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05年5月16日[ネタバレ] 〜立ち読みと購読と

 『LADY PEARL』の続編の情報がとうとう公開されました!!!
 『万泊後宴』TOPの真ん中らへんのバナーですね・・・・・・・


 登場人物が――!!登場人物があああああ!!!ぎゃああああ!!!
 喜べばいいのか、ショックで寝込めばいいのか・・・・・・とりあえず「娘が知らない内に結婚していた父親の心境」って感じ?



 唯さんは確か「あまり前作と絡めるつもりはない」みたいなことを言ってたと思うんですが・・・・・設定だけみると、『ジョジョ』1部と『ジョジョ』2部くらい絡んでますよ(笑) 「俺が最期に見せるのは代々受け継いだ未来に託すツェペリ魂だ!人間の魂だ!」みたいな。

 こりゃ、前作にハマった立場としては是が非でもプレーせねばならぬまい。完成が待ち遠しい。



 
■ コミックス読書メモ
 『おおきく振りかぶって』2巻ですよー

 1冊1冊感想を書く場合、2巻の感想を書き終えるまで3巻が読めないのでフラストレーション溜まります。まぁ、それでも1話ごとの感想を書いた『金魚屋古書店』に比べればはるかに楽なんですけどね・・・・・



 
■ 漫画雑誌の感想(モーニング、ジャンプ24号)
 先週発売のモーニングをようやくゲット。立ち読みしようと思った時にはどこの店にも置いてなくて、6件目の店で見つけた時には買っちゃいました。1ヶ月くらいは継続して買い続けようかなーって思ってます。『バガボンド』再開もきっかけの一つですが、『Ns’あおい』は覚醒しっ放しですし、『はるか』も盛り上がっていて、後ろの方に掲載されてる漫画も結構楽しみですし。
 今回、買って読んでみて思ったのは―――立ち読み向き、購読向きの漫画があるなーってことです。『Ns’あおい』なんか、こんなに情報量の多い漫画だったんだと感心しました。じっくり読むと、絵も相当上手いです。俯瞰のアングルが効果的に使われています。逆に、きたがわ翔や外薗昌也の絵は意外と短所が目立つなーという印象。

 ジャンプは改編期がスタート。ここから新連載三連発ですが、他誌よりもちょっと遅れてのスタートがどう出るのか。暫くは終了する漫画はないと思いたいんですが、目下僕が楽しみにしている漫画は総じて掲載順位どん底ですよ。コレらが終わってしまったら、本気で感想書く漫画がなくなります。次の改編期までに現行連載陣が覚醒するか、次改編でビッグネームが出てくるかしないと・・・・うーん。


>柴門ふみ『華和家の四姉妹』(モーニング24号)
 この四姉妹には萌えねーな(笑)
 柴門ふみの漫画読むのってスゴい久々です。『九龍』以来?

 キャリアウーマンの長女は年下の男と同棲、再婚を繰り返す主婦の次女は新しい再婚相手と一緒に住み、高望みを繰り返して失敗し続ける三女はようやく彼氏ゲットかというとこまでいって、モテないから安全圏な男に告ってフラれた大学生の四女―――それらのどうにも不遇な男性観の原因は、結局のところ父親にあったという話。

 シリーズ連載の割には、「次へ続く」みたいな第1話ですね。
 うーん・・・週刊ペースなら面白そうな題材なんですが、シリーズ連載で四視点を同時描写ってのは制約厳しくないだろうか。


>こしのりょう『Ns’あおい』(モーニング24号)
 なんかじっくり見てみると、あおいって結構美少女系のデザインだったんですね・・・・2chなんかで書かれてる「あおい萌え〜」ってのはネタなのかと思ってました。確かに男子トイレの個室を覗いている絵は可愛い!
 園部のクレーマーっぷりも腹立って仕方ないですけど、あれだけ江藤に泣きついていた相川があっさり酒に向かうのが心底ムカつきます。しかも、女を騙して・・・・・どこまでいっても報われない漫画ですね。上司もイヤなヤツで、患者もイヤなヤツで、同僚にも最近嫌われて―――説明するだけで、胃がムカムカしてくる設定の漫画じゃないですか(だからこそ、面白いんだけど)

 さて、ソーシャルワーカー登場。ホームレスの園部に治療費を払ってもらう為には生活保護が必要。でも、そのソーシャルワーカーですらも、予算不足ゆえの人員不足。この病院、正常なところが一個もねえな(笑) 面接を受ける当人の園部は協力的でないどころか、出て行っちゃうし・・・・・・
 でも、この部屋で「もうけを出す」と宣言しちゃったのだから、どうにかしないとならんのでしょうが。何かもう救われる道が一つも思いつかんです。そもそもこの漫画、ハッピーエンドに向かわないこともしょっちゅうですしねー。


>きたがわ翔『刑事が一匹・・・』(モーニング24号)
 うーん。どうなんだろう。
 まずは長所から。作者の圧倒的な画力は健在。冒頭の月見うどん卵5個入りは死ぬほど美味そうですし、ハト(?)が飛んでいるシーンも鳥肌モノ。そして、立川の娘っこは恐ろしいほどに可愛い。“絵”という点では、トップクラスの実力であるのは確かです。
 でも、序盤に描かれてる高円寺と三鷹の対比とか、「刑事はサラリーマンだ」とか、ペナルティうんぬんとか、全部無視して1話締めくくるのはどうなんですよ。80ページもあるんだから、序盤に張った伏線をちゃんと消化して欲しいですよ! ということで、正直期待外れになっちゃうのかなー。好きな作家さんなだけに厳しい意見になってるのでしょうけど。

 そういや、登場人物の名前。高円寺・三鷹・立川・荻窪・小金井って・・・・・中央線??
 『ぷーやん』と同じネーミングセンス・・・・・・・・・・


>内水融『カイン』(少年ジャンプ24号)
 新連載第1弾は内水融。前作『サソリ』は・・・・えーっと。戦国時代に超能力バトルを足したような感じだっけ・・・正直、あんまり覚えていないです。読みきり版『カイン』は・・・・えーっと。中国を舞台に策略で悪者をこらしめる・・・みたいな話だったかな?

 とまぁ、手堅い漫画を描くのだけど、今ひとつインパクトに欠けるというのがこの作者への印象でした。
 この『カイン』も非常に手堅い第1話―――嫌われ者に徹するヒロインを主人公だけは理解をしているとこや、「笑えよ」から「その顔が見たかった」のラストなど、相当の技術の高さを感じます。売れ線の絵ではないですけど、変にバトル漫画を描くんじゃなくて、人間ドラマをベースにした現代劇とかを描いた方が向いているような気がするんですけどねー。もちろんジャンプ以外で。

 ただ、「今ひとつインパクトに欠ける」という短所を補うためにか、超能力バトルにしたのがどうにも先行き不安・・・・読みきりのように策略モノは無理だと編集部が判断したのでしょうか? バトル描写の工夫のなさや、この“第三の手”のデザインを見ると・・・・・

 ということで、第1話は面白かったけど、“ジャンプで生き残るには”一抹の不安を感じたのも確かです。
 てゆうかさぁ・・・・ヒロインが「チャイナ服」って以外に、中国チックな世界観である必要があるんでしょうか。この世界観ならではの物語を作って貰いたいと思うんですが。


>稲垣理一郎/村田雄介『アイシールド21』(少年ジャンプ24号)
 巨深戦は「キレイにまとまってるけどワクワクしない」試合だったのだけど、西部戦は序盤からガシガシ削りあって面白いです。そう言えば、今まではヒル魔とガチで向かい合えるキャラが敵にいなかったですもんね。キッドの大人っぷりは、ヒル魔の違う一面が見れそうで楽しみ。
 そして、来たる鉄馬vsモン太―――努力の男モン太ですら、「特訓だとか一点集中だとか、鉄馬にそんなもの最初から何の意味もなかった」と感じてしまう力の差。ここに来ても、『アイシ』の語るものは“才能と努力”なんですね。熱い。


>秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(少年ジャンプ24号)
 こんな海賊いるワケね―――――――――!!

 うーん。「漫画だから」とか「こち亀だから」とかいう理由で納得するのが大人な判断なんでしょうし、幾らなんでも秋本先生が本当にこんな海賊がいるとは思っていないんでしょうけど。コレは「漫画だから」で済まされるレベルじゃなくて、本気で「不謹慎」なレベルじゃないんですかね。
 海賊問題は年々深刻化している国際問題なワケで、こうやって茶化して間違った知識を与えるのはどうかなー。いや、ビジュアル面は百歩譲りますよ、漫画ですから。でも、「海賊が海賊島に集まってるので両さんが乗り込む」とか「砲台で貨物船を沈めようとしてる」とか、何だその設定―――

 『こち亀』って、破天荒なエンタメの中に「子どもにも分かりやすい業界の知識」とかを組み込んでくれる漫画でしたじゃん。チラッとでも「現代の海賊はワンピースに出てくるような海賊ではなく、貨物船を乗っ取って・・・」みたいなセリフが入ってれば、ココまで嫌悪感なかったろうに。


>ほったゆみ/河野慶『ユート』(少年ジャンプ24号)
 ・・・・・・・・・最後尾じゃないか _| ̄|○
 実は僕が今ジャンプで楽しみにしている漫画は『いちご100%』と『ユート』くらい。何だかなぁ、もう。

 休み時間の自主トレ、スケート場での毎日の練習―――吾川の性格描写とともに、雄斗の技術なんかを読者に提示しつつ、勝負の日に備えるという熱い展開。
 休み時間のやり取りが良いです。文句言いながらも、チャイムに「もうチャイムか」と残念がってる吾川が段々“いいキャラ”に思えてきました。すげー身勝手だけど、負けず嫌いで、自分で考えて工夫して―――ただ「勝ちたい」という意思が前に出てて。桜木花道に通じるものがありますよ。残念ながら『ユート』の世界にはゴリがいないので、イラつく人にはイライラするんでしょうが・・・・・


 この漫画、マジで人気ないんですかね・・・・そりゃ確かに過去編のタイミング間違えてスタートダッシュは失敗気味でしたし、現代に戻っても雄斗はなかなか滑らせてもらえないし―――マイナス要素はありましたけど、ここ数週は素直にジャンプで1〜2番に面白い漫画だと思っているんですよ。先週出てきた「クロス」を、しっかり今週で習得して、恐らく来週発揮するんでしょう。こうやって、漫画的なツボをちゃんと押さえているとこなんか素晴らしいと思うんですけどねー。






05年5月18日[駄文] 〜ホント駄文、オチとかないよ

 ・3日に2回は「強烈な便意に襲われる夢」を見るんですが、コレは一体何を暗示しているんでしょう・・・・

 ・Amazonのイメージリンク―――企画倒れだったのか、ちっとも画像が表示されなくなりましたよ。こちらとしては「画像が出ること」を前提として広告スペースを作ったのになぁ。ということで、ピックアップ広告は人知れず終了〜。復活するかどうかはAmazonのガンバリ次第です。頑張れ!(偉そう)

 ・ヤフオクに漫画を出品して小銭を稼いでいたんですが、送料計算を間違えて、結果的に「自分の金を払って見ず知らずの人に漫画を送ってあげた」ということになってしまいました_| ̄|○  正確な重量が量れるハカリが欲しいなぁ。

 ・次世代ゲーム機、僕としては任天堂機を買うつもりだったんですが――世間的には「PS3」と「Xボックスなんちゃら」の2つの争いみたいになってるみたいで。 えー。『GジェネNEO』の一件でソニーに電話をかけて以来、ソニー製品は買う気が起こらないんですが・・・・・・『ガンダムvsZ』がやりたいしなー。




 
■ コミックス読書メモ
 『おおきく振りかぶって』3巻ですよー

 一応、コミックス派の人のためにアフタのネタバレはしないように気をつけたつもりです。結果的に不自然になっておりますが。てゆうか・・・アフタももう来週かよ。なんか1ヶ月あっという間のような、そうでもないような。

 6月のコミックス発売カレンダーを作ってみたら、来月の購入予定新刊は『20世紀少年』1冊でした。
 ま、漫画サイトだよね・・・・・・ウチって。感想書かなくて良いのは楽なんですけどさ・・・・・
 「購読続ける漫画」「やめる漫画」「取っておきたい漫画」「手放してもいい漫画」などを整理したら、収集ラインナップを一新していこうかなーと思っています。その前に「買ったけど読んでない漫画」も読まなきゃ・・・・・



 ■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第6話
 「降涙恋募」
 <公式サイト

 お胡夷、役立たね――――――!!!
 そもそも一人で伊賀に向かっていたはずなのに、その後甲賀で一戦交えてきた5人に追いつかれる辺りからしてダメダメです。5人相手に敗れるなら仕方ないけど、蓑念鬼一人にやられたようなもんですしねぇ。伊賀にとっての朧以上に、甲賀の足引っ張ってそうな印象。
 ケツのアップとか、巨乳のアップとか、濡れた服とか・・・作品内でのポジションはエロ要員なんでしょう。でも、お胡夷といい、朱絹といい、巨乳キャラの乳さえ見せておけば何とかなるだろうって魂胆なら萎えます。それだったら、貧乳キャラもちゃんとひん剥いて下さいよ!

 とは言え、巨乳嫌いの僕でも、ラストの半脱ぎ状態で縛られてるお胡夷にはグッときたんですが(笑)
 つーか、どうなんでしょ。このシチュエーションならば2〜3発はヤられてないとおかしいですよね。「忍はそんなことはしない」とか「生死をかけた場面で・・・」というのは納得いきません。人間、死に直面した時こそ最も前面に性欲が押し出てくるのですから・・・・・・



 並行して、夜叉丸。
 序盤の内容をよく覚えていないんですが、コイツ今まで何してたんでしょうか? 「風待将監に巻物を奪われて・・・」みたいなことを言ってたんですが、そんな描写ありましたっけ・・・・・?
 そういや、2つの巻物の内、1つはお幻が鷹に運ばせ、丈助が奪って、弦之介によって伊賀に返されたんでした。で、もう1つは将監が持ってたのを天膳が奪って燃やしたんでしたね。・・・・あれ?将監が持ってた巻物って元々は伊賀のものなんですか。そーなるとお幻が鷹に運ばせたのは甲賀弾正の巻物だったのか?

 うぅ・・・もう一度、1〜2話を見返さないと何が何だか分からない・・・・・・・再放送してくれないかなー。


 その夜叉丸―――引っ張って引っ張って、出てきた頃には「甲賀に開戦を教えてしまう」というボーンヘッド。しかも、ハゲ・マッチョ・オッサンの霞刑部に首締められて殺されるという地味な死に方。哀れ、蛍火との再会ならず。しかし、その蛍火も、他の伊賀連中も、夜叉丸の死には勘付いたらしく、如月左衛門の変装能力がどう出るかが見もの。


 それと、伏線なのかどうかは微妙ですが。小四郎と蝋斎が「弦之介を殺せば朧様も雨に濡れるのか―――」と話すシーンがあり、伊賀の中にも個人個人考えがあるのだと思わせてくれてます。これ、ちゃんとテーマとして消化してくれたら、僕的にストライクゾーンど真ん中な展開になりそうですが・・・・・・・






05年5月19日[漫画紹介] 〜『Anne Freaks』

 安東アナ、熱愛発覚!
 何かもうテレビやラジオでの「彼女いない」とか「彼氏いない」ってネタは絶対信じちゃいけないんですね・・・・まぁ、別に安東さんはソレでメシを食ってたワケじゃないんで嫌悪感はないのですが。一部のタレントとかね・・・ホント、ウソをウソとして突き通す気がないなら商売にすんじゃねーよって思います。

 とにかく、安東さんにはおめでとうございます。


 任天堂、新ハード発表!
 「ゲームキューブのソフトも動く」という情報は出てましたが、この度に「ファミコン・スーファミ・64のソフトもダウンロードして遊べる」と発表。パッと聞いただけなら「すげえ!」んですが、ソフトの値段とかラインナップを考えると、「押入れからスーファミ出した方が良いや」となっちゃいそう。「家にソフトがあればデータを読み取って遊べる遊べる」ってんだったら間違いなく買うんですけどね・・・・・・・


 XBOX360
 『FFV』『FFVI』辺りに感化された世代としては、やはり坂口さんの動きが気になります。漫画サイト的にも目が離せない人をキャラデザインに登用していますし。

 一つは鳥山明を迎えた『ブルードラゴン』
 もう一つはキャラデザイン:井上雄彦、シナリオ:重松清、音楽:植松伸夫という僕のストライクゾーンど真ん中な連中が集まった『ロストオデッセイ』

 ネット上での記事を読むと、このメンツ内での井上雄彦の地位ってあんまし高くないんですね・・・漫画界では“神”と崇める人もいるくらいなのに・・・・まぁ、ゲーム業界において仕事は全くしていないので当然ですが。それより問題は、あくまでアナログな画材にこだわる井上雄彦のキャラを3DのCGでどう動かしていくのかってこと。実際に井上先生が一枚一枚絵を描いているんだったら間違いなく買いますが、クローンが2000体くらい必要ですね(笑)





 
■ 漫画紹介
 小手川ゆあ『Anne Freaks』全4巻
  <Amazonの紹介ページ
  <作者の公式サイト

 恐らく・・・・このサイトで名前が出た回数が最も多い漫画家さんは、小手川ゆあか村上かつらのどっちかでしょうね。そのくらい僕は小手川先生の作品が好きです。今見ると『おっとり捜査』の絵はイマイチだなーとか思うんですが・・・男キャラも女キャラも可愛いし、脇役がいい味出してるし、彼女が描く「生と死」や「罪」といったテーマは深く心に突き刺さります。古今東西いろんな漫画があって、その数だけ主人公がいると思うのですが―――僕の中でのベストヒーローは間違いなく『おっとり捜査』の秋葉です。過去編は泣いた泣いた。

 ただ・・・そんな僕でも『Anne Freaks』にはちょっと躊躇していました。
 『おっとり捜査』の完結からどれくらい経っていたかは覚えてないんですが、小手川ゆあが少年エースで新連載を始めるということを聞いて、彼女の作品のファンだった僕は発売日に書店へと走ったものです。確か、1〜2話同時掲載だったかな。2話まで読んだ時点で読むのを辞めました。それから数年間この作品には手を出せなかったくらい、僕には辛かったのです。



 ちょっと1〜2話のネタバレが入りますが、ご勘弁を。
 母親が自分と心中しようとしたのを見殺しにした少年・ゆりは、夜中に母親の死体を埋めようとします。その現場を見ていた者が一人―――あんなという少女でした。彼女は死体の処理を手伝い、「あたしの父親殺しを手伝って」とゆりを誘うのです。
 あんなは、ゆりの母親殺し(正確には自殺だったんですけど)に気付いた人物を殺害。ゆりを“こちら側の人間”に引きこむために、うずくまる生徒を「殴れ」とゆりに命令します。ゆりは怯える生徒の目に躊躇しながら彼を殴り、そして、ゆりはあんなとともに街を出ていくのでした―――というのがあらすじ。


 母親の死体を埋めたり、近づいてきた“罪もない”人を殺したりというのもショックでしたが―――ヒロインが主人公に「コイツを殴りなさい」と、弱者への攻撃を命令しているのが辛くて辛くて。「こういう漫画はあってはならない」とすら思ったもんです。(実は、そのシーンは後々の伏線だったりするのですが・・・・)

 このあらすじを読んでちょっとでも嫌悪感を覚えたら、手を出さない方が身のためです。雰囲気としては乙一の『GOTH』に近いとも評されるらしいんですが、僕にとって『GOTH』は「救いのある作品」で、『Anne Freaks』は「救いのない作品」だと思います。そういう救いのない作品(漫画でも小説でも映画でも)が苦手な人は、同じ小手川作品の『ARCANA』を読んでおきましょう。あちらはほのぼの〜する話ですから。



 ハイ、前置き終わり。ここからが本文です。
 僕だってそりゃ「ハッピーエンド」の話が好きですし、「報われない」話は読んでいて辛いです。『Anne Freaks』の終盤はもうどーすりゃ良いんだって気持ちで読んでいました。でも、だからといって、「この漫画は駄作」と言い切っちゃうのは違ったなーと今なら思うワケです。


 まず、一つ。この漫画は「群像劇」なのです。
 1〜2話を読んだ時には想像もしていなかったんですが、この話は“あんな”という少女が仲間を集めてテロリストと戦う話だったんです。父親を殺さなきゃならないあんな、母を見殺しにしたゆり、父と姉を殺されたみつば。3人はテロリストを壊滅させるために戦い―――それを追う公安の刑事や、その公安の動きを快く思わない少年課の刑事。あんならと同じくテロリストを敵視している神父などなどが登場して動きます。「群像劇」とは多数のキャラの視点を使って、ストーリーと「語るべきこと」を語る話なんですね。
 『おっとり捜査』の後半、『ARCANA』、『死刑囚042』―――と。ヤングジャンプ内での小手川作品は、幸か不幸か「1話完結の話」を描いてきました。それは彼女の意思でもあったのでしょうし、「シリーズ連載」という制約もあったのでしょう。
 しかし、その結果として『Anne Freaks』みたいに、ジェットコースターのように進むストーリーというのは期待できませんでした。小手川先生のファンなら「違う小手川作品」が見られるという意味で、この作品は貴重です。


 もち、小手川先生のガンアクションって“ガンアクション”に期待してると肩透かしを喰うんですが・・・元々、彼女の映画の趣味ってホラーやサスペンスとかはムチャクチャマニアックなものを観てるのに、アクションはベタなハリウッドのヤツが好きだったりするので。
 秋葉なんか、丸腰のまま突入して武装したテロリスト十人くらいを倒してたしなー。この『Anne Freaks』も、敵の弾はあんなにかすりもしないですし、あんなの弾は絶対に外れないです。そういうリアリティを小手川作品に期待しちゃいけません。あくまでエンタメなのだと割り切りましょう。



 二つめ。「群像劇」ゆえに、主人公&ヒロインの行動が全てではないってことです。
 この作品への批判を見ると「殺人を正当化してる」とか「こんなものを子どもに読ませてはならない」とかが多くて、そりゃ僕も半分くらいは同意見なんですが(つーか、少年エースって子ども向けじゃないですよね?)。でも、ヒロインのあんなが殺人を正当化したって、作品全体が殺人を正当化しているのとは違うんじゃないかとも思うのです。
 この漫画が「語るべき」ことを語るのは、この漫画に登場する全てのキャラであって、生野さんも西釜も小港も萌も牧師もみつばもゆりもあんなも―――全てのキャラが語ってることを総合して受け取るべきなんだと思います。生野さんや小港が殺人を正当化してますか? 牧師は? みつばは?

 僕としては、この漫画で語られてることは「殺人の正当化」ではなく、「殺人をすることでしか生きられなかった人々の悲哀」だと思いました。
血に染まってしまったその手を抱えて生きるしかない人が、どうやって“この国”に生きていけるのかという話だと思ったんです。

 ・・・・ここまで書けば、多分ウチのサイトを読んでいる人の半分くらいは察しがつくんじゃないかな?
 そう、つまり―――『Anne Freaks』で語られてることは、『死刑囚042』で語られてることとほとんど一緒なんです。見た感じは正反対みたいですし、正確には『Anne Freaks』で救われなかった人々を救うのが『死刑囚042』って表現なんでしょうが。
 小手川先生は「殺人者」を「殺人者」という人種だとカテゴリー分けはせず、「元々は僕らも殺人者も同じだったじゃないか」と語り続けています。それは『おっとり捜査』も『Anne Freaks』も『死刑囚042』も。だからこそ、今そばにいる人を大切にしようと“隣人愛”を説いているんです。

 ―――そう考えると、『Anne Freaks』のラストはコレしかなかったんじゃないでしょうか。
 哀しいお話ではありますが・・・・・・・・



 三つめ。まー何だかんだ言って、小手川先生の描く女のコは可愛いってことです(笑)
 『おっとり捜査』にて橘が白衣のまま次々とナイフで警官を殺し、白衣が真っ赤に染まっていく描写があったんですが。『Anne Freaks』はヒロインのあんなにソレをやらせてます。ころころと変わる衣装で(まぁ、センスがアレな衣装もあるんですが)、返り血に染まりながら殺人を犯す絵はヒッジョーに背徳的で美麗なもんです。個人的には3巻の教会での衣装が一番好きです。ひらひらマントがビジュアル的にすげーキレイです。



 という訳で―――3巻までの内容だったら「これは『042』を上回るかも・・・・」とすら思う内容だったんですが、あまりに鬱な終盤にビビった部分もあり・・・・・ウチのサイトを読んでいる人には、それほどオススメはできないかなーと思います。物語としての構成を考えると、見事なまでに伏線が回収されている終盤ではあるんですが・・・・・・

 鬱な内容が好きで、「血と可愛い女のコが好き」って人にはオススメ(笑)





 
■ 漫画雑誌の感想(サンデー、マガジン25号)
 モーニングは買ったけど、読む時間がないので感想は明日以降。つーか、『バガボンド』再開の号だからって300円か。講談社の雑誌って暴利ですよね・・・・面白いから買っちゃうんですけどさ。アフタとかも、あと100円安けりゃ毎月買いますよ。何とかなりませんかなー>講談社の人


>あだち充『クロスゲーム』(少年サンデー25号)
 せっかくの
“二段ベッドで寝ている姉妹が、朝起きたら同じベッドでひっついて寝ていた”なんつー最萌えシチュエーションなのに、絵的な構図が顔アップばかりでイマイチ消化不良。そこは大ゴマのロングでひっつき具合を描かなきゃダメだろ!(熱弁)
 長女、次女、四女はいつものあだち漫画のキャラデザなんですが、三女はデザイン的に光とカブっていたりでココにもマイナス点を感じます。あだち漫画特有の長所は魅力的で現に「面白い!」とは思うんですが、あだち漫画のいつもの不安材料ゆえに飛びぬけてこない・・・・・

 野球漫画だからといって“高校生になって甲子園を目指す!”なんていつもの展開にならず、小学生のまままったりやった方が面白くなりそうかなーと思います。そうすれば三女の存在意義がグンと伸びて、姉妹モノとしても評価できそうですし。あとは、小学生萌えを作者が何処まで理解できているかが問題なんですが―――


>西森博之『道士郎でござる』(少年サンデー25号)
 なんだコレ・・・・・あぁ、もう意味わかんな過ぎて笑うしかできねぇ。
 この漫画―――“すげえ悪いヤツ”を、最弱キャラの健助と最強キャラの道士郎が懲らしめていくって話なんですが。“悪いヤツ”ってのは1回やられただけで引き下がる訳でもなく、必ず報復にやってきたりするので、「どうやって精神的に打倒するのか」ってことが焦点になるのです。馬とかもそうですね。馬に乗って登場されたら、そりゃ報復なんてする気もなくなる。

 で、今週。“悪いヤツ”は健助一人の時を狙って、「お前だけじゃなくお前の母ちゃんも」なんて言い出して―――あぁ、こんな外道をどうやれば心底打ちのめせるんだろうと思っていたら・・・・というオチ。絵的に見るだけでもすげーインパクトなんだけど、そこには“水戸黄門の印籠”なみの意味があって、ちゃんと考えて構成されてるってのがスゴいのです。長かったシリーズの幕を閉じるに(色んなイミで)相応しい回でした。


>藤木俊『こわしや我聞』(少年サンデー25号)
 G.H.K復活で俄然面白くなってきました。まさか、学校忘れて福岡まで追ってくるとは(笑)
 國生さんの巫女姿に萌える暇もなく(てゆうかメイド服のインパクトを越えるのは難しいし・・・・)、G.H.Kの到着と、長女のノリと、どさくさに紛れて捨てられてる番司と、中之井さんの変装に全部持ってかれた・・・・・・中之井さん、スゴいよ。こういう人、『ラブやん』に出てきてたよ。絵的なインパクトでは↑の道士郎にすら負けてなかった。

 主人公の存在意義なんてものはどーでも良いのです。


>久米田康治『さよなら絶望先生』(少年マガジン25号)
 やっぱ何か・・・・パワーダウンした『改蔵』って感は否めないですね。『クロマティ』以上にアンケートの動向が心配になっちゃいます。いや、ギャグ漫画の平均点よりは全然上だとは思うんですけど・・・破壊力に欠けるなぁ。

 毎回出てくる「問題生徒」を、先生が出向いて行って解決するという王道シナリオをベースにするみたいですね。その「問題生徒」の描き分けに全くやる気が見られないトコが潔く思えてきました。男子生徒を絡めた方が久米田先生のノリにはマッチして、更に悲惨なギャグに繋がりそうではありますが・・・・・女子生徒で絞ってきているトコは、マガジンの意向なんですかねー。ちょっと心配・・・・・「やっぱマガジンには合わなかった」なんて最期にならないことを祈ります。

 ストーカー→純愛ってのも、昔から頻繁にネタにされてたことですし。先週の引きこもり→座敷わらし(こっちはネタにしている人なんか知りませんが・笑)もムチャクチャでしたし、ここ2週はイマイチ。キレイにオチをつけることを意識しすぎなんじゃないでしょうか。


>幸村誠『ヴィンランド・サガ』(少年マガジン25号)
 過去編、まだ続いていた・・・・・とりあえず、これが基本のページ数になるんですかね?
 マガジンのラインナップを考えれば、月イチとかで増ページ連載とかの方がしっくりきそうなもんですが。

 過去編はトールズ(トルウィンの父親)が死ぬまでを描くってことかな。随分と長い話になりそう・・・・
 過去編に入る前の情報で―――
 1.トールズは偉大な戦士だった
 2.だが、アシェラッドに殺された
 3.アシェラッドはトルウィンを人質にとってトールズを殺した
の3つは分かっていました。ここを崩さず、如何に読者をビックリさせられるかが過去編では重要になります。単に上3つの出来事を描写するだけでは、過去編をやる必要性がないのですから!(このことをジャンプ系の作家に強く言いたいです)

 まだアシェラッドは登場してませんが、トールズの昔の仲間から「一緒に戦おう」というお誘いが。イングランド人とデンマーク人の戦争に参加するとのこと。断るにしても、従うにしても、“後にヴァイキングであるアシェラッドに殺される”という確定事項を考えると、単純に事は運ばなさそうです。僕的にはレイフや姉ちゃんがどうなるのかと、現代編で再開するのかに注目してます。

 ところどころに、彼らの民族独特の宗教観みたいなものが描かれてますが―――これは立ち読み派には把握が難しいですね。コミックス発売を待つしかないのか。てゆうか、もうコミックス1巻分のページ数は足りてると思うのですが、1巻の発売は何月なんですかね?>講談社の人






05年5月20日[ネタバレ] 〜バガボンド復活

 前園、引退・・・・・・・・しょぼーん
 まぁ、でも。4年位前にヴェルディに戻ってきた時点で「あぁ、もうダメなのかな」とは思ってました。哀しいくらいにキレがなくなっていましたもの・・・・・・時代と世論に恵まれなかったのは間違いないですが、彼がいなかったらアトランタ五輪の成績はなかったワケですし―――その後のフランスW杯予選も違った結果になっていたことでしょう。

 また一人、日本サッカーを支えた男がピッチを去るのです。
 とにかく、お疲れ様でした。




 今月、ホント家に引きこもって内職やってます。やってない時は漫画読んでます(ダメじゃん
 ということで、収支の計算をしてみたら物凄いプラスなんですよ。遊びに出かけてない上に、一人で買い物に出かけて手ぶらで帰ってくることばかりでしたから。もそりゃ良いコトに間違いないですが、家に引きこもってばかりで環境変わらないのは如何なものかなーと思ったりもします。で、どこか環境変えようとモーニングを買い始めて、結果的にまた漫画読んでいるという(笑)

 本題。
 何か、部屋で作業をする時に「やる気が出る」ようなオススメのCDがあったら教えて下さい。レンタル屋にあるのに限り、出来るだけ漁ってきますから。古くても結構です。むしろ、新しいのは店にあるのかどーか不安です。邦楽か洋楽かは、レンタル屋さんに洋楽があるかどうかすら知らんので(笑)とりあえずどっちでも良いです。

 メルフォか拍手でどうか。お願いします。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・誰ですか? 必死で「ネタ」にして送ってこようとしてる人は?(笑)


 ■ 『ハチミツとクローバー』
 「chapter.6」
 <公式サイト

 男2人+女1人が同居って状況で、自分除く男女が結婚しても何も思わないのか!?>修ちゃん
 「恋人とか友人というよりも体の一部だった」という表現を文学的に捉えるなら、「体の関係を飛び越えて精神的に依存していた」って感じですかね。俗っぽく捉えるなら、無茶苦茶エロスい表現だとは思いますけど(笑)
 多分、現代パートでの竹本・はぐ・森田に近い状況なのかな。はぐと理花は全然違うキャラではあるけど、原田と森田さんは近い気がします。

 どっちにしろ・・・・傍から見ればピエロでしかないのに、それすらも「良い想い出」として語ってる修ちゃんにちょっと感情移入。なんかなー、僕もよくこの“男2人+女1人”という状況になるので、痛いほど気持ちが分かります。「オマエ、気遣えよ」オーラが男友達から飛んできて撤収するんですが、そういう時って「あー、男の友情って性欲に負けるんだよなー」と思ったり。いや、ホント。



 卒業制作―――ここらのやり取り、普通の大学じゃ卒業論文とか卒業研究だろうけど、いい感じに焦燥感とか「取り残される」感が出ていて面白かったです。僕は「進路なし」「論文はヨユー」って感じで山田さんタイプでしたが、「これ間に合わないと就職が!!」って真山タイプの友達も居たなぁ・・・・・論文提出前と後じゃ、力関係が逆転するという(笑)

 そういう意味で、一人取り残される山田さんが哀しかったです。すげー気持ち分かる。
 でも何か、報われないままの方が山田さんは美人な気がします(酷ぇ)





 
■ 漫画雑誌の感想(スピリッツ24号、モーニング25号、ヤングガンガン11号)
 モーニングは来週から『チェーザレ』が月イチ連載。これでモーニングの改編は一段落かな?
 世間的には批判も多いモーニングの月イチ連載ですが、僕としては大歓迎です。ジャンプやマガジンやサンデーでも取り入れれば良いのにとすら思っています。もちろん「月イチに向いている作品」「月イチに向いていない作品」があって、『働きマン』は前者で『ハツカネズミの時間』は後者だったと思うんですが―――『チェーザレ』は第1話を読む限り後者だったような。そこだけが不安です。

 ヤングガンガン、グラビアに小倉優子登場。
 ヤングガンガンのターゲット層を考えると遅すぎるくらいですが、雑誌のイメージを小倉優子にしちゃうと他誌と差別化はかれないんで避けていたのかなーって思います。現に、パッと見ヤングアニマルみたいでした。
 個人的には小倉優子は好きでも嫌いでもないんですが、雑誌として捉えるなら、水着じゃなくてもっと露骨な衣裳とかをさせた方が受けそうなのになーとか考えてました。ほら、ヤングガンガンの三本柱って「ロリ・メイド・ブルマ」なワケですし(笑)


>神尾龍/中原裕『ラストイニング』(スピリッツ24号)
 やっぱり試合が始まると、抜群の面白さです。
 日高の新変化球の披露よりも先に、八潮の伏線「マジシャンズチョイス」が消化されました。あの話自体はコジツケくさかったんですが、野球のシーンに繋がると“見事なリード”になるワケですね。また、それを気付かせたのが日高だってのも熱いです。このバッテリー、『おお振り』の三橋・阿部コンビと対照的で面白いです。

 打線の方は―――1点返したものの、「何故打てたのか」って解答は次週以降なんですかね。剛志の空振りが伏線だとしたら、彼の次の打席にて消化されるのかな? うーん、やっぱこの漫画が面白いと雑誌全体が引き締まりますね。


>小原信治/海埜ゆうこ『GO! GO! HEAVEN!』(スピリッツ24号)
 
「数ある資本主義大国の中で―――この国だけが自殺はいけないという明確な答えを持っていないのだ」

 うぉ―――っ、最期の最期で面白くなってきました。
 正直、ドラマと連動させたこの漫画は、初期こそ盛り上がったもののドラマ開始とともに低迷。ドラマの評判も散々なものでしたし、漫画の方も「未来ある漫画家にどうしてこんなもん描かせるかなー」とすら思うダメっぷりだったと思います。ずっと同じことの繰り返しで、主人公達はちっとも成長しないですし。

 でも、今週の怒涛の展開は良かったです。
 最期のライブとして武道館に立ちたいジュリアだが、どうしても曲が書けない→ 自分が音楽を目指すキッカケとなったストリートミュージシャンに会いに行く→ 彼は妻子のために「最後のチャンス」として自殺防止キャンペーンの曲の契約寸前までいっていた→ その曲を聴いたジュリアは仲間達のことを想い、男は「君がホントに一人だったらバンドなんかやっていないはずだ」と言う→ ガレージに戻ったジュリアは仲間達の姿に心を討たれるが、マーチンから自分たちの曲が自殺防止キャンペーンのテーマに決まったと聞かされる→ ということは・・・・・・

 とまぁ、全てのことが一本に繋がり、上述の言葉で締めくくるワケですが―――
 問題は、この漫画(ドラマ?)が明確に「どうして自殺はいけないのか」という答えを持っているか次第です。この答え自体で良作にも駄作にもなると思います。

 今週「待っている人がいるから死ねない」と、仲間達の大切さを説きはしたんですが、彼自身が自ら命を絶ったワケです。つまり、「他人との繋がり」以外に答えを用意していないとならんのですが・・・・はたして。正直、僕は「他人との繋がり」以外で自殺を否定する言葉が思いつかない(無宗教の国においては)。さぁ、どうなる。


>井上雄彦『バガボンド』(モーニング25号)
 
衝 撃
 先週のインタビューにて「第2章の開始は、新連載を始めるつもりでいく」と語っていた通り―――その始まりは衝撃的なスタートでした。真っ白なモーニング表紙、オールカラー8ページ、いきなりの伝七郎との対峙・・・・という驚きの数々すら全てを跳ね除ける「伝七郎、瞬殺」 5〜6年張っていた再戦の伏線を、たった2ページで決着をつける。これ以上ないほどの第2章のスタートでした。

 清十郎と武蔵の再会、黄平の予言どおり「殺し合いの螺旋」に捉われてしまったような武蔵の目、相変わらず騙す側に転落している又八―――そして、再び武蔵と出会うことを運命付けられたように京を訪れた小次郎!!

 流石の大増ページなだけあって、いつもの“全然進んでない”テンポではなく、高密度な内容でかっ飛ばします。満を持しただけあり、復活初回は大満足でした。あとは、このテンポをどこまで維持できるのかってことですが・・・・・


>外薗昌也『わたしはあい』(モーニング25号)
 理子たん、ギャルゲーのモデルになっただけで大手メーカーの開発部門に就職決定!!
 くそー、羨ましいぞ!本人は何もしてないじゃないか!!
 可愛いからか!?可愛ければ就職も思いのままなのか!?

 
「彼女は世界をどんなふうに見るのかしら・・・・」
 それはさておき、これは伏線ですかねー。無垢なロボットが人の心の汚さに幻滅するなんて話、結構ありますもんね。でも、この漫画に出てくる人間はみんな「バカないい奴ら」ですから・・・・・ギャルゲーかメイド喫茶にハマっている男しか出てきてないし(笑) あんまり深刻なテーマを出しても、浮いちゃうような気がします。


>山崎さやか『はるか17』(モーニング25号)
 はるかのグラビアをとっさに隠す社長は、部屋でエロ本読んでる時に母親が入ってきてビビった中学生みたいでした。

 「居場所がない」と事務所を去るはるかが描かれるってことは、「居場所」を見つければ戻ってくるという伏線にもなります。なので、結局は戻ってきそうな雰囲気です。実年齢を公表して、NRAへの違約金を何とかして払うって展開かなー。

 1.ユウと桃原の移籍を知ったはるかは「戻らなきゃ」と、再び事務所に―――
 2.ユウと桃原の移籍を知ったはるか、はるかの移籍を知った二人、それぞれが戻ってくる・・・?
 3.はるかもユウも桃原もいなくなり、社長は人知れず事務所を閉める

 2は御都合主義にも程があるので、1が順当ですかねー。移籍先がまたもや悪党ってのは美奈の一件があるので、違うパターンが見たい僕としては、是非避けて通って欲しいもんです。でも、それだと桃原&ユウの離脱は確定ってことか―――??
 もしもガチで3だったらスゴい漫画。しかも、ドラマが7月から始まるのに漫画はバッドエンド迎えていることに。小学館だったらドラマ化と同時に連載が終わることもあるんですが、講談社はもうちょっと延命させそうですしねー。全くもって予想が出来ないです。


>大高忍『すもももももも〜地上最強のヨメ〜』(ヤングガンガン11号)
 なに―――ぃっ!?
 某所で話題だった、メガネ・おさげ・委員長という三属性を併せ持ったキャラまでもがどうやら敵だった模様。

 なんか・・・こうなると、主人公の女運のなさは立派な才能のような気がします。
 てゆうか、ヒロインをあそこまで放置して、他の女のコにアタックし続ける主人公ってのもスゴイな。


>高津カリノ『WORKING!!』(ヤングガンガン11号)
 ツインテール(って言うのか?)!ランドセル!いじめられっこ!そして、ランドセルに刺さってる日本刀!!
 
小学生やっちー、最高!!

 僕は小学生よりは中学生が好きですし、ランドセルに萌えたことは未だかつて一度たりともなかったのですが―――日本刀が刺さっているだけでこんなに萌えられるとは(笑) てゆうか、やっちー。小学生の頃から杏子さん一筋だということは・・・もしや(以下検閲)

 今週は2話掲載なので、もうイッコ。種島先輩をイジめる佐藤くんの話。
 「うろんのお客様はYGのみの読者より1.05倍楽しめるかもしれない話となっております。」と作者の公式サイトに書かれていたんですが、どこのことですかね・・・・・。いや、今週もムチャクチャ面白かったんですが、Web版『WORK』と何処が連動しているのかは分からないのが気にかかる・・・・・

<現在までに判明している連動情報>
 ・志保ちゃんの持ってた日本刀は、やっちーの実家で買った
 ・佐藤くんと足立はバンド仲間っぽい(公式設定ではなさげ?)






05年5月21日[虎&竜] 〜こういう時、人望の薄さに気付くんだよな

 ヤングガンガン『WORKING』とWeb版の『WORKING』についての情報を下さった方、ありがとうございました!
 「えっ・・・・・そんな人、出てたっけ?」とサイト中を探してみて、1時間かかってようやく分かりましたよー。以前に読んだ時に「あれ?これって記号間違ってない?」と思っていたとこでした。自分的に「まさか!これって伏線だったのか!」とプチ感動、『H×H』のゲンスルー戦とか『GOTH』のラストみたいな衝撃でした(おおげさ

 作者さんも公言はしていないので、ここにも詳細は書きませんけどね。
 知りたい人は作者さんのページをくまなく読みましょう。



 
■ 子どもに読ませたい漫画/読ませたくない漫画
 数日前の話ですが、「子どもに見せたくないTV番組/TV番組」みたいな統計が発表されていて(日本PTA全国協議会)―――こういうのって「抱かれたくない男タレント/抱かれたい男タレント」と一緒で、毎年毎年同じようなラインナップで、それに対する反応も「PTAも心が狭いなぁ」といったものがほとんど。ハッキリ言って発表する意味も分からんものなのですが。

 これって、結局は“棲み分け”の話だと思うんですよね。
 漫画もアニメも映画もゲームも、本来「小学生向け」「中高生向け」「大人向け」と細かく分類されるワケで、それぞれに「子どもに見せたいなぁ」と思うものと「見せたくないなぁ」と思うものがあるワケです。禁止にするのか推奨にするのかは大きな違いだと思いますが、モノを作ってソレを受け取る人がいるってことを考えると、絶対に無視してはならないポイントだと思います。

<議論を簡潔にするために、今回はスルーすること>
 1.アニメ、映画、ゲームの一つ一つに議論していったら、その1つだけで1日のにっきになっちゃうので、今日は「漫画の棲み分け」についてのみ語ります。
 2.「子どもって何歳くらいなのよ?」という疑問はあります。ちなみに上のTVの調査は小5と中2らしいです。小5と中2じゃ全然違うと思うので、「健全で純粋な小5」という対象を想像しましょう。小学生というキーワードでありさちゃんみたいな人を想像しちゃいけませんよ。普通の小5女子は『いちご100%』なんて恥ずかしい漫画、真っ赤になって読めないはずですから!
 3.「大人でも分別つかないクズがいる」という問題は、とりあえず忘れましょう。そもそもね、鬼畜ゲーとかにもパッケージに「現実と混同してしまう方はプレイしないで下さい」と書いてあるじゃないですか。違反してるのはプレーヤーの方です。


 ちょっと前に話題になって、その後の経緯も分からんのですが―――少年漫画における暴力シーンを規制しようなんて話がどっかで出てました(国会だか都議会だか忘れちゃいましたが・・・)。『ワンピース』レベルのバトル描写を規制してったら日本の産業の数割は廃れちゃうので、現実味はほとんどないかなーとも思っていましたが。
 青年漫画で表現できること>少年漫画で表現できること というバランスは確かにあるワケです。暴力シーンしかり、エロシーンしかり、下ネタしかり、業界漫画しかり。高校生が主人公の青年漫画は山ほどありますが、30過ぎたオッサンが主人公の少年漫画はそうそうありません。少年漫画というのは、言葉を言い換えると「子ども向けに規制をかけている漫画」ということになります。

 だから―――『いちご100%』でHシーンが描けないのも、『H×H』で生首の切断面に黒塗りが入るのも、当然と言えば当然のことなんです。ジャンプに「大人も満足させてくれるような漫画」を期待すること自体、カレーを頼んで「このカレーは辛い!けしからん!」と怒るようなもんです(何だ、この喩え)
 むしろ、『ジョジョ』『H×H』『武装錬金』みたいな漫画ばっかになったら、それはもはや“少年ジャンプ”じゃないだろと規制対象になってもおかしくはないんでしょう。実際にペナルティがつくかはともかく―――ほら、そう考えると、ちょっとだけ「仕方ないか・・・」と思えるじゃないですか(弱

 少年漫画と青年漫画の違いは?という疑問が出てくると思うのですが、これまでの話の流れを考踏まえると以下のようになります。「少年漫画とは少年向け雑誌に掲載されている漫画」「青年漫画とは青年向け雑誌に掲載されている漫画」なんです。だから、あくまで『H×H』は少年漫画で、『おおきく振りかぶって』は青年漫画なんです。ここまでOKですね?



 現状、日本の漫画雑誌というのは物凄い数が出ています。出版不況とは言いますし、雑誌の発行部数も下がる一方ですが、コンビニの漫画コーナーを毎日チェックするだけで「トンでもない種類の漫画雑誌があるんだ」とは分かると思います。これは漫画ファンにとってはありがたいことです。

 小学生低学年向けの雑誌、小中学生向けの雑誌、中高生向けの雑誌、大学生〜20代前半向けの雑誌、20代後半向けの雑誌、30代向け、40代向け、50代向け―――雑誌には明確に「主要購買層」というものが存在し、雑誌はそうした年代に向けた漫画を作っていくワケです。もちろんその年代以外の読者の購読を「禁止」も「推奨」していないので、小学生の頃からスピリッツを読んでいる人や今年24歳になるのにジャンプを読み続けている人もいるんですけどね・・・

 でも、本来は―――もっと明確に棲み分けをするべきなんじゃないかって思うのです。
 ジャンプもヤングアニマルも同じ棚にあるじゃないですか。『ワンピース』読みたい人が間違えて『ふたりエッチ』を読むこともあるじゃないですか。小学生がエロエロ〜な漫画のコミックスを買っても、「ちょっと君!」とは言われないじゃないですか(成年漫画は言われるけど)。これって、いずれ規制対象になっちゃうんじゃないですかね。
 僕は大好きな漫画ですが、『G戦場ヘブンズドア』や『サユリ1号』を小5のコに読ませたいとは思わないですもの。夢と冒険に夢中になって、「友情の素晴らしさ」とかを分かってもらいたいですもの!(書いててスゲー恥ずかしいし、子ども自体はそんなこと望んでいないのでしょうが、大人の心情からするとこういうことなんです)

 だから―――「禁止」とは言わず、「推奨」と称して、棚の位置を分けるくらいのことをしなくちゃならないんじゃないかなー。現場で働いている店員は負担増だし、店側もメンドいんでしょうけどね。


 しかし、もちろん―――大人向けの漫画の中にも「子どもにも読ませたい」漫画がいっぱいあるのも真実。
 個人的には『20世紀少年』を読ませて変わらない友情の結束を教えたいし、女のコ姉妹の場合は『死刑囚042』読ませてストロベリ姉妹の素晴らしさを教えたい。えぇ、とにかく日本の姉妹が全部ストロベリってるくらいになるまで頑張りたい。



 蛇足。
 TVの話に戻ります。TVって恐ろしいほど棲み分けが出来ていない世界だと思います。大人も子どもも、スイッチ一つで同じ番組が観られるワケですもの。深夜帯なんかは「大人向け」を考えて作っていたりするんでしょうが、そうした番組も「数字が稼げる」と判断されるとゴールデンに異動したりするじゃないですか。
 コレは「番組はあくまで広告を集められる商品」という前提の下で、視聴率が稼げるもの=売上げが大きいものという認識から起こっているんじゃないですかね・・・・僕はTV業界の話はよう分かりませんので推測ですが。

 視聴率神話も、広告のあり方も、ちゃんと考えないとプロ野球の二の舞になりかねないと思います。いや、ネットとの融合とかを言いたいのではなく、「お金の稼ぎ方」が歪みまくっている商売が長続きするとは思えないんですよ。



 ■ 『タイガー&ドラゴン』第6回
 「明烏」
 <公式サイト

 んー? なんか、先週・今週とイマイチだったんじゃないですかねー。平々凡々なドラマみたいでした。

 ゲストは薬師丸ひろ子―――森下愛子、古田新太、薬師丸ひろ子と『木更津キャッツ』のメインメンバーが次々とゲスト出演なんですね。どうせだったら、岡田くんともうちょっと絡みが欲しかったかなーと思ったんですが、公式サイトの磯山Pの日記を読む限り、脚本段階ではキャストは決まってなかったそうで―――じゃあ、仕方ないか。

 その薬師丸ひろ子が導入を担当。顔を上げるまで誰だか分からなかったり、本編にもなかなか登場しなかったりというのは面白かったです。彼女自身はなかなか出てこないんだけど、彼女を追ってる塚本(銀次郎)視点で彼女の人柄は分かっているという・・・・・

 でもね、ブログの情報を鵜呑みにしちゃいかんでしょ!>銀&リサ
 ネット上から判断できる人となりなんてほんの一部でしかないのだから、それを「情報収集」って言い切っちゃうのはどうなのよ・・・・・・・と思ってたら、ちゃんと長瀬くん(小虎)にツッコまれてました。「オマエ、何も調べてねえじゃねえか!」と。その通りです。サイトを見ただけで、その人の本性なんて分からないもんなのですよ。



 あんましテレビ観ない僕なんで気付かなかったんですが、今週は結構“お笑い”のパロネタが多かったらしいですね。ホント、どこがパロネタだったかも分からなかった・・・・・・なので、そういうのが好きな人にとっては違う印象だったのかも。僕はちっとも面白くなくて、阿部サダヲ&岡田パートはドン引きでした。
 むしろ、長瀬&塚本パートがカッコ良かったかな。第3話の失敗がココにかかってくるんですね。失敗を糧に成長してる男ってのは、そりゃ熱いですよ!

 落語のオチを引っ張って二箇所にてオチを語る手法だったり、吉原での伊東美咲の衣裳だったり、本筋に絡めて岡田・伊東の仲を進展させたり―――要所要所に見所は十分だったんですが、あくまで小ネタが面白いだけで終わっちゃったような。1・3・4話なんかは「このシーンがここに繋がって、あのシーンはここの伏線で」という神がかり的な構成を見せてくれてたじゃないですか。それに比べると、かなりトーンダウン。そもそも、「明烏」という元ネタ自体が筋を聞いても何処が面白いのか分からなかったです。



 どうやら初回以降の視聴率はどんどん下がってるらしく、いつものクドカンドラマの数字といった感じ。2時間スペシャルの先行放送、『IWGP』『木更津』の長瀬・岡田の共演、大御所の多数出演、『木更津』メンバーのゲスト出演・・・と、色々と策を凝らしていますが、数字には繋がっていないみたいです。それもしょうがないかなー。

 あと、全然関係ないですが、伊東美咲のバスガイド友達が「どこかで見たことある」と思ったんですが、誰だったんでしょう? 3回くらいエンドロールを見てみたけど、どのコかも分からなかった・・・・・・






05年5月22日[S-DESTINY] 〜予想なんて外れるためにあるのさ

 昨日の日記で
「普通の小5女子は『いちご100%』なんて恥ずかしい漫画、真っ赤になって読めないはずですから!」と(いう妄想を)書いたら、小6の妹を持つお兄ちゃんからメールが届きました。小6の妹がいるって時点で彼は勝ち組ですよね、羨ましい。僕らみたいに男きょうだいしかいない家庭に生まれた負け組は、どんなに努力しても女のコから「お兄ちゃん!」と呼ばれることはないのです・・・・・・生まれた瞬間から人間は不平等なのですよ。

 えっと、閑話休題。
 メールの内容をば、アップさせてもらいます。
 
「僕には小学六年生の妹がいますが去年まで普通にいちごを愛読しておりました。Qウェル先輩と同じように、僕も小5女子がいちごを熟読することに違和感があり、ある日
 「いちご面白い?」と妹に聞きました。妹は
 「うーん、普通。」と答えました。
 聞きました?普通なんですって、普通!まぁ少女マンガは少年マンガと比べても結構過激な描写や設定が多いですからね。それに比べればいちごも普通なのかもしれませんが、ちょっとカルチャーショックでした。」


 確かに―――最近の少女漫画には過激なものが多いって言いますよね。少年漫画は「ヤってるかどうか」を必死にボカすのに、少女漫画は思いっきし「ヤってた」りしていて・・・・・そういう過激な少女漫画をドキドキしながら読んでいるなら萌えますが、実際にはあっけらかんとしてそーですしねぇ。そんな小学生にはあんまし萌えられませんね。小学生にすら萌えられないって言うなら、僕らは一体どこに萌えれば良いんでしょうか―――


 あぁ、そうか。だから必死にメイドロボを作ろうとしているのか。
 頑張れ!『わたしはあい』!!メイドロボを現実化してくれるまで、僕は何とかして生き延びるよ!!




 ■ ガンダムSEED DESTINY 第31話
 「明けない夜」
 <公式サイト
 <公式サイト以上にSEEDを楽しむのに欠かせないあいばたんのブログ

 「カガリ様ー」「カガリ様ー」「我々は一生カガリ様についていきます!!」
 どこの茶番だ。

 第1話からずっと堕ちる一方だったカガリ復活伏線にずっと注目してきたのだけど、まさかコレでカガリ復活完了なんてオチじゃないですよね。ここからちゃんと見せ場が用意されているんですよね?? 結局カガリは何処も成長していないワケだし、オーブ一般兵も最初から今まで「カガリ様ー!カガリ様ー!」状態。まだ第1話の状態と何ら変わっていないんですから―――駆け足の展開といい、何やら不穏な空気が。大丈夫ですよね!?




 
「でも・・・大切な誰かを守ろうとすることは、決して馬鹿げたことでも間違ったことでもないと思うわ」
 「大切な人がいるから、世界も愛せるんじゃないかって―――私は思うの」


 マリューさんのセリフにかかって、シン・レイ・ステラの姿が映っています。つまり、「ステラを守ろうとしていた」シン、「シンのために議長に背いた(? この辺はビミョー)」レイ、「ネオのためにデストロイに乗り込む」ステラを一くくりにしているということですね。
 フツーに考えれば、本編の中での「正義」はここでの3人を肯定しそうなものなんですが―――どうやら『S-DESTINY』は逆の道に進むみたいです。このセリフを語っているマリューさんは“かつて大切な人を失っている”立場ゆえに、“今、大切な人のために戦っている人”を肯定しているワケです。では―――そのマリューさんの大切な人が実は生きていて、そして(マリューさんの正義とは違うという意味で)間違った行動をとっていたら? マリューさんは同じセリフを言えるのだろうか、って思うのです。

 つまり―――とうとう、ネオとマリューさんの対峙がくるんじゃないかってことですね(キラがフラガを回想して・・・ってのはその伏線だと思われ) あー、長かった。


 ということで、シン・レイ・ステラの行動は―――少なくとも、この回の中では否定されているんですよね。
 むしろシンを否定しようとしたアスラン・タリアあたりを肯定しているような・・・・シン&レイを肯定した前回とは全く逆の描き方をしているので、どれが「作品が最期に辿り着く答え」かは分かりませんが。




 だから、前回を観た際の予想がもののみごとに外れたって良いじゃないか・・・とか言ってみる。
 前回でアスラン・ルナマリア・シン・レイに「反・ミネルヴァ」伏線が張られたのかなーとか思ったんですが、そこから一転、議長の英断でシンとレイに救済の手が―――最下層から一気に最上段まで引き上げられたおかげでシンとレイは極議長派に向い、議長への不信感を持つルナマリアやタリア(多分アスランも)らと対立する構図になりそうです・・・・・
 つーか、粋がってるシンは本気でヤな奴に見えてきましたよ・・・・・・ステラのことがあるので、もう一回堕ちて、最終的にはアスランらとも和解するんでしょうが。このまま議長派に突っ込んでいってラスボス化しちゃっても良いような気がします。もちろん、替わりの主人公はルナマリア。ガンダムシリーズ初の女性主人公!しかも、愛機はザクだ!(投げやり)


 今週―――なんだか駆け足な密度でしたね。今までだったらココまでで終わってもおかしくない感じなんですが、なんとなんと、たった一週間でネオは約束破ってステラinデストロイが出撃!だから、前回を観た際の予想がもののみごとに外れたって良いじゃないか・・・

 しかしデストロイ、サイコガンダムというよりはビグザムです。
 
「デストロイが量産の暁はザフトなぞ、あっと言う間に叩いてみせるわ!」(byステラ)
 「ハッハッハッ!舐めるなよ!このデストロイは長距離ビームなどどうということはない!.私の道連れに一人でも多く地獄に引きずり込んでやるわ!」(byステラ)

 もちろん、最後は平成のスレッガーことフラガ大尉の特攻で倒します・・・・・あれ?


 デストロイの破壊活動を知ったミネルヴァ&アークエンジェルが動き出すということで、三たびミネルバ・アークエンジェル・ファントムペインが同時接触するということに。多分、前作のオーブ侵攻辺りに匹敵する重要ポイントではないでしょうか。予想される展開と言えば・・・・

 ・シンとステラの接触・・・約束を破られた、そして愛する人を傷つけなければならないシン
 ・マリューとネオの接触・・・今週伏線張られていたので、多分そろそろ
 ・ネオの目的が明らかに?・・・「記憶なんてなかった方が」発言の真意
 ・後期主人公機3つの登場?・・・ただでさえセイバーはバラバラだし


 そういや・・・サイはいつになったら出てくるんでしょう。
 ルナマリアはいつになったらアスランに議長の話を聞けるんでしょう。
 メイリンはいつになったらアスランに話しかけられるんでしょう。

 うーん、ちょっと。広げすぎた風呂敷が不安要素になりつつあります。ちゃんと収拾つけられるんでしょうか。あと、ヘルメット被ったらステラとカガリの区別がつかないんですが、どうしたら良いのでしょうか。シンがカガリと間違えてステラを撃っちゃうという伏線ですか?






05年5月23日[ネタバレ] 〜何かもう色々と吹っ切りました

 空間喪失症を克服した時のハチマキの気分です。
 この後、同僚がテロリストだったり、不能になったり、父親にエロ本投げつけられたりする予定ですが、それでも前を向いて集中することは悪いことではないはず。そう思って今日から頑張ります。

 というワケで、今まで以上にサイトの方がテキトーになるっぽいですが御勘弁を。



 
■ 女のコにとってのえっちっぽい漫画
 一昨日〜昨日と、静かに盛り上がっている「小5女子にとって『いちご100%』は恥ずかしいのか?」という話題。女性の方からメールが届いたので、こちらで紹介しますー。

 
「いちごはモロに男性向けだからあまり逆に女の子は恥かしくないと思います。(むしろ絵や女の子が可愛い方が読みやすいんですよね)
 「男の人はこういうの好きなんだー」みたいな感じで逆に冷静に読めるというか…。女性向けH漫画とかBL漫画とかなら恥かしいと思いうかもしれませんが…。」


 「女性向けH漫画ってどういうの?」とか、「BL漫画ってどこまで描写されてるものを指すの?」とか疑問はありますが、「エロイ/エロくない」の境界線が男女で違うってのは確かにあると思います。『いちご100%』というかジャンプはあくまで少年誌なので、男性向けサービスシーンはあくまで「男性向け」に作られているんですよねー。

 でもね・・・・実は僕、『いちご100%』を読んで「エロイ」と思ったことはほとんどないんですよ。女のコの顔は可愛いと思いますが、パンチラも痴女シーンもラッキースケベも「あーぁ、またやってるよ」くらいにしか思えなくて、そりゃ血気盛んな中高生男子ではなくてオッサンなのですから当然なんですが―――果たして、この漫画を読んで「エロイ」と思っている中高生男子がどれだけいるのか気になります。


 僕が小学生〜中学生の頃にジャンプでエロ要員だったのは、『電影少女』とか『D・N・A2』のような桂正和作品だったんですが―――画力は比較対象にしないとすると、桂作品のエロ描写って非常にフェチっぽくてネチネチしたエロだったんと思うんですよ。アングルとか構図とかも1コマ1コマがエロくて、二次性徴期まっしぐらの僕らは興奮しながら読んでいました―――それも大別しちゃ「男性向け」の漫画だったのは確かですが、それを読んでも小5女子は「普通」と言えるんでしょうか?? 誰か、テストしてみて下さい(捕まっても責任は取りませんけど)




 タイムリーな話題。
 昨日、40〜50歳くらいのオジサンがエロ本を買っていたんですよ。『メンズ○○』というロリロリーな漫画のヤツで、そういうのは別に珍しくも何ともないのですが―――後ろの方から中学生か高校生くらいの女のコがやってきて、会話を見る限りは父娘なのかなーと思っていましたら

 娘 「本、ちゃんと買った―?」
 父 「あー、うん」
 娘 「へへっ!やったやった!エロ本!エロ本!」(と言いながら持って帰ろうとする)
 父 「オイ・・・・・袋くらい入れてもらえよ」
 娘 「いーよ。読みながら帰るから」

 な、なんだ・・・・この会話。
 父娘じゃなくて「それって本物のお父さん?」って関係なのかなーとか思いましたが、それにしても変ですよね。AVとかなら女のコが観たがるのは珍しくないですけど、エロ本(しかも漫画)を読みたがるもんなのかって。ああいうのこそ「男性向け」に記号化されたエロなんじゃないですかね。




 
■ 漫画雑誌の感想(チャンピオン、ジャンプ25号)
 ニンテンドーDS用『ジャンプスーパースターズ』に『武装錬金』参戦!!
 マジっすか!? 今まで小指の爪先ほどの興味もなかったのですが、小指の第二間接くらいまで湧いてきました。斗貴子さんをゲームで動かせる日が来るとは・・・・カズキ、斗貴子さん、あと誰が出るか次第ですね。順当なのはパピヨン、ブラボーあたりですが、剛太とか桜花姉さんでも面白そう。とりあえず僕は、照星さんが出てくるなら買います。

 ヤンジャンの『極道つぶし』が終わっちゃった・・・・
 予想していたこととは言え、こういう反社会的なドンパチ漫画はどれも似たようなラストになりがちですね。『ANNE FREAKS』を読んだ直後だったので特にそう思いました―――


>キムラノボル/佐藤健悦『舞-HiME』(少年チャンピオン25号)
 うあああああああああああ!!!!
 そう来たか――――――!!!!

 「最後の決戦は舞衣に焦点が当たるんだろうけど、なつきの時と比べて伏線もないし・・・」
 「今まで何の因縁もなかったキャラに突然「ラスボスです」とか言われて登場されても燃えないよなー」
と、先週まで僕がもやいていた二つの問題を一気に解消する魔法のような手が!すなわち、巧海&舞衣のラスボス化!!

 こんなもん予想できるか―――!!
 でも、なつきメインの話が続いて舞衣が背景化していたこと、三大美少女が二人しか出ていなかったこと、黒曜の君の復活・・・・と、今から逆算して考えると確かに全てはこの展開に向かっていたように思えます。なつきの話といい、後から考えて「あーあのセリフってそういう意味だったのか!」というシーンが多いのが見事。何処まで僕のストライクゾーンを貫いてくる構成なんでしょう。あーあー、再び盛り上がってきましたよ。ゾクゾクしますよ、どうしようもう。

 しかし、回想の姉弟話がむっちゃ萌え。シリアスシーンなのに・・・・・
 ということは、ヘアピンは後々の重要伏線になるのかな?


>坂本裕次郎『タカヤ-閃武学園激闘伝-』(少年ジャンプ25号)
 金未来杯って昨年34号ですか――ほぼ10ヶ月間の沈黙を破って、優勝作品『タカヤ』が復活。
 10ヶ月も放置されていたので、さぞ連載向きにカスタムアップされているのだろうと期待していましたが。ほぼ読みきりと同じ内容。まー、好評だったストーリーを動かさずに導入部に使いたいという気持ちは分かりますし、『リボーン』の例を見ても、読みきり時のまんまの内容だからといってスタートダッシュに失敗するワケでもないですからねえ。

 本筋のストーリーはほぼ一緒―――ですが、流石に10ヶ月も暖めていただけあって「何が好評で金未来杯を獲れたのか」を熟知した構成だったのは流石かなーと。すなわち渚ちゃん、渚ちゃん、ひたすら渚ちゃんを可愛く描くことに執着したのがナイス。小さいコマから見せゴマまで、デフォルメから子ども時代の絵やブチぎれる顔や泣き顔―――もう、はっきり言って「渚ちゃんがコケたらこの漫画は終わり」くらいの気概を感じました。

 あと―――金未来杯の話題をさらった「あててんのよ」を最後にもってきたのも分かっています。某氏が某レイディオで(笑)「あててんのよとか言われても、あの胸じゃ別に嬉しくないっすよねー?」とか言っていましたが、坂本先生、それを聴いていたのか―――渚ちゃんを巨乳化。貧乳ファンの僕としては残念ではありますが、確かに「あててんのよ」を最大限に活かすためには貧乳のままじゃパワー弱いですもんね。
 貧乳とは、どちらかというと「デザイン的な美しさ」であって「内面のコンプレックス描写」が素晴らしいもんなので、正直『タカヤ』の作風には向いていないと思ってました。だからまー、これはこれで「アリ」なのかなっと。


>稲垣理一郎/村田雄介『アイシールド21』(少年ジャンプ25号)
 おぉぉおおお!何だか、久々にちゃんと「アメフト漫画として」面白くなってきたと思います。
 正直、『アイシ』の試合描写は1vs1にスポットが当たりすぎていて、今週みたいに全体の流れが描かれるってことが少なかったからですね。陸のロデオドライブがどんなに凄かったってヒル魔→モン太のパスを止められるワケじゃないですし、その前にラインが立ちはだかるんだから―――1vs1で能力を競い合うスポーツじゃないのだと再確認。

 バッファロー牛島の登場は、いつもの“試合中になってから強敵登場”で萎えたっちゃ萎えたんですが―――1話の間でハァハァ三兄弟が倒してくれたんで、ギリギリセーフかな。牧場の柵とか、ケンカ殺法とか、過去の設定をちゃんと活かしてますし。

 しかし・・・・十文字、思いっきし「ルートこじ開けたぞ!抜け、セナァア!!」って叫んでますね。「アイシールド先輩」じゃなくて本名で呼ぶってのは熱い演出なんですが、まもり姉ちゃんに聞こえてんじゃないでしょうか??


>冨樫義博『HUNTER×HUNTER』(少年ジャンプ25号)
 タコ、あちぃ――――――!!
 流石にココでキルアは死ぬことないだろうと思ってましたし、ちゃんと伏線張ってあった分だけ驚きも少なかったんですが、初めて見るキルアの絶望的な表情が前フリにされていたので、タコが無茶苦茶格好良かったですよ!
 そして、プチ伏線。電気信号で“反射”行動をとる先週の戦いで、新技が編み出されたみたいですね。
 この技がどう活かされるのかに期待。

 
「オレの名前はジェイル・・・じゃねェ、メレオロンだ」
 と―――東ゴルトーに入ったキメラアントは全員改名したのだと主張。うーん、後付けくさいですね。
 しかし、カメレオンのキメラアントで“ジェイル”って・・・・『カメレオンジェイル』??

 これで、キルアとゴンにそれぞれ相棒ができました。このカメレオンはコアラさんの上司だったキメラアントですね。ゴンとのやり取りのギャップは、昔の冨樫作品みたいな“間”を重視したギャグ描写で面白かったです。退屈だったゴンパートですが、このキャラとなら面白くなりそうです(能力的にも)


>河下水希『いちご100%』(少年ジャンプ25号)
 自分の才能を過信していただけの真中―――
 スランプに陥った東城―――

 3年間の連載を知る者としては、もっと“タメ”て消化して欲しかった部分もあるんですが・・・現在この作品が置かれてる状況を考えると仕方ないかー。別々の道を進むと決めた二人が、支えを失って苦しむ展開。
 つーか、真中の才能なんて読者には全く伝わってこないので、あそこまで成功を信じて疑わない真中には違和感ありましたもんねぇ。ようやく作品内で真中にダメ出しをしてくれる偉い人が出てきてくれて、溜まっていたフラストレーションがちょっとだけ解消されました。


 しかしまぁ、唯たんは可愛いです。高2にもなって、他人のベッドの下に入っちゃったチョコなんて食べるんじゃないですよ!デカいブラジャーを胸にあててみたり、オトナな関係の真中と西野にどきどきしたり、とっても素晴らしいです。彼女が真中と西野の関係を(結果的に)かき乱しちゃうんでしょうけど、このコのせいで西野エンドがなくなっちゃうってのはあまりにもあんまりですよねー。
 「真中は何故、何ヶ月間もブラジャーを放置していたのだ」と思いますけど、実際に下着を部屋まで持ち帰っちゃったら捨てるに捨てられないですよね。フツーもっと見つからないトコに置いておくと思いますけど。いや、フツーだったら持って帰らないか・・・・・・(笑) まぁ、ともかくアレだ。誰か、パンツ下さい。


>ほったゆみ/河野慶『ユート』(少年ジャンプ25号)
 着実に・・・着実に盛り上がってきてます!
 「靴の大切さ」に気付き始め(修とのことも自分が悪いと思い始めてる?)吾川、雄斗にライバル心を燃やす透、高月との勝負を思い出しスローペースの約束を忘れてしまう雄斗―――三者三様の心理状態が説得力を持って描かれ、単に1位を決めるレースとしてではなく、それぞれの人間模様としてのレースなのが面白い!

 吾川vs修だけでも楽しみだったのに、雄斗vs透も一緒にやってしまうとはなぁ―――ちょろちょろっと「ロングあがりには負けたくないですね」「透といい勝負になりそうじゃないか?」と伏線が張られていたのが活きてきて、来週がすごく楽しみですよ。あぁ・・・今、僕がジャンプを読む理由の6割は『ユート』目当てです。

 一人だけ蚊帳の外の真由ちゃんが1位だったらどうしましょう。
 いや、それよりも―――このレース終了後に、連載も終了したらどうしましょう。






05年5月24日[投票] 〜『いちご100%』ヒロイン人気投票

 あ―――!!なるほど!そういうことか・・・・・・
 KTRさんの感想を読んでようやく、“そげキング”の意味が分かりました・・・・・・

 ノーズファンシーキャノン(=鼻空想砲)みたいなノリか。
 尾田先生のこういう(下らない)言葉遊びは大好き。



 
■ 駄文
 部屋の本棚が定員いっぱいなので、『MASTERキートン』『MONSTER』を売ろうと思っていたのですが父親に「売らないでー」と嘆願されて断念、『ブラックジャックによろしく』は友達が「売る前に貸してー!」と言ってきた割にそれから音信不通でどうしていいか分からんし、『ホイッスル!』は兄貴が「売るなー!」とうるさいし。

 結局、全然スペースが出来ないじゃないか・・・・・・・・!!
 みんな、文句を言うなら本棚のスペースを分けてくれよ。


 松本剛の作品をAmazonで買おうと思ったら、新品は在庫切れでした。しょぼーん。
 旧作は手に入らないわ、新作は載らないわで―――この人の漫画を読むためには一体どうしたら良いんでしょうか? 何かもーこういう状態だと、好きな作家が打ち切り喰らったりとかコミックス化されなかったりとか、そういうことで文句を言っていた自分がちっぽけに思えてきました。



 
■ DVD/VIDEO視聴メモ
 『キングゲイナー』9巻(感想は24話)ですよー

 復活しました。『漫結』を続けている間に、この感想は終わらせておかなきゃなーって責任感ゆえです。
 そういや、劇場版『Zガンダム』のCMがバシバシ流れてますよね。アレを見る限り、アムロとの合流までなのかな? 個人的には、この後〜カミーユが宇宙に上がるまでの話が好きです。宇宙に上がる回は泣いたな〜(その分、その後の展開は嫌いなんですが)

 でも、僕は『Zガンダム』より『ZZ』派です。ダブリン4部作がね・・・・・コロニーが落ちてくる中、サイコIIがジワジワと近づいてくるシーンは、全ガンダムの中でも五本の指に入るゾクゾク感です。プルツーが可愛いし!(結局はソコか)



 
■ 投票結果発表〜
 今回のテーマは「『いちご100%』クライマックス記念!結局、どのコが好きだった?」でした!
 日記をまめにチェックしている方は御存知かと思いますが、開始一週間後くらいに2chの某『いちご100%』関連のスレッドに晒されたこともあり、それ以後は順位が激変しちゃいました。その前の順位が“ウチのサイトならでは”の順位だったから惜しいっちゃ惜しいんですが―――こういうことも起こってこその人気投票なんだろうと思っていたので、特に対策もせず、むしろ歓迎の気分でした。

 そこら辺も踏まえて、発表に移りたいと思いますー!

 そもそも何故こんなテーマで投票してもらったかというと、ありさちゃんトコの「俺辞典」で
 
「いちご100%:〜〜〜南は1番人気が無く四方角の一員なのに一番人気が無い。」
と書かれていたからだったんです。

 いやね、ちょっと待てよと。
 ジャンプ感想サイトの各管理人さん方の支持率を見ると―――そりゃ西野がダントツなんでしょうが、その次に来るのが唯だってくらいの印象でしたのよ。そのくらい多くのサイトが唯を支持していたのだし、ロリロリな唯の支持層は「ホントは唯たんが大好きだけど社会的に危ないので公言はできない」って人も多いでしょうし、数値を出せば絶対に唯は上位に来るのだと確信をしていたからです。貧乳っこだしね!


 てゆうことで、結果発表〜〜
 今回は「その他」「読んだことがないので分からない」は参考記録としてランク付けしました。御了承ください。

 それでは5位!





 『いちご100%』ヒロイン人気投票:第5位!
 『南戸唯』 10票!!

 
えぇ――――――!!?
 何かさっきの僕の発言が前フリみたいになっちゃいましたが、もうネタとかじゃなくて、ホンキで驚いたのです。ウチのサイトって“貧乳好きが集まるサイト”で“男女総じてみなロリコン属性”だったじゃないですか!(一部誇張) だからもう、ウチのサイトの投票ならばダントツで1位だと確信していたのですよ。出来レースだとしても「唯たんが一番人気があるんだい!」と言いたかったのですよ。それが・・・・まさかなぁ・・・・

 スタートダッシュは好調で、序盤2日くらいは2位くらいをキープしていました。
 だが、その後はもう全く票が入らず・・・・・・・唯ファンは情熱溢れる方が多いみたいで開始直後の順位は良くても、量が大したことなかったみたいで(笑) 残念、我らのオアシス唯たんは5位惨敗。


 まー、理由は分からなくもないです。
 「狙いすぎ」「こんな高校生いるワケがない」「ステレオタイプなキャラ」 こういう要素が目立つ分、万人の支持は得られなかったんでしょうね。



<寄せられたコメント>
 ・やはり一番かわいいしね。
 ・いや、やっぱね貧(ry


 貧乳好きな同志よ!!くじけるな!
 まだまだ、コレからですよね。貧乳が時代を獲るのはコレからなのですよ!!(涙)






 『いちご100%』ヒロイン人気投票:第4位!
 『北大路さつき』 15票!!

 さつき、唯とのデッドヒートに勝利!!
 これで名実ともに、今の世相は巨乳>貧乳だという証明に・・・・・・・・まぁ、出番の差がありますけどね(と思いたい)

 ただ、唯が総じて外見への投票が多かった分、さつきは内面への投票も目立ったかなーと思います。痴女化した時のさつきはともかく、そうでない時は人間として非常に魅力的でしたもの。特に同性との絡みが好き。もー。ねぇ、文化祭のシーンは泣けるじゃないですか。



<寄せられたコメント>
 ・すんません、ぼく巨乳派です
 ・同性からみて一番友達になりたいタイプ
 ・弾力感抜群らしいし
 ・責められつつ責めたい
 ・おっぱい


 あれ・・・・・・・?
 2番目の人以外、巨乳のことしか書いてないぞ・・・・・・(汗)






 『いちご100%』ヒロイン人気投票:第3位!
 『外村美鈴』 35票!!

 もうぶっちゃけます!最初の1週間で投票を締め切っていたら、このコが間違いなくダントツ1位でした!
 スタートで唯とともに抜け出し、その後はずっと1位をキープ。2chに晒されてから、ダブルヒロインの猛追を受けるも逃げて逃げて逃げまくり―――残りちょっとの期間で、残念ながら転落していきました。間違いなく、『漫結』固有の読者の間では人気ナンバー1でした。

 文化祭周りの活躍は賛否両論あったでしょうが、たった一人で映像研究部を引き継いだってのも票を集めた要因かな? 真中へのダメ出し、東城への尊敬心から―――二人が上手くいくように、一番祈っていたのは彼女でした。「恋愛至上主義」に陥りがちな『いちご100%』の中で、唯一恋愛以外の人間関係を構築してたキャラでしたもんね。そりゃ人気も出て当然だと思います(メイド服については、敢えてスルーで)


<寄せられたコメント>
 ・美鈴ちゃん大好きです!踏まれたい・・・
 ・この漫画のオアシスです
 ・あまり胸が大きくなくて足がキレイなのがよい
 ・唯一の良識人。痴女化する前のさつきも良かった
 ・ラストの性格変貌ぶりは気に入らないのですが・・・


 性格に票を入れた人と、美脚に入れた人とに二分化(笑)
 確かにスタイルの美しさなら、このコが一番ですよね。






 『いちご100%』ヒロイン人気投票:第2位!
 『東城綾』 39票!!

 2位―――!2位―――!!
 あぁ・・・・このコほど、2番手が似合うヒロインはいるまい。序盤こそ出遅れたものの、あっという間に唯を振りきり、美鈴に続く2位をキープ。2chに晒されてから暫く後は3位転落も、じわじわと票を伸ばして美鈴を抜きました。2chからの票もあったとは言え、地力の強さを見せての2位。見事でした。

 それと・・・僕にメールを下さる方はほとんど「東城さんに入れましたー」とのことでしたね。特に女性。
 やっぱり女性視点から見ての“正ヒロイン”としては、東城の方に人気があるみたいで。

 僕としては、高1の冬辺りに「真中が西野と別れたこと」を知った時に動いていたら好感持てたのになーと思いました。でも、文化祭付近での弟との絡みは可愛かった。その後も、その後も・・・・「これが『いちご100%』!?」ってなくらいにシリアス展開に涙。ここ数ヶ月で、東城ファンは確実に増えたんじゃないでしょうか。


<寄せられたコメント>
 ・やっぱ一番好きだった(女から見て)
 ・普通に見てて1番可愛いと思う。
 ・世論が西マンセーで、私の性格が悪いのかと何度も…
 ・連載開始当初からずっと好きでした!
 ・すれ違いぱんあしでもどかしい!
 ・このまま真中の元に行きませんように(笑)
 ・真中とバランスとれてる。


 「世論が西マンセーで・・・」とコメントした方の気持ち、凄く分かります!
 ネット上では異常なほど西野フィーバーでしたもんねぇ。






 『いちご100%』ヒロイン人気投票:第1位!
 『西野つかさ』 44票!!

 磐石の1位!!
 たかすぃさんトコで西野が1位を獲ったのは当然だとしても、ウチでも1位になるとは思わなかったです。恐らく7割くらいは2chからの票でしょうが、それでも地力があったのは確かです。最後までペースダウンしない、『うさぎとかめ』のかめみたいな勝ちっぷりでした(喩え最悪)

 中盤くらいまで、1位:美鈴、2位:東城は不動で―――唯、西野、さつきの3人で3位争いをしていたのですが。2chで「西野の順位が低い」と晒された翌日には、あっさりと東城を抜いていました(笑) でも、その時点ではまさか美鈴を抜くとまでは思わなかったなー。

 とりあえずは、おめでとうございます。
 後は本編の方で、如何に真中と縁を切るかですね!

<寄せられたコメント>
 ・私はたかすぃさんのところで鍛えられた男ですよ
 ・向井さんはハムスターか何かだったら愛せたかも…
 ・可愛くてもう大好きです。
 ・西野つかさに1票よろしく〜!
 ・女の子として一番共感できる
 ・もうこの子に人生捧げてもいーのだ。
 ・ひたむきで努力家なところがいじらしくて好きです


 女性からの支持率が高かった東城と比べると、西野は男女両方ともから支持されていたみたいです。「西野は女性読者から嫌われてる」みたいな説も聞いたことあったんですが、女性の方もしっかり投票していましたね。でも、そのほとんどの方が「でも、真中とは別れて欲しい」と書いてました。


<最終順位>
1位 西野つかさ 44票
2位 東城綾 39票
3位 外村美鈴 35票
4位 北大路さつき 15票
5位 南戸唯 10票
6位 向井こずえ 9票
7位 浦沢舞 5票
8位 東尾繭子 4票
9位 端本ちなみ 3票
10位 黒川先生 1票
11位タイ 東城遥 0票
西園寺めぐみ 0票
北原沙恵 0票
参考 その他 7票
参考 読んだことがないので分からない 15票

 得票数:187票
 終わってみれば、順当な順位でしたね・・・・多分、他のサイトでやっている順位と大差ないんじゃないですかね。「端本に東尾繭子が勝った」くらいで。。。


 -残りのコメント-

<6位:向井こずえ>
 ・例えぱんつ要員だったとしても(笑)好きでしたー。

 確かに、僕も向井さんは好きでした。くっつく相手は、右島くんより浦沢さんを希望します。

<7位:浦沢舞>
 ・髪型・性格が好き

 彼女が真中を呼ぶ「真中っち」は全然定着してなかったですね・・・・・
 それはともかく、男が絡まない女性キャラの方が河下先生は魅力的に描くと思います。

<9位:端本ちなみ>
 ・なんで小宮山と別れたんでしょうか…

 ホントねー。小宮山とラブラブだった頃が一番魅力的だったんですけどね。
 映像研究部を美鈴と二人で盛り上げていくって話も面白そうだったのになー。えぇ、もちろん百合百合で。


<参考:その他>
 ・ジャンプの色気枠なので人格は考慮してない
 ・真中以外は魅力的ですよ
 ・みんな嫌い。ありふれたキャラばっかだったと思う


 ・・・・・・・まぁ、「ありふれたキャラ」ってのを責めるのは可哀想かなぁ。
 そもそもがこの漫画のコンセプトは「ギャルゲーをジャンプで」というものなので、ベタベタなキャラ配置になるのは仕方ないと思います。それが“リーチかかっていた”河下先生が生き残る術だったのだからなぁ。



 もちろん、『いちご100%』後の河下先生には全く違う漫画を期待していますよー。ジャンプになるか、青年誌になるかは分かりませんが―――今までの例を踏襲するのなら、もう1〜2作はジャンプになるのかな。

 ならば!断固として、姉妹モノを希望しますよ!!
 個人的には二人姉妹が一番萌えるんですが、漫画的な幅を考えるなら三姉妹モノかなー。男キャラはなしで。






05年5月25日[駄文] 〜MASTERキートンとかアイシの話

 今日は更新する予定じゃなかったんですが、メールやBBSにてかなり面白い話を貰いまして―――個別レスだけで済ませるのは勿体ないなぁと、日記に書くことにしました。情報を下さった方、どうもです。


 先日、『MASTERキートン』を売ろうとしていることを書いたところ―――某氏から「『MASTERキートン』は絶版になったので売らない方が良いですよ」というメールを頂きました。参考URLはこちら。このメールを貰うまで全く知らなかった情報ばかりでした。元ネタは先週の週刊文春らしいです。あー、もう手に入らないじゃないですか。なので、勝手に情報をまとめてみました。

 ・『MASTERキートン』は絶版になっている
 ・『MASTERキートン』に原作者:勝鹿北星がついているのは、当時浦沢直樹が他誌で『YAWARA』を週刊連載していたために編集部判断でつけられた
 ・だが、実際に勝鹿北星が話を作ることはほとんどなく、話は浦沢直樹と当時の担当編集者:長崎尚志が作っていた
 ・浦沢氏−勝鹿氏の合意によってクレジットの問題や印税比率の問題は解決
 ・だが、『美味しんぼ』の雁屋哲が猛抗議→ 小学館としても増刷できなくなる
 ・渦中の勝鹿北星は2004年12月に逝去。事態はドロ沼へ・・・・・・


 何処まで本当か分からないので―――雁屋哲がどうしてそこまで文句を言うのかとか、雁屋哲のご機嫌伺っていたら浦沢直樹が他社に移っちゃうんじゃないのとか、その二人って仲悪いの?一緒の雑誌でやってるのにとか、イロイロと疑問はあるのですが・・・・・・・
 読みたい漫画が絶版になったり、このゴタゴタで誰かが他社に移って連載が終わっちゃったりとか・・・そうなっちゃうと、読者にとって哀しい事態が“オトナの事情”によって引き起こされたことになるので―――イチ漫画ファンとしてはガッカリ。どうにかして、一刻も早い解決をしてもらいたいものです。


 ちなみに、ウチのサイトを読んで下さってる方には十代の方も多いので、『MASTERキートン』どころか浦沢直樹の名前すら知らない人もいるかも。なので、すげー簡単に解説します。

 ○ 『MASTERキートン』
 原作:勝鹿北星 漫画:浦沢直樹
 ビッグコミックオリジナルで連載されていた“漫画史に残る”名作。主人公:平賀=キートン・太一は元SAS、大学の考古学の講師であり、保険調査員というフクザツな経歴の持ち主。世界中を飛び回ったり、教授になるために大学廻りをしたりする漫画です(こう書くとあんまし面白そうじゃないな・・・・)
 世界中の文化、歴史、人間ドラマなど、様々な角度から切り込むスタイルは、後の『MONSTER』や『20世紀少年』にも見られます。ただ、その2作品が「途中からグダグダする」と言われるのに対し、『MASTERキートン』はグダグダもなくキッチリ終わっているんですよね・・・・絶版になったとは言え、オススメの漫画です(情報量が多いので読むの疲れるけど)

 あんまり登場しないですが、主人公の娘が個人的に萌え。


 ○ 勝鹿北星
 『MASTERキートン』の原作者として「誰なんだ、この人は!」と話題になった謎の人物。
 上の情報だと「話を作ることはほとんどなかった」と言われてるんですが、2年前にどっかで読んだインタビューには「作品の中には様々な国が出てきますが、現地に行ったことはほとんどありません。全て図書館の知識なんですよ・笑」という笑い話があって、僕も図書館通いを始めた経緯があるんですが・・・・・・まぁ、知識が増えたのは良いことだとポジティブ解釈。


 ○ 浦沢直樹
 小学館が誇るヒットメーカー。代表作は『YAWARA!』『MASTERキートン』『Happy』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』・・・・と、出す漫画はほぼ間違いなくヒットする化け物作家。だけど、「連載が長期化するとグダグダする」というジンクスもあったり。
 江川達也が「僕と浦沢は漫画界でも5本の指に入る“筆の速い”漫画家」と言ってるほどに、彼の仕事は速い。『YAWARA!』と『MASTERキートン』、『Happy』と『MONSTER』、『20世紀少年』と『PLUTO』―――といった感じに、スピリッツ(週刊)とオリジナル(隔週)の連載を掛け持ち、どちらもヒットさせるのだから流石。

 とあるTV番組に出演した際に、雑誌に載るクオリティそのまんまでキートン太一の全身絵を15秒で描いた―――という話を聞いたのだが本当なんでしょうか。


 ○ 長崎尚志
 元小学館の編集者。『MASTERキートン』の担当でもあり、『PLUTO』にもプロデュースとして参加してるらしい。
 現在では「東周斎雅楽」という名で漫画原作をやっているのが有名。代表作は『イリヤッド−入矢堂見聞録』、『テレキネシス』など。ちなみに『テレキネシス』第1巻(作画は芳崎せいむ)は今月30日に発売ですよー。買うべし!

 編集者が原作者になる例はそうそう珍しい例でもないのでしょうか。『吼えろペン』にもそういうネタがありましたし。でも、超大手出版社を辞めて、イチ原作者としてスタートするのは勇気が必要な気がします。少なくとも僕にはムリです。




 
■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第7話
 「人肌地獄」
 <公式サイト

 こりゃ、どこのエロアニメですかっ!?



 先週時点で、半脱ぎ&縛られての拷問一歩手前だったお胡夷。僕はこういう“巨乳・露出系”のキャラはあんまし好きじゃないんですが、その露出こそが伏線だったのには一杯食わされました。
 蝋斉のどSっぷりに怯えたりしてコチラの加虐精神を揺さぶってくれた後、実は“お胡夷の肌に触れた途端に蝋斉のピンチ”だったことが判明。全身から血を吸われ尽くした末に、蝋斉死亡―――やっぱりというか何というか、美形とは程遠いキャラから死んでいってるような・・・・・・


 とうとう巻物を手に入れたお胡夷。コレで甲賀陣営にも戦いの意図が分かって話が進みやすくなるかと思いきや、陣五郎の登場でとっさに隠すことに―――まだ、お胡夷は中身は読んでいないので、この隠された巻物を甲賀陣営が見つけることが出来るのかってのがポイントになりそうです。

 「あーぁ、せっかく話が進みそうだったのに。陣五郎、空気読めよー」とか思っていたら、お胡夷の「蝋斉に犯された」発言に発情して、そのままエロエロな展開に進んだので結果オーライさ!(笑) そりゃ、下半身まっ裸にもなるさ!
「あんなジジイよりワシの方が良いぞ」とか言っちゃうさ!

 いや・・・・でも、陣五郎。その発言はどうなのさ。
 「ジジイがヤったならオレもヤっていいよな」という日本人的気質は嫌いです。
 ジジイの直後なんて不潔です(そういう問題か?)


 だけど、このままお胡夷の独壇場とは進まなそう。陣五郎がとっさに天を見たのは、「雨があれば回復する」ってことですよね。陣五郎はこれで丈助を殺してるので、お胡夷も同じように倒すのか。お胡夷が2連勝するのか―――ただ一つ言えるのは、陣五郎がお胡夷を殺したら屍姦するだろうなって話。




 一方。そのお胡夷との回想シーンが兄妹以上の異常な雰囲気を醸し出しているお兄ちゃん:如月左衛門。何だ、コイツ・・・まさか妹萌えなのか? 夜叉丸に化けていることで、妹とは正反対なロリ貧乳系:蛍火とのラッキースケベに遭遇。くそっ、もっと喜べよ!羨ましいな!
 アレだけ先週「夜叉丸ー夜叉丸ー」と嘆いていた蛍火たんですが、夜叉丸本人かどうかの見分けもつかないのですね。でも、“恋人にしか見せない表情”を見せてくれて萌えた萌えた。指フェラ時の上目遣いがエロイことこの上なし。如月左衛門は顔と声しかマネできないはずなので、指なんか咥えたら気付きそうなもんなんですけどね・・・・もうずっと気付かないままでエロエロな展開をやっていて下さいよ(笑)

 しかし、仕草や言葉使いとかでバレないように必死な如月左衛門が緊張感出てて良かった。先週ケアレスミスで夜叉丸にバレた前科があるので、いつバレるのかとヒヤヒヤしながら見てました。派手な必殺技の応酬よりも、こういう“騙しあい”の方が面白いなぁ。



<エロ以外の展開>
 ・朧が「不戦の約定の破棄」を聞かされる
 ・朧と小四郎は「兄妹のように育った」
 ・弦之介にも「兄妹のように育った者がいる」・・・誰でしょう?陽炎のことかな?
 → 弦之介と朧は愛し合ってる。小四郎は朧を慕い、弦之介を憎む。陽炎は弦之介を愛し、朧を憎む。この関係の対比は後々に活かされそうです。つまり小四郎は当分の間は死ねないってことですね。


 蛍火たんの上目遣いに誤魔化されたような気がしますが、とても面白かったです。
 今一週間で一番楽しみなのはコレかも知れませんわ。1クールでは終わりそうにないので、2クールなのかな? それでも十分に追いかけたくなる面白さです。中だるみしないことを祈っております。





 
■ 『アイシールド21』考察
 コミックス派の方はネタバレがあるので、読まない方が身のためです。






 はい、ここから本文です。
 西部戦に入ってから俄然盛り上がっている『アイシ』―――超攻撃的チーム同士の対決、セナと陸の因縁、早撃ちキッドの正体、ムサシの復帰問題などなど・・・山ほど伏線が張られてるので、どうやって活かされるのかが楽しみです。ですが、ちょっと横道に逸れる考察。

 「関東大会に出場できるのは何チームなのか?」

 BBSに書き込まれて「おーなるほど!」と思ったのですが、ムサシはコータローと因縁があります。コータローはムサシのことを「仲間を見捨てるなんてスマートじゃねえ!」と思っているので、コレを見返す展開が描かれるはずです。んでもって、盤戸スパイダーズが王城に勝てる可能性は0に近いので、コータローとの対決のためには、泥門は西部に負けて3位決定戦に移る必要があるということです。
 もし、「3位以内ならば関東大会に出場できる」というルールならば、決勝で王城と戦うよりも、3位決定戦で盤戸スパイダーズと関東大会出場権を賭けて戦った方が盛り上がる気がします。そういう意味では、泥門が西部に負けるって展開もありだし、西部戦にムサシが間に合わないって展開もありかなーと。

 もちろん、「西部戦でムサシ合流も負け→3位決定戦でコータローと対決」とか「コータローを破った王城をムサシが倒し、「アンタやっぱスマートだったぜ!」と認める」って展開もあるので、あくまで可能性の一つですけどね。



 では、実際の高校アメフトの関東大会は東京何位まで出場できるのでしょうか?
 「『スラムダンク』では神奈川2位までが全国に出場できたが、実際には1位にならないと出場は出来ない」といった例もあるので、現実と全く同じ条件かどうかは分かりませんけどね・・・・・



 関東高等学校アメリカンフットボール連盟の公式ホームページ
 「大会組み合わせ」→前年度よりも前の秋季大会「関東大会」をクリック

 現実の高校アメフトの場合、上位3チームは自動的に関東大会に出場。
 4位のチームもプレーオフにまわり、「埼玉茨城千葉大会の2位のチーム」に勝てば関東大会に出場・・・・ですが、東京とソレ以外のチームのレベルの差は大きいらしく、この「東京4位vs埼玉茨木千葉2位」の対決は4年連続で東京4位が勝利しているみたいです。

―――つまり、盤戸スパイダーズはともかく、泥門は7〜8割の確率で関東大会出場を決めているということです。漫画的に、ココから3連敗はありえないですからね。


 もちろん、コレは現実と同じ設定だった場合の話ですね。現実では関東大会優勝=東京1位のチームというのがほとんどですが、『アイシ』世界で最強なのは神奈川の神龍寺ナーガなのはご存知の通りですしね。




 ・・・・・それはともかく。この大会組み合わせを見て、気付くことが一つ。
 そう。この組み合わせって毎年一緒なんですよ。

 -東京1位
 -神奈川2位と北海道1位の勝者

 -東京4位と埼玉茨城千葉2位の勝者
 -静岡1位

 -埼玉茨木千葉1位
 -東京2位

 -東京3位
 -神奈川1位(神龍寺ナーガ)

 他のチームは未定ですが、「神奈川1位が神龍寺であること」だけは確定でしょう。
 もし、この組み合わせを『アイシ』でも踏襲した場合―――クリスマスボウル出場を賭けた決勝戦が山場になるのですから、決勝の相手は神龍寺か王城になる・・・・・と、逆算していくと。

 ・泥門が東京1位の場合→ 1回戦:北海道1位(太陽スフィンクスあたりがかませ犬)、2回戦:静岡1位(盤戸スパイダーズがかませ犬)、決勝:神龍寺ナーガ(王城がかませ犬)
 ・泥門が東京2位の場合→ 1回戦:埼玉茨城千葉1位、2回戦:神龍寺ナーガ(西部がかませ犬)、決勝:王城ホワイトナイツ(リベンジ)
 ・泥門が東京3位の場合→ 1回戦:神龍寺ナーガ、2回戦:西部ワイルドガンマンズ(リベンジ)、決勝:王城ホワイトナイツ
 ・泥門が東京4位の場合→ 1回戦:静岡1位、2回戦:王城ホワイトナイツ、決勝:神龍寺ナーガ


 4位でプレーオフまでまわると作品のテンポがグダグダになるでしょうし、3位の場合は2回戦がどうにも盛り上がらないですよね。あくまで、この組み合わせを踏襲した場合の話ですが―――最も話が盛り上がるのは東京大会を1位で抜けることかなーって思います。


 しかし・・・・現状戦力では(ムサシが加わっても)西部には勝てそうにないですけどねー。
 セナと陸は互角だとしても、キッドと鉄馬は止めようがないような気が・・・・






05年5月26日[ネタバレ] 〜肘痛い。右だけならともかく、左も痛い

 モーニング買いに行ったら、紐かかった状態のアフタが置いてあったから、つい買ってしまった・・・・
 だってさー。表紙が冬目景なんですものー。『ハツカネズミの時間』、移籍したんですね。

 まぁ、マジメな話―――600円以内だったら余裕で買える範囲ではあるんですが、置く場所がね・・・・モーニング購読は多分1〜2ヶ月で辞めると思われるので、アフタ購読を続けるかどうかを本格的に悩むかな。でもなー、アフタはコミックス買ってる(or買いたい)漫画も多いし。雑誌で買うのは勿体ない気もするんですよね。



 全然関係ない話。『ナムコクロスカプコン』というゲームが今日発売なんですってね。僕はナムコ初期のゲームはあんまり知らないんでスルーなんですが、こういうオールスターなゲームって好きです。『コナミワイワイワールド』とか『ファミコンジャンプ』とか、ゲーム性は関係なく、好きでした。
 数年前に、水島新司のキャラが総出演の野球ゲームが出たじゃないですか。あーいう風に漫画キャラ総出演のゲームとかって出ないですかねー。権利問題とか大変でしょうし、ゲームのターゲット層と漫画のターゲット層を考えると売れそうにないのですが、漫画ファンの夢ですもの。

 ・浦沢直樹オールスターズ・・・猪熊柔と遠藤カンナのどちらが強いのか!? でも、最終的にはアトム最強というオチ
 ・冨樫義博オールスターズ・・・キルアも桑原も仙水も無視。とりあえずプレイキャラはまりあ(『てんで性悪キューピット』)を使って、他の女性キャラに“脱衣”の魔法使いまくり(笑)
 ・サッカー漫画オールスターズ・・・友達と対戦する際には「キャプ翼は禁止な」というルールが出来ること間違いなし(笑) あ―――でも、これって『サカつく』ではある意味実践されてますね。
 ・バスケ漫画オールスターズ・・・じ、地味だ・。何気に『ブザービーター』最強説
 ・ジャンプ恋愛漫画オールスターズ・・・バトルじゃなくてコッチだったら絶対買うのになぁ。PS2ってパンチラOKなんですっけ? ダメだったらPCで出しましょう。もういっそのこと18禁で。




 
■ チャンピオンズリーグ決勝 リヴァプールvsACミラ
 イングランドサッカー好きでイタリアサッカー嫌いの僕にとって、絶対に忘れられない一戦になりました。てゆうかね、このミランの面子に勝てるチームなんてあるのかと思っていたのですよ。世界最強のストライカー、世界最強のDF、世界最強のレジスタ・・・よくもまぁここまで集めたもんですわ。

 その世界最強のストライカー:シェフチェンコを脚をつりながら止め続けたキャラガーとか、前線からサイドバックの位置まで獅子奮迅の活躍だったジェラードとかも凄かったのですけど―――PK戦でのデュデクを観ちゃえば、こりゃMVPはデュデクだろうと思っちゃいますよね。延長戦でのスーパーセーブもあったし。

 でも、カカのPK時の動きは幾らなんでも反則でしょうが(汗)

 とにかくまー、0−3で前半終わった時にはこんな結果に終わるとは思わなかったです。スミチェルのミドルが決まった時は本当に泣くかと。一つだけ残念なのは、本家キューウェルたんが何もしないままでアクシデントで交替しちゃったこと。楽しみだったのになー。




 
■ 漫画雑誌の感想(サンデー、マガジン、モーニング26号、アフタ7月