が酷い内容だったり、それに合わせて漫画版もテンポ悪くダラダラとしてしまったり、海埜先生の作画も前作と比べると「?」と思うコマが結構あったり―――コケる要素が揃ってしまったら、そりゃコケるしかなかったのかなぁと。

 それでも、最終回のクオリティは高かったですし、最後には成長しきった彼女達の姿にはジーンときたのも確かです。不満は多かった作品でしたけど、意欲と方向性は間違ってはいなかったと思います。


 ただ・・・・・やはり、この「自殺をしようとしている人を止められるのは何なのか」という命題の答えが、「他者との関係性」だったのは・・・・・ちょっと拍子抜けでした。確かに、それが一番の答えなんでしょう。でも、ほとんどの“今死のうとしている人”は“誰にも愛されず誰からも必要とされていない”からこそ死のうとしているのですから、この答えでは誰も救えないのですよ・・・・・・
 この漫画―――自殺というものをリアルに描こうとしたスタンスは確かにエラいですが、「自殺志願者に向けてのメッセージ」としての効果はほとんどなかったんじゃないでしょうか。その意味では、少年誌でのバトル漫画でありながら「人は何故生き、死んでいくのか」というテーマを描ききった『武装錬金』パピヨン編の方が、よっぽどメッセージとしての強さはあったと思います。


 そもそも・・・・・僕は「生きる意志」を「他者に依存」するのはどうかと思うんですよ。
 他人なんて各人の都合によりプラスにもマイナスにもなるじゃないですか。現に、作中で「妻と子どものために稼がなきゃ・・・」と頑張っていたミュージシャンは、稼げないことに絶望して(他者との関係性が重荷となって)自殺してしまったワケで。

 どうにも、こうしたテーマは消化不良のまま終わってしまった気がします・・・・・勿体なかったなぁ。




 それはともかく。スピリッツの夏改編の新連載ラインナップ。
 柏木ハルコと花沢健吾が復帰!
 花沢健吾、キタ――――――!!前作『ルサンチマン』の終了から5ヶ月。メタルギアソリッドの作者と対談したり、映画評を書いたり、チラホラとスピリッツに出てはいましたが。「今度こそ」の思いはそこらからヒシヒシと伝わってきてました。今度こそ、スピリッツを引っ張るような漫画を描いてくれ!

 今度の話は・・・・・・30代目前の冴えない男の青春物語・・・・・・・?
 ん・・・・・ん・・・・・・・なんか、色々と不安なんですが。まぁ、蓋を開けるまでは何も言わない方向で。




 
■ 駄文
 モーニングは『バガボンド』がなくなったのと同時に休載ラッシュで物寂しい誌面になっちゃいました。まさかこうなるとは・・・・・きたがわ翔って『ホットマン』の頃はほとんど休まなかったような気がするので、こういう休載はモーニング編集部の意向なんでしょうね。佐藤秀峰だって『海猿』時代は毎週載っていたはずですし。雑誌というよりも時代の変化?
 まぁ、いいや。『ピアノの森』が面白かったので―――と思ったら、さっそく来週休載かよ。毎週コンスタントに載ってる漫画の方が少ないような。『はるか』とか『Ns’あおい』なんかは全然休んでないよなぁ・・・・・何、ネームバリューの違い?

 サンデーはちょっとずつ熱が戻ってきました。相変わらず後ろの方に載ってる漫画の方が楽しみですが。
 『からくりサーカス』がとうとう!という熱い展開に。未消化の伏線も山ほど残ってるので単純に倒して終わりじゃないんでしょうが(てゆうか実力的にキツイ)、ここまでタメにタメたんだから、スカッとさせて欲しいもんです。
 『こわしや我聞』も本領発揮。修行編とか、かなりキツかったけど―――ロリっこ投入で息吹き返しました。クラスメイトのノリが『武装錬金』を彷彿とさせたり、さっそくG.H.Kと絡ませたり。コメディ部分は恐ろしいほど要所要所を押さえています。この作者、バトルなんかより萌え漫画描いた方が絶対売れますよ。新キャラと長女が貧乳ネタでバトルしていたのが良かったです。あと、次女の「きんぱつってつよいー?」にも笑った。






05年7月23日[苺ましまろ] 〜新企画、発動

 『苺ましまろ』のアニメはちゃんと最後まで観れました。EDに入ってすぐにブチッと切れたけど。神様、ありがとう。
 でも、木曜日は人民元とロンドンでのテロが重なって延長してもおかしくない状況だったらしいですね。一晩働き詰めだったので知らんかった。今度から、延長しても大丈夫なように余分に録画しておこうっと。



 
■ コミックス読書メモ
 『鋼の錬金術師』11巻ですよー

 『おお振り』とどちらを先に取り上げるべきか悩んだのですが、多分絶対数が多いのはコッチなのでこちらから取り上げました。こちらは今までの伏線消化が多いので感想書くのが大変でした・・・・・・・・・全然関係ないけどランファンって荻上さんに似てるよね。

 ちょっとコレは重要な話。
 『ハガレン』は“は”だから大丈夫だと思いますが、そろそろコミックス感想ページはサイズが大きくなりすぎて、時間帯によっては表示されにくいかも知れません。特に下の方の作品・・・“お”とか”こ”とか”の”はピンチくさいです。もしクリックしても表示できなかったという場合は、遠慮なくWeb拍手かなんかでお知らせ下さい。なるべく頑張って直しますから。(出来れば、表示できなかった時間帯と自身の回線を一緒に教えてもらえれば助かります)




 
■ しんきかくー
 新しい雑誌に手を出すのって勇気が要ることでしょう。
 ほとんどが知らない連載作品、雑誌としての特色も分からず、名前が聞いたことある漫画も何だかすごい展開になっていてついていけんかったり。毎週、毎月―――同じように買いに行く労力も費用もバカにならず、ちょっと待てばコミックスが出てしまう。

 そうしたリスクを考え―――人は漫画雑誌を買わなくなり、今、どの雑誌も発行部数減が止められなくなっている時代です。人が漫画を読まなくなったワケじゃありません。一部のコミックスの売上げは多分―――どの時代よりも瞬発的なノビを見せていると思います。ただ、『ワンピース』がどれだけ売れてもジャンプは売れず、『バガボンド』が売れてもモーニングは売れません。雑誌の方針としても「面白い漫画を作る」ことよりも、「コミックスの売れる漫画を作る」ことにシフトしていきます。それも一つの時代が選んだ答えです。


 でも・・・・僕は 敢えて毎週、毎月の雑誌の発売日を楽しみにしたい。
 ある人が「このサイトを読んでモーニングを読み始めました」とか「スピリッツ読んできましたよー」と仰ってくれたのが何より嬉しかったです。完結作品をオススメして読んでもらえたことも嬉しい。でも、毎週毎月同じ雑誌をこの日本のどこかとどこかで同じように楽しみにしてる人がいるんだってことが何より嬉しいんじゃないかと思います。



 僕らの世代―――というか僕の周りは、春の『武装錬金』打ち切りにてジャンプに見切りをつけてしまった人がほとんどです。それはいい、それも一つの結果ですから。でも、ジャンプが(その人にとって)つまらなくなった=「最近面白い漫画がなくなった」と言い切るのはちょっと待てと言いたい。面白い漫画は世の中に沢山あって、それを探すリスクを冒したくないからテキトーな理由で業界全部を否定すんじゃねえよと。その「巨人が弱いから野球人気が下がるんだ」みたいなムチャクチャな論理は何だ。


 何だって、そう。
 一つのものに依存して―――一つのものに固執するのは、人生勿体ないと思いませんか?


 そういうことで始まる新企画―――
 その名も『新しい雑誌を読んでみよう!』
 雑誌感想ではありません。あくまで「知識0で新しい雑誌に手を出してみる」コーナーです。世の中には、僕だって未だ見ぬ「面白――っ」な漫画がごまんと存在して、そうした漫画を抱えてる漫画雑誌の潜在的なパワーを見縊っちゃいけないよということを体感するって企画です。

 誤解しないで欲しいのは、「俺が○○という雑誌を読んだからオマエも読めー!」ということではなくて。むしろオススメとかそういうことでは全くなくて、こういうスタンスで漫画にぶつかることだってありなんじゃないかということを示したいのです。これが、『武装錬金』『Waqwaq』『ユート』と好きな漫画を次々に打ち切られた僕が辿り着いた答えです。皆さんも、全く知らない雑誌に手を出してみませんか。きっと―――新しい世界が開けますから。



 
■ 新しい雑誌を読んでみよう!
 『電撃大王 9月号』ですよー

 ということで、1発目がコレ。
 電撃大王って『よつばと』やってる雑誌じゃなかったですっけ。載ってなかったので、唯一読んだことがあると思っていた漫画が不在という状況になっちゃいました―――んでもって、期待の『苺ましまろ』は絵がとても可愛かったけど、ページ数が少ないのなんの。

 まぁ、そうは言いつつも来月も(千佳めあてで)買うんでしょうけどね。来月も同じことをするかは微妙。
 できれば、同じ雑誌を何度も手出すよりも、色んな雑誌を長い期間かけて手を出したいです。





 ■ 『苺ましまろ』第2話
 「アナ」
  <公式サイト
  <作者:ばらスィーさんの公式サイト


 能 登 麻 美 子 爆 発!!
 やべーやべー、今週ムチャクチャ面白かったですよ。能登さんは『いちご100%』のイメージが(僕の中に)出来ちゃってるから不安だったんですが、見事にソレを吹っ飛ばす内容でした。結果的に、アナはハマリ役。もうずっとアナの一人語りに大笑いしてました。『マンハッタンラブストーリー』か、これは。

 日本に来て5年も経ったイギリス人:アナが登場。小5ということは10歳か11歳。5年前と言えば5〜6歳なので、そりゃ英語も忘れてますよね。「掴みが肝腎!」と出たての芸人みたいなことを考えて、慣れ親しんだ日本文化を捨ててイギリス人っぽく振舞おうとする―――という展開。
 限定した条件で縛って適度な緊張感を維持するのが上手いですね。良質なコメディを久々に観た気がします。また、第1話でアナ以外の4人のキャラを描写してあっただけあって、アナに対する4人それぞれのリアクションも面白かったです。美羽と千佳は素晴らしい漫才コンビです。親分子分に笑った。千佳役の千葉紗子さん、ツッコミのタイミングが素晴らしいですね。友達を早速お姉ちゃんに紹介してる辺りが萌えです。


 まぁ、ノリは終始コメディなんですが―――こういうライトな異文化コミュニケーションものは面白いですね。にやにやしながら見ちゃいます。これは英語を教育されていない小学生ならではの反応ですね。その中で、一人だけ浮いてる先生の反応がナイス。


 それにしても、部屋のシーン。テーブル下からのアングルで美羽が倒れたりするんですが、これでもパンチラしないという神業。一体どういう原理でパンチラしないのか誰か解明して下さいよ。原作の方は、雑誌の表紙で早速パンチラしているというのに・・・・・・・・・






05年7月24日[S-DESTINY] 〜一晩中ずっと絵描いてました

 
「俺はいいんだよ、俺は。死ぬだけのことしてんだから」

 ありさちゃんの小説が完結しました。全50話。
 本当に毎日毎日、この小説の更新が楽しみで仕方なかったです。伏線とミスリードの応酬、マイキャラ達のイキイキした動き、多面同時展開を負荷なく読ませる技術、そしてコチラの涙腺を揺さぶる王道的少年漫画のような描き方―――何度も泣き、手に汗握り、エクラールに乗った気分になり、神楽たんに萌えて、空音さんに燃えました。熱かった。本当に熱い物語でした。

 おべっかのようになるので作者さんを誉めるのもアレなんですが―――
 でも、コレだけは言いたいです。「毎日小説を1話ずつ更新するなんて暴挙をよくぞ・・・・・」


 面白かった。
 「まだ読んだことないよー」という方は幸せですよ。だって今からなら、全50話を一気に読めるのですもの。




 
■ ガンダムSEED DESTINY 第40話
 「黄金の意志」
 <公式サイト
 <公式サイト以上にSEEDを楽しむのに欠かせないあいばたんのブログ

 カガリ物語、最終章!!
 あぁ―――、細かいツッコミとかは数え切れないんですよ。幾らなんでもユウナ阿呆すぎだろとか、2年前の機体とか明らかに後付けじゃないか(『DESTINY』序盤にでも伏線あったら神なんですけどね)とか、議長がシンにフェイス与えるのはどうなのか(こういうヤツは生かさず殺さず活躍してもらうもんでしょ)とか、キサカが出てくるタイミングがジャスト過ぎだろ(まさかカガリが飛び出るのをドアの外で待ってた?)とか、もうちょっとカガリの成長描写が欲しかった―――とかとか。


 でも―――それでも―――
 父の遺したMSで出撃するカガリを見てしまえば、全てが吹っ飛んで涙が流れてしまうものです。

 力を否定し、守るべき国からも逃げ出し、戦争で傷ついた人への言葉も持たなかったカガリ。でも、それでも、守るべき人と国と理想のため、必要な力を持って戦わなくてはならない時があるはず・・・・!そうカガリが辿り着いた結論に合わせて、今は亡き父がその為に準備させていたMSが授けられる―――これが、これが熱くなくて何が熱いというのだっ!

 前作中盤で、オーブに留まることを命令されて衝突した親子の回想シーンが・・・・あの時はどっちがどう言っていたのか、流石に覚えていないんですが(汗)。あの頃も、「力」とか「復讐の連鎖」とか、そういう話をしていたはずです。そうして衝突していた父が、時を越えて彼女の背中を押す・・・・・・



 前話でキラの背中を押したのがフラガの記憶であったように、カガリの背中を押したのは亡き父との記憶でした。これは実は『DESTINY』最大のテーマなのかも知れないですね。アスランは、そしてシンを突き動かすものは何なのか―――

 そして、再び戦場で向き合うことになるシンとカガリ。
 序盤からずっとフラストレーションを溜め続けていたシン-カガリ物語がようやく消化されることに。長期的に張られていた伏線がいよいよ!って展開は、燃えざるをえないじゃないですか。物語的な山場を考えれば、ここで簡単にシンとの和解にはならないのでしょうが、カガリにはシンの現状スタンスを大きく揺るがす“言葉”を発してもらいたいものです―――



 ただ、シンについては“記憶”の描写がなさ過ぎるんですよね。前作で家族が死んでから以降の描写はあるんですが、それ以前の情報が少なすぎるんですよね。もうちょっとまともにマユと会話していたシーンとかを入れてくれてれば、シンに対しての感情移入も出来たんでしょうに・・・・・・(ということは、シンを突き動かすのはマユの記憶じゃなくてステラの記憶だってことか?)


 ○ 黄金のMS出陣
 ステラの死とフォウの死のオマージには激昂した僕なのですが、コレにはちょっと涙ぐんだり。
 ステラの死は「何故オマージュしたの?」と言いたいほどに“シーンの持つ意味が全然違く”て、そもそもフォウの死自体が駄目シーンだったから腹立ったのですが―――

 『Z』でシャアが黄金のMSを駆ってエゥーゴを導いたように、『DESTINY』でカガリがオーブを導くという展開は・・・・単に形だけマネているのではなく、その“黄金のMS”の意味を考えた上での登場で熱かったのです。
 ちょっと『Z』終盤のネタバレになっちゃいますが―――シャアは最終的には「自分が導くべき人々(地球の重力にしがみ付いている人)に幻滅し」、結局この御輿の上から降りて失踪してしまいます。その象徴が、『Z』の最終回に描かれる撃破された百式なんだと思うのですが―――(ちなみに『Z』のシャアは富野監督の境遇と未来を暗示していた、と僕は思っているんですが・・・それはまた別の話)

 カガリが黄金のMSを駆って辿り着く結論は、(恐らく)シャアの辿り着いたネガティブなソレではなく、今後自分がオーブを背負っていくというポジティブな決意なんだと思います。こうした“オマージュ相手が成し得なかったものを成し遂げよう”という描き方は、大いに心が震えます。某氏とも話しましたが、『るろ剣』の巴・縁と『武装錬金』の桜花・秋水の関係のように。外っ面だけ見て「あー、またMSパクってんよ」とか言うんじゃなくて、その向こうにある意味を考えてもらいたいです(偉そう)


 ○ 親父にもぶたれたことないのに!
 ユウナの最期は軍人にボコられましたとさ。
 オーブだけじゃなくザフトもそうなんですが、この世界―――どうして何処の国も独裁者に頼りっぱなしなんでしょう。軍をイチイチ細かく動かすのに、国家元首(代理?)に指示を煽いでもしょうがないと思うんですけどね。軍人を仕切るのは軍人で、その軍人を選んだり大きな指示(戦略?もっと上?正しい言葉が分からん)を出したりするのが文民―――というのがシビリアン・コントロールなんじゃないでしょうかね。

 この世界の場合、「何故戦争が起きるのか」という最大の理由は―――“劣等感”でも“資本主義”でもなく、“政治システム”なんじゃないかと思うんですがね。子ども向けアニメだから「ユウナは阿呆だから駄目」「カガリは必死に考えているからOK」でも仕方ないのですが、“戦争”というものを描くにしては中途半端だったかなーと思います。



 何はともあれ―――今までずっとタメ続けていただけあって、カガリが凛としてムラサメ部隊に指示を出している姿は爽快でした。これで来週シンに撃墜されたらどうしましょう。






05年7月26日[コミックス] 〜別に拗ねてるワケじゃないですよ?

 我が家に、「足ツボマッサージのポイント」みたいな紙があるんですよ。“足裏押してみてココが痛けりゃ、ここの内臓が悪いー”みたいなのが分かるってヤツ。ためしに紙を見ながらグリグリ押してみたら、胃腸肝腎系はものの見事に全滅ですね。足に穴開くかと思いました。ここ数年、ずっと下痢気味だもんなぁ・・・・・・

 でも、胃腸肝腎なんて誰だって弱っているでしょうから、そんなに気にすることないような気もして。
 むしろそんな胃腸肝腎よりも更に痛い場所があるんですよ・・・・・
 それが、
 足の薬指&小指の付け根だそうです。もうこの世の終わりなんじゃないかと思うほど痛いのですよ。目とか首とかは全然痛くないのに(細かい作業ばっかやってるのになぁ・・・・・・・・)


 別に、実際に耳が痛いとは思わないんですが。
 言われてみれば、最近は平衡感覚が弱ってる気がします。イスからベッドまでの二歩が歩けなかったり、歩くたびにヒザが折れそうな感覚に陥って倒れこんだり、よくモノをポロポロ落としたり、ブックオフで漫画をカウンターに持ってくまでに3回落としたり・・・・・・・・何だかドジっ子ヒロインとのフラグが立ったのかなと本人は思っていたんですが、フラグはフラグでも死亡フラグの方だったみたいです。よし、死のう。



 
■ コミックス読書メモ
 『おおきく振りかぶって』4巻ですよー

 数日前にも書きましたが―――コミックス感想ページのサイズが大きくなりすぎたため、クリックしても表示されない現象が起こるかも知れないです。その場合はWeb拍手か何かでお知らせください。別ページに分割しますので。僕の方では何の問題もなく見れるんで、お知らせがない場合はいつまでも改善されないことを御了承下さい。

 感想は読みたいけど表示はされないけどメッセージを送ることだけは絶対にしたくない―――って人は・・・・・ブロードバンドにするとか、時間帯をずらすとか、僕の顔写真を藁人形に張って打ち付けるとか、誰か“ちゃんと表示されてる人”にメールで送ってもらうとか、まぁ色々やってみて下さい。



 それはともかく―――
 っしゃ―――!!魔の7月コミックス感想攻勢が終了!!
 7本(正確には『20世紀少年』もあったので8本)をよくもまぁ乗り切った。来月は2本しかない予定なので、ゆったりと別のことをやるべーっと。漫画紹介とか、小説読んだりとか、絵描いたりとか・・・・・・絵描かないと次サイト始められないから、死ぬ気で描かなきゃならんのだが。果たして・・・・・・



 
■ ジャンプスーパースターズの話(最終回)
 7月9日の日記で僕が予想・希望した残り5作品は以下の通り。
 ・『BLEACH』
 ・『ジョジョ』
 ・『Dr.スランプ』
 ・『ダイ大』
 ・『スラムダンク』

 んで、今週のジャンプで発表された最後のラインナップは以下の通りでした。
 ・『BLEACH』
 ・『ジョジョ』
 ・『SBR』
 ・『スラムダンク』
 ・『Dr.スランプ』

 5つ中4つ正解。テキトーに予想した割には、結構当たっていました。
 ゲームとしてはかなり面白くなりそうですし、僕ら世代にとってストライクゾーンど真ん中な『ドラゴンボール』『幽遊白書』『スラムダンク』『るろうに剣心』辺りが参戦したりと―――それなりに興味はあります。ゲーム関連のコラムサイトを読んでも、それなりにDSのキラーソフトになるだろうって予想もされていたり。

 でもね・・・・しょうがないこととは言え、なんだかジャンプ編集部のチグハグさが露呈されちゃった感もしますよね。『武装錬金』『Waqwaq』『ユート』終了に限らず、ここ数年のジャンプは作家陣の若返りを図ってきました。新人優遇&ベテラン冷遇によってベテランを他誌に放出し、出番を待っている有望な新人作家にチャンスを与えようという方針です。
 そうした新陳代謝によって、かつてジャンプを支えていた和月・フジリュー・つの丸・梅澤らを切り捨てることで、そうした作家を支持していた僕ら世代の読者も切り捨てたはずです。なのに、この度に発売されるゲームは僕ら世代も掬い上げようというラインナップ・・・・・

 雑誌とゲームの間に、ターゲット層のズレが生まれているということです。
 商業的には成功確実なんでしょうけど、色々と遺恨を残しそうな気が・・・・・・・・・まぁどっちにしろ僕はDS持ってな(以下略)






05年7月27日[バジリスク] 〜アフタヌーンは面白いなぁ・・・・・

 火曜の昼までどん底な精神状態で何をする気も起きず、ただボーっと焦燥感に駆られている状態でしたが―――ようやく持ち直してきて、楽しくお絵描きが出来るくらいにまで回復してきました。そういや毎週思っているのですが、僕は月曜日に頑張れない。何もする気が起こらないのです。

 それはきっと週末のバイトラッシュを乗り越えた“気の緩み”と、気持ちの切り替えが出来ないせいだと思うんで・・・・いっそのこと毎週月曜日は休息日と割り切って、作業の類は封印して、部屋の掃除したり映画観たり溜まってる漫画読んだり(んで感想は書かない)―――心を休めることに専念した方が良いかなぁと思いました。

 僕はスケジュールを逆算して立てる能力だけは高いので、肉体と脳を如何に効率良く使うかは上手く計算しているのですが―――心の疲弊度を無視して作業をしてしまいがちなんです。それこそが突然鬱な気分になったり、何も出来なくなってしまったりする原因なのかと思うのです。



 
■ 駄文
 いや・・・・・↑の文も十分に駄文なんですけどね。

 Xボックスの後継機に、『ウィニングイレブン』や『スーパーロボット大戦』が参加するらしいです(直リン
 次世代機に関しては「どんなにシェアを独占されようともソニー機は買わない」「キューブのゲームがやりたいから任天堂かなぁ・・・」と漠然と考えていたのですが、Xボックスもなかなか魅力的ですね。ゲーム業界の事情はよく分からんのですが、バンダイとナムコが経営統合しても『連邦vsジオン』のシリーズは出てくるんですかね。出てくるなら、それが出るハードにしちゃおうっかなぁ。


 どうなる、6カ国協議―――という時期に、ちょうど僕が読んでる『加治隆介の議』が北朝鮮問題の辺りです。この部分、93年に描かれていたらしいですよ。12年も前からずっと同じことで騒いで、未だに解決していないのか・・・・・僕がちゃんと政治とかのニュース見るようになったのは中学に入った94年からなので、その頃の記憶を総動員して読んでいます。細川政権が倒れたのと、金日成が倒れたのってどっちが先でしたっけ・・・・かいわれ大根を菅直人が食べたのが94年だったような気がするんですけどねぇ(何だその覚え方)



 
■ 業界を支える者・滅ぼす者
 僕は自他共に認めるであろう漫画ヲタク。
 こないだ、漫画はそんなに読まないけど「Jポップ音楽が売れなくなったことを嘆いている」音楽ヲタクの友達と話していて―――CDが売れなくなった理由は沢山あって避けられないことだったと思うのだけど、それでも最後にトドメを刺したのはネットが広げている違法コピーなんじゃないかって話していました。

 哀しいことに、日本人というか人間のサガなのか―――「自分達が業界を支えている」という自覚のないユーザーばかりの業界は多くて、そうした業界は例外なくほとんどが駆逐されつつあります。お金を払ってCDを買うことと、ネットで無料の違法コピーのデータを拾ってくることを一緒だと考えている人がいっぱいいるというのは哀しいです。しかも、そういう人に限って気前良く「お前にもコピーしてやろうか?」とか言い出すんですよね。いや、気前どころか、お前は一銭も払ってねえじゃないか。


 その友達は新作のCDはもちろん、旧作のCDも「好きな歌手のCDは」中古で見つけたとしても新品で買うようにしてるらしいです。それが業界を育てると考えているから―――エラいなぁ、消費者の鑑だよ、と僕が言うと。


 
「でも、お前もそうだろ? 好きな漫画家の漫画はブックオフで買わないべ?」と言われました。
 ・・・・・・・・・・・・・・・買ってます。うぐぅ・・・・・・申し訳ないのですが、ワリと頻繁に利用しています。
 漫画業界の場合は古本で買うと製作者サイドには1円も入らないシステムだということは分かっているのですが・・・・それでも・・・僕は・・・・・・ブックオフで初版本を探してしまうのです。

 これがヲタクのサガ。好きな漫画を、1巻から最終巻まで初版で揃えられたら・・・・・めっさキモチイイじゃないですか。仕方ないじゃないですか。こういう性分なんですもの。新品で買った初版でないコミックスをブックオフで見つけた場合、初版のヤツをもう1冊買って、余った初版じゃないヤツを友達にあげたりしてますもの。何、この変態。



 でも・・・・「初版本に価値を見出すこと」は一般の人には理解されなくても、「初回限定版」だったら分かってもらえるんじゃないでしょうか。もし出遅れて「初回限定版」を買えなかったとしたら、中古で「初回限定版」を探すか―――諦めるか―――僕だったらそうします。「初回限定じゃない通常版」を買うという選択肢は消えちゃいますよね?

 多分、どんな業界でも「初回限定版」を作れば初動の売上げは増えると思います。でも―――息の長いヒット商品というのは生まれにくくなっちゃうんじゃないでしょうか。CDにしろDVDにしろゲームにしろ・・・それが「限定版」目当てのヲタクだけをターゲットにしてるんならともかく、普通の一般人の購入者に対して「あ・・・ちょっと損したかも」と思わせてしまった時点で、「売った側としては負け」なんじゃないでしょうか。


 漫画業界も・・・・・最近はフィギュア付けたりCD付けたり、初回限定版が目立ってきているので・・・・
 仮にコレで一時的な売上げが伸びたとしても、数年後には純度の高いヲタクしか残っていないような狭い業界になってしまうんじゃないかと危惧しているのです。とりあえず僕が安心して新品で購入できるように、全てのコミックスから版数表示を消してくれませんかね??(つーか、アレは何のために存在してるの?)




 ■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第16話
 「懐抱淡画」
 <公式サイト

 なんじゃこりゃあああああ!!!
 先週まであれだけシリアスに殺しあっていた面々の半年前の姿を描くだけで、こんなに平和ボケな話になるのか。何だかスタッフ公認の海賊本とかパロディ本みたいなノリで、むっちゃ笑いました。これって原作にもあった話なんですかね。あの作者の絵柄で、ロリロリ朧たんとかショタショタ響八郎とか描いてるのか!?
 しかし、何故この「4人vs4人になったクライマックス」のタイミングに入れてきたんでしょうね? 死んでしまったキャラにもおいしいキャラがいっぱいいたことにより、ファンサービスみたいな回を入れたかったのか―――それとも、この過去エピソードが本編の伏線になってるとか―――

 前者ならありがたいけど、後者はちょっと「?」だなぁ。僕としてはやたらに作中の時間軸を前後させるのは、視聴者を混乱させるだけの構成ミスだと思うんですよ(だから、すぐ過去編に頼るジャンプ漫画は好きじゃない)。今更「重要な情報が半年前にありましてね・・・」とか言われても、じゃあ先週まで必死に伏線読んでた僕らの立場はどうなるんだと言いたくなってしまうのです。
 しかも、今回の過去エピソード。過去エピソードの中に更に過去エピソードが入っていたりして、更に視聴者が混乱していたこと間違いなし。面白かったけど、ちょっと色々な(製作現場に対する)疑問が出てきた回でした。



 ○ 弦之介と朧の見合い行きを見守る面々
 お胡夷と刑部は仲良くイノシシ獲りに勤しんで、丈助はお胡夷にセクハラ。
 将監は地虫の占いに反発して釣りに没頭し、左衛門はそれを見ている―――という非常に爽やかな日常描写です。ハゲ全裸マッチョとか超デブとか蜘蛛みたいなルックスのヤツもいるけど、コイツらが伊賀と悲惨な殺し合いをしていたのを知ってる身とすれば―――そんな見た目など吹っ飛んで、癒されてしまいます。

 「でも、これはいつ頃の話なんだ?」と視聴者が不安になってるところに、将監と丈助の会話で「 弦之介と朧の見合い」の頃だと明らかになります。ふむ、なるほど。丈助が伊賀の面々と(一方的に)仲良さげだったのは、この辺りの影響だったのか。


 で―――一方の伊賀サイド。
 イチャついてる夜叉丸と蛍火に涙。あぁ・・・・・・・この後、この二人がどうなるかを知っているだけに、これは切ないです。そして、相変わらず蛍火の誘ってる顔がエロイです。蛇の忠誠心がグッと来るのですが、この蛇って捨石のように投げつけられるんじゃなかったっけ。何もかも刹那的で、だからこそ開戦によって流れた血の重さを思い知らされます。


 そして、これから見合いに出向く朧。
 「失敗しないように」と気合十分に、“ねぇや”と呼ぶ墓前に手を合わせます・・・・・・で、ここから更に過去に遡って、朧と弦之介の出会いにまで戻ります。



 ○ 幼き日の朧と弦之介
 
「天膳ー このピョロリはなんじゃー?」

 ロ リ ロ リ 朧 た ん 全 開 !!
 やっべぇ、何だこの神がかり的な話は・・・・・・・ロリ朧も水樹奈々だよね。もう、ピッタシな声なんだけど―――そんなことよりも何よりも―――前回あれだけのインパクトで刑部を殺した天膳が、ロリっこにおもちゃにされているという状況が凄まじ過ぎ。一応、今の作中で“最も悪いヤツ”という位置づけのキャラでしょ、天膳って。あぁ、もう笑うわー。

 しかし・・・・・こんなに小さくて無邪気だった頃から知っていた朧を、前々回の放送でレイプしようとした天膳って・・・・・・いやね、アレだよ。性欲恋愛に年齢の差なんて関係ないよね!天膳こそ心の友よ!



 朧の“ねぇや”が朱絹にそっくりで混乱したのだけど、公式サイトを見る限りは「朧の乳母」であって「実は実母」だそうです。墓前に手を合わせていたということは死んでいるのでしょうし、朱絹とは無関係なんでしょうけど・・・・似すぎ。この人の存在は伏線というより、設定として出してきたのかな。小説原作なのだから、その辺りのチョイスとか? アニメが終わってから漫画チェックしてから小説チェックしてみます。


 弦之介の「伊賀と甲賀が手をとって―――」という思想の原点は、幼い頃の朧との出会いがきっかけだと判明。弦之介は覚えていないっぽいですが、これは伏線になりそうですね。朧の「伊賀と甲賀が手をとって―――」という思想の原点は、単にバカだったからっぽいのですが(笑) お婆の教育があったのだと推測しておきます。


 あと、若き日の服部響八郎がショタショタしてて可愛かったです。
 やっぱりこのキャラも重要人物なんでしょうね。10話以降、出番が全くないけど・・・・・・・・




 ○ 朧と弦之介の見合い当日
 朱絹は朧の世話係。
 しゃっくりの止まらぬ朧を、蝋斎と念鬼が驚かせて治そうとしているのに和みました。念鬼はロリ朧たんに
「おひげで高い高いしてくれるよー?」と言われていただけあって、憎めないキャラだったみたいです。ひげに絡まれたりしたら普通のコは泣きますが、そこは流石の伊賀の跡とり娘。根性が座っています(バカだとも言う)

 陣五郎も驚かせようと天井に潜みつつも無駄足・・・・・・・あぁ、やっぱり陣五郎ってこういうポジションなのね。
 一人シリアスモードの小四郎は丈助にケンカ売ってる日々。周りの空気がそうだから仕方ないですが、天膳といい小四郎といい、シリアスを気取れば気取るほどコメディにしか見えなくなるという罠。



 そして、朧は緊張の余りに弦之介にお茶をブチ撒けてしまう・・・・・・クドイようですが、前回まであれだけシリアスに殺しあっていて、「甲賀弦之介、恐るべし!」と言われていた彼が―――あっさりとお茶はブチ撒けられるってのが何とも。古い少女漫画みたいな定番のラブコメ路線ですが、一人天井に張り付いて避けている弾正に笑いました。必死に避けすぎだから!単なるお茶だから、それ!!



 とまぁ・・・・終始コメディで面白かったんですが―――
 最後に丈助が言った「朧殿の瞳術と弦之介様の瞳術がぶつかればどうなるんでしょう」という言葉は伏線っぽいです。この二人の瞳術が(どんな結果に転ぼうとも)重要なんでしょうし、セオリーならば実際にこの二つがぶつかりあう時が来るはずなんですが・・・・・果たして。

 まぁ、ベタな展開になるならば。二人の瞳術がぶつかれば、二人とも能力を失って平和に暮らしましたとさ、ちゃんちゃん。みたいな展開かな・・・・・・いや、理屈ではよく分からんのですが。テーマ的にはそれで構わない気がします。






05年7月28日[かみちゅ!] 〜体が腐ってきてるみたいです

 最近、傷の治りが遅くなった。
 いや、「遅くなった」というより「治らなくなった」と言いますか。「体が傷を治す力を失った」と言うべきか。

 1ヶ月くらい前に左手の親指にささくれ剥いた跡みたいな小さな傷が出来ていて、血も出てないし放っておけば治るだろうと軽く見ていたんですが―――現在はかなり広がっちゃって、常時ツユみたいなのが垂れてくるレベルになっちゃいました。ちゃんと皮膚科の薬つけているのになぁ。

 何が困るって、絵を描いていると知らぬ間に垂れてシミになっちゃうってこと。これは大分ヘコみます。
 だからなるべく絆創膏で塞ごうとするんですが、それこそジュクジュクして治らないような気もしますし。塞いでなくても治ってない現状だし。何だか何をどうすれば良いのか分からん状況ですよ。




 
■ 4200円×全8巻・・・・
 どこで読んだ情報だか忘れちゃったんですが、アニメ『かみちゅ!』は全16話でTV放送は12話までで、最後の4話はDVDオンリーという噂を聞きました。真偽の程は分からんのですが、全16話で2話ずつのDVDが全8巻で出るというのは公式サイトに載っているのですから―――常識的に考えれば1クールに16話全部放送出来ないので、その可能性は大いにありそうなんですよね。

 それなら、最後の2本だけDVDを買えば良いじゃん―――とも思うのですが、そこは生粋のヲタクである僕。どうせ2本買うのなら1巻から全部揃えれば良いのでは?とか思ってしまうのです。でも、そうなると・・・・出費が・・・・・・Amazonで値引きされた状況でも4200円、1話辺り2100円なんですよ。これは流石にキツイ。3話収録で5000円台くらいなら何とかなるんだけどなぁ・・・・(細かい)


 でも―――昨日の話とも絡んできますが。
 今の深夜アニメの栄華を支えているのは、紛れもなく「DVDを買ってくれる人達」なんですよね。これがあるからアレだけ多くのアニメが作られるのですし、それでも業界としてやっていけるんですよ。DVDを買う人がいるからアニメが作られ、アニメを基にメディアミックスや原作の漫画に活気が生まれ、漫画業界も盛り上がって、面白い漫画が生まれやすい(=有望な人材が入ってきやすい)環境が出来るワケです。

 だから・・・・・なるべくなら。「熱が冷めてからヤフオクで入手すればいいや」ではなくて、ちゃんと新品を買っておくべきだとは思うんですけどね。1巻の発売は8月末。この時点では放送がどうなるのかイマイチ分からない可能性がありますし、「じゃあ10月まで待とう」とノンビリしていると初回限定版が売り切れているかも知れない。


 うーん? やっぱ、初回限定版に振り回される現状ってのは変わらないのですね。初回特典はピンナップだけらしいですが(笑) でも、『舞-HiME』みたいにフィギュアとか付いちゃうと、後発で「やべ!もう初回限定版ないじゃん?」という状況になった場合に「じゃー良いや。買わね」となるっぽいですし。ふーむ。



 ほぼ同じ内容っぽい漫画版を読めば良いとも思うのですが、なんとなくどちらも味が違うんですよね。アニメはロリというか娘を見てるみたいな感じなんだけど、漫画はちゃんと中学生っぽくて妙な色気があるというか。中学生に色気を感じてる時点で、僕にはマトモな未来が待っていない気がします。




 
■ 駄文
 今週のヤングジャンプは『リアル』あり。何だか真っ当なスポ根ものみたいな熱さでした。
 モーニングは『わたしはあい』が中位まで上昇してきてビビった。月刊現代にて「浦沢直樹の『PLUTO』が騒がれているが、現代という舞台においては『わたしはあい』の方が注目だ」みたいな記事(うろ覚え)が載ったから―――という話なんですが、講談社の雑誌で「講談社の漫画が小学館の漫画よりも面白い」と書いただけなんじゃないだろうか・・・・・・なんか見てて見苦しいやり取りですよ。まぁ、実際に最近の『わたしはあい』は面白いんですけど。





 ■ 『かみちゅ!』第4話
 「地球の危機」
 <公式サイト

 OPが変更・・・・・・というよりは、ようやく完成したというべきか。
 待たせただけあって、映像的にも遊び心的にも非常にレベルの高いものでした。空を眺めるタマの後姿、目覚めるゆりえ、家族の様子、健児の書いた字が空を待って町と学校が映る絵、サビに合わせて女のコ3人が駆けていく(このアングルの絵は好きだなぁ)、チョコマカ動く小さい神様達と、新キャラのイノシカチョウ、スイカにむしゃぶりつくゆりえに、夕陽に染まる校庭で鉄棒に戯れる3人―――と映像的な美麗さと楽しさが半端なく、その絵にスタッフロールを入れていく遊び心。

 この絵コンテ切ったのは『武装錬金』でもお馴染みの石浜真史さん。
 何となく―――このアニメも中学生とか中学生に欲情してるダメ大人達をターゲットにしているのではなく、ずっと昔自分達が中学生だった頃の想い出を大切にして「あぁ、自分にもこんな時代があったなぁ」と思えるような世代に向けているんでないかと思いました。
 女子中学生が主人公とはいえ、どうも「ゆりえたん萌え〜」というのではなく、何だか娘のイキイキした姿をそっと見守っているお父さんの気分に近いのかも。

 だから、どうもジブリアニメと出発点が近いのに、着地点が大きく違う印象を受けるのかなぁとか。




 冒頭―――
 前回、貧乏神が乗り移ってしまったタマも含めての家族の朝食シーンが良いですね。章ちゃん(弟)だけが冷静にツッコミ入れてるのに、他の全員がノホホンとしているという。「大らかだから」猫がスプーン使ってても気にしない両親ってのも凄いな。ゆりえのボケボケっぷりは、こういう環境で育ったからか。
 ここでゆりえの読んでいる本が「専守防衛」という政経の教科書である(中2で政経をやるかって疑問はありますが)こと、テレビの放送から「総理」「野党」「歩み寄り」などのキーワードが出てくること、「地球の危機」というサブタイから―――今回の話はスケールを大きくすることが暗示されています。

 うーん、でも。ちょっとこの時点では不安。これまでの『かみちゅ』は“80年代の田舎町”を舞台にしていることで突飛な設定もバランスが取れていたのだし、政治とか防衛とかそういう話にしちゃって、今までこのアニメを支持していた人達が離れちゃうんじゃないかと・・・・・・・(僕は観ていなかったんですけど、同スタッフの『R.O.D』もこういう日常と非日常のギャップのある話だったらしいんですけどね)


 前回の八島様の話が伏線となり、神様協会から新キャラ登場。観返すまで分からなかったんですが、彼らが降ってきたシーン・・・ゆりえとタマ以外はノーリアクションで、一人ビックリしてるゆりえにビックリしていたんですよね。「お行儀悪いったら!」と怒っている母さんが可愛かったです。娘のことを“ゆりちゃん”と呼ぶのも結構萌えますね。母娘萌えも結構ありか!?
 「行儀悪い」と言われてましたけど、ハシくわえたまま歩くゆりえちゃんは確かに萌えです。イノシカチョウの位置からはパンツが見えたんじゃないかと不安になる一方、このシーンが漫画化されるのが楽しみです。この回自体闇に葬られる可能性はありますけど・・・・・・・(作画むっちゃ大変そうですし)



 そんなこんなで、新キャラ(マスコット?)登場。
 イノシカチョウの形をしている時点で「まさか・・・」と思ったのですが、案の定ゆりえちゃんが名付け親になってあげるみたいです。
 
「名前つけるの、得意だし!」
 「可愛くてタマんない」から、猫にタマと名付けちゃうゆりちゃんです。やっぱり結局、廻り回ってベタな名前になりました。
 ・蝶型の女のコ→ 「アドバイス、チョー役に立ったから」→チョウちゃん
 ・猪型→ 「気にしなくていーの」→イノくん
 ・鹿型→ 「変なことしか言わない」→シカくん
 シカは最初から否定的な発言が多くて、チョウは最初から「チョー特別な〜〜」という台詞があったりとか。それぞれキャラに見合った名前になってるっちゃなってるんですが・・・・・・イノくんは何なんでしょ。楽観主義?






 中曽根総理については微妙でしたが・・・・・・
 好きな男のコの下に帰りたがっている火星人ちゃんに、自分を重ねるゆりえちゃんの対比・友情は熱かったです。健児くんは出番あんまりないけど、ゆりえちゃんにとっては大切な存在で―――そういう部分は女子中学生の等身大を描いているって気もしますよね。

 火星人ちゃんを助けるために、自分の能力を最大限に利用しようとするゆりえちゃん。よく設定が分からんのですが、2話・3話に出てきたように、ゆりえちゃんが筆で紙に何か描くと何かが起こるってことなのかな―――相変わらず下手くそらしくて、「誰か教えてくれる人いないんですか?」という台詞は、健児くんとの関係の(現時点での)遠さを表しているみたいですね。ということは、今後もうちょっと近くなっていくんだって伏線・・・・・・??
 「3枚しか紙がない」という限定条件を作って「これでどうやって切り抜けるのか」と思わせといて、最後の1枚を火星人ちゃんの幸せのため(好きな男のコと結ばれるように)、相手の気持ちになって使ってあげたのが熱かったです。



 しかし、それにしても―――専守防衛とか親米戦略とか。
 ターゲットを冒頭で述べたように「中学生だった頃を懐かしむ大人たち」にしているのだから「こういうのも大丈夫」だと思って作っているんでしょうけど、アニメとしてはどうなんだろうなぁ。殺伐としすぎちゃって、このアニメの良さを潰してしまうようなテーマだったような気がします。いや・・・・・個人的には、今週も面白かったのは確かなんですが。何となく『エヴァ』にとってのJ・Aの回みたいな立場になるんじゃないかと危惧しています。






05年7月30日[苺ましまろ] 〜毎日この人の話を書いてる気がします

 今出ている快楽天(エロ本です)の表紙が、漫画版『かみちゅ』の鳴子ハナハル先生(公式サイト)の絵です。むっちゃ読みたかったのだけど、石原都政の影響で成人誌にはテープかかって立ち読み出来なくなったし、エロ本買えるような財政状況でもないし・・・・・・・ということで挫折。
 帰ってきてから出版社の情報を調べてみると―――どうやら表紙と巻中カラー3ページだけだったみたい。それに370円は払えないよなぁ、流石に。


 一般誌でメジャーになったおかげなのか、雑誌としてもプッシュしてるみたい?
 ファンとしては嬉しい限りです。このままプッシュされ続けて単行本とか出るんじゃないかと期待しているのですが、そもそも成人誌(エロ本のことね)の単行本化のシステムがよく分かりません。誰か詳しい人が居たら、教えて下さい(と、教えてくれるまで書き続けてみるテスト)



 とか何ちゃら言っていたら、8月16日発売の失楽天に昔の作品が載るとか・・・・・・・・・これは激しく欲しい。
 すんげえ久しぶりにエロ本を買うことになるのか、俺? そして何より、そのレポートをこのサイトに書くべきなのか!?何かソレは超えてはいけない一線を超えることにならないのか!?




 
■ 新しい雑誌を読んでみよう!
 『アフタヌーン 9月号』ですよー

 “知らない雑誌”というには語弊がありますが、色んな雑誌を取り上げたいので今回だけ。
 感想というよりは、「初めて読む人にとってどうなのか」という気持ちでざっと書いてみました。しかし、34作品って凄い量ですね・・・・・読むのに一週間かかった。




 
■ コミックス読書メモ
 『新吼えろペン』2巻ですよー

 とっくに発売していたんですが、僕がコミック発売カレンダーを整理するのに使っていたまんがの森のホームページにはサンデーGXのコミックスが載らないということから気付きませんでした。そういや、いつもいつも『吼えろペン』はリストに入れ忘れていたな・・・・・・・何だコレ、何かの陰謀? あれ、でも来月の『貧乏姉妹物語』はサンデーGXでも入ってるのな。何故?

 とりあえず、7月の感想ノルマ終了―――!
 っしゃあ!!





 ■ 『苺ましまろ』第3話
 「家庭訪問」
  <公式サイト
  <作者:ばらスィーさんの公式サイト


 あ・・・・・・ちょっとパワー落ちてきたかな。
 能登麻美子(アナ)の「お姉さま」が非常にエロかったです。美羽の「体が柔らかいとイイことあるんだぞー」の例が小学生小学生していて安心しました。大人はすぐエロイことと結び付けようとするからキライです。千佳はあんまし出番なかったけど、お姉ちゃんを白い目で見ているトコが萌えます。てゆうか、お姉ちゃんの趣味がマニアックすぎて笑いました。

 茉利フィギュア(リンク)の元ネタはコレだったんですね。こんなもん作中でどうやって出てくるんだと思っていたのですが、伸ねえちゃんの私物だったそうで。何のためにあんなものを持っているんだ?アレか?ひょっとして、イザという時に妹に着せようと企んでいたのか!?(暴走)


 まぁ、それはともかく。先週、伸ねえがアナに抱きついた理由がよく分からんかったのですが、公式に「可愛い女のコ大好きっこ」キャラなのね。そう考えると、第1話で千佳や美羽を携帯カメラで撮っていた理由も邪推してしまいます。まさか、この画像を夜な夜な眺めて萌えているんじゃ・・・・・・(笑)



 ちょっと思ったことを一つ。
 どこで最初に言われ始めた説か忘れちゃったんですが、昨今の萌え漫画には2種類「男視点」と「女視点」のものがあって。前者は主人公が男でそれを囲む女のコに萌えるパターン―――赤松漫画とか『いちご100%』とかギャルゲー発の漫画は大抵コレですね。後者は女のコ同士だけでワイワイしているのを眺めて萌えるパターン―――『あずまんが大王』とか『みなみけ』とかがコレにあたりますね。余談ですが、『いちご100%』の河下先生はこっちを描いた方が向いていると思います。ジャンプでは「男視点」もの以外連載できないって言うのなら他誌にでも移って。

 閑話休題。
 『苺ましまろ』は、系譜としては『あずまんが』の流れを汲んでいると思いますし、(コッチの方が先発だけど)『みなみけ』のような緩さを持った漫画だと思います。登場人物が女のコ5人ってところも、「女視点」萌え漫画の先端を行っている理由なんだと思います。
 でも、アナに抱きついたり、茉利ちゃんにコスプレさせたり、伸ねえって男読者の視点に沿ったオヤジとしての感情移入先になっているような気がします。伸ねえ自身も可愛いし、百合風味になってるっちゃなってるんですが、というよりは「女のコだけの集団の中に一人オヤジ視点のキャラがいる」と言った方が正答な気がします。

 だから何と言うか、このアニメ。「萌え」という意味ではかなり難解で画期的な作品なのかも知れないです。
 とりあえずアレだ。伸ねえは早く妹の可愛さに気付くべきだと思います。






05年7月31日[S-DESTINY] 〜こんな文なら更新しない方がマシだとも思う

 あーもう、ホント。生きててもロクなことないですよね。
 御飯食べるたびに口の中噛んじゃって血の味しかしないし、『DESTINY』は総集編だし、書くことないし。


 “原油高のせいで100円ショップから姿を消していたA4のクリアファイルをようやくゲットしました。これで本腰入れて次サイトの準備を始められるぞ!” という文を3週間前くらいに書こうとして、やめてました。僕の仕事の遅さを考えると、そんなに早く期待されても困るので。
 でも、3週間経っても恐ろしいほど進展してないので、ちょっと自分追い詰めてみた。制約と誓約。ストレスで十二指腸に穴開くくらいの気概で望みたいものです。




 ■ ガンダムSEED DESTINY 第41話
 「リフレイン」
 <公式サイト
 <公式サイト以上にSEEDを楽しむのに欠かせないあいばたんのブログ

 というワケで総集編でしたとさ。前回ようやくシンとカガリが向き合う形で再会したので、二人のおさらいみたいな総集編なのかなと思いきや。Aパートはアスランの、Bパートはキラの回想でした。
 Aパートの10分ちょっとの間に、アスランは3度撃墜されています(シン戦が2度使い回されてるので)。なんか、これだけ見るとアスランって「グダグダうるせえくせに弱いヤツ」ですよね。シンが噛み付いていた理由がようやく分かった。


 まぁ、総集編なので別に感想とかはないんですが―――
 最近の漫画・アニメってどうして時間軸をグチャグチャと動かすんでしょう。見ていて非常に疲れます。冒頭いきなり3〜4話くらい前の時間(アスランがAAに助けられたとこ)に戻ってから、また第1話からの回想が始まるという―――時間を戻すならせめて1回の巻き戻しでお願いします。回想の中で回想なんかやられたら、単に構成力が欠如しているとしか思えないですよ・・・・・・

 てゆうか・・・・総集編のくせに、先週の話は全然振り返ってくれてないんですよね。先週の内容を忘れそうです。本当なら40話に入れるつもりだったのか、40話「黄金の意志」の作画が終わる前から「41話は作画間に合いそうにないから39話までの総集編でいくぞ!」ってことになったのか。あー、後者っぽい。
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