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05年5月2日[S-DESTINY] 〜誰か・・・今からでもいい。『黒猫』アニメ化を止めてくれ

 昨日は二日酔い+バイトのコンボを喰らったために、お休みでした。ゴメンなさい。




 
■ ガンダムSEED DESTINY 第28話
 「残る命散る命」
 <公式サイト
 <公式サイト以上にSEEDを楽しむのに欠かせないあいばたんのブログ

 伏線なぞったり、伏線が消化されたり、新しい伏線が張られたり、まだカガリがダメダメなのかよと叫びたかったり。色々と語りたいことがあり過ぎて困るんで―――


 
「お姉ちゃん!!」

 とりあえずはココで萌えておきましょう。



 ○ レイ&ルナマリア敗れる
 レイのザクは駆動系がイカれたのか、途中から砲台のように撃ちまくることしか出来なくなってました。「レイがやられてルナたんが無傷なんて珍しいじゃーん」と思っていましたが、これがまさかルナマリア機・撃墜への伏線になるとは。コックピットが爆発した瞬間、真実(ラクスがニセモノ)を知った途端に妹に全てを託して死んでいくのか―――と、萌えて、メイリンの「お姉ちゃん!!」のセリフに萌えたんですが。肝腎のメイリンの表情が使いまわしだったんで、「あ、ルナたん生きてんだ」と冷静になっちゃいました。

 うーん。これだけ動く絵が多いと大変なのは分かりますが、作画レベルはかなりキツかったです・・・・使いまわしの絵だと感動も薄れちゃうというか・・・・・・・・


 「ルナマリア機・大破!」ということで、愛機を失ったルナマリア。ミネルヴァ組は(シン以外)散々なやられっぷりだったんで、ここから機体のバージョンアップという展開がフツーですし、おもちゃメーカーとしてもウハウハなことでしょう。でも、僕としては前回張られた「ルナマリアの疑惑伏線」をココに上手く活かして欲しいんですけどねー。ザクもなくなったので、一時ミネルヴァを離れて議長に探りを入れるとか―――



 ○ アスラン撃墜
 「お姉ちゃん!」の時はみんなノーリアクションだったのに、「アスランさん!」のシーンではタリアもアーサーたんもビックリしてます。よほどアスランは信頼されていたのか、ルナたんがよほど信用ないのか。

 シンが憎しみにより種発動。キラがカガリを守ろうと種発動。
 正負の違いはありますが、三主人公の内の二人が強い意志によって種を発動させました・・・・・だが、アスランにはかつて種を発動させたほどの強い意志はなし。議長は信じたい、ミネルヴァのみんなは守りたい、キラやカガリは敵にしたくない、ハイネの言ってたことは忘れられない。

 さすがにミーアとルナマリアを選べなかった優柔不断男アスラン!戦闘においても優柔不断だぜ!
 もしや、このシーンの伏線として、ミーアとルナマリアのバッタリイベントがあったんじゃないのだろうか?

 ・・・・・・もちろん、アスランが辿り着く先に「本作が導き出す答え」があり、その結果としての種発動なんでしょう。問題はここからどうやってアスランが浮上するのかということなんですが・・・・・・女絡みで答えに辿り着くのはイヤなんですよねぇ。前作と被ってるし、シンも多分ステラ絡みだろうし。


 タリアを議長から寝取ってしまい、最終的に敵対―――みたいな展開だったら“神”なんですけど。



 ○ アウルたん・・・
 。・゜・(ノロ`)・゜・。

 実は、『S-DESTINY』の男性キャラの中で一番好きなキャラだったのに・・・
 シンやアスランと接触したことが伏線になって生き延びると思っていたのに・・・
 ステラのことを「大事なことを忘れてる気がすんだよなー」と言っていたのに・・・・

 シンはアウルのことを“こないだ会ったヤツ”と理解しつつ撃墜。当然のことっちゃ当然なんですが、シンにとって、敵対する人間が誰であろうと戦うしかなくて―――そう割り切る(というかブチぎれる)くらいじゃないと、かつての母国に刃を向けることなんて出来なくて。
 きっと、このシンの悲惨な戦いっぷりは、ルナたんとかレイが大破させられたことによって、「だって戦わなければ、味方が殺されてしまうんだ」という葛藤の果てにあるんでしょうが・・・・・・


 ともかく。水中戦に特化していたアウルたん死亡によって、水上での戦闘はひとまず終焉なんじゃないかと予想。



 ○ カガリ浮上イベント
 浮上どころか一番下の部分まで落ちていきました・・・・・・・・
 やっぱり、キラやミリアリアに押されるまま出ていっただけなのが悪かったのかなぁ。

 だが、ここで散った命のことを忘れられるはずもなく。ここからのカガリの決断が情勢を動かすのだと信じたい。じゃないと、死んでいった人々が可哀想だし・・・・・・この惨劇を止めようとしてるカガリの意志を、キラによって、初めてハッキリと肯定されたし。愚かなことだと作中で罵られ、主人公(シン)には撃たれかけて、何も救えなくて―――

 でも、それでもキラは肯定した。
 
「なのに!この戦闘も!この犠牲も!仕方がないことだって、全てオーブとカガリのせいだって・・・そう言ってキミは撃つのか!? 今カガリが守ろうとしているものを!!」


 そう言って、とうとうキラとアスランの激突。
 作画がダメダメだったとは言え、ハッタリバトルちっくな絵だったとは言え。一瞬でセイバーをバラバラにしてしまうキラはカッコ良かったです。



 ○ 答えの出せない主人公
 3クール目序盤・・・前作でもキラがニコルを殺して、アスランがトールを殺して、自爆して―――といった頃のはず。あの時と同じように、今のシンはどん底にいて。戦ってミネルヴァを守ることにしか活路を見出せなくて、かつての恩人を手にかけてしまいます。シャアに愛されたいがために、知らずに父親の乗る艦を落としてしまったクェス・パラヤのように・・・・・
 クェスの末路は悲惨なものでしたが、果たしてシンは―――?


 僕はずっとシンが辿り着く答えは「忘れないこと」だと主張してきました。
 それは妹との思い出であったり、家族を戦争によって殺されたことであったり、国を守ってくれなかったアスハ家の連中への怒りであったり、カガリのアホアホっぷりへの苛立ちであったり、死んでいった戦友の記憶であったり、自分が救ってきた人々の笑顔であったり。
 でも、それは被害者である記憶ばかりで―――
 恐らくシンは「自分が殺してしまった人」に注目したことはほとんどなかったんでしょう。ユニウスセブン事件の時も、何だかなぁなぁのままに終わってしまいましたし(心理描写がアスランメインだったからですが・・・・)

 だから、きっとシンにとって「殺してしまった人々」の記憶を「忘れないこと」に意味があるんじゃないかと思うんです。アウルを殺してしまったこと、オーブ艦隊を撃墜していったこと、恩人であるトダカを殺したこと・・・・・・これらを背負って、生きていく意味を見出さなきゃならないんじゃないでしょうか。



 でも、シンと同じくらい「忘れないこと」をキーワードにしていたアウルたんがあっさり殺されてしまいましたからねぇ。案外、このテーマもあっさり流されてしまうのかも・・・・・・・・






05年5月3日[エウレカ] 〜どうするんでしょう。BONESvs『黒猫』

 話題に出すタイミングを逸したままだったんですが、W杯予選の北朝鮮での「北朝鮮vs日本」が第三国で行われることになった件について―――

 僕は「日本がW杯に出場してくれること」を願っている立場なんですが、幾らなんでもコレは他国がもっと怒り出しても良いと思います。あからさまに「日本だけが得をする」措置じゃないですか。観客のいない試合ってのは、ヨーロッパのサッカーリーグなんかではしょっちゅう見かける光景ですけど・・・・「1勝が重要」なW杯予選でコレをやってしまうということですか。そりゃ、FIFAにとって日本は上客なんでしょうけど、バーレーンの国民が可哀想すぎです。


 しかし、ここまでしてもらってW杯出場を逃しでもしたら・・・・・・
 いや、W杯に出れたとしても、この状態で何ができるというのか・・・・・



 
■ ナムコとバンダイが経営統合!
 いやぁ・・・・・さすがにビックリですよ。
 『一年戦争』がコケた直後に・・・・・・・・いや、僕のPS2はDVDのゲームを読み込まないので、もちろん『一年戦争』も買ってないんですけどさ。

 実は僕ってナムコのゲームってほとんど買ったことないんですよね・・・中古で安くならないから。
 多分メーカー別で調べていったら、ダントツでコナミ、次がスクウェアかなぁ。バンダイは『悟空伝』か『ファミコンジャンプ』が最後。バンプレストも加えると・・・・と思ったけど、バンプレストもスパロボしかやったことなかった。


 つまり、ビックリしたはいいけど、それほど僕の生活に影響を及ぼすものではなかった―――というか。



 それにしても・・・同じように業界不況と言われてる出版社の場合、こういう話は聞きませんよね。系列会社同士の株の移りあいくらいで。歴史のある大手だから経営やばくても意地張ってるのか、実際にまだまだ体力があるのか―――
 まぁ、漫画家も編集者も平気で他社に移る世界なので、どことどこが合併とかしても、ホリエモンに買収されたとしても、読者としてはそんなに劇的な変化もないでしょうしね。



 
■ コミックス読書メモ
 『アイシールド21』13巻ですよー。

 『Waqwaq』はまだ購入できていません・・・・・・・早く本屋に行かなくちゃ。
 未だに我が家で議論が続いている「ジャンプを買い続けるかどうか」問題ですけど、もしも立ち読み派へと移行した場合は『アイシ』はコミックス派に転身すると思います。コミックスの方が楽しいんで。
 でも、この漫画―――コミックスになるまでの期間が、他の漫画と比べて長いんですよね。



 
■ 『交響詩篇エウレカセブン』第3話
 「モーション・ブルー」
  <公式サイト

 主人公の旅立ち、仲間達の登場・活躍、新しい生活―――
 まぁ、ロボアニメの第3話としては順当なところなんですが・・・・・やっぱり“目新しさ”や“この作品でなきゃ出せないもの”を見せてくれないまま、このテンポが続くと辛い。作画は化け物なのは認めますが、戦闘自体はあっさり終わっちゃいますし。未だに主人公のポジションが分からないですし・・・・驚き要員?

 なんつーか。ガロードがティファとともにガンダムXに乗り込んだら、ティファが操縦桿握って大暴れしてたみたいな印象。レントンいる意味ないなぁ。レントン専用のLFOが手に入るのか、エウレカから強奪するのか、エウレカが一時離脱するのか―――



 今週でとりあえず味方キャラが総登場したのかな?
 EDでキレイなおみ足を見せてくれていた黒髪・タレ目の彼女は、どうやら操縦士のポジションみたいです。
 エウレカは子ども3人を引き取って育てているフラウ・ボゥ、ファ・ユイリィ、シャクティ・カリン系のポジションのキャラみたいです。あー、困った。僕はこの系統のキャラがダメなんだ。ガンダム系だと特に、母性=空気読めない人って認識になっちゃうという・・・・果たして、エウレカは。

 レントンは「キャラ薄い」「ダサい」という、主人公としては破格な特徴づけがされています。ある意味でスゲー。
 印象としては「サスケがいない場合のナルト」みたいな感じでしょうか。ホランド=カカシ、じいちゃん=イルカくらいしかあってないけど。イザとなったら九尾発動させるから何とかなるってばよ!と、アミダドライブが暴走するんでしょう。



 ・・・・・と、何だか否定的なことばっかり書いてるみたいですが。
 ホランドは格好よかったと思います。超有名な英雄も、家に帰ったらだらしないもんです。
 声聞いたことあるとずっと思っていたんですが、『08小隊』のエレドアでした。数ある出演作の中で、唯一全話観たのはコレだけだという。ジャンプ系だと『ヒカ碁』の緒方九段ですかね? でも、ジャンプに載ってる『黒猫』スヴェン役の代表作が『鋼の錬金術師』のヒューズ中佐だという。

 他社の漫画な上に、よりによってBONES作品かよ・・・・・・


 この『黒猫』問題、権利的にどうやって決着つけたのか分からんのですが・・・・・
 ドラマCDだけじゃなく、ネット上で『黒猫』アニメ化が報じられているということは何らかの決着はついているんだと思いたい。もし着いてなかったとしたら、大変な問題となる訳で・・・・・・BONESの主力作品『エウレカセブン』の主役級ホランド役と、『黒猫』の準主役なスヴェン役が一緒というのはマズイんじゃないですかね、事務所的にも(ていうか、藤原さんはビバップにも出てたし・・・・・それともアニメ業界ってこういうことは慣れっこなのか?)。

 スヴェンだけキャスト変更とか、スヴェンだけ出ないとかなら笑えるんですけど。



 えーっと・・・・・とりあえず、これでも『エウレカセブン』の感想です。
 4クールのアニメって、最初の数話だけで感想書くの難しいと思います。






05年5月4日[漫画紹介] 〜『バガボンド』1〜20巻

 僕はもうここ数年ずっと、昼寝て夜に活動する状況が続いているんですけど・・・
 昨日から連休だからなのか、昨日の昼間はガキがうるさくて寝れなかったんですよー。幼稚園くらいの男の子が、僕が寝てる10mくらい先のところで「おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!」とエンドレスに叫び続けているんですよ。あのね、親は何をしてんですか。殴ってでも黙らせろ。


 女の子だったら「おっぱい!おっぱい!」叫んでても、まだ可愛げあるのになー。
 むしろ、おっぱいとは何じゃということを小一時間講義してあげるのに(捕まります)。





 『バジリスク』録画したんですが、チューナーの調子が悪いせいか、画面がブレまくって観れなかった。
 木曜の夜に再チャレンジです。この現象、『げんしけん』の時もあったんですよねー。テレビ埼玉の映像を引っ張ってきてるから画質が悪いのかと思いきや、テレビ神奈川の映像でも画質悪いの。やってられへん。

 
■ ブックオフめぐり
 先月はいろいろ頑張った―――ということで、とある漫画を古本で全巻揃えました。
 わーい!わーい!読むのが楽しみだ!! 今日の「漫画紹介」が終わったら、読み始めます。読み終わったら、ちゃんと「漫画紹介」するんで・・・それまではナイショに。今日は『バガボンド』が5月から連載再開なので、記念とまとめを兼ねて特集です。

 買ったけど読んでいない漫画は―――完結してるものは「漫画紹介」にしようと思うんですが、そうでないものは『恋風』『金魚屋古書店』の時のように各巻・コミックス感想の方が良いんでしょうかね? 僕的には“マイナーな漫画は「漫画紹介」”、“メジャーな漫画はコミックス感想”でやるべきかなーと思うんですが。反応あるのは“メジャーな漫画を「漫画紹介」した時”だけという。うーん・・・・この辺、明らかに作り手と受け手の間にギャップが発生してるっぽいぞ。
 どのコーナーを生き残らせるかということも含めて、もっとじっくり考えた方が良いのかも知れんです。


 今回立ち読みしてきたのは、島本和彦『逆境ナイン』1巻、芳崎せいむ『OPEN MIND』1巻、岡田和人『ほっぷすてっぷじゃんぷッ!』2巻、八神健『ななか6/17』7巻―――

 何だ、この組み合わせ・・・・・(笑)


 『OPEN MIND』は凄まじいですね。「こころの病気」を抱えながら、世間体やら何やらを気にして病院に行けない人と、そんな人を受け入れるメンタルクリニックのお話。千鳥先生と、薬剤師のタマちゃん、そのタマちゃんが好きだけど西洋医学と東洋医学で対立(?)してる薬屋さん―――
 と、お話の傾向としては、まんま『金魚屋古書店』で、処方箋として古い漫画が出てくるかどうかしか違わないという(笑) でも、この手の話を描かせたら、芳崎先生の右に出る者はいないですから。ほのぼの、しんみり、さわやか〜な気分になります。

 それにしても・・・・実は、「あ!コレ、モーニングで読んだ!芳崎先生が描いてたんだ!」という回がチラホラありまして。僕は『金魚』に出会う前から、芳崎漫画に心動かされていたんだと感慨深くなりました。つーか、漫画家の名前を覚えなさ過ぎなんですけど・・・・・・




 
■ コミックス読書メモ
 『Waqwaq』3巻ですよー

 3巻を読んで気付いたことがあったので、33話感想に追記を入れました。
 ピックアップ広告も変更〜。広告で紹介したい漫画に限って、Amazonに画像がないというジレンマ・・・・このコーナー、自分的には好きなんですけど、いずれネタも切れそうですし、次サイトには残せそうにないですね。




 
■ 漫画紹介
 井上雄彦『バガボンド』1〜20巻
  <作者の公式サイト
  <Amazonの紹介ページ

 5月からの連載再開に向けて、とりあえず全巻読み直してみました。
 「室町幕府って何やってたの?」とか言うほどに日本史そのものの知識すら危うい僕ですから、宮本武蔵・佐々木小次郎についての知識はほとんどなく、もちろん原作版・吉川英治『宮本武蔵』も未読です。なので―――あくまで、井上雄彦という一人の漫画家の作品『バガボンド』としての感想しか書けないということを、まず最初に断っておきます。


 ここまで有名な漫画をわざわざ「漫画紹介」することもないかなーと迷いました。20巻の帯に「3800万部突破!」と書かれていることから、単純計算で19冊/3800万=コミックス1冊あたり200万部発行されているということになります。全てが読者の本棚に行くワケじゃないでしょうが、立ち読み派、漫画喫茶派、友達から借りる派などを合わせれば、日本で150万人以上は読んでいることになるでしょう。メディアミックス化されずに、この数字・・・・青年漫画としては、恐らくNo.1でしょう。
 ただ・・・僕にはちょっとソレが理解できない部分がありまして。その理由をちょっと書くべきじゃないかと思い至って、キーボードを叩いているのです。
 別にこの漫画の質が低いとか、つまらないとかじゃないですよ。テンポの遅さがイヤになることもありますが、間違いなく名作・傑作の部類に入ると思います。ただ、「井上雄彦」というネームバリューがなければ、「内容にしては売れる漫画/内容の割に売れない漫画」に二分した時に「内容の割に売れない漫画」の方に入っていただろうな・・・ということが言いたいのです。



 宮本武蔵と佐々木小次郎―――あまりに有名な二人の“サムライ”ですから、小学生くらいの子どもに訊いても、二人の名と「巌流島の決闘」というくらいのことは知っているでしょう。僕もそうです。最後は「巌流島の決闘」を描く―――この二人の物語を語る上で、このラストだけは変えようがありませんし、勝敗も誰もが知っていることでしょう。
 ただ、もちろん。二人が出会う前・・・・17歳の新免武蔵や佐々木小次郎が、この事実を知っているはずはありません。彼らはがむしゃらに「強くなること」を目指し、結果的に「巌流島」に辿り着くのです。当たり前なことですが、僕が今回『バガボンド』を読み返して、最も繰り返し考えたことはこの事実でした。


 「強くなる」「天下無双」―――彼らが目指すものには、形がないのです。
 甲子園に出る、全国制覇、魔王を倒す、ドラゴンボールを7つ集める、片思い中のあのコと付き合う、賢者の石を作る、まだ見ぬ父親に会う、世界を救う、腐敗した病院を立て直す、面白い漫画をお客さんに届ける・・・・・・
 どんな漫画においても主人公には目的があり、そこまでの過程を描くのが漫画です。その目的が大きかったり、小さかったり、結果の分かりやすいもの、分かりにくいもの、目的までの最短距離を進むもの、遠回りをするもの―――という違いはあるでしょうが、この「目的」を描かない物語はそうはありません。

 喩えば、同じ作者の『スラムダンク』は「全国制覇」―――
 『リアル』は「現実から目を背けず前進しようとすること」―――


 それでは、『バガボンド』はと言うと・・・・・・・「強くなる」「天下無双」 この二つこそが彼らの目的なんです。
 これは―――実は、物凄く抽象的で、物凄く分かりにくい目的だと言えます。
 喩えば、湘北が陵南と全国大会最後の椅子を賭けて試合をしている場合・・・この試合に彼らが勝てば全国制覇に一歩近づき/負ければ夢破れる―――これは、とても分かりやすいですよね。現時点で目的(目標)までどのくらい近くて、どのくらいの障壁があるから、どのくらい主人公達が頑張らねばならないのか。読者にもそれが理解出来ると思います。

 しかし、「強くなる」「天下無双」という目的はよく分からないんです。
 武蔵が柳生四高弟と戦って勝ったとしても、それがどのくらい「天下無双」に近づいたことになるのか―――そもそも「天下無双」という概念自体が僕らにも武蔵にもよく分からず、どうすれば「天下無双」になれるのかも分かりません。天下一武道会みたいなものが催され、そこで優勝すれば「天下無双」ではないのです。

 なので、『バガボンド』で描かれるのはチャンバラよりも、「天下無双とは何か?」「強くなるとはどういうことなのか?」といった哲学的なものになります。武蔵が胤舜と向き合っていても、重要なのは“どっちが勝つか”ではなく、この戦いの向こうに“二人が何を思うのか”になるのです。そのため、向き合ったままコミックス1冊が終わることもありますし、布団の中の老人に刃を突き立てたまま数ヶ月が経過することもあります。

 この漫画は、勝敗などの結果を描く話ではないのですから。


 こういう話はフツー売れません。ほとんどの読者は“どっちが勝つか”に注目して、その過程としてどんな技の攻防が出てくるのか、どんな人間模様があるのか・・・ってことをチラッと楽しむくらいです。『バガボンド』にも一応そうした部分はありますし、そこだけ見ても一級品の漫画ではありますが―――やはり主題は“何を思うのか”なのです。だから、この漫画が“日本で一番売れている青年漫画”であることに驚きを感じるとともに、「井上雄彦」という名前の偉大さを知るのです。


 僕は1巻からこの漫画を追い続け、最新巻が出る度に楽しみに買うのですが―――この“何を思うのか”の部分に偏りすぎて、結果的に何にも話が進んでいないことがイヤでした。だって、数ヶ月間も待ち続けて、ようやく発売日に書店に走って、500〜600円払って、読んでみたら向き合ったまま終わっていた―――なんて、あまりにあんまりじゃないですか。「この巻、読まなくても良いんじゃないの?」と愚痴りたくもなるじゃないですか。
 でも、今回1巻からまとめて読んでみて思ったのは、『バガボンド』とはそういう話であって、結果だけを求めるのはお門違いなんだということでした。


 きっと、この物語が完結するのは―――もっともっと先のことであって、その頃には僕ももう名実共に「オッサン」であって、今と同じように生きてはいられなくなっているんだろうと思います。それでも、この漫画を追い続けていて、最終巻を読んで「この漫画が始まった頃は高校生だったなー」とか言いながら、第1話を立ち読みした高校の前のセブンのことを思い出すんでしょう。

 17歳―――武蔵と同じ年齢だった僕は、
 この漫画が終わった時、誰と同じ年齢になってることでしょう。


 願わくば、沢庵よりは年下でいられますように。





 
■ 『バガボンド』未消化伏線リス
 伏線というよりは、設定とか因縁とかですけど―――
 あまりに全部が全部回収されるってことはないと思います。人生なんてそんなもんです。

 ・武蔵の父親はどうしたのか?
 → 本位田の婆の反応を見る限り、生きて宮本村にはいなさそうですが・・・・・柳生・宍戸梅軒戦を経て、武蔵は父親の幻を乗り越えたので、回収の必要はないとは思います。
 ・沢庵の実力
 → 三玄院という寺院は、剣を極めようとする男達が通っていたらしい。なので、その影響で強くなった?
 ・沢庵の交友関係
 → 姫路城主・池田輝政の無二の親友。柳生宗矩(石舟斎の五男)と親しい。武蔵はもちろん、幼い頃の小次郎とも会っている。これらが活かされる日が来るのでしょうか?
 ・おつうの笛の意味
 → 少年漫画なら、「その笛は!」とか言って母親と再会するんですが・・・・御都合主義にも程があるので、勘弁して欲しいです。
 ・朱実→武蔵への想い
 → 京都編で回収の可能性大。朱実は吉岡清十郎に惚れ込まれ、朱実は武蔵の生存と吉岡の因縁を知っている。つーか、最初はヒロインみたいな扱いだったのにね。
 ・吉岡清十郎
 → 3巻時点では作中最強キャラだったけど、胤舜曰く「俺と同じくらい」とのことで、武蔵はその胤舜に勝っちゃったワケですし。あまり因縁もないので、上手く朱実を絡めてくるのか・・・・?
 ・吉岡伝七郎
 → 武蔵との再戦の約束。武蔵はコイツと決着をつけるために京都に戻ってくる。柳生で株を落とした伝七郎だけど、小次郎編で株が急反発。でも、小次郎との再会は難しいか・・・?
 ・祗園藤次
 → 胤舜の実力を目の当たりにして、自分を見失って柳生へ。「自分の師の元へ」と諭され、京に戻ったみたい。定石からすると、真っ先に倒されるのは彼っぽいのだが・・・・・お甲との絡みはどうでも良い。
 ・植田良平
 → 4人の中では、この人が一番好きなんですが―――多分、最後まで驚き役なんでしょうね。『S-DESTINY』でいうところのアーサーたんのポジション(笑)
 ・又八が拾った印可目録
 → アレが鐘巻自斎が小次郎に渡すため天鬼に託したものだということは小次郎編で消化されたが、又八は一度捨てて拾っている。これは今後の展開で使われるという伏線じゃないか??
 ・柳生兵庫助
 → 柳生石舟斎から全てを継承した男ということで、実は最も「天下無双」に近い人物? 武蔵とは二度遭遇。
 ・おつうと城太郎の旅
 → 城太郎は武蔵と伝七郎の約束を知らないんだっけ。ということで、ニアミスはしているのに武蔵にはなかなか出会えず。本位田の婆を拾ってしまってさあどうなる―――というところで、数年が経ってます(笑)
 ・又八は変われるのか!?
 → 権叔父が死んで変われるかと思いきや・・・・やったことは子どもに鎖鎌を投げつけただけ。ダメぽ。
 ・辻風黄平と小次郎の戦い
 → 黄平があれから武蔵の前に姿を現さなかったことから、関が原からそう時間が経つ前に二人は戦ったのだと思うのだけど・・・まぁ、別に回収されなくても良い伏線ではあります。
 ・殺し合いの螺旋
 → 武蔵編ラストで、武蔵の根幹を揺るがしたテーマ。こっちはちゃんと消化されるかどうかで、作品の評価が変わってしまう重要要素。作者が忘れてなきゃ良いのですが・・・

 ・おりん
 → 小次郎の幼なじみのコ。再登場の可能性はないか。
 ・小次郎の長剣
 → 赤ん坊の頃から一緒だったこと。「物干し竿」と名付けられたこと。これらから小次郎の愛刀になるのだと思っていたので、鐘巻自斎が海に投げ捨てた時はビックリしました。多分、ミスリードにかかったのでしょうね。
 ・夢想権之助
 → 小次郎と「初めての友達」宣言。貴重なキャラだと思うので、再会はするんでしょうが・・・・伊藤一刀斎とともに関が原の残党狩りから逃れる。
 ・伊藤一刀斎
 → 小次郎編ラストで「わしの命を脅かす最強の敵は、最愛の友に等しい」と発言。これは小次郎と巨雲の対決のことを暗示しているんでしょうが、小次郎にとって伊藤が単なる保護者ではないことを意味している模様。ということは、関が原後に再会した場合、二人は戦うのか?
 ちなみに、伊藤一刀斎の行方を捜していた又八によると「数年前まで洛外の白河に一庵をむすんでいた」とのこと。この時点で、関が原から5年が経っているはずだが、“数年前”が関が原前か後かで状況は変わりそう。
 権之助が「剣の神様、伊藤一刀斎!まだ生きてたんか!?」と言っているので、その前の情報という気もしますが・・・
 ・間垣新二郎
 → 脚からウジは湧いているわ、最後は体を起こすことも出来なかったが。他のキャラと違って、明確に「死んだ」という描写はなかった。


 ちなみに武蔵と宍戸梅軒の戦いが「もうすぐ正月」という時期。
 武蔵と伝七郎の約束は「初春!再び京に上れ!」とのこと。(初春というのは、この時代では新年のことなんですかね?誰か日本史詳しい人いませんかー)


 つーか、序盤に登場してきたキャラはほとんど放置状態のまま進んでいるんですね。これだけの因縁を含んだまま京都に舞台が戻ったなら、これは面白くなりそうな予感です。でも、どうしましょう。連載再開したは良いけど、京都に辿り着くまでにまた二年くらいかかったら(笑)
 3巻の時点で「一年後、再戦を」と約束した時―――誰がココまで引っ張ると予想できたでしょう。あぁ・・・・






05年5月6日[投票] 〜少年ジャンプを既に去った漫画家

 ヤングガンガンの表紙、今回のはまぁ手に取りやすいグラビアだったんじゃないでしょうかね。
 モデルのコが可愛かったし(巨乳だったのは残念だけど)。

 でも、実際の数字はどうなんでしょう・・・・グラビアを採用するようになってから販売数は増えたんでしょうか? 表紙が女のコのグラビアな雑誌、漫画が表紙を飾る雑誌、その両方を取り入れる雑誌・・・・漫画雑誌は、まぁほとんどがこの3パターンで(昔のスピリッツみたいに、変なトマトが表紙という雑誌もあるけど)、それぞれにメリット・デメリットあると思います。


 ・漫画が表紙の場合―――その漫画の宣伝になる。その漫画=この雑誌という宣伝になる。
 ・女のコが表紙の場合―――男のコが手に取りやすい。グラビア目的で買うヤツもいる。その反面、(水着の場合は特に)女のコが手に取りにくい。ウブな男子も手に取りにくい(笑)


 ヤングガンガンがグラビアを導入したのは、恐らく10代後半〜20代くらいの新規男性読者を取り込もうとしたからなんでしょう。グラビアの傾向も、ヤングジャンプみたいな感じを目指しているんじゃないかって印象でした(最近の僕はグラビアまで立ち読みするほど若くはないんで、あくまで僕の感じた程度ではありますが・・・)。

 でも、実際にヤングガンガンが取り込まなきゃいけない層はそこじゃないでしょ!ヤンジャンとかと競ってどうすんのよ? ホントに取り込むべきなのはヲタク層でしょ!高校生〜大学生くらいの、男女のヲタクでしょ。非ヲタクな男性読者を取り込もうとして、ヲタクな女性読者を手放したらどうするんですか!
 それとも何か? 編集部(というより、もっと上か?)は、自分たちの作ってる雑誌はヲタク向けではなくて一般向け雑誌だとでも思っているんですか? こんなにロリロリ率が高いのに!?





 ・・・・・・・とまぁ、何だか熱く語ってしまいましたが。
 僕ってば本当にヤングガンガンが大好きなんだなーと自己認識しました。

 『WORKING!!』の伊波さんが貧乳コンプレックスだったよ。
 どうしよ。やっちー派から鞍替えしようかと本気で悩んでるよ。



 ■ 『ハチミツとクローバー』
 「chapter.4」
 <公式サイト

 なんか・・・このアニメ、演出とBGMに誤魔化されている気がします。
 頭を邪念で満たしてしまえば、(はぐちゃんのキャラ以外は)よくある設定ですし、話自体も目を見張るものはないんじゃないかと思います。でも・・・何故だ・・・何故、僕は今週もうるうるしてるんだ。もう、きっと僕は、スガシカオの歌が流れて、森田先輩がニカッと笑うだけで泣いてしまうんだ・・・・森田先輩、可愛いよ、森田先輩。


 原作の構成がこうなのか、アニメだけがこうなのか分かりませんが―――先週チラッと出てきた描写が、今週に繋がる・・・みたいに展開していく話な模様。山田さんをフった後の真山先輩が今週のメイン。理花への一途な想いを見せるんだけど、彼女は真山と距離を置いて―――この理花と修ちゃんの関係はミスリードでした。彼女の言う学生時代の思い出は、「好きな人がいた時間」ってことなんでしょうな・・・・・真山、無惨。相手が修ちゃんだったらラクショーだったのにね(酷ぇ)
 んでもって、もう一つの伏線。はぐちゃんのパニックの原因に触れた竹本は・・・という話も同時並行で描かれる。「はぐの目で世界を見てみたい」というセリフが、竹本には残酷なように思えて―――きっと、彼女は自分には想像もつかないような重圧に押し潰されているんだろうと、「はぐちゃんの見てる月は・・・」というセリフに繋がるワケですね。でも、修ちゃんがはぐを「オマエの大好きな低くてでっかいお月様だぞー」と起こしてあげるという。あぁ、ここで既に一泣き(笑) 時間的には繋がっているか微妙なんだけど、Bパートではぐちゃんが竹本を気遣ったりしてるのが良い感じでした。はぐちゃん周りの人間関係は、見ててほのぼのしますね。

 それに比べ、あんまりほのぼのしないのが山田さん周り(笑)
 もう・・・今週の山田さんはムチャクチャ可愛かったです。森田先輩の奇行と、山田さんのツッコミが見事にあっているといいますか。エロイといいますか。パンツ見たり、抱きついたり、投げ飛ばされたり。う、羨ましいぜ・・・・!
 確かに、あんな美脚を見せ付けられたら戦意を喪失します。親衛隊も出来ます。



 さて、来週は竹本メインの話っぽいですね・・・今週のクリスマスの話が伏線になるんでしょうな。願わくば、今週Aパートラストの「はぐちゃんの見てる月は・・・」というセリフまで活かしてもらえたらなぁ。原作付きアニメの場合、こういうのを繋げるのは難しそうではありますが―――


 そういや、作中の時間ではもうクリスマスなんですよね・・・・展開早っ。
 森田先輩はともかく、真山や山田さんは4年生のはず。まさか・・・卒業しちゃうってことはないですよね。このまま卒業じゃ、山田さんがあまりに可哀想だ・・・・




 
■ 投票結果発表!!
 今回のテーマは「もし少年ジャンプを既に去った漫画家を一組だけジャンプに呼び戻せるとしたら、誰を呼び戻す?」でしたー。まぁ、別に構わないんですけど―――ホント、下の説明書きを読まない人が多かったですね。「続編ではなく新作」と書いたのに、コメント欄は「○○2部を!」とか「××に戻ってきて欲しい!」とかばっかなんですもの(汗)
 あと、「高橋よしひろ」先生に投票した人の中に「コメント:和月先生・・・」と書いた人がいたんですが、これって「その他:和月先生」の間違いってことで良いんですよね? 集計上、そう考えることにしました。もし違っていたらゴメンなさい。

 次の投票からは、一番上の選択肢を「その他」にしようと思います。文脈が意味不明になっちゃうけど、失敗投稿が分かりやすいですし、一番上の選択肢が無闇に上位に来ることも防げますし。


 それでは前置き終了〜。
 実はですね、今回の選択肢となった作家さん方―――僕なりに一定のルールを作って選ばせて頂きました。一つには「ジャンプでヒット作を残した方」、もう一つに「現役バリバリに漫画を描いている方」ということです。なので、甲斐谷忍とか尾玉なみえ嬢なんかを入れなかったんですよ。

 江川達也を入れなかった理由は察して下さい。
 原哲夫と武論尊を入れなかったのは、面倒だったからです(セットにするのかバラにするのか)。



 それでは、順位発表!!今回は「その他」は例外として集計することにしました。
 4位が2組入っているんで、いきなり4位タイからの発表になります!!








 「戻ってきて欲しい元ジャンプ作家」:第4位タイ!
 『鳥山明』 9票!!

 意外・・・・作家のラインナップを考えている間は、1位か2位を争うことになると思っていたんですが―――
 やはり「現役バリバリ」と呼ぶには抵抗ある今の現状と、ウチのサイトを読んでいる方の年齢層の問題なんですかね。『ドラゴンボール』以後にジャンプで発表した作品に、アタリ/ハズレあったのも原因かなー。

 ちなみに・・・コメントは0.
 ご存命の漫画家の中で、間違いなく世界一有名な人だとは思うんですが―――この扱い・・・・







 「戻ってきて欲しい元ジャンプ作家」:第4位タイ!
 『三条陸/稲田浩司』 9票!!

 大御所と同じ順位。こちらは現役バリバリ、『冒険王ビィト』はアニメ放映中、月ジャンでも看板漫画の一角として活躍しております。実は僕は『ビィト』読んだことないんですが、評判とかを聞く限りでは「『ダイ大』を越えるかも・・・!」とまで言われているみたいで―――
 ジャンプでヒットさせた作家が、移籍後にキャリア最高の作品を描いた例ってそうそうないですよね? (最高の作品とは、人それぞれの価値観なんですが) やっぱなー、もうジャンプに固執する時代じゃないんですよ、和月先生。


<寄せられたコメント>
 ・一番心に残った漫画を描いてくださったお二方です。
 ・今のジャンプに足りないもの

 そう言えば、直前にアレだけ僕が『ダイ大』を絶賛してたのも、票が伸びた原因かも知れないですね・・・・







 「戻ってきて欲しい元ジャンプ作家」:第3位!
 『鈴木央』 15票!!

 まさか―――上の2組に競り勝って、コレがベスト3に入るとは!
 『ライパク』の人気って凄かったんですねー。今更ながらに実感しました。僕自身、『ライパク』が頑張っていた時期は、最もジャンプから離れていた時期で・・・・・ここまで人気だとは知らなかったです。

 現在、サンデーで『ブリザードアクセル』、UJで『僕と君の間に』を連載中―――(UJは読んでないので未確認ですが、サンデーで連載始まったからってUJの連載が停止してるワケじゃないんですよね?) その他の雑誌にも短編を発表したり、精力的に活動しています。これを見ると、如何にジャンプの専属契約が作家を殺すのか―――とか考えちゃうんですけどねぇ。


<寄せられたコメント>
 ・無理と判っていてもトリスタンに会いたいです(涙)
 ・サンデーでもいいけど…やっぱりWJで見たい

 サンデーの『ブリザードアクセル』は、未だ魅力的なライバルキャラが出ていないので未知数かなぁ。東堂院やトリスタンに匹敵するキャラを求む!!









 「戻ってきて欲しい元ジャンプ作家」:第2位!
 『荒木飛呂彦』 33票!!

 ここから票数が別次元です。2大カリスマ―――と言いますか。
 荒木先生の場合は移籍の経緯がアレでしたからねー。僕ももう、二度とジャンプ編集部を信用する気にはなれないです。『DEATH NOTE』の開始、『銀魂』の覚醒、『SBR』の増大ページでのスタート!!と、2004年の初頭は「ジャンプはトンでもないことになるぞ!」という期待でいっぱいだったんですが・・・・・・・はぁ。

 ちなみに、UJはウチの地元では売ってないので、読んでないし、感想も書けません。未だに「SBRの感想書かないの?」というメッセージが届くんですが、物理的にムリです。


<寄せられたコメント>
 ・UJ近くのコンビニに無いです。
 ・頼むからホントお願いしますよ
 ・やっぱり週刊でみたいです
 ・呼ばなくても戻ってくるかもしれないけど
 ・この人だけは未だに少年だと言い切れます。
 ・SBRまた描いて欲しい
 ・世界観の持ってきようが凄い。無駄無駄無駄!

 僕と同じような境遇の人がいる・・・・・・(涙)
 講談社のアフタとか、小学館のIKKI(サンデーGXでも良いや)みたいな雑誌を集英社も作れば良いと思うんですけどねー。UJじゃなくて、もっと青年誌よりの。アフタはモーニング系列(毛並は全然違いますが)、IKKIはスピリッツ系列(昔は同じ編集部だった)じゃないですか。集英社も―――と思ったんですが、そもそも集英社はエースを張れる青年誌がないんですね。ヤンジャンは非ヲタ系ですし、BJやSJは年齢層上がりすぎちゃうし。

 集英社の漫画雑誌って、もうココ数年増えてないですよね・・・・オールマンが廃刊になったくらいで。
 業績は良いんだから、冒険して新しい雑誌を作れば良いのに―――ジャンプ周りには余っている新人作家もいるのだし、やりようは幾らでもあると思うんですが。








 「戻ってきて欲しい元ジャンプ作家」:第1位!
 『井上雄彦』 59票!!

 圧 勝 ! !
 うわー、まさかココまで独走するとは思わなかったです。最初から最後までずっと1位でした。
 いや、漫画ファン全体で言えば当然のことだと思います。『スラムダンク』は間違いなく漫画史を塗り替えた名作ですし(タブーを破りまくった)、『バガボンド』は日本一売れている青年漫画、『リアル』も3巻までで500万部突破というモンスター作品。これだけの作家ですもの、そりゃ1位にもなります。

 でも、ウチのサイトで僕が『リアル』を熱く語っても全然反応がなかったんで、ウチのサイトの読者は井上雄彦の漫画を読んだことない世代なのかなーって勝手に思ってました。だから、僕は井上雄彦・鳥山明・荒木飛呂彦の3人がデッドヒートを繰り広げるんじゃないかと予想してたんですが―――あぁ、やっぱ僕の読みなんてこんなもんだ。

 井上作品なら、僕的には
 スラムダンク>リアル>>バガボンド>>>>>ブザービーター>>>カメレオンジェイル
って感じかなぁ。『リアル』はこれからどうなるか分かりませんけど、『スラムダンク』を越えるのは至難の業。今思い出すだけで泣けるシーンがいっぱいです。ガンダム並にセリフを覚えてるのも、この漫画くらいですかねー。


<寄せられたコメント>
 ・スラダン続編・・無理だろうけど・・・
 ・読みきりでいいから描いてくれないかなあ。
 ・以前のようにクオリティの高いものは無理かな
 ・続編じゃなくていいです。新作を・・
 ・そりゃあ、スラムダンク2部でしょう。
 ・絵がすごく好きです。
 ・無理を承知でSLAMDUNK2を・・・。
 ・天才だし

 そう言えば、ジャンプに載った『ピアス』という読みきりの解釈は―――結局どこでも語られてないんでしょうか。あの主人公が『スラムダンク』の宮城なのか、『スラムダンク』の続編が描かれるって暗示なのか―――と、話題になったのを思い出します。
 でも、やっぱり作者本人としては『スラムダンク2』はやりたくないでしょうね・・・あそこまでキレイに完結させた話を、またほじくり返して1話から描くなんて―――モチベーション上がらないわ、プレッシャーは半端ないわ。僕らにはちょっと想像できませんね。



<最終結果>
1位 井上雄彦(スラムダンク) 59票
2位 荒木飛呂彦(ジョジョ、SBR) 33票
3位 鈴木央(ライパク) 15票
4位タイ 三条陸/稲田浩司(ダイ大) 9票
鳥山明(Dr.スランプ、ドラゴンボール) 9票
6位 つの丸(マキバオー、ごっちゃん) 8票
7位 桂正和(ウィングマン、電影少女) 7票
8位タイ 高橋よしひろ(銀牙−流れ星銀−) 5票
車田正美(リンかけ、星矢) 5票
10位 北条司(CAT'S EYE、CITY HUNTER) 4票
11位タイ 漫☆画太郎(珍遊記) 3票
徳弘正也(ターちゃん) 3票
島袋光年(たけし) 3票
14位タイ ゆでたまご(キン肉マン) 1票
宮下あきら(男塾) 1票
16位 高橋陽一(キャプ翼) 0票

 得票総数:177票
 2人以外は、全員僅差・・・・・・・・・・陽一が0票・・・いや、僕も『キャプ翼』は好きじゃないんですけどさ。
 何気に、鳥山明vs桂正和が熱かったです。ライバル同士、ジャンプを去った時期も近ければ、得票数も最後まで競ってました。



 残りのコメントー

<7位:桂正和>
 ・鈴木央と迷いましたが
 ・いちごが終盤ですし、入れ替わりで大御所復活を!
 ・理由は聞かないでください(笑)

 ただ・・・・ヤンジャンでの連載を見ると、週刊で描けるページ数は限られちゃうみたいですねぇ。月刊か、隔月かなんかの雑誌じゃないと、あの絵はもはやもたないと思います。あと、ヤンジャンで普通に女のコがレイプされてるのを読んで、「あぁ・・・もうジャンプには戻ってこれないなぁ」と思いました(笑)



<8位タイ:車田正美>
 ・星矢好きだったなぁ

 実は『星矢』、全然内容覚えていない漫画・・・・・
 むしろファミコン版のゲームが記憶にあります。敵がどんどん穴に落ちてくゲームとして。



<10位:北条司>
 ・エンジェルハートアニメ化決定!!!

 みたいですねぇ。キャストは一緒なんですかね・・・・・・神谷さん以外に、冴羽リョウの声が出来るとは思えない。



<11位タイ:漫☆画太郎>
 ・あの壊れッぷりをもう1度みたい

 でも、雑誌に縛られない方がトンでもないことをやってくれるのも確かです(例:珍入社員 金太郎)



<11位タイ:徳弘正也>
 ・今一度純粋なギャグ漫画で・・
 ・ターちゃん戻ってきて!

 うーん。でも、この人の場合はジャンプ出た後の方が評判高かったりしますからねぇ。ムリして規制が厳しくなったジャンプに戻ってきて、どこまでやれるんでしょうか。というか、あの頃のジャンプは規制が全然なかったというか。よくもまぁあんな下ネタが出来たもんだ(僕はティッシュのシミとかのイミが分かってなかったです)



<11位タイ:島袋光年>
 ・RING良かったですよ

 第1話で見限ってしまった僕は負け組。
 途中読んだら凄く面白くて、その数週間後に終わってました。あぁ、勿体ないことした・・・・・・



<14位タイ:宮下あきら>
 ・読み捨ての娯楽という点でこの方に敵う人は少ない

 「読み捨ての娯楽」(笑)
 名言です。『男塾』もアニメをビデオを録画して3回くらい見返していたくらい好きだったのに、内容をほとんど覚えていない・・・






 さて、それではお待ちかね―――
 「その他」にて投票された作家さん方の発表です。結局12票入ったんですが、コメント残されたのは9票。あとの3票の方は、僕をエスパーだと思っているんでしょうか(笑) ちなみに、この9票の中から更に1票「撤回」宣言があったので結果的に8票です。


>今のジャンプなら作者に負担がかかるだけなので反対
 いきなりコレかい!
 でも、激しく同意です。どこよりもジャンプが向いている作家なんて、いないと思います。

>尾玉なみえ。なにわ小吉にしようか迷ったけど。
 なみえちゃん人気高し。僕も彼女の漫画目当てでBJ読み始めたクチです。そして、彼女が去ってから読んでない。

>戻ってこない方が幸せな気もします…
 同意。しかも、今回は「現在も活躍してる作家」ですからねー。これが「現在仕事にあぶれている作家」だったら結果は変わっていたでしょうが・・・・・・

>えんどコイチ…「死神くん」が好きなので
 『死神くん』・・・そういや、2年くらい前にサイトで薦められた漫画でした。なかなか読む機会がなかったのですが、いつか読まなくては。

>和月先生で
 まぁ・・・・正式にはまだバイバイジャンプと決まった訳ではないですけどね。

>ラッキーマン!ガモウ!何気にあのギャグ好きです。
 ガモウ・・・・・あれ?ガモウひろしって、ジャンプ以外では作品描いてないんですっけ。検索しても近況は見つからず・・・出てくるのは『DEATH NOTE』の情報ばかり(笑) まぁ、本人だったら別に良いんですけど、別人だった場合、ガモウさんはどこでも作品を発表できない立場になっちゃってるんでしょうね・・・・・

>大河原遁
 えっ・・・・『王様の仕立て屋』の人って、ジャンプ作家だったんですか!!
 経歴見ても、この作品(かおす寒鰤屋)すら思い出せない―――僕が中2の冬なんで、一応家にジャンプはあったはずなんですけど。

>和月先生・・・
 で、最後も和月先生。



 あー、長かった。まさかココまで偏った結果になるとは思ってませんでした。
 この投票の結果はあくまで“ウチのサイトを見ている人”というミクロなものの統計なので、広く一般化できるものではないです。だから、下位の方の作家さんが劣っているということではないです。御了承下さい。

 投票して下さった全ての方、ありがとうございました。


 さて・・・次の投票テーマは―――何事も起こりませんように・・・・・・・






05年5月7日[虎&竜] 〜ダメージ蓄積中

 昨日の夜11時〜1時くらいの間、fc2のメンテナンスなのか―――サイトがまともに開けなかったみたいです。よりによって一番ネット率が高くなる時間にやらんでも・・・・とは思いつつ、サイトもメルフォも投票もfc2頼みにしている僕にも責任がないワケではないですね。イロイロと考えさせられました。


 それはそうと・・・メンテナンスの影響なのか、投票のコメント欄にバグが発生してるみたいです。前々回の投票のコメントが何故かまだ残っているという。西野つかさの欄に「臓物をブチ撒けろ!を生で」と書かれているのを読んで吹きました。つかさたんは内臓ブチ撒けたりしないよー(普通のヒロインはしません)



 日曜になっても直ってなかったら、手動で直します。




 ■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第4話
 「妖郭夜行」
 <公式サイト

 弦之介と朧のイチャイチャっぷりは、一周まわって可愛いな。
 アレだけ通い詰めて舞の練習とかさせて、明らかに彼女が期待をしているのに普通にスルーしてる弦之介こそが最強の萌えキャラなのかも知れん。つーか、この主人公―――主人公らしいシーンがまだ全然なくて、引っ張りますね。これでこそ、剣を抜いた時にカタルシスが生まれるってものですが。


 予想通り、朱絹vs丈助と陣五郎vs弦之介の二局面に。先週ラストで何かに気付いたような描写があったのに、弦之介は何も勘付いてないし、丈助は気づいていながら酔いつぶれてるし。ダメだ、甲賀忍者・・・・・・勝ち目ねーよ。

 丈助=ゴム人間(でも、刃物も効かない)
 陣五郎=ナメクジというよりアクアネックレスを思い出した
 朱絹=ある意味で、北大路さつき

 漫画版『バジリスク』も読んでいない僕ですから、原作の『甲賀忍法帖』も読んでいないのは当然なんですが―――これって原作の頃から、こういう話だったんですかね。凄いなー、今の超能力漫画全般の元祖のような能力バトルなんですね。丈助には外からの攻撃が効かないから、内部から破壊とか・・・・・ちゃんと能力を披露して、それを打ち破っているのが楽しいです。


 朱絹のお色気バトルは、さつきの痴女シーンと同じようにスルーで。
 だから、霧が濃すぎて見えなくても文句はねー!巨乳なんて見えやしねー!!(暴言)


 その二局面バトルまでは予想の範囲内だったんで僕的には盛り上がらなかったんですが、朧の「破幻の瞳」の初披露を陣五郎相手に持ってきたのにはビックリ。ただのお嬢様ではないのだな。伊賀側のイレギュラーな戦力になるのかと思ってたんですが、甲賀側の最終戦力になるというのもなかなか面白そうです。
 そして、そうして弱った陣五郎相手に丈助が尋問。「あー丈助が陣五郎を殺しちゃうのかな」とヤキモキしてたら、不戦の約定破棄を知った途端に丈助敗れる!

 いや・・・まだ死んだかどうか分かりませんけど(巻物にバツ印ついてないし)
 ここで丈助が死んでたら、パワーバランスが・・・・6人vs9人じゃ勝ち目がないぽ・・・・・・しかも、この期に及んで、まだ甲賀組は合戦の開始を知らんのでしょ。丈助が何かメッセージとか残してるんならともかく、そうでない場合は―――ヤキモキ。ヤキモキ。



 私事ですが、この作品みたいに各話ごとに能力披露&誰か死亡みたいな密度の濃さなら、物凄く感想書きやすくて助かるんですけどね。これ、結局何クールやるんでしょう? このペースだと2クールももたないんじゃないでしょうか?




 ■ 『タイガー&ドラゴン』第4回
 「権助提灯」
 <公式サイト

 前回が野球延長のために録画失敗して観れなかった人が大勢いたみたいで、公式サイトでの磯山Pのコメントが
 
「それは…残念です…当分、再放送の予定は…ないんです…。
 どうしても再放送して欲しい方は、えーと、正直、このHPに書き込んでもあまり効果がありませんので、(私どもの番組は力がないので…)TBSの編成部にハガキでも送ってみてください。」

とあったのが泣けます。こんなに色んな人が絶賛して、DVDもムチャクチャ売れてるのに、数字が稼げないと扱いはこんなもんなんですね・・・・・・その上、今日もきっかし30分延長してました。泣ける。



 本編。
 森下愛子登場!!

 「あれー?『タイガー&ドラゴン』は森下さん出てこないのかなー?なんでだろー」と思っていたんで、第4話のメインキャラとして出てきたのに狂喜乱舞。酒が入ると『IWGP』のキャラになっちゃって、長瀬くんとの絡みが懐かしい雰囲気を醸し出してました。
 この森下愛子のキャラが、何となく伊東美咲とかぶってる件について―――権助提灯の話と、西田・鶴瓶・森下の三角関係をかけただけじゃなくて、長瀬・岡田・伊東の三角関係にもかけているというテクニカルな構成。まー、娯楽作品なんで30年前の西田・鶴瓶・森下を長瀬・岡田・伊東にやらせたのは爆笑モノだったんですが、そうでないメディア(小説とか漫画)だった方がラストの「あの人ってメグミに似てない? 俺らもどっちがホテルに行ったか分かんなくなるのかなー」というセリフが破壊力増したんじゃないかなーとか思ったり。

 いや・・・・長瀬・岡田の30年前のファッションには大笑いしたんですけどね。



 そう言えば、2時間スペシャルの時に長瀬から落語家になるという話を聞かされた鶴瓶が、「わしの方がまだ上手くできるで」みたいなことを言っていて―――長瀬の「面白いことが言えない」キャラを引き立たせる+落語家がヤクザの役をやっているというネタなんだろうと思っていたんですが、まさかまさかココの伏線だったとは。そりゃ長瀬くんも怒りますよ。何のために林家亭に来たんだって。

 そういう要素も含めて―――今週の構成は見事でした。OB会のハガキから、車中での会話を経て、西田と森下の会話の中からOB会の話が出て・・・と、徐々に一本に繋がる毎度の職人技。前回は「これのどこが茶の湯だよ?」って感じではありましたが、今回はちゃんと権助提灯でしたし。完成度という点で言えば、初回に次いで今回の話が高かったんじゃないですかねー。



 それにしても、岡田くんが阿部サダヲと肩組んで出てきたのには笑いました。
 仲直りするにも程があると思います。肩組んで出てくる兄弟なんて見たことありません。






05年5月8日[S-DESTINY] 〜ダメージ溜まりすぎて分かんねぇ

 西武が4連勝だ!わーい!!
 ありがとう交流戦!!(そして、ゴメンなさい。カープファン)



 fc2のメンテは昨日もあったのか、昨晩7時〜に不具合があったみたいです。脚を運んでくださった人、ゴメンなさい。サイトの方は復旧してると思うんですが、投票とかメルフォでまた不具合があった場合は連絡して下さると助かります。Web拍手か掲示板なら無傷な筈なので―――
 ていうか、fc2なぁ・・・さすがに今度のことは公式サイトでもボロクソに叩かれてるみたいですよ。メンテが悪いんじゃないんです。事前連絡も事後報告もないという態度が許せないんです。そりゃ無料スペースなんだから文句は言っちゃいけないのかも知れないんですが、こういう対応一つ一つがお客さんの中ではいつまでも忘れられないもんなのですから。


 ということで、次の場所は有料のトコでも借りようかなーなんて思ってみたり。
 今後は画像もいっぱい使う予定ですしねぇ・・・・・・・



 
■ 連絡とお詫び
 今日放送の分はまだ観ていないんですが―――
 『エウレカセブン』の感想は、前回を持って一旦終了ということにさせていただきます。楽しみにして下さっていた方には申し訳ない。視聴を辞めるということではなく、ビデオに録画して観てるけど感想は書かないと思う―――って感じです。スケジュール的に、日曜の朝放送の番組の感想を、火曜の朝アップというのがしんどくて・・・・

 少なくも今クールは視聴を続けるつもりなので、「感想書きたい」欲求が高まってきたら復活するつもりです。
 そもそも、他の感想もそうなんですが・・・・毎週毎週欠かさずに感想書くというスタイルは、僕には向いてないんですよねー。つまんない回とか、伏線を回収しただけの回とか、そういうのもある訳ですし。なので、日記内でチラホラ話題には出していくかも知れないような感じでいこうかと。






 ■ ガンダムSEED DESTINY 第29話
 「FATES」
 <公式サイト
 <公式サイト以上にSEEDを楽しむのに欠かせないあいばたんのブログ

 言ってるそばから、総集編でした _| ̄|○

 まーでも、確か2クール→3クールの間には総集編がなかったような気がするので、作画チームとしても限界だったのでしょう。致し方ないと(徹夜明けでヘロヘロな自分の脳みそを)納得させましょう。新情報もあったと言えば、あったような気もしますし・・・・・。



 ○ 子どもレイが可愛すぎる件について―――
 総集編で見た前作序盤の作画がアレだったせいか、今の作画でのレイがありえないくらい可愛く見えました。いや、マジでカガリと並べてみましょうよ。どっちが王女様だよって感じで(別にオーブは王国じゃないけど)。

 そんなレイたん、一番好きなのはピアノ? 次が議長で、そん次がクルーゼ?
 そっちの気がない僕にはよう分からんのですが、いわゆるネバーランドってことですか?


 冗談はさておき―――やっぱりクルーゼ関係のキャラだったみたいですね。まぁ、声優発表の時点でほとんどの人が予想していたとは思うんですが。そして、その施設から出して、議長へと引き合わせたのがクルーゼだったっぽい。これで議長が「キラ」の名前を個体認識していた理由も消化。



 ○ タリアたん周りの話は下品な話題になりがちなので、苦手な人は飛ばして読んで下さいな
 事情はよく分からないんですが、「プラントのルールに従う」限りは「議長とは子どもが作れない」ので、二人は別れたそうな。プラントのルールどころか、この時代の科学力すら未知なので、どういう理由なのかさっぱり分かりません。単純に“議長の精子が薄いから”別れたのではないとは思うんですが・・・・・って、今、僕はサイテーなことを書きました。反省。
 「子どもを育てるだけが夫婦の幸せではないんだよ」と、若き日のタリアたんに言ってあげたい。でも、どうなんでしょう。もしも「プラントでは正式な結婚をしていないと子どもが作れない」→「議長は既に結婚して、タリアたんは不倫相手」→「だから、タリアは身を引いた」という設定だったら、タリアたんの気持ちも分からなくない。

 てゆうか、6時台のロボアニメでドロ沼不倫って設定なのか―――?



 そもそも、コーディネーターって試験管ベビーなんですっけ。詳しい設定を忘れてしまいましたけど・・・
 そうだとしたら、何故コーディネーターはセックスしてるんですか? うまく避妊すれば良いんですが、失敗したらナチュラルの子どもが出来るワケですよね・・・自然な妊娠は全て堕胎させるから構わないって言うんなら、キリスト教的に問題はないんでしょうか。それとも、プラントには宗教そのものがない?(だからこそ、ミーアの歌なんかに熱狂するのだとしたら凄い勢いで論理が繋がるんですけどね・笑)





 何だか下ネタにかこつけて文句言いたいだけな人みたいになっちゃってますが、僕が言いたいのはココから。
 序盤で議長とタリアたんがヤっていたというシーンがあったじゃないですか。やっぱ、あれは物凄く重要なイミがあったんだと思います。どんな理由があるにせよ、あの行為によって子どもが作れないことは確かなワケで―――そうした関係の虚しさが、タリアたん→議長への「あの狸が」などの発言に繋がっているんじゃないかって思うのです。

 村上かつらの『(仮)スマ未満』(短編集2収録)に、似たようなフレーズがあって―――

 
「抜けるつもりで入ったバンド。
 死ぬ予定しかない犬。
 叶わない夢、
 孕まない体。
 ぼくは今、どこに向かって射精したのかな。」


 きっと、タリアたんにとって議長とは(現在でも)「大人な関係」ではあるんだけど、それは(仮)のもので、終着地点ではないってことの象徴で、あの半ケツのカットを入れたんじゃないかなー。彼女が今後もし議長を裏切る展開になったとしたら、僕はボディブローのようにあの半ケツを思い出して納得するようにします。半ケツ、半ケツ。



 ○ シン=クルーゼという暗示
 いや・・・今週だけじゃなく、いつも凄いのは間違いないんですが。
 今週のあいばたんの『DESTINY』感想には脱帽。下ネタばっかのウチの感想なんか読んでないで、皆さん、あいばたんの感想を読んでくださいな。

 「運命には抗えない」というクルーゼ、「それでも守りたい世界がある!」と抗ったキラ―――前作のラストはこの二人の対決によって幕を閉じました。キラのスタンスは、(一時抜け殻みたいな状態ではありましたが)今も変わりなく。それではクルーゼ亡き後、その遺志を結果的に受け継いだのは誰かというと―――

 これが、現・主人公のシンだという。
 思えば、シンがアスハを憎んでいるのも、オーブに失望したのも、ザフトに移って、ザフト兵としてオーブ軍人を殺してしまったのも結果―――クルーゼの「私は結果なのだよ!」というセリフのように、シンにとってどうしようもない過酷な現実が押し寄せたことによる結果でした。

 「だって、仕方ないじゃないか!オーブが撃ってくるんだから!」

 「だって、仕方ないじゃないか!攻撃しなきゃコッチがやられるんだから!」

 「だって、仕方ないじゃないか!家族だって殺された!」

 「だって!」

 「だって!」

 「だって!」

 「だって!」



 正直、前作のクルーゼの主張は(主に仮面のせいで)視聴者にはほとんど届かず、「逆恨みじゃん?」とまで言われる始末でした。なので、今回は主人公を通して同じような主張をさせているということなんでしょう。同じように「空気読まねーな」なんて言う人もいますが、僕としてはシンの気持ちが痛いほど分かります。だって、あんな可愛い妹が目の前で殺されたら・・・・(結局はソレかよ)

 もちろんシン=クルーゼが当てはまるのは現段階の話。
 シンは本当はオーブに理念を貫いて欲しかったのだし、カガリには毅然とした態度で国を治めて欲しかったはず。クルーゼは最後まで世界に絶望していたのだけど、シンにはまだ救いがあるはず―――彼を変えられるのは、他の誰でもない。カガリしかいない。カガリが立ち直って、自分の意志と言葉で語り始めた時・・・ようやくシンにも絶望以外の道が見えるはず。

 前話ラストでどん底に落ちた二人が、ここからどうやって這い上がってくるのか―――
 想像するだけで燃え死にそうです。






05年5月9日[Waqwaq] 〜この表記も最後か・・・・

 人間って、生きてるとしょっちゅう「もうそろそろ死んじまいてぇ」とか考えるもんですよね(挨拶)


 『Waqwaq』感想:第34話「願い叶いし」


 僕が「4連勝!」とかほざいた途端に西武が負けました。
 石井貴はもうダメなのかなぁ・・・・・・・「プレーオフになったら活躍するよ!」と自分に言い聞かせたいのだけど、今の順位だとプレーオフにすら行けないですな。しょぼーん。


 Jリーグは鹿島が勝ちすぎていてイマイチ盛り上がりませんね。1シーズン制にした直後にコレはやばい(笑)
 マリノスは仕方ないとしても、ジェフやFC東京は期待していただけになぁ・・・・



 
■ 漫画雑誌の感想(ヤンマガ、ジャンプ23号)
 ゴールデンウィーク前から情報自体はネットに流れてましたが、ジャンプは次週から改編期だそうです。雑誌の性質上どうしようもないことなんですが、他誌からビッグネームを引っ張ってこれる講談社系の雑誌と違い、インパクトは弱いですよね・・・・
 ラインナップは内水融『カイン』、坂本裕次郎『タカヤ』、中島諭宇樹『切法師』の3つ―――結局、『ムヒョ』もあわせると金未来杯の5つの内3つが連載になったという訳で。ますますアンケートで順位を決めた意図が分からないですね。

 どれも同名の読み切りからの昇格ですが、『カイン』は絵柄が随分と変わったかな? あんまり期待してなかったのですが、予告カットでは一番面白そうだと思いました。
 あと、『タカヤ』のタイトルが『タカヤ-お隣さんパニック-』から『タカヤ-閃武学園激闘伝-』に変更。読みきりのままだと連載は難しいと判断して、バトルものへと変更するんでしょうか。学園内バトルって、ジャンプでは久しくなかったジャンルなので一周まわって新鮮かも。


 今、僕が楽しみに読んでいるジャンプ漫画は『いちご100%』くらいなので、この新連載3つに頑張ってもらいたいです。少なくとも、『いちご』終了までにはどれか1つが覚醒してもらわないと・・・・・



>山田風太郎/せがわまさき『Y十M〜柳生忍法帖〜』(ヤングマガジン23号)
 十兵衛登場で序章終了!次回から隔週掲載!!

 まぁ・・・予想はしていたんで、ショックはなかったです。むしろ、月イチでなくて良かったと思いました。モーニングの月イチ連載の場合、『ハツカネズミの時間』のようなストーリー漫画はさっぱり内容覚えられなかったですからね。ヤンマガの隔週連載というのは、実は最も理にかなった掲載方法なのかも知れない―――

 松本剛『ハナモモ』の例もあるけど・・・・(ただ、アレは作者が遅筆なせいで載らないらしいんですが)


 ただ、『Y十M』―――序章自体は低調だったかなぁと。残虐シーンは衝撃的でしたけど、それ以外のシーンも大ゴマばっかで話がよう分からんかったです。本編に期待しておきます。
 何だかんだいって、今改編期で始まった全ての新連載は、幸村誠と久米田康治の二人に話題を奪われてしまったような・・・『デスノート』2部も完全に消されたもんなぁ。敢えてタイミングを外した『バガボンド』は結果的に勝ち組。



>大場つぐみ/小畑健『DEATH NOTE』(少年ジャンプ23号)
 あ り え ね え よ ! !

 舞台は2009年ですよ? 今より科学技術はムチャクチャ進んでいるはずなんですよ。だから、いかにちっちゃな携帯電話のカメラ機能と言えども、もっと画質は良いはずですから!もっと毛穴の奥まで見えるくらい、服のシワまでわかるくらいの技術力はあるはずじゃないか!!
 あと、メロ!お前、もう全然分かってないよ!単に後ろ手に結わえてガムテつけただけで俺たちが満足すると思うなよ? いや、ガムテは結構ポイント高いんだけどさ・・・・・・粧裕が、日本中の貧乳好きの期待を一身に背負ってるキャラだというのを理解してるのか!? もし分かっているなら、その縛り方はおかしいだろボケェエエ!!大亜門に弟子入りしてこいんってんだ!!!



 はぁ・・・はぁ・・・・さすがに疲れた。ここんとこずっと下ネタしか書いてない気がする・・・・
 暗に明言したくないだけなのかも知れないですが、「長官は自殺したのか/キラが殺したのか」をまだ明かしてきてませんね。前回のライトの「長官の死をきっかけに・・・」を見ると、ライトが殺したのだと判断しても良さそうでしたが・・・実際にライトが長官を殺す理由もないんですよねー。今週みたいに「このノートは絶対に渡してはならない。偽物のノートを使おう」と言い張れば、烏合の衆な捜査本部は「ライトくんの言うとおりだ!!」と納得したはずですし。

 とまぁ、現段階で断定しちゃうのはアレですけど・・・第2部に入ってから、ライト陣営もメロ陣営も凡ミス連発で緊張感がないですよね。ビックリするような展開があるワケでもないですし・・・僕がL派だったからなだけかも知れないですが、かなりパワー落ちてきたかなぁという印象です。



>尾田栄一郎『ONE PIECE』(少年ジャンプ23号)
 やはり、このウォーターセブン編のテーマは「仲間」なんだなぁと再確認。
 一見、素晴らしい仲間のように思えていたガレーラ幹部はスパイ集団で―――
 どうしようもない荒くれ者だったフランキー一家こそが、「敵が誰であろうと救いたい」仲間だった―――

 それが分かっているからこそ、アイスバーグはうつむき、ルフィは彼らの想いを汲んで列車に乗せたという熱い展開に。もちろんアイスバーグにもパウリーとかタイルストンとか信頼できる部下はいたのだけど、部下に裏切られた自分と部下が助けに行こうとしているフランキーを比べて、複雑な気分になっているんでしょう。

 来るからには、背景とかやられ役なんかで済ますなよ>フランキー一家
 こうしたキャラ達が最後の最後にキーパーソンとなってこそ、「あぁ・・・あの時ルフィが彼らを乗せて良かったなぁ」と思うことができて、今週の展開が初めて「熱かった」となるのですから。



>田村隆平『大宮ジェット』(少年ジャンプ23号)
 本誌に前回登場したのは2003年の45号『URA BEAT』。「ミュージシャンは最強だぜ」とかいう漫画でしたっけ。冨樫先生が絶賛とかなんちゃらかんちゃら。

 凄く、面白かったです。ハニー・ビーのむすっとした顔が可愛かったです。
 ページ数のせいで最後の方はどうにも盛り上がりに欠けてましたけど、導入部が凄まじく良かったです。さすがにヒロインと主人公の強さが違いすぎるのは問題だけど、それ以外はそのまんま連載化して欲しいくらいの設定。宿主と蟲の設定を活かせば、学校という舞台も十二分に活きてきそうですし―――


 ただ、一つだけ不満が。
 ヒロインの縛り方がなっちゃいn(以下略)



>鈴木信也『Mr.FULLSWING』(少年ジャンプ23号)
 「そーっすね。ボールも友達だし、クラスじゃ机が友達っすね」
 「それってただハブられてるだけじゃないの、大丈夫?」

 「あ〜〜〜〜〜オレはあれか!一生モテちゃいかんのか〜〜〜」

 「今までギャルゲーという名の遠距離恋愛で自分をごまかしてきたが、もう限界だ!!」


 ごめん・・・・ちょっと泣いていい?
 マジメな話、ジャンプの男性キャラで友達になれそうなのはコイツらだけだ。






05年5月10日[漫画紹介] 〜『プラネテス』

 昨日の続き.
 『プラネテス』3巻の作者コメント欄にて、幸村先生はこんなことを書いてます。

 
「だいぶ昔のニュースですが、10代の女の子が二人、「死ぬ理由もないけど生きてる理由もない」という内容の遺書を遺してビルの上から飛び降りて死んだ、というのをTVで見ました。ときどきその子達の事を考えます。僕がもし今まさに飛び降りんとするその二人と、フェンス越しに話をするチャンスに恵まれたとして、何を言えば、また何をしたら、二人は金網のこっちに戻ってきてくれるんだろうか。(後略)」

 僕も最近、このことばかりを考えています。
 いや・・・・ゴメン。ウソをつきました。小学生の頃から、僕はずっとこのことばかりを考えていました。親しい人が死のうとしている時―――もしくは全く知らない人が死のうとしている時や、自分自身が死のうとしている時。僕はどんな言葉をかけられるのだろう。ずっと、そのことばかりを考えています。


 でも、まだ僕はその言葉を見つけられていません。
 「遺される人が哀しむよ!」 それは愛する家族や友人を持つ人にしか通用しない言葉だろ。
 「生きてればその内良いことあるよ!」 少なくとも、僕は生きていて「良いことに遭遇した」ことなんてないぞ。
 「人間は死ぬ時を決めちゃいけない!」 何もかも上手くいかないなら、死ぬ時くらい自分で決めてーよな。
 「死体を処理する人の気持ちも考えろ!」 あー、これはイケる。死体の残らないような死に方ならOK?


 きっと僕は―――その言葉を見つけるために文章を書いているんだろう。
 でも・・・・もし、その言葉を見つけてしまったのなら。その後の僕は、何を糧にして生きていくんだろう?



 
■ 漫画紹介
 幸村誠『プラネテス』全4巻
  <Amazonの紹介ページ

 とうとう原作を読みました。僕はアニメから入ったクチなので色々と思うところはありましたが、ひとまず後回し。
 アニメの感想の時にも書きましたが、
「世の中にはたくさんの漫画・アニメが日々生まれている訳で、その中から自分が気に入る作品というものは年数個単位で出会えるものだと思います。でも、その「好き」「嫌い」という次元ではなく、「歴史に残したい」と思える作品は本当に本当にごく一部だと思います。」

 そして、『プラネテス』は間違いなく歴史に残したい名作でした―――
 日本の漫画・アニメの歴史を語る上で、きっと数年後には「プラネテス以前の宇宙モノ」と「プラネテス以後の宇宙モノ」という区分がなされるほどに、既存のSF漫画の常識を塗り替えてしまったのは間違いないです。
 主人公は一介のデブリ拾い。宇宙で発生したゴミは、空気抵抗がないためにどこまでも直進し、1本のネジが宇宙船を破壊することも多々ある。そんなゴミ(=デブリ)を拾う会社員が主人公達なのです。彼らは凶悪な異星人と戦うワケでもなけりゃ、戦争の英雄となるワケでもない。単に宇宙のゴミを延々と拾い続け、ただ宇宙で生活している人々なんです。

 このリアリティが『プラネテス』の魅力の一つ。
 フィクションとはどうしたって“ウソ”を描くもの。SFアニメなんかは特に「宇宙に行ったことない人が机の上で作るもの」です。昔『ガンダム』の製作者の一人が
「SF作家達に言わせるとガンダムはSFじゃなくて、マクロスはSFらしい。僕にはその違いが分かんないんだけどね(笑)」と仰ってて、作ってる現場の人達ですら「何処までがホントか」分からないまま作っているのは当然なことでした(僕はガンダムは好きですけど、ガンダムの面白さは科学考証を無視してるとこだと思っています。困ったときはミノフスキー粒子のおかげですから)


 でも、実際に人類が宇宙に進出したなら。きっとドンパチ以外にも色んな人間ドラマがあって、宇宙に上がった人の数だけ生活があって、思うところがあって、そうした部分を描くSFがあっても良いんじゃないかとずっと思っていました(短編アニメとかなら以前からありましたけどね)。


 徹底した科学考証と、根底にある人間ドラマ―――
 全然別なものに思う人もいるかもですが、根っこの部分はきっと一緒なんだと思います。科学考証を突き詰めていけばいくほど、そこに人間がいることは当然で、そこに人間が生活しているのならドラマが生まれる。
 そうしたものを描いたからこそ、『プラネテス』は歴史に残る名作になったのだと思います。単に科学考証だけがリアルな漫画だったら、僕はここまで感情移入できなかった。人間ドラマだけだったら、歴史には残らなかった。その両方があるから『プラネテス』なんです。


 幸村先生の最新作『ヴィンランド・サガ』においても、天才的な作画力と、読み手に戦場の空気まで感じさせてしまう演出力が発揮されてます。しかし、『プラネテス』も『ヴィンランド・サガ』もそれだけだったら絶対にヒットしなかった。幸村誠は人間を描く作家であって、きっとバカで卑怯でどうしようもない人間達に失望しながら、それでも人間が大好きなんだと思うのです。コミックス3巻に書かれていた作者コメントの一節を読んで、僕はそう感じたんです。



 アニメから入った僕は、原作を読んでかなりショックなとこもありました。
 アニメ序盤が徹底して「デブリを拾い続ける主人公ら」を描写していたのに、原作ではその期間の話はあっという間に終わっちゃいましたし。修羅に堕ちていったハチの描写もアニメの方が断然上だと思いましたし。何よりタナベのキャラが違いますし(原作のまんまなら雪野五月の声は合ってないと思う・・・・)。一つの話として見るならアニメ版の方が完成度は高いと思います。

 そもそも同じ話を2つのメディアで観ちゃう場合、どうしたって最初の方が感動するもんです。間とか演出とか絵とか音とか。アニメのクオリティが凄まじかった分、その後に原作を読む時に「ちょっと・・・」と思うのは当然のことです。



 でも、アニメ版に相当する話は原作の3巻まで。コミックス4巻の話はアニメになっていない話です
 (アニメ制作時には、ここまで話が進んでなかった―――ってことですよね? 『恋風』とかと同パターンか)
 実は―――この4巻の話、就活からドロップアウトした直後にモーニングで読んでいまして。その頃はこの漫画がここまで話題になってるとは知らなかったんですが、フィーのおいちゃんの話に涙せずにはいられなかったのを思い出しました。

 クソみたいな社会で、社会不適合者の烙印を押され、何処にも行き場所がなくて―――
 それでもきっと世界には美しい面がいっぱいあって、人はきっとすげー力を持っていて、その可能性は「生きている限り」は絶対に0にはならなくて、だから僕らは必死に生きていて―――そうしたものを描いてる漫画があるんだと、僕は「もうちょっと頑張ってみよう」と勇気をもらったのでした。



 だから、アニメ版を全話観て満足しきっている人も、是非4巻を読んでもらいたいです。
 本当に優れたフィクションとは、人に生きる勇気を与えるものなんだと思うから。


<Amazonで購入>
 【1巻】【2巻】【3巻】【4巻




 
■ 貧乳同盟活動
 瑞希さんの心の叫び(5月9日参照)に激しく同意。
 特に
「異性を好きになるかならないかって言ってしまえば大抵顔と性格で決めるでしょう?」の部分、貧乳同盟を名乗りながらいきなりその全てを否定しかねない発言をしちゃってますが(笑) まぁ、要はそういうことですよね。それは貧乳好きも巨乳好きも一緒だと思います。僕なんかもう性格もどうでも良いですよ。他人に借金背負わせたり、壺売りつけてこなければ・・・・・(泣)


 でも、実際問題「女性は男性を見る上で、背の高さはむっちゃ考慮していると思う」
 瑞希さんの発言は「女性にとっての胸はデカいと弊害あるし、小さいとコンプレックスになって―――男性にとっての身長と同じポジション。恋愛の時にプラスアルファになる程度」という説を元にしているんだと思いますが、実際に幼稚園の頃からチビ一筋な宮城リョータな僕に言わせると(宮城より低いけど)、チビはマジでモテないですよ?

 いやね、あのね「そんなことないですよー」とか言いたい女性はいっぱいいると思います。
 僕もしょっちゅう言われてました。女友達にも「いや、それは関係ないって!」と言われるので、「じゃーオマエ。俺と付き合えるのか?」と尋ねると「それはムリ」と即答されます。それはつまりアレか。チビかどうかを考慮するまでもなく、顔と性格と年収で最初から対象外なのか(泣)




 伊集院光が言い続けていることの一つに、
「僕はデブだからモテない。だからダイエットをやろうと思うのだけど、もしダイエットが成功して痩せても、それでもモテなかったら僕はどうすれば良いんだ。だから、僕はデブのままで、「僕はデブだからモテないんだ」と自分を納得させることにしてる」というのがあります。

 僕も一緒。だから、僕はチビだからモテないのだと思うことにします。
 あと、「ヲタクだからモテない」というのもありますが、ヲタクであることは地元の男友達くらいしか知らないはず。なので、僕は「ヲタクかどうか」以前でモテないということですね。アハーハー!




 えっと・・・・・・何の話だっけ。
 アレです。僕が「貧乳が良い!貧乳が良い!」と叫ぶにつれて、何だかウチのサイトを観ている巨乳好きの男性が肩身の狭い思いをしているらしくて、それもどうなのかなーと思っているのです。もっと広い視野を持てば「女が好き」ということでは共通しているのだから、もっと仲良くやるべきなんじゃないかって思います。何言ってんだ、俺。




 
■ 心の叫び
 あぁ・・・・今日も書きたいことが全部書けなかった・・・・時間がないので、また明日。
 『バガボンド』関連と『S-DESTINY』関連で面白い情報をもらったので、それに触れたいんですが・・・






05年5月11日[ネタバレ] 〜自分追い込みプレッシャー

 ヤングガンガンの『WORKING!!』について某氏とメールをやり取りしていて思ったんですが、あの漫画のキャラクター配置って物凄くマーケティング重視なんですよね。いや、ウチのサイト的なストライクゾーンっつーか。

 種島先輩=ロリ
 やっちー=百合
 伊波=貧乳コンプレックス

 ほら、どれも今の漫画界の時勢を反映したキャラ設定じゃないですか。ある意味では『いちご100%』なんかよりもよっぽど露骨に“人気”を取りにきてるのですよ。これであと「お姉ちゃん大好きっこ」が加わればロイヤルストレートフラッシュ完成(笑) 



 
■ 駄文
 昨日の「女性は男性を見る上で、背の高さはむっちゃ考慮していると思う」の続き.
 いやね、僕も一番最初に身長が来るとは思っていませんよ? そりゃ、小さい人でもモテる人はモテるでしょうし、逆だってありますよ。でも、顔も性格も同じくらいのA君とB君がいて、A君が背が高くてB君が低かった場合、7〜8割の女性はA君を選ぶでしょって話です。

 女性の胸の場合はどうでしょ。
 顔も性格も同じくらいのCさんとDさんがいて、巨乳のCさんと貧乳のDさんだった場合、4割の男(巨乳好き)はCさんを選ぶでしょうけど2割の男(貧乳好き)はDさんを選ぶでしょうし、残りの4割は「胸なんか関係ない」と力説してくれるでしょうってことです。てゆうか、喩え話にCとかDとか使うと分かりづらくて仕方ない(笑)

 何か「モテない自慢」みたいになっちゃったので、この話題はここまで。
 ぶっちゃけ「モテる/モテない」はどうでも良いです。そんなものより村上かつらと日本橋ヨヲコと小手川ゆあの新作が早く読みたいです。




 ブックオフ巡り。
 収穫0.
 というか・・・・・今、別に欲しい漫画がないし・・・・(じゃ、行くなよ)
 荒木飛呂彦『ジョジョ』45巻、八神健『ななか6/17』8巻、島本和彦『逆境ナイン』2巻を立ち読み。
 ジョジョがー!ジョジョがー!伝説のバイツァ・ダスト攻略ですよ。もう、震えまくり。オンタイムで読んだ時も恐ろしいほどに感動したもんなぁ。スタンド能力も持たないただの11歳の少年が、母親を守るために最悪の殺人鬼に立ち向かう―――あぁ!このシチュエーションだけで泣けるじゃないですか。心揺さぶられるじゃないですか。

 ところで、どのブックオフにも『ジョジョ』46巻以降が置いてないんですが、僕への嫌がらせですか?




 
■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第5話
 「忍者六儀」
 <公式サイト

 あーやっぱテンポ落ちてきちゃいましたね。先週までが凄まじすぎただけですが。
 丈助は普通に死んでました。誰ですか、「普通の漫画ならこういうキャラが最後まで生き残るんだが」とか言ってた人は? 真っ先に死んどるがな。替わりに甲賀の残り5人が判明。しばらくは6人vs9人で進むのかな?

 伊賀5人が甲賀を来襲。ザコをやっつけるだけやっつけて、風向き変わった途端逃げました。
 「お前らが俺らにしたことを、ウチに来てる客にもやってやるよー!」と、まるで子どものケンカのごとく。でも、当のニブチン弦之介もようやく気付いたみたいです。巨乳少女も援軍に向かってるので安心かと思いきや、援軍のクセに崖から落ちそうになったり、弦之介は部下に恵まれないなーと思いました。


 伊賀5人vs甲賀のザコは・・・・・まぁ、大人数の作画は大変ですよね。ザコ忍者、脚止まりすぎ。監督がオシムだったら次の試合からはベンチですよ。
 でも、おかげで小四郎の能力が判明しました。かまいたちは、主に防御とか敵を巻き込んで倒す術みたいです。武器の構えを解かないと出せないっぽいので、格ゲーとかだと使いにくい技ですね。


<甲賀の残り5人>
 ・室賀豹馬・・・盲人だが恐ろしいまでに聴覚が発達しているため、迫り来る伊賀5人に気付くことが出来た―――って、『幽遊白書』の黄泉そのものですね。立ち位置も頭脳派だし、冨樫先生が参考にしたのかな?
 ・如月左衛門・・・コイツも見えてんだが分からん目をしてるな。趣味が釣りらしい。お兄ちゃん。
 ・お胡夷・・・巨乳系妹キャラ。如月左衛門の妹で、「退屈じゃー退屈じゃー」とうるさい。開戦を知らぬまま弦之介の元へ使いに走る。で、崖から落ちそうになる。使えんが、こういうキャラに限って生き残るんだよなー。演技が・・・・・
 ・霞刑部・・・『げんしけん』大野さんが卒倒して喜びそうなほどに、ハゲ・マッチョ・親父と三拍子揃ったキャラ。壁や地面の中に溶け込めるという変態っぷりも溜まりません。是非生き残ってもらいたい。
 ・陽炎・・・存在自体がエロイ。弦之介命なあまり、朧を憎むというサイコっぷりも良い感じ。


 何だか、アクの強いやつから殺されて、無個性なやつばかり残ってしまった感の強い甲賀衆。陽炎は蛍火とキャラ被ってるので、早々に直接対決をすべし。ただ、蛍火の思い人・夜叉丸が第1話以来登場してないので蛍火はなかなか死にそうにないし、陽炎も朧と遭遇するまで死ねないし・・・・・伏線残ってるキャラは恵まれてますよね。霞刑部とかは、真っ先に殺されそうで不安です。


 そういや、お胡夷に見つかった忍―――最初は伊賀のザコ忍者かと思ったんですが、さすがにザコにやられるようじゃお胡夷もアレなんで。服部半蔵の部下とかかも知れませんね。第三勢力というか、中立ポジションというか、そういう視点が入るとグッと物語が深まりそう。期待大です。




 
■ 漫画雑誌の感想(サンデー、マガジン24号)
 サンデーの掲載順位って、よく分かりませんよね。前の方がプッシュ&人気枠というのと、後ろの『からくり』『D-LIVE』が特別枠というのは分かるんですが・・・真ん中らへんでもいきなり終わったりするし・・・ということで、直接の人気ではないかも知れないですが、『ブリザードアクセル』は随分と後ろの方にきちゃいました。


>あだち充『クロスゲーム』(少年サンデー24号)
 うーん・・・出ているキャラが小学生ということを除けば、いつもの通りのあだち漫画ですね。
 新しい発見はないけど、無難に面白いポイントは突いているというか。

 何気にツボだったのが、ヒロインの紹介覧に「光が大好き」と書いてあったこと。小学生という設定なので今後はどうなるか分からないけど、あだち漫画で最初からこう明言されてるのって珍しいなぁと思ったり。


>田辺イエロウ『結界師』(少年サンデー24号)
 おー!おー!おー!
 もうずっと長いこと志々尾の措置は放置されていたので、ここで彼を救うために兄弟が動き出すってカタルシスが熱いです。お互いにコンプレックスを持ちつつも、根っこの部分は似通っていて、現場と管理職で一つの目的のために奔走してる―――兄弟漫画の新しいカタチの“熱さ”を見せ付けられました。

 やっぱなー、この兄弟は格好良すぎだよ。時音の存在すら忘れてしまいました。


>藤木俊『こわしや我聞』(少年サンデー24号)
 長女、國生さんと百合宣言!!
 うわぁー、良いなぁ。妹と兄嫁という関係も萌えるなぁ・・・G.H.K復活で再びウチのサイトにも『我聞』旋風が吹き荒れるか!?と思いきや・・・ここで修行パートに入るのかなあ。ちょっと、それって読者的にどうなんでしょう。日常ほのぼのパートが読みたかった・・・・・


>幸村誠『ヴィンランド・サガ』(少年マガジン24号)
 過去編はこれで終わりなのかな? いや・・・過去編自体の出来は満点に近い内容だし、今後のテーマにも繋がりそうなものを描いたとは思うんですが。ちょっと、この描き方だと普通にマガジン買っている読者層(=非ヲタ)は現在と過去の繋がり方とか、テーマとか、そういうものは分からないんじゃないかと一抹の不安。
 うぅ・・・まさか、まさかだけど。今のマガジンでこういう描き方をしてると、作者の思い描くラストまで到達せずに打ち切られちゃったりしないかと思ったり。だってね・・・最近ジャンプでそういうのを立て続けに味わったばかりですし。青年誌とかヲタク誌とかなら、全く心配はしないんですけど。

 さて・・・本編の感想。
 前回、オッサンの語っていたヴィンランドの存在―――僕らはあの地にネイティブ・アメリカンが住んでいることは知識として知っているのだけど、もちろん当時の人は知らない。海の向こうに大陸があることすらも。
 子ども達は「どうせ信用できない」と言い、トルウィンも「父上が認めるなら・・・」と父親を見るけど、彼は話を逸らした。それが前回の描写。

 でも、死に際の奴隷に対して、父親は「ヴィンランド」の暖かさや美しさを語った―――
 この地まで逃げてきた僕らは、ここから更に逃げなきゃいけなくなった時・・・何処に逃げれば良いのか。
 前回、父親とオッサンは「そこは(移住するには)遠すぎるのでは?」「ワシは往復したぞ」と会話していたように、移住はきっと命がけで行うしかない。父親はそれを知っていたから子どもらの前で明言しなかったのだろう。でも、きっとそこを目指したために、現代編で「既に死んだ」キャラとなっているんじゃないだろうか・・・・


 『プラネテス』でも幸村先生は「こんな世界」と失望しながらも、世界の美しさや人間のすげー力に希望を見出して、「生きる力はこんなに強いんだ」と描いていました。きっと『ヴィンランド・サガ』でも、血に塗れた人々に光を与える希望として「ヴィンランド」という新大陸が描かれるんじゃないかと思います。
 願わくば、単純にアメリカ大陸=ヴィンランドというだけでなく、一人一人の心に「生きる力」を与えるものとしてヴィンランドという言葉が象徴的に使われたらと思います。


>久米田康治『さよなら絶望先生』(少年マガジン24号)
 うーん。何だろ、今週はイマイチだったかなー。
 引きこもりを逆に閉じこめるという発想自体は面白かったんですが、その後の展開は「いつもの羽美」に収まっちゃった感じでした。「実は美少女でした!」というオチでレギュラーメンバーを増やすにしても、実際ヒロインのコもカウンセラーのお姉さんもこのコも見分けがつかないし・・・・・

 これがマガジンのやり方なのか!?(=とりあえずヒロイン増殖)
 あと・・・ポジティブまっしぐらなヒロインはまだ本名がないしょみたいです。伏線・・・・?


>野中英次『魁!!クロマティ高校』(少年マガジン24号)
 進級した――――――!!!
 てゆうか、あれだけいろんなことが起きていてまだ1年だったのかということにビックリ。まさか、この漫画。コイツらの卒業までを描く超長期的大作だったりするんですか。

 別に1年じゃなくてもいきなり新キャラ出せていたし、3年生っぽい人も留年させれば良いし、進級してもあんまり変わらなそうなのがこの漫画の凄いところだ・・・・・・・あと、背景の中で必死にモチついてる林田が可愛過ぎる。



 
■ 『ガンダムSEED DESTINY』感想の補足
 第29話の感想の「タリアたん周りの話は〜」の辺りの感想について情報を幾つか貰ったので、紹介しようと思います。こうやって補足しあえるのってサイトでしか出来ない特権ですよね。感謝感謝。

 僕が疑問だった部分は、幾つか前作で語られている設定だったみたいですね。

>まず、プラントには宗教はありません。キリスト教では人を造るのは神なので、どっちかというとブルーコスモスに近い気がします。
 なるほど・・・ここ、深読みしようと思うとヤバい方向に向かいそうです。
 現実のイラク戦争に当てはめた場合、オーブ=日本、地球連合=アメリカという立ち位置なのは明白なのですから。


>コーディネイター同士だと子供は出来にくいらしいです。特に三世代目はほとんど生まれないとか。
前作でラクスがプラント国民に対して「自らの力で子孫を残すことの出来ない私たちだけで、どうして未来が作れるのでしょう?」と言うようなことを言っていました

 そうか・・・ナチュラルとナチュラルでもコーディネーターにすることは出来るので、コーディネーターのタリアたんがナチュラルの旦那を選んだ―――という可能性もありますよね。あ・・・でも、その場合「プラントのルール」というのは合致しない気もする。うーん?


 とにかく。宗教もなく、宇宙に浮かんで陸に戻れず、自らの力で子どもを作ることも出来ない―――
 そんな社会だったら、ムチャクチャ自殺率が高そうですよね。「コーディネーターはスーパーマンだから死にたがらないよ」なんて論理は成り立ちません。だって、周りもみんなスーパーマンなのだし、自分の容姿が良くても、それは“親の好み”ですから。
 そもそもクルーゼの言うとおり、「少しでも他者より優れたい」願望を具現化したのがコーディネーターなワケで。その願望がもろく崩れ去った時、プラントの人がどうやって生きていこうと思えるのか心配です。

 で・・・・なるほど、デュランダル議長がとった策が「カリスマアイドルの復権」ですか。なるほど。兵士のやる気出させるためにも重要ですけど、一般人の自殺率を下げるためにも「何かに夢中になる」ことは必要なことです。それを考えると、議長がラクスを殺そうとしたことももあながち否定できないなーとか思ったり。ある意味では、娯楽産業に熱心に力を入れてるイイ政治家だとも思います。



>議長とタリアの件は、「婚姻統制」に関する話ではないかと。 ラクスが「婚姻統制をしいても尚生まれてこぬ子供たち…」と前作で言っていましたし。遺伝子的に相性が良くないと、「もはや未来を作れぬわたくしたち」がコーディネイターなのでは。
 なんか・・・僕が抱いていた「自由な場所=プラント、窮屈な土地=地球」という構図は、間違っていたみたいです。婚姻統制かー、ちょっと日本人には馴染みにくい社会ですよね。

 ちょっとニュアンスは違うと思うんですけど、インセスト・タブーみたいなものと思えば良いんでしょうか。日本では3親等までは結婚できないんですっけ。イトコはOKだけど、姪っこはダメだったはず。兄妹はもちろんダメ。
 ちょっと前の東アジアでは同じ氏族は結婚できないというルールがあったり(今はよう分かりません)、この範囲は民族によって様々でして―――でも、確実に言えることは「インセスト・タブーのない民族はない」ってことなんですね。この辺の話は、1年位前に『恋風』の感想で書きましたんで割愛・・・・・・

 その理由は諸説ありますけど、一般的には“社会を保つためには近親相姦をタブー化しなくてはならなかった”と言われています。
 これって、遺伝子同士の相性が良くないと子どもを作れないので「婚姻統制をして社会を保とうとしているプラント」と似ていますよねー。


 つーまーり。何が言いたいのかというと・・・・・・






 
デュランダル議長とタリアたんは血の繋がった実の兄妹だったんだよ!!!


 ナ ナンダッテ―――!!!
 Ω ΩΩ


 そう考えれば・・・全ての辻褄が合致する・・・!
 苗字が違うのは、『恋風』のように両親が離婚したのだと思えば良いのだし、兄妹で髪の色が違うことなんてアニメじゃしょっちゅうだ。二人が別れた理由も、それでいて未だに繋がっている理由も、タリアたんがレイに母性を見せる理由も、これで全ての謎が解決した!!!よし!ようやく安眠できるぞ!やった―――!!!


 もし当たってたらDVD買います。
 外れてても何も出ません。






05年5月13日[漫画紹介] 〜『りびんぐゲーム』

 全くもって気付いてなかったんですが、たかすぃさんのサイトでも『いちご100%』ヒロインの人気投票をやっていたそうです。しかも、ウチと同じくfc2で。もちろんウチが後発。何だかパクリ企画みたいになっちゃいました。ごめんなさい、たかすぃさん。

 ・・・・まぁ、でも。2つのサイトで同時期にアンケやれば、違う結果が出て面白いんじゃないかとも思ったりして。と思いきや、困ったことに2chの某スレッドにウチのURLを晒されてしまったため、「ウチのサイトを観ている人」のアンケというよりも、「いちご100%読者全般」のアンケみたいになっちゃってます。あー、やっぱしこうなっちゃうのか。一晩であのキャラが上位に。まぁ・・・こういう現象が起こるのもウチのサイトならではっつーか。






 
■ 漫画紹介
 星里もちる『りびんぐゲーム』全10巻
  <Amazonの紹介ページ

 最近、頻繁に「漫画紹介」し過ぎな気が・・・・・えぇ、自分でも分かってます。なんせこの『りびんぐゲーム』、気付いたら1日ぶっ通しで読んで読了していました。どうりで内職が進まないワケだ。
 昨年末あたり、『ルナ