10月1日[苺ましまろ] 10月3日[S-DESTINY] 10月5日[駄文] 10月7日[水島劇場] 10月9日[舞-乙HiME] 10月11日[苺ましまろ] 10月12日[新アニメ] 10月14日[舞-乙HiME] 10月15日[水島劇場」



05年10月1日[苺ましまろ] 〜トップ絵、まだ塗り終わりません・・・・(泣)

 現在、絵とかそういう関係の作業だけで4つ抱えて同時並行中。もう何が何だか分からんくなってきました。
 でも、大変だけど充実しています。少なくとも「形にしておきたいもの」がある内が華なのですから。

 だがしかし、こうしてモチベーション高い時に限ってバイトがいっぱい入っているという現実・・・・・・
 今週は『DESTINY』最終回なんで、時間あるときにしっかり感想書こうと思い―――感想は月曜昼辺りくらいまで遅れます。御了承下さい。了承してくれない人は、僕にバイトしなくてもいいくらいの生活費をカンパしてください。



 あ・・・・・楽しみにしている人はいないと思って後回しにしてるワケじゃないんですが、『DARK EDGE』の感想は遅れます。完結が近いということで、1巻から読み直し中―――なんだけど、まだ2巻。遅っ。
 大したことじゃないんですが、その2巻に何故か「少年マガジンコミックス最新刊情報」の小さいチラシみたいのが入っていました。ラインナップを見ると―――『クロマティ高校』4巻が載っているので、3年前くらい??メディアワークスのコミックスなのに講談社の広告? いやいや、皆さんの言いたいことは分かりますよ。どっかに紛れて挟まっただけってことは・・・・・でもね、そうすると更に謎が深まるんですよ。僕はこの時期マガジンのコミックス買ってないんですよ。『Jドリーム』完結〜『ヴィンランド・サガ』開始の間、僕は徹底したアンチマガジンでしたし、コミックスなんかもちろん買ってませんでした。

 じゃー誰かに貸した時に挟まったのか?? と思いきや・・・・・・・
 『DARK EDGE』に限っては、誰かに貸したことはなかったですし―――我が家から出て行ったことすらありません。となると、このマガジンコミックスのチラシはどこから来て、どうして『DARK EDGE』の2巻に挟まっているんでしょう?? ホント分かりません(そして、オチもありません)



 
■ 知らない雑誌を読んでみよう
 『ジャンプ the Revolution!』を追加。

 さぁ・・・・・新時代への革命は起こるのでしょうか?
 定期刊行の雑誌になったとしても、任天堂レボとかぶっちゃって紛らわしいという悩みが出てきます。いや、そんな些細な悩みはどーだって良いのですが。



 
■ 『舞乙HiME』の話
 チャンピオンについてくる『舞乙HiME』リバーシブルポスター、欲しかった・・・・・
 アニメ版を圧倒するほど、佐藤先生は鮮やかな色原稿を描くようになったなぁ。『舞-HiME』コミックス1巻の表紙とか今じゃ考えられん。

 とは言え、ポスター1枚のために雑誌1冊は買えませんでした・・・・・・・
 一週遅ければ・・・・・・・・



 本編の方は、前回のナオに続いて今回はナギが登場。
 この変態な役をアニメ版では石田彰がやってくれるのかと思うと楽しみです―――えっ?アニメではマシロが女だって!?そんな馬鹿な。僕の脳内は既にチャンピオン色に染まってしまったため、マトモな設定(これで?)のアニメに耐えられるか心配です。



 
■ アニメ『ハチクロ』終了
 なんだかんだ言って、最終回まで楽しく視聴しました。
 原作は読んでないんですが、元々完結までのペースを考えてでの連載だったというインタビューを読んだので(多分)近々完結するみたいで―――そうした先の展開に関する打ち合わせがアニメスタッフと行われていたかは分かりませんが、アニメはアニメとして無難にかつ「最後の最後は原作で」という終わり方になったんじゃないかと思います。

 完結してない漫画のアニメ化って難しいですよね。

 それでも。第1話冒頭の「小さい頃、僕は・・・」という竹本のモノローグが終盤の一人旅に繋がったり、そこの答えが最終回で明らかになったり、1クール目ラストのクローバー探すシーンがラストショットに繋がったり、アニメとしての完成度も十分に高かったです。竹本-はぐ-森田の三角関係も、はぐが竹本を異性として意識できたことでひとまずキレイにまとまったと思います。
 欲を言えば、真山-山田さんラインも独自のまとめが欲しかったですが・・・・・・・ボールダーツのシーンがスタッフなりの答えなのかな? 藤原デザインの連中をもうちょっと早くから出してくれればなあ〜



 まぁ、ともかく凄く面白かったし、何度も泣かされました。
 機会とお金があれば、いつか原作も読んでみよう。





 
■ 『苺ましまろ』第10話
 「花」
  <公式サイト
  <作者:ばらスィーさんの公式サイト

 伸ねえメインかと思いきや、伸ねえの待つ湖に4人が出かける話。
 なんか・・・・ここ数週間、意図して姉妹がイチャイチャしてるんですが。もう、一体どうすれば良いのですか!


 ○ 催眠術のくだり
 千佳の「それ、いつものみっちゃんじゃん」というツッコミに笑いました。
 ようやく、さたけとジョンにマトモな扱いが!!初のマトモな扱いが美羽のセクハラ攻撃とは・・・・・・さたけ可愛いな、さたけ。さたけを抱えてる千佳も可愛かった。


 ○ 移動手段は自転車
 自転車持ってたんだ!!今まで出てこなかったから、ポリシーとして自転車に乗せないのかと思ってたら―――パンクで乗れないというオチ。まぁ、あんな短いスカートで自転車乗っちゃ危ないですもんね(そこ?)

 キックボードは懐かしいな・・・・・・キックボードに絡めて、延々と美羽による千佳イビリが続くんですが。これを陰湿ととらえるか、美羽×千佳と脳内変換できるかで意見は分かれそう。ハァハァ言いながら走ってる千佳ちゃんがエロかったです。


 ○ ノースは寒いからスノーの逆
 アナと茉莉の英語講座。スノーの逆がノースなんて、目から鱗な覚え方でした!
 茉利ちゃんの言う「でも、スノーの逆なら暑いところじゃない?」という疑問も、ここは南半球なんだと思い込むことでオールOK! でも、フツーは方位磁石のNからノースって覚えると思うけどね。

 外国人に話しかけられてパニクって何も出来ないアナと、何気にリスニング出来てる茉莉に笑いました。
 茉莉ちゃん、小5で(しかも独学で)ここまで出来るなんて相当物覚えが良いんじゃないか??




 んーとまぁ、今週はあんまし書くことないな。先週はハリキって書きまくったのに―――
 先週辺りから各自秋服に変わったので、ビジュアルが華やかになったかも。






05年10月3日[S-DESTINY] 〜トップ絵、もはや諦めたい

 慢性的な欲求不満なのか、最近ちょくちょくエロい夢を見るんですが―――
 その相手がいずれも男性なんですが、僕は一体どうすればいいんでしょう? 「もう女はムリだから男でいいべ」という深層心理なんでしょうか。もう、自分の心すら信じる気になれない・・・・・

 モウイヤダハヤクシンデシマイタイ



 
■ 最近の漫画読み事情
 ジャンプはまだ読んでません。
 てゆうか、今度こそマジで我が家のジャンプ購読は終わるかも・・・・・きっかけが『いちご100%』の終了というのが我が家らしいところなんですが(ウチの母は『いちご100%』が好きだった)、今や家族3人ともに楽しみにしてる漫画がないというのが現状だからなぁ・・・・・むしろ、なんで買ってんだ。


 『DARK EDGE』は5巻辺りまで読みました。
 棺をめぐる話の辺り。ここらから面白くなってくるのですよ!!
 読み返せば読み返すほど、今まで気付かなかった部分を知るというのが凄いです。土屋先生が高城にエロ本貸すシーンとか、これまで気付かなかった・・・・・・・・


 アフタは『リトル・ジャンパー』まで読みました。いつ読み終わんの?
 いやぁ・・・・・それでも面白いのですよ、アフタヌーン。噂では『ヴィンランド・サガ』が移籍するなんてものもありましたが、あの漫画はアフタでも浮きそうですね。

 最近テンション落ち気味だった『しおんの王』、今月は熱かった!!将棋がまるで分からん僕ですが、さすがにあの位置まで王が進むのは凄いことだと思いました。『ヒカ碁』でヒカルが初手天元やった時のような。
 『もっけ』は女子小学生がいっぱいで嬉しいなぁ〜。というのは冗談で、前々から「この漫画のラストは姉妹依存脱却だ」と言い続けてる僕としてはその流れに沿って進むのは嬉しいのだけれど、その反面寂しくもあります。大人になっても依存しあって許されるのが姉妹なのですから。
 『神社のススメ』は新田さんが退場。このコがいなくなって話が成り立つか不安なんですが、新キャラ登場ということはまだまだ続くのかな・・・・? あんましドロドロさせず、コメディ要素も絡めつつ、“女性の自立”として1キャラの退場を描ききったのは見事でした。
 『リトル・ジャンパー』は、一ノ瀬に葛藤描写入りました。これが入らなければそういうオチもありだと思ってましたが、入ってしまったからには「実は血が繋がっていませんでいた」オチは反則になるような・・・・・・




 
■ ガンダムSEED DESTINY 第50話
 「最後の力」
 <公式サイト
 <公式サイト以上にSEEDを楽しむのに欠かせないあいばたんのブログ

 1年間、毎週毎週感想を書いてきた今作もとうとう最終回。
 放送開始前は感想どころか視聴も迷っていたんですが、某氏に「オンタイムで観なきゃガンダムファンじゃないっすよ!」と言われたのでビデオ録画→ 翌朝感想アップというサイクルで感想を開始。その後しばらくして、その某氏が自身のサイトでボロクソに叩いているのを見て非常に脱力したのを覚えています。他人を巻き込んでおいて、それはねーだろと。


 まぁ、そんなワケで僕は「思考停止して叩くために観ている」アンチの人達を嫌悪するようになったのですが・・・
 それはともかく。僕がオンタイムで50話、全話感想を書いたアニメなんて初めて。前作同様、2クール辺りは結構キツかったんですが―――それでも1年を通じて楽しませて頂きました。そういう意味では、某氏に感謝。




 それでは、最終話の感想―――

 ○ 救済
 数週間くらい前から、ミネルヴァサイドの人達――シン、レイ、ルナマリア、タリア辺りには“救い”のラストがくるのだという伏線がチラホラ張ってあったので、僕は単純に次のように予想していました。

 ・シン→カガリの言葉でオーブのために戦う(議長を裏切る?)
 ・レイ→ネオによって役割を否定され、シンに戦後の世界を託して笑顔で一般パイロットに殺される
 ・ルナマリア→妹とイチャイチャ
 ・タリア→ミネルヴァごと議長に造反

 全部外れました。
 いや、もう先週の時点で「カガリ→シン」「ネオ→レイ」の線はなくなったなとは思っていましたが・・・・・まさかなぁ、最後までカガリがこんな扱いのまま終わるとは・・・・・いや、オーブでアカツキ乗った時点で彼女の物語は終わったとも読めるし、“守らなければならない世界=新時代の象徴としてのカガリ”という役割だったんだから、恵まれてるっちゃ恵まれているんですが・・・・・・ラクスも前作ラストに続いてなし・・・・・・・ミーアの伏線、ムシかよ。



 というワケで、満足半分・不満半分といったカンジでしょうか。やっぱね、伏線スルーしたまま終わられるとキツイものがあります。もちろん消化された伏線の分も評価するべきってのも分かるんですけどね。上の4人にはそれぞれ伏線を消化しつつの“救い”が描かれていて、その点ではさすがだと思いました。

 ・シン→ アスランの台詞によって過去ではなく未来を見つめることに(過去伏線の消化)
 ・レイ→ キラの台詞によって、クローンとしてではなく「レイとして」の可能性を知る(役割伏線の消化)
 ・ルナマリア→ 彼女自身は微妙。でも、シンにとっての「未来の象徴」として描かれました
 ・タリア→ デュランダル不信伏線を裏返し、心中ラスト。でも、レイが撃たなくてもタリアは撃ったような気がするし、デュランダルもそれを受け入れてたんだろうな(「撃ったのは君か」の台詞を観る限り)



 ○ ルナマリアvsアスラン
 アスラン&アークエンジェルがレクイエムへの特攻、キラ&エターナルが防衛(?)にまわったことで、ルナマリアとアスランが対峙。これは熱かったんですが、ルナたんとエターナルの距離が開いてしまったことで姉妹の会話は終わってしまったのだ・・・・・とちょっとガッカリしたり(笑)
 かつて憧れていた男というよりも、妹を自分から奪った男として銃をとるルナたん。
「よくも、メイリンを!!」 さすが!ルナたんの中ではいつの間にかアスランが完全に悪者です。盗聴してた頃の伏線は一体どこへ行ったんだ?



 ○ レイvsキラ
 前作ラストのクルーゼvsキラの代理戦争としての対決―――それは議長が
「君もラウだ。それは運命なんだよ」と告げた時から決まっていたように・・・・だが、

 
「でも、ちがう!命は、なんにだって一つだ!!だから、その命は君だ!彼じゃない!!」

 ミーアとラクス、ムウとネオ、レイとクルーゼ―――真と偽の意味、役割の意味。
 この『DESTINY』で描かれ続けたテーマの一つがここに決着。これは・・・・・まぁ、作品に好意的な解釈をするのなら、ミーアの死にキラが立ち会っていたからこそ出てくる台詞なんだと思います。その意味と重さを考えればかなり感動的だし、レイが今まで持ってきた価値観全てを崩してしまうほどの衝撃があっても不思議ではない・・・・・・


 んですが・・・・・ちょっとミーアのシーンとの繋がりが上手く視聴者には伝わってないですよね。
 だから、何故この後にレイがデュランダルを撃ったのか理解できない人が多そう・・・・・・・もったいない



 ○ シンvsアスラン
 ルナたんを守るためにシン登場!
 これ・・・・シン・ルナマリア視点だったらムチャクチャ熱い展開です。前話でルナマリア達ミネルヴァが戦っていた頃、シンは議長に御呼ばれして休息中。満を持してルナマリアを助けに来たということで―――いわば、悟飯を助けに来た孫悟空のイメージです。アスランはナッパ(もしくはリクーム)。そりゃ種割れもします。


 
「もう、オマエも!過去に捉われたまま戦うのはやめろ!
 そんなことをしても、何も戻りはしない!
 ―――なのに、未来まで殺す気かオマエは!!オマエが欲しかったのは・・・本当にそんな力か!?」


 前作で母親、ニコル、今作で西川くん(名前忘れた)を守れなかったアスランが語るからこその台詞。
 前話で携帯を握り締めていたシンのカットがここに活きてきます。



 そして―――
 アスランに向かって放たれるシャイニングフィンガーを止めようとルナマリアが身を張る瞬間、アスラン種割れ!!これはむっちゃ熱かった。これ、単にシンを止めるとか、ルナたんを助けたとか、そういうこともあるんでしょうが―――アスランがシンの未来を護った。そういうシーンだと思いました。



 ○ そもそもルナマリアって何だったのよ?
 アホ毛、ミニスカ、姉妹―――その上、若さを前面に押し出してのアスランへの積極アピール。
 序盤のルナたんはまさしく“萌え対象”なだけのヒロインでした。それでいて戦闘での役立たなさっぷりと、非戦闘面でのデシャバリゆえに、色んなところで「死亡フラグ」「死亡フラグ」と騒がれたことも。

 しかし・・・・・実は僕はルナたんは死なないだろうなと確信していました(むしろメイリンがやばいと思っていた)。まー人気キャラってのもあるんですが、彼女は序盤から「新時代の女性キャラ」としてカガリやアスランのような旧キャラと比較して描かれていました。いわゆる“過去に何も背負っていない&大した信念も持ってない”キャラという意味です。こういうキャラがメインキャラにいると、殺す前に身の上話でもさせない限りは殺せないってのがセオリーです。(逆説的に言うと、ミーアはその意味で登場時からヤバかったワケです)


 ―――と、思ってはいたのですが。
 アスランがメイリンと逃亡したことで、彼女の大切な人ランキング1位2位がいなくなりました。おかげで、今までどうでもいいと思っていた(笑)シンとくっ付くワケです。「これはマズい」と思いました。だって、今まで伏線も張られてなかった二人がくっ付いたとなると―――どっちかが死んで、どっちかが悲しみに暮れるってパターンしか思いつかないじゃないですか。なので、この時から僕の中での「ルナマリア死亡確率」が5%くらい→45%くらいまで膨れ上がったのです。


 でも、最終回を終わってみて―――ご存知のとおり、ルナたんは死にませんでした。
 終わってみれば何てことはない、当然の結果だったのです。「くっ付いたカップルの片方が死んで、片方が憎悪に駆られる」という展開はステラの時に既にやっていたのですから。

 シンは「ステラの死」を自分の責任であり、世界の責任であると思ったことで―――議長の考える“理想の世界”を作るべきだと考えたワケです。でも、「ステラの死」はあくまで過去のこと。大切なのはこれから。過去の憎悪が理想の未来を作れるワケがない―――だから、まず未来を直視しろ、とアスランは説いて。

 その新時代の象徴となったのが、カガリとオーブ。
 それでいて、シンにとって共に歩く未来の象徴として描かれたのがルナマリア。

 シン視点でのラストシーンは、過去の象徴たるステラの言葉によって「明日」の意味を考え直し。ルナマリアに抱かれながら、彼女の言葉で「オーブが守られた」ことを知るという。未来2つは結果として守られた・・・・でも、だからといって過去は捨てられない。マユのことも、ステラのこともシンは忘れることはせず―――ただ、ただ涙を流すというラストシーンだったのです。



 このラストから逆算すると・・・・・・
 シンとくっ付いた時点で、ルナマリアの生存は決まっていたんだろうことが分かります。これは凄いなぁと思うとともに、それならばソレ以前から二人の間に伏線めいたものを描写してくれていれば良かったのに・・・・・



 ○ 実は最終話で一番燃えたのはこのシーンでした
 
「エターナル!!メサイアが撃ってくるぞ!射線上の連中を下がらせろ!!」
 
「イザーク・ジュール?」

 虎とイザークは前作2クールで共闘した仲。あの頃の虎はイザークを子ども扱いしていましたが、前作ラスト〜今作序盤と修羅場をくぐってきたイザークがエターナルに指示。これはあっつい。熱すぎる。


 ちょっと分かりにくかったんですが、ザフトMSのモニターにだけ「EMERGENCY」が表示されたのでイザークはエターナルに知らせたってことですよね。その後ザフト艦も巻き込まれたみたいだし、イザークの指示なしでもキラ・アスラン・アークエンジェルは避けれたっぽい描写だったので説得力ある描写ではありませんでしたが・・・・



 レクイエム防衛にネオ・ジェネシスを議長は切り札として用意していたんだから、イザークの裏切りなしではアークエンジェル組は全滅しててもおかしくない―――くらいの状況の方が燃えられたんじゃないかなぁ。とか考えるのは、僕がイザークファンだからでしょうか。



 ○ タリアの最期
 個人的に―――タリアがアーサーに艦を任せる時はアーサー最燃えイベントだと思っていたので、これまでの「アーサーはタリアの葛藤を心配していた」伏線を活かして、「任せてください!!」とか言ってくれると思っていたんですが・・・・・
「え?あ・・・あ、はい!艦長?」というアーサーらしいものでした(笑)


 正直、キラと議長の対峙シーンは因縁薄だと思ったし(因縁薄だからこそ熱いって描き方なんでしょうが)、二人の会話自体は既に作中で描かれたもので、二人の意見が交わることはないってとこまで予定調和だったんですが・・・・ここにタリアを絡め、“未来への希望”をマリューに託させたのは熱かったです。

 タリア物語に関してだけは、序盤から終始一貫全くブレることなく帰結させたという印象でした。熱かった。それだけにノーマルスーツがダサダサだったのには困った。






 とまぁ、本編同様に感想も「えっ、これで終わり?」って尻切れっぷりなんですが(笑)
 個人的には短い時間でよくまとめてきたなぁと思いました。いや、もちろん「レイとネオ」「ラクスとしての言葉」―――「カガリとシン」、この3つを入れてくれなかったのは残念ではあるんですが、それ以外の部分にはまぁそこそこに満足な最終回でした。

 全体的には、前作『SEED』よりもキャラも構成も好みではあったんですが―――慣れてしまっている分、前作の方が感動できたなぁとは思います。続編モノというのは、それだけハードルが高くなるものなので。続編だからこそ熱かった部分もあったにはあったんですが、50話+50話という長さから考えると・・・・・・ちょっとね。



 とは言え、ホント1年を通じて楽しませて頂きました。この作品の制作に関わった全ての人、ご苦労様でした。

 個人的なベストシーンを挙げるなら、「メイリンがアスランの前で脱いだシーン」。次が「メイリンが姉のスカートを履いてみるシーン」、3番目が「メイリンが姉の戦闘を止めようとしているシーン」です(笑) 可愛かったなぁ、メイリン。



 
■ 来週からは『BLOOD+』です
 <公式サイト

 宣伝を見る限りでは、日常→非日常話っぽいですが・・・・・・・
 日常パートでの作画が・・・・・・・うーん、とりあえずは追いかけてみますが、スケジュール的に感想書くかは微妙。4クールというのも大きなマイナス要因なんですよね。だって、来年の今頃までこのサイトが残っている可能性はまずないワケで。さぁ、どうするべか・・・・・・・






05年10月5日[駄文] 〜トップ絵、終わった―――!!

 トップ絵、ようやく完成。
 反省点とか愚痴とかはトップ絵ヒストリーの方に書いたんで、こちらはなるたけ明るい話題に。ペンタブで色塗るの苦手だなーと思っていたら、ようやく理由が分かりました。ペンタブは回せないんだ。いや、ペンタブは回せるんですが、画面が一緒に回ってくれないのよ。

 僕は紙をグルグル回さないと絵が描けないというか、一つの向きの線しか描けないので仕方なく紙をグルグル回すんですが(笑)、それだと応用効かねえんだなぁと思い知らされたワケです。精進します。




 私事ですが。
 バイトの新人がバックレて音信不通になっために、シフトの皺寄せがこちらにきてトンでもないスケジュールになってます。こないだまでの状況でも死に掛けていたのに、更に死に掛けるっつーか本当に死ぬんじゃないだろうか。単純計算で1日3〜4時間は削られるということに。今の時点で余暇の時間がほとんどないというのに・・・・・・・その分バイト代は稼げるので、ぶっ倒れた時の入院費としてコレを充てようと思います。

 御飯の時間を「作業しながら」に組み込んだり、シャワーだけにして湯船につからないとか、ランニングはやめるとか、立ち読みしに行かないとか、小説も映画も禁止とか、サッカー中継があっても観ないとか・・・・・色々と細かい時間を削って、なるべく睡眠時間と作業時間は削らないようにするつもり。
 体は壊れないだろうけど、心は壊れるだろうなぁ。生きていて良いことなんて何一つありません。


 そういうワケで、アイシファンブックはまだ買いにも行ってません。
 感想を期待していらっしゃる方には申し訳ないです。本当にゴメンなさい。





 
■ ストロベリ姉妹データベース
 『かみちゅ!』 三枝祀 三枝みこ
 『ガンダムSEED DESTINY』 ルナマリア・ホーク メイリン・ホーク

 目標の20まで、ようやく半分近くに。
 しかし、アレですね・・・・・世間は本当に姉妹ブームというか、今季のNHK朝ドラもこないだのNHKの橋田ドラマも姉妹ものだったみたいで。NHKは分かっていらっしゃる。朝ドラはチラホラ見ています。小学生姉妹はそれはそれで萌えですが、成長後が村上絵梨・黒川芽以というのが楽しみ。黒川芽以は期待の貧乳アイドルです。頑張ってもらいたい!!





 
■ 駄文
 『地獄少女』、第1話視聴。
 微妙・・・・・・・・・・・1話目ということで基本設定なんかを見せる回だろうし、話が動き出してからはどうなるんだか分からんのですが。とにかく第1話はイマイチでした。今のスケジュールで追いかけるのはムリだろうな・・・・ということで脱落します。

 というか、今、暗い話は観る気が起きないんだよなぁ・・・・・・
 これ、『かみちゅ!』の180度反対側のようなアニメですもんね。






05年10月7日[水島劇場] 〜修羅場はこっからなのです

 伊波のヘアピンには気付いてました!えっへん!でも、まさか伏線だったとわ・・・・・・・


 眠い上に寒いですね。寝たら死ぬぐらいの寒さです。
 我が家はようやくコタツ・ストーブを全開放、部屋着も全て冬服へと変わりました。外着は知らね、バイト以外で外に出ていないのだもの。しかし、既に真冬と同じ格好ということは、12〜2月はどうやって生き延びるんでしょう。去年は「寒い時は走ってくる」という荒業で乗り切りましたが、今年はムリっぽい。てゆうか、去年もムリだったっぽい(おかげで寝込んでた)


 まだ、書店に行ってないので『アイシ』ファンブックの感想は待って下さい・・・・・って、1年くらい言い続けてみるか。
 マジメな話、(雨さえ降らなければ)土曜日には行けるはずなので、感想アップは月曜日かな?

 サンデー、マガジンは脱落っぽい。マガジンは数週間読んでなくても何とかなるけど(というか、そういう漫画しか読んでない)、サンデーはきっついなぁ。『道士郎』だけコミックス派に鞍替えして、他は全部脱落するってのも手だけど・・・・でも、週刊誌のコミックスはサイクル早いので、発売しても読む暇あるかはビミョー。



 そうそう。ジャンプレボリューションのアンケは、普通の月刊誌よりも募集期間が短いので早めに出しましょうね。



 
■ 最近の漫画読みの事情
 ようやくアフタを読了〜。今月は『アキバ署』休みなのか・・・・・しょぼん。
 『EDEN』は、ロジー→マナに「私のために命を懸けられるっての?」という伏線張りました。マナ自身にも見せ場がありそうで嬉しい限りです。
 あと、遠藤先生の作者近況がかなり際どいこと喋ってます。僕も「日本が徴兵制になったら・・・」みたいなダークな文を書こうとして、でも夢希望に溢れた十代の少年少女が読んでるサイトでその発言はマズいなーと撤去させたんですが。遠藤先生、思いっきり自衛隊法について言及しちゃってますよ。大丈夫?(講談社じゃなきゃボツになってるだろうな・・・・・)

 幸村先生がアフタ移籍なんて噂もありますが、この二人はなんだか同じ空気を発していそうです。凄く溶け込むか、同族嫌悪になるのかは僕ァ知りませんが。


 『すずめすずなり』は、ベタながら気持ちのすれ違いが見事でした。
 橋本さんのヘタレっぷりは自分に通じるものがあって凄く共感。3年片思いってのはマネできんですけどね。
 あと、美代さんの彼氏評が可愛かったです。ダメ男代表としてガッツポーズ。




 最新刊の感想どころか、最新刊までなかなか辿り着かない『DARK EDGE』は7巻まで読み終わりました。
 こんなに面白いのに、この頃はそれほど夢中ではなかったのか6巻が第2版になっていてしょんぼり。買うの遅れるくらいのテンションだったのか・・・・・・棺をめぐる各人の思惑が交錯するトコなんか、もう無茶苦茶すげーのに。西脇の心境が徐々に変化していく様が痺れます。
 『聖痕のジョカ』の頃から思っていましたが、この人の絵って1枚絵だと無茶苦茶上手いとか迫力十分ってワケじゃないのに、漫画としての迫力が凄いです。多分、読者の視線の流れとかカメラの距離とかを上手く把握してるからなんでしょう。勉強になります。麻央たんが戸川の仲間の胴ぶった切るシーンとか凄いなぁ。てゆうか、麻央たん可愛いなったら可愛いな。



 
■ 今週の漫画版『舞乙HiME』
 アニメ版は郵送待ちなので感想は後日。ネタバレ情報入らないように気をつけねば。

 漫画版は、隔離された社会の中にいた主人公が脱走して外の世界を知る―――という世界観を描写するために、よくある手法でした。でも、こういう回があるのとないのとが、読者が作中世界に入り込めるかどうかの重要なポイントになりますからね。ベタでも大切な展開ですよね。
 前作の今頃はなつきが離反したり、理事長派と生徒会長派に分かれてバトルしてたり―――既に“タメ”の段階に入っていたと思うんですが、それを考えると今作はテンポが遅いです。新キャラはメイン3人と巨乳の百合っこ以外はほとんど掘り下げられてないですし。

 ですが、敵勢力には徐々に伏線張ってますよね。
 “S”という内通者がいるみたいな台詞が先週にあったと思うので無難にセルゲイなんだと思っていましたが、軍拡を押し通したのがセルゲイで、その結果として経済格差が広がったことへの反発としての敵勢力だとしたら―――セルゲイが“S”ってことはないですよね。となると、既に登場してる頭文字Sってシズルかシホくらいしかいないような・・・・でも、前作人気キャラのシズルをそういう使い方するとは思えないしなぁ。

 あ、でも・・・・そうか。手段はともかく、敵勢力は敵勢力で正義はあるって描き方ならソレもありか。
 いや、でも・・・そうなると、マシロの暗殺は誰がやったんだ???


 さすがに脳内だけでは情報が整理できなくなってきたんで、早くコミックス1巻を出してもらわんと。



 
■ 木曜水島劇場 開幕
 ということで、今週からチャンピオン『ドカベン』vsモーニング『野球狂の詩』の日本シリーズが開始。
 二つの雑誌の表紙を揃えると1つに繋がる―――ということで、気の利いた店では揃えて売っていたことでしょう。さてさて、我が家でも繋げてみますか。

 

 繋がって・・・・・・・いるのか??
 巨大モニターの上の文字が「TOKY」と「Oの半分くらい」に分かれていることから考えて、繋がっているはずの部分がタチキリ喰らっちゃったみたいです。岩鬼の足が切れてたり、旗がところどころ途切れてるのはそのためなんでしょう。ちょっと残念。

 でも、チャンピオン側の旗が「打て!ドカベン」「TONOMA」とドカベン側の応援で、モーニング側が野球狂の詩側の応援になってるんですね。1塁側・3塁側ということなんでしょうが、芸が細かいです。



 ○ チャンピオンから読んでみる
 何を隠そう。僕は子どもの頃、アニメ『ドカベン』の再放送(多分)を楽しみに観ていた世代。
 どちらかというと、不知火とか土門とか敵キャラが好きだったんだけど―――それでもやはり『ドカベン』キャラには愛着が強いのです。好きなシーンは山岡が牽制球をトンネルして、土門が2塁→本塁へと全力疾走するときの土門の必死な顔です。「土門、必死だなぁ」と思ったモンです。

 てゆうことで、まずはドカベン視点から。
 ・サチ子から岩鬼へサンマ2匹の差し入れ
 ※ この前のプレーオフで岩鬼はサンマ3匹差し入れされ、3本のホームランを打っている
 ・メッツ側の打撃練習を眺める山田&里中
  「コンパクトなスイングだから、今日は繋ぎの野球か」 ※ 1
 ・スタメン発表 土井垣のスタメン起用
 ・里中vsはたはた(変換できず・・・・)
  はたはたの唄う与作に対して、里中は「おれも好きな歌だ」と投げるが初球をクリーンヒットされる ※ 2
 ・里中vs大岩木
  またしても与作を唄われ戸惑う里中だったが、投球の瞬間に殿馬がバレエを踊って大岩木のタイミングを崩す。なんじゃそりゃ!!サードゴロでゲッツー。
 ・メッツの抗議も受け入れられず
 ・里中vs円山
  強烈なピッチャーゴロ 表面上は大丈夫なフリをするものの、トレーナーに見てもらう里中
 ・岩鬼vs青田
  スターズは「ど真ん中みっつでしょう」と踏むが、青田は「打てるなら打ってみろ」と悪球を投げる。見事、初球ホームラン!
 ・しかし、里中の左肘にはダメージが・・・・・・※ 3


 ○ モーニングを読んでみる
 『野球狂の詩』は実はほとんど読んだことないです。知ってる選手はドリームボールの人くらい。でも、どんなボールかも知らなかったり。でも、多くの漫画ファンは「ドカベンキャラは知ってるけど野球狂の詩は・・・」って立場だと思うので、一般的なスタンスで読めるんじゃないかな??


 ・山田の打撃練習を眺めるメッツ陣
 ・メッツの打撃練習
  山田&里中の観察を警戒して、全員にブラフの右打ちを指示→
※ 1とリンク
 ・監督同士によるオーダーの交換
  土井垣のスタメン起用と、岩田のピッチングについて言及(伏線かな?)
 ・はたはたvs里中
  岩田の指示で与作を唄う。バットのリズムで里中のリズムをコントロール。初球をヒット。→
※ 2とリンク
 ・大岩木vs里中
  続けて与作のリズムに里中をハメるが、殿馬のバレエにタイミングを崩される。ゲッツー
 ・メッツの抗議
  岩田が殿馬を警戒・・・・・?
 ・円山vs里中
  ピッチャー返し。岩田は「素晴らしい反射神経で取りに行った、ケガはない」と発言。→
※ 3とリンク
 ・青田vs岩鬼
  「悪球打ちなんて信じられん」と青田は悪球を投げさせてくれと直訴。全く・・・・そうやって散っていったピッチャーが何人いたことか。先頭打者ホームラン


 ○ 両方読んでみて
 初回は様子見ということもあり、リンクは『スパロボEX』くらい―――って、こんな喩え分かる人がいるのだろうか。殿馬も土井垣も何考えてるか分からんので、現時点では2つ同時連載の良さはほとんど出てないかなあ。
 2つの視点を使い分けるということは、情報戦がカギになるってのが最も面白くなりそうなんで“里中のケガ”がポイントになるのかと・・・・・つまり、本番はこれからなんでしょう!

 『野球狂の詩』サイドではスーパースターズの強さが見せ付けられているのだけれど、『ドカベン』を読むと“里中のケガ”でオチオチ安心してられない―――という風に楽しめるので、モーニング→チャンピオンという順番で読めば良かった・・・・・・と、今更ながら。


 そういや、同じようなコマでもコピーを使わずに描いているんですね。情報初出となった伊集院のラジオでも「信念としてコピーは使わない」と水島先生自身が仰っていただけあって、頑固としてコピーは使わないんでしょう。これは凄い。イカれたオッサンだからこそ、出来る技です。普通はもうちょっと利口になってコピー使うものなぁ・・・・・






05年10月9日[舞-乙HiME] 〜心配おかけしました

 
「考えたことないか?「俺達がもし普通の学校で出会っていたら?」
 俺と遠山はごく普通に恋愛したかも。あるいはしなかったかも。俺はそれが知りてーんだよ!」


 
「他のみんなが知り合ったのは偶然だよ。普通の学校だったら出会ってなかった、きっと。
 偶然はすごいよ。運命の出会いとかより ぜんぜん大切だよ。朗実はそう思う。」


 『DARK EDGE』、熱すぎ。
 現在11巻を読み中。止まらない止まらない。僕からどんどん時間を奪っていきます。



 10月7日のテレビ停止問題は、このサイトを見ているとある方の厚意で“録画したビデオを送ってもらった”ことで解決しました。遠く離れた地に住む、顔も声も知らない関係でしたが―――そうした偶然な関係に、本当に救われました。この場を借りてお礼を言いたいです。ありがとうございました。



 
■ 「あの霊界探偵だって女子高を探偵するときはスカートをはいてたもんだ」
 図書館で本を借りても2週間以内に読み終われる状況ではなかったので、病院の待合室にて、以前に買ったけど読んでなかった『クビツリハイスクール』を読み始めました。まだ数ページだけど。あー、だからやっぱこのシリーズを読み始めたくはなかったんだ。冒頭からグイグイ引きこまれる展開、途中で区切れないわ、続きが気になるわ―――で、作業に支障をきたしそう。面白い小説というのは罪ですよ、マジで。

 それはそうと、この↑台詞には吹き出しましたよ。病院の待合室なのに。
 僕はパロとかオマージュはあんまし好きじゃなくて、だからまぁ世間一般の温度とは違って大亜門はジョジョネタ封印して普通のギャグ漫画を描いて欲しいとすら思っているんですが―――戯言シリーズのパロというか、言葉遊びはタイミングと元ネタが絶妙すぎで笑ってしまう。『エヴァ』と太宰を一緒にパロるなんて久米田センセイくらいだと思っていましたよ。

 霊界探偵とはもちろん『幽遊白書』のことなんですが、このエピソードは冨樫センセイが魔界編を投げてから、作品を終了させようと毒にもクスリにもならない話を連載していた数話のエピソード(19巻収録)。アニメではもちろん触れられず、ファンの間ですら黒歴史扱いされてるマニアックな話なんですが・・・・・・(ちなみに、霊体編の方は「知ってるかどうかでコアなファンか分かる」という好意的な評価が多い)


 パロというのは「これ、俺以外気付いてないんじゃないか?」と読者に思わせるような絶妙なマニアックさが重要で、なおかつ気付かなかったとしても話が繋がるくらいのスパイスに留めておくのがイイ―――という例かと思いました。



 
■ 漫画読みの大冒険
 『アイシ』ファンブック、ようやく買えました。あー、でもやっぱこの手の本は読むのしんどいですね・・・・・
 そのついでにマガジン・サンデー読めました!良かった・・・・サンデーは『結界師』『我聞』『からくり』が熱かったんで、読み逃さなくて良かった。マガジンは・・・・・『ヴィンランド・サガ』が過去編終了と共にアフタ移籍。まぁ、ジャンプの『SBR』に比べると百倍誠意のあるお詫び文だと思いました。

 幸村誠が週刊ペースの仕事に堪えられないというのは誰もが知っていたことなんで、単にソレが理由というワケでもなく、“休載がちな状況でも連載を維持させる”ほどの売上げ貢献に繋がらなかったから―――というのが真相ではないかと邪推しておきます。正直なトコ、5ヶ月間も過去編やられたら・・・そりゃ読者置いてけぼりだと思いますよ。

 だから―――何てゆうか。他誌への移籍というのは講談社として充分な配慮であって、これが集英社のジャンプだったらあっさりと打ち切りになって『グラナダ』の二の舞とか言われていたんだろうなーとか思ったり。



 そのジャンプ―――新連載には目をつぶって(笑)
 森田先生の第2話が激しく面白かったです。作中の観客同様に大爆笑しちゃいました。
 あと、『ハンター』は誰もが『ストーンオーシャン』を思い出したろうなと思いました。あっちは酸素ですっけ。だとしても、読み合いがムチャクチャ面白かったので良し。何だかんだ言って、森田&冨樫の両ベテランは強い。しかし、来週巻頭カラーかよ・・・・・・・・そのせいで数週間休んだのか・・・・・。




 
■ 『舞-乙HiME』 第1話
 「ユメノ☆アリカ」
   <公式サイト
 ※ 感想の文章内にて、アニメ版・漫画版を比較した発言をしていますが―――「どちらの方が優れている」とか「どちらの方が面白い」と論じているつもりは全くありません。メディアの特性としてどちらにも優れた点・描かれない点があるからこそ、それを両方で補完しつつ、そのリンクとギャップを楽しめれば良い・・・・・というスタンスで、アプローチや設定の違いを取り上げているつもりです。御理解いただけるとありがたいです。


 という訳で、色々とありましたが―――秋開始アニメ感想1発目は『舞-乙HiME』。
 アニメは前作は一切観ていません(近所のレンタル屋には置いてない・・・)。前作の漫画版で感動し、今作も漫画版を熱烈に追いかけている―――そういう立場での感想になるので、微妙に間違った発言を繰り返すかも知れませんが、生暖かい目で見守って下さいね。


 前作も今作も、1枚絵としてのアニメの絵は色んなトコで見てたんですが・・・やっぱ動いているのを観ると、随分印象が違いますね。アクションも表情も予想以上に動いていました。さすがに、『かみちゅ!』みたいな化け物アニメの直後に観ると表情の動きには不満が出ますが、標準レベルでは頑張っているんじゃないかな。巨大ロボとの対決よりも、路地裏走ったりする絵の方が印象に残りました。


 ○ 14年前の事件
 いきなりモンスターみたいの出てきたから番組間違えているのかと思いました(笑)
 窓から身を乗り出しているミコトみたいな女のコがいましたが、金髪だったし、年齢的にも微妙だったから・・・・他人の空似ですかね。これが10歳だとしても、14年後は24歳。24歳のミコトって・・・・想像できんし。

 ペンダントをつけた赤ん坊と、身を張ってそのコを流した女性・・・・・・「オトメの力を失えば」の台詞を読めば、元オトメだってことなのかな? この刺客のリーダーっぽい人の声、関さん? クルーゼにしか聴こえん。


 ○ で、場面転換で主人公登場
 この見せ方で、流された赤ん坊がアリカであることが分かります。
 って、オイ―――ッ!!セルゲイが美形キャラだ!!!漫画版だと凶悪なルックスなのに・・・・「無難に裏切り者だと思っていたが」とか書いちゃったよ。このキャラが裏切ったら、全然無難じゃないですね。

 一度観ただけでは分からなかったんですが、アリカは砂漠の船を見て“助けてもらおう”と倒れたフリをしたんだけど、クーラックのせいでほとんどの人(子ども一人以外)が気付かなかったということですね。お尻から起き上がるアリカが可愛かったです。


 ○ オープニングは栗林みな実
 何故主人公でも第2主人公でもなくて、微妙な立ち位置のキャラの声優が!?
 って思ったけど、前作の主題歌もこの人だったんですね。むしろこの人は歌手として有名なのか。


 ○ なんか、RPGの冒頭部分みたいなスタートだ
 アリカとニナの初接触とか、開脚とか、ソーダの作画が良かったとか・・・・・そんなことより、ニナとセルゲイが親子ってのにビビりました。漫画版ではそんな設定じゃないよな・・・と思い返してみると、漫画版ではセルゲイとニナの絡みってほとんどなかったんじゃないか!

 いや、漫画版のニナの幼少期から判断すると、ソコの設定は変えてきてると思うんですが・・・・結構、狙ってイキな計らいをしているような。お互いに補完しあえて妄想できるような脚本の進ませ方であることが分かります。


 ○ 大人パート・子どもパート
 漫画版同様、この二つは切り離して同時並行で進めていくみたいですね。
 漫画版は「シズルがアリカを教育した」ってとこから始まっているので(設定として)繋がってはいるんだけれど、こっちは別々のまま進むっぽい。つまり、大人パートは謎とか陰謀とかを解き明かしつつ、子どもパートはそれを知らずにイチャイチャとバトルに専念できる―――で、終盤にこれが重なってドロドロになるってのがセオリーですが、果たして。

 なつきは千佳の人、シズルはカガリの人?
 どっちも全然雰囲気違くて分からん・・・・・・・


 ○ 「アリンコ?」
 漫画版でもこのやり取りあったような(マシロ相手だっけ?)気がするんですが、別にアリンコに似てるワケでもないですよね・・・・・「ばっちゃ」もそうですが。設定として入れているから使えってこと? それよか、セルゲイ呼んだメガネ青年の声が誰か分からん。聞いたことあるようなないような。ひょっとして重要キャラ? と思いつつEDテロップみたら、『ガンダムSEED DESTINY』でメカニックやってた人っぽい。これじゃ重要かどうかもわからん。


 ○ 世界観見せ
 田舎モノのアリカが文明に触れるという―――ファンタジーものの1話としては定番の描き方。電車にハシャいだり、切符を大事にしたり、アリカの性格がよく出ていて良かったし。つっけんどうにしながらイチイチ解説してあげてるニナの性格もよく出ていて良かった。
 よくある世界観提示だったけど、二人の性格・境遇をよく描写していて―――なおかつ冒頭の女性と「アリカの母親」の関係性を提示したり、よく出来ているシーンでした。上手いなぁ。


 しかし、「地球時代の文明が多少残っている」という設定なのか。いまいちイメージ伝わりにくいですね。
 ホワイトドール発掘後の『ターンエー』みたいな感じ? でも、その割には飛行機なくてビルが建ち並ぶって。


 ○ マシロ登場
 前作の漫画版での知世ちゃん系ニッコリ腹黒キャラでもなければ、今作漫画版でのショタショタした泣き虫いじられキャラでもなく。使い古された、おてんばお姫様のテンプレみたいなキャラでした。鳥山明辺りがデザインしそうなイメージ。

 ここの逃亡劇、勘違い具合もBGMもアクションの構図も素晴らしかった!
 さっきまでのゆったりした世界観説明から一気に事件へと急転するに相応しいスピーディな描写。アニメってのはこうでなければ!


 ○ ね、ミコト?
 1回目見た時、EDのテロップにナツキ・シズル・ミコトの文字があって「え!?ミコト出てた!?」と2回目を見てるんですが、なんと猫がミコトだった模様。ええ―――っ!?ご丁寧に声優も一緒だし、封印が解けて途中から女のコになるとかってんでもなさそうですし。声優さんとしても、どうなんだソレ。


 ○ 認証→バトル
 漫画版第1話ではマシロ君が何も分からずアリカとチューしちゃうって展開がありましたが、こっちでは知らないのはアリカだけ。なので、ちゃんと(?)ハプニングなしに耳にチューするマシロなんですが―――おてんば姫様が大人しくなってチューするって姿には萌えました。よかった、初めてアニメ版のマシロが可愛く思えた。

 
「パワーを集中しても、このコーラルローブじゃ・・・・・」
 ってことはローブにはいろんな種類があって、グレードアップしていくって伏線?
 これは漫画版もそうなんですが、イマイチ設定がよく分かりませんね。コーラルからマイスターオトメになるとパワーアップってこと? そもそも学生はオトメなの?? うーん??


 あかねちゃん出てきた―――!!
 これは予想していなかった。漫画版も実は出てるのか? (オープニングでアカネ・ナオ・シホが同じカットで出ていたし) 揃った前髪がキュートです。シズルのエロイ目ににこやかに「お姉さま」とか言ったりして、同じ顔・キャラなのに前作漫画版とは随分違う印象。


 バトル描写は・・・・・・・まぁ、現時点ではまだなんとも。
 アリカの持ってた蒼天の聖玉って、漫画版でマシロ君が持ってたヤツですよね。




 新アニメの第1話としてはなかなかの出来かな。
 バトル描写でいまいち爽快感得られなかったのは困るけど、その辺は主人公達の成長で何とかカバーするとして・・・後は、他の生徒達との学園生活が始まってからか。キャラ同士の掛け合いは申し分なかったので、週1で楽しみな番組が出来て嬉しい限り。






05年10月11日[苺ましまろ] 〜西武、消えるの早っ

 まぁ、野球もサッカーも一切見ていないんですけどね。

 ただでさえ乾ききった生活が、更に乾いてしまいました。
 月曜夜には2時間ほど「何もしなくていい時間」があるので、その時間で“やりたいけどやる時間がなかった”フリゲでもやろうと思ったのですが・・・・・↓の感想が意外に長引いてタイムアップ。コントローラ握りたいよぉ・・・・・ピコピコやりたいよぉ。




 
■ コミックス読書メモ
 『アイシールド21 公式データブック 超選手列伝 BALLERS HIGH』ですよー

 タイトル長いよ(笑)



 ■ 『苺ましまろ』第11話
 「初雪」
  <公式サイト
  <作者:ばらスィーさんの公式サイト

 関東が急激に寒くなった日に、タイミングよく冬休みの話でした。僕自身、部屋が寒くてストーブのコンセントを探しながらの視聴というシンクロニシティ(?)。感想遅れて良かったということもあるんですね。


 面白かった―――!!
 姉妹ネタの回はまぁ個人的な趣味での絶賛でしたけど、今回の話は客観的に見ても脚本・作画ともに素晴らしかった。最後の最後、よりによって他の局や時間帯に新番組連発で観る人が減っているであろうタイミングに覚醒しちゃうのはどうかと思うのだが―――ちゃんと健気に追いかけていた人だけがもらえたご褒美のようなものか。凄かったです。

 いや、別に・・・・・Bパートまるまる使って銭湯シーンだったから絶賛してるワケじゃないですよ!(汗)



 そうだな・・・・結果的に、親父の同僚に録画頼んでなくて良かった・・・・・
 それこそ大問題になっていたことでしょう。



 ○ ツッコミの価値を再確認しなさい
 うすた漫画とか『銀魂』では、稀にメタな視点から「この作品におけるツッコミの価値を考えろ!」みたいな台詞を吐かせることがありますけど・・・・・まさか『苺ましまろ』で同じようなネタをやるとは。

 ツッコミ不在のまま、美羽・茉莉・アナで紙相撲。ボケっぱなしのグダグダな状態なので、仕方なくアナがツッコんだりしてて・・・なかなかにテンポが良かった。美羽の連発ボケを華麗にスルーしていた千佳が、茉莉の天然ボケに吹き出しそうになっていたり、ちゃんと各キャラの属性を把握したネタ仕込みだなぁと感心。


 それと、“宿題”に関しては伸ねえちゃんが美羽サイドにまわっていて―――千佳を冷やかしたり、美羽と一緒になって茉莉ちゃんにツッコミをさせようとしたり、絵的にも楽しい一面を見せてくれて新鮮でした。いつもは美羽のハッチャケをみんなで無視するだけだからなぁ・・・こういう展開の方が和みます。



 あ、そうそう。この時点で茉莉ちゃんがサンタ発言をしているんですが、これがラストへの伏線になっている・・・ってのは、さすがに解説せんでも分かることでしょうよ。雪とか雪だるまの話も、もちろん。バレバレであっても、僕はこういう一つ一つの伏線が繋がっていく方が好きです。『苺ましまろ』は全体的にそういう意味では物足りなかったんですが、ここ数週はキチッと伏線張るように。ここ数週間、僕が絶賛しているのはそういう理由なのです。



 ○ お姉ちゃん、お風呂沸いたよー
 あ・・・・結局は姉妹ネタか(笑)

 しかし、単にお風呂なら隣の美羽宅のを借りれば良いところ・・・・・わざわざ銭湯に行くことを提案してくる辺り、伸ねえはアナ&茉莉の裸が見たかっただけなんじゃ?



 ○ 求めていたのはこういうことなんです!!
 全員集合して、銭湯まで歩いて、銭湯の概観を見て、お金払って入って、脱衣所で服脱いで、お風呂入って、出て服着て、みんなで牛乳飲んで、歩いて帰って・・・・・・

 実は今週の回、僕が絶賛していた一番の理由はこれ。
 「単に銭湯に行く」話だからって、単純に裸がどうのではないのです。そこに至るまでの過程にだって、女のコ達の会話があるのだし、そうしたやり取りにこそ日常を感じて萌えることが出来るのです。
 海に行くから水着シーン!とか、祭りに行くから浴衣シーン!ってだけではダメなのです。単純に水着や浴衣が見たいならイラストで良いじゃないですか。キャラがいてシチュエーションに当てはめるストーリー作るんですから、出来るだけ視聴者が“彼女らと一緒に海や祭りに出かけている”と感情移入できるような描写を目指すべきなんですよ。

 いや・・・・もちろん、水着に着替えるとことか、浴衣の着付けシーンとか、地上波アニメじゃ不可能なんですけどね。今週の脱衣所のシーンみたいに、それなりに面白く描くことは出来るんですよ。こういう回をもっとやってくれれば、他のアニメすら(マジメな意味で)凌駕するポテンシャルはあったと思うんですけどね・・・・・・


 出発の時点で、伸ねえのマフラーについての伏線あり。この使い方は、ラストで唸っちゃった。
 いろはの順を熟知しているアナたんが面白かったです。アナたんの日本通ネタは、これくらいさり気ない方が笑えますね。シャンプーについては、間違えて発毛剤を持ってきたってこと?? うーん??


 美羽の「ずるーい!」は反則だなぁ・・・・・「そいね」の回を知ってるだけに、美羽→伸恵のラブっぷりに萌えちゃいます。女のコ5人で背中流しっこもナイス。アニメでできる銭湯ネタで、下品にならない程度の定番ネタを全部詰め込んだって感じでした。これが、もうちょっと早く出来ていたらなぁ・・・・・


 次で最終回か・・・・・・『かみちゅ!』という化け物アニメと同時期の放送でなければ、もうちょっと目を引いてもおかしくない可能性を秘めていた作品ではありましたが。世陸で潰れたり、色々と不運な目にあったアニメだったなぁと思います。それでも―――きっと、終わってしまうと寂しくなることも間違いない。それでは次回。






05年10月12日[新アニメ] 〜愛されたいなぁ・・・・

 曜日無視でバイト出ずっぱりな上に、祝日入ったせいで雑誌の発売日がズレて、その上テレビは改編期でスペシャルとか何やら。おかげ様で完全に曜日感覚がありません。アニメの録画を間違えないようにせねば・・・・・

 と、考えてみて。驚愕の事実に気付きましたよ
 ・水島劇場→ 木曜朝発売
 ・『舞-乙HiME』→ 木曜深夜放送
 ・『苺ましまろ』→ 木曜深夜放送
 ・『SOLTYREI』→ 木曜深夜放送

 感想書いているもの全てが木曜に偏っているというバランスの悪さ。
 前クールは火曜と木曜に偏っているとブーたれていたけど、今クールはそれ以上の偏りっぷり。一度に感想書くことなんざ出来るワケないので、とりあえず今週は以下のようなスケジュールで乗り切るつもりです。

 ・金曜→ 『舞-乙HiME』感想
 ・土曜→ 水島劇場感想
 ・日曜→ 『苺ましまろ』感想
 ・月曜→ 『SOLTYREI』感想

 今週で『苺ましまろ』は最終回だけど、今度は『蟲師』が始まりますしね・・・・・
 スケジュール的に『SOLTYREI』はキッツイことになりそうですが、果たして?



 今日からパ・リーグのプレーオフ第2ステージが始まり、サッカーはウクライナ代表との対戦。
 音声だけなら入れられないこともないのだけど、サッカーはテレ朝の中継なんで実況だけ聴いてもさっぱり分からんのだよなぁ。「負けたら最期」感だけは伝わるんですけどね(笑)

 今日から始まる日テレドラマ『あいのうた』も、岡田脚本&菅野の黄金コンビということで観たい気もするんですが・・・とてもじゃないけど週1で60分のドラマなんざ観る余裕がないので視聴前から脱落。岡田脚本のドラマを久々に観てみたかったんだけどなぁ。



 
■ コミックス読書メモ
 『DARK EDGE』14巻ですよー

 ようやく最新刊まで辿り着きました。
 今回読み返してみて強烈に思ったのは、この漫画が描いているものは「愛されること」という単純なものなんじゃないかってこと。「他人を愛さずに子孫を残せる不死族」と「他人を必要とする人間」の二項対立を描くことによって、「親から愛されずに育ってしまった」人も「家族の愛を知った」人も描こうとしたんじゃないだろうか。

 
「中学んとき・・・ちょっといろいろあって。俺ってこの世で独りきりかもとか思ったけど・・・ある日 親二人がかりで思いっきし腕掴んできてよ。振り払っても、一晩中離さねーのよ。
 そんなことあってから なんつーか・・・もう心配かけらんねーとか思ってさ・・・
 高城んちももう居ねーけど、母子家庭で相当いちゃいちゃ暮らしてたみたいだし・・・・・
 お前んとこの兄貴は そういうの知らないで死んだんだな・・・・・・」


 このシーン(10巻)が当時から印象に残っていたんですが、そうか・・・この台詞がこの作品の象徴的な意味をなしていたのか。


 ちなみに。一つ懺悔をすると―――僕がこれまで「家族仲良く」を「イチャイチャ」と表現してきたのは、↑の台詞から拝借してたのです。相川先生の、というよりは吉国のボキャブラリーですね。




 
■ 『SOLTYREI』 第1話
 「オーロラの降る街」
  <公式サイト

 脚本・シリーズ構成に、漫画版『舞-HiME』のキムラノボル。
 公式サイトの売り込みとしては“革新的映像プロダクション「GONZO」と、圧倒的キャラクター表現力を誇る「AIC」の夢の共演で制作される作品”とのことです。まぁ、言い換えれば可愛い女のコが激しいアクションしまっせよーってことかな。それじゃ、まんま『舞-HiME』じゃねえか(笑)

 というワケで、「GONZO」「AIC」両方の代表作を調べてみると・・・・・あぁ、意外に「GONZO」の作品は結構見ていたものが多いかも。『バジリスク』だけかと思ったら、『ヴァンドレッド』とか『ガドガード』なんかも「GONZO」だったのね。確かに、この『SOLTYREI』も『ガドガード』をもっと目線高くしたような世界観でした。

 「AIC」は一個も見たことがなかったので割愛。




 キムラノボル脚本と言えば、タメてタメて最後に裏っ返してカタルシス―――
 というワケで、大まかな内容自体はともかく(笑)、話の構成や伏線の張り方なんかはまんま漫画版『舞-HiME』を彷彿とさせる作りで楽しかったです。ロイ視点でハードボイルドな「殺すか殺されるのか」の世界を描いていたと思ったら、パワーバランスと世界観を一気に崩壊させるような巨大ロボと美少女ロボのトンデモバトルでハッチャケて落す。
 美少女萌え→シリアスな燃えバトルに裏っ返した『舞-HiME』とは逆パターンなんですが、これはどうなんだろうなぁ。もう次回からロイがどんなに渋いこと言っても台無しになってしまうくらい世界観をぶち壊してしまったような・・・・



 ただ、それ以外の冒頭部分・・・・・・設定の見せ方はかなり上手かったかなと思います。
 特にリゼンブルについては、「ハガレンのオートメイルみたいなもんかな?」→「うわっ!武器がついたりしてんのかよ!」→「伸びた―――(そしてダサい)!!」→「全身リゼンブルなヤツまでいるのかよ!?」と徐々にグレードアップ。途中にテレビCMとそれを見上げる市民の絵を入れたり、なかなか「この世界の中でのリゼンブルの意義」を分かりやすく説明できて伏線にもなれていたと思います。この設定は活かし方次第でどうにでも面白くなりそうだと思いましたよ。



 うーん・・・・・1話だけではまだ何とも言えないなぁ。キャラが出揃うまでは追いかけてみようと思います。
 キャラうんぬんよりも、キムラノボルの「タメてタメて―」の段階で見限ってしまって後悔した過去があるので。






05年10月14日[舞-乙HiME] 〜最初から信じてるのは紙とペンだけだ

 この2週間、もう全くと言っていいほど運動をしていないので―――胴回りが・・・・・・やばい。
 なんかねー、思うのですよ。“他人に迷惑をかけながら生きられる人”というのは時間もお金も余裕あって、何よりスマートに生きられるんだから、モテるための努力だって出来る。でも、“他人に迷惑をかけられ続ける人”は時間もお金もなく、泥臭く、最低限人間らしい生活しか出来ない、ゆえにモテない。弱者は一生弱者のまま強者の踏み台になるだけの人生を送るしかない。これも一種の収穫逓増ですね。

 そう、分かってるんですよ。僕がモテない理由。
 こうやって自分がモテない原因を他人に押し付けているところがダメなんですよね

 まぁ、別に良いんですけど。



 
■ サッカー中継の話
 メシ食いながらとか食器洗いながらとか歯磨きながらとかツメ切りながらとか絵描きながらとか、とにかく「ながら」で観てたんですが・・・・・・ウクライナ戦。松木さんのテンションが上がって「ハイ!ハイ!ハイ!」という時は日本のチャンス、「うわあああ!」と長く叫んでいる時が日本のピンチということは分かりました。
 昨今の発達したコミュニケーションツールでは、デジタル化した文字だけでなく絵文字までも瞬間的に手紙として送ることが出来るワケで。現代の文化は「より正確に」「より詳細に」伝える技術にばかり特化してきたのですが。それだけで人間の全ての感情や情緒を伝えられるワケでもなく。喩えば手書きの手紙とかのろしとか、そういうアナログなコミュニケーションツールでしか伝えられないものもあるワケで、その両方を大切にしなきゃいけない―――テレ朝の実況・解説は「より正確に」「より詳細に」伝えることを破棄してでも、現場の感情とか情緒とかを大切にしようとした結果こういうものになってるんでないかなぁとか思ったり思わなかったり。いや、ホントは思ってないです。ゴメンなさい。


 というか、「決意のヨーロッパ遠征」というサブタイは誰が付けたんでしょうか?
 日本語として意味が分からん。○○の××というのは、××の意味を○○という語句で修飾するためにある訳で。喩えば『鋼の錬金術師』というのは、錬金術師の中で“鋼”の腕を携えているエドワード・エルリックを説明しているワケですよね。

 つまり、「決意のヨーロッパ遠征」というのは、ヨーロッパ遠征が単なるヨーロッパ遠征ではなく、決意を伴ったものであるということを表現してるんですが―――このヨーロッパ遠征を「決意」したのは、選手でもテレ朝でもなく、日本サッカー協会の人達ですよね。選手達は、何となく招集されて強制的に試合に出されているだけで、別に「何も決意してない」・・・・そうか、テレ朝とは史上初・日本サッカー協会の視点に立ったスポーツ中継を目指しているのか。画期的だ!絶望した!!



 マジメな話・・・・・・プロ選手達のサッカー中継を流すんだから、実況・解説も兼業ではなくプロの人にやってもらいたいです。ウクライナの欧州予選の全試合を観ておけとまでは言わないですが(言いたいけど)、今日の試合出てる選手がどれだけ今までの試合に出てどれだけ活躍してるのかというデータ的な説明が出来る人でないと、相手選手は全員“カタカナの名前な人”としか紹介されんじゃん。シェフチェンコ一人しか知らない人が実況・解説をやるから、シェフェチェンコが出ないとグダグダな中継になっちゃうんですよ。もぉー、何なんだよ。

 私事ですが、僕がウィニングイレブン6でハリー・キューウェルとエルハッジ・ディウフとともに3トップを形成していたボロベイが未だにウクライナ代表にいてくれて嬉しかったです。僕のマイチームでは真ん中にズドンと構えているだけの選手だったので、サイドに流れたりしたのが新鮮に見えたんですが―――あぁ、それは単にゲームの世界だったからだ。テレ朝もこんなヤツに文句言われたくねえよな。



 
■ 最近の漫画読み白書
 今週のヤングジャンプ『華麗なる食卓』が、ジャンレボの暁月あきらと全く同じオチでした。
 パクリだと考えるとタイミング的にギリギリなので、単なる偶然の一致なんでしょうか。それとも何でしょうか、今世間では“メイド服+ノーパン+自分だけが見れる”ってプレイが流行っているんでしょうか。羨ましいけど、僕は相手がいないのでメイドロボが実用化されるを待つことにします。

 話変わって。『リアル』『いぬばか』『ちさポン番外編』『ライアーゲーム』・・・・・と、最近はヤングジャンプが楽しみです。でも、来週で『ちさポン番外編』はラストなんですよね。残念です―――エロ描写はともかく、今週も良かった。コンプレックスの塊で、どこにも居場所がなく、ただただ逃げるように辿り着いた留学先で同じような境遇の人に初めて出会えたという。

 後は、小手川ゆあの復帰だけだなー。




 
■ 今週の漫画版『舞-乙HiME』(めっさネタバレ)
 ※ 感想の文章内にて、アニメ版・漫画版を比較した発言をしていますが―――「どちらの方が優れている」とか「どちらの方が面白い」と論じているつもりは全くありません。メディアの特性としてどちらにも優れた点・描かれない点があるからこそ、それを両方で補完しつつ、そのリンクとギャップを楽しめれば良い・・・・・というスタンスで、アプローチや設定の違いを取り上げているつもりです。御理解いただけるとありがたいです。


 超 感 動 !!
 先週の感想で僕は「前作ではタメの段階に入っていたのに、今作は随分とテンポが遅い」と書いちゃったんですが―――そんなことはなかった。マシロくんが女装して忍び込んでいるという設定からして、この漫画は“タメ”だったんですよ。コレは凄い。前作と違い画力は既に完成の域に達していることもあり、これはひょっとしてひょっとして“続編は前作を上回れない”のジンクスを打ち破るとてつもない作品になるかも知れん。

 ローブを使えないアリカvsシュバルツの一人:ルーメン?
 革命やら世界の変革の必要性を説く敵に対して、何のことかも分からず「だからって人を傷つけるな!」と単純一辺倒に怒るアリカ。こういう組み合わせは少年誌ではよく見かけるんですが、大抵「ものを深く考えてる革命家」は無条件に悪で、「単純なことを叫ぶだけのヒーロー」が無条件に正義―――と描かれてしまう。
 『舞-乙HiME』もその範疇ではあるんですが、革命家たる敵の説く
「権力を持った人間なんて自分のことしか考えてない。だから革命が必要なの」という台詞で、読者は二週間前のナギの暴挙を思い出したし、セルゲイによる急激な軍拡で経済格差を広がり街がボロボロになった様も先週描かれたし、その上セルゲイは市民を見殺しにした上に戦争への突入を望んでたりなんかもしている。手段はともかく、言い分としては革命家の説く“正義”の方が正しいように思える―――

 だけど、自分を信じて一人で戦っているアリカのため、街の人を守るため。
 マシロくんは再び、“マシロとして”戦うことを決意。
 これまで流されるままにお姫様になり、逃げ出してしまったマシロくんが“権力”を持ち、そして「自分以外の人のために」それを使おうと―――ここで革命家の“正義”を見事に裏っ返す。ここの繋がり方は、背筋がゾクゾクしてしまった。前作のデュラン復活にも劣らない名シーンですよ、これは。


 それと、偶然なのか狙っていたのか。ちょうどこの「ガルデローベが出撃できない状況」が、「ガルデローベ出撃によってスレイブを瞬殺できた」アニメ第1話と対比になっていて、絶妙なタイミングでの緊迫感増加の演出になっていました。なんだか、全ての要素が偶発的にも上手くハマって感動への繋がったとも言える1話でしたよ・・・・・


 ○ セルゲイはやっぱ普通に悪人なのか?
 シュバルツのテロすら黙認・・・・むしろ、セルゲイの思い描く“軍拡で経済格差が開く→革命を目論むシュバルツがアルタイ大使館攻撃→戦争突入→軍拡してた甲斐があったぜ!→ウマー!!”というシナリオにシュバルツまで沿っている印象すら受けます。
 ルーメンのような末端は理想を掲げているけど、シュバルツもエラい人(どういう組織か分からんけど)はそういう打算で動いているってことかも知れんですね。

 そういや、アニメ版で『DESTINY』のメカニックと同じ声のメガネ坊やも出てたんですね。チョイ役っぽいけど。


 ○ ルーメンとラド?
 ハルカの光黙天Mk-IIIを瞬殺したのは、アニメ版第1話で蒼天の聖玉を追ってたラド:関俊彦と同じデザイン。
 ルーメンは女性口調な上に、単なる悪党でもないので、倒された後も女性キャラとして出てくるとか? なんだかんだ言って、この人はアリカを気に入ってそうですもんね。殺すには惜しいキャラです。


 ○ まさかハルカがおいしいところを持ってくとは・・・・・
 というワケで、マシロくんに決意を促したのはハルカでした。それまでの巨大兵器とか正義語りとかギャグパートとかがクッションになってるのも良かった。やっぱり佐藤版『舞-HiME』にはこのコがいなきゃならんですね。前髪のめくれ方といい、佐藤先生も気に入ってんだろうな。作画に相当の気合を感じます。

 ちなみに、光黙天は言うまでもなく前作の珠洲城遥のチャイルドですね。






 ■ 『舞-乙HiME』 第2話
 「乙女の園を駆ける疾風!?」
   <公式サイト
 ※ 感想の文章内にて、アニメ版・漫画版を比較した発言をしていますが―――「どちらの方が優れている」とか「どちらの方が面白い」と論じているつもりは全くありません。メディアの特性としてどちらにも優れた点・描かれない点があるからこそ、それを両方で補完しつつ、そのリンクとギャップを楽しめれば良い・・・・・というスタンスで、アプローチや設定の違いを取り上げているつもりです。御理解いただけるとありがたいです。


 第1話はメイン3人と世界観の描写+ちょいバトル。
 第2話は、第1話後のメイン3人の行方を描きつつ、それに絡めて今後の舞台となる学園の説明をドタバタ劇にしてしまう―――非常に手堅い構成です。全部じゃないだろうけど、オープニングに登場する生徒はほとんど出たんじゃないかな? たった2話であれだけの人数のキャラ説明をしてしまうとは・・・・

 この『舞-HiME』シリーズ、設定とかキャラとか売り方とかメディアミックスの手法とかからムチャクチャな作品だと思われがちなんだけど、こういうところはキチッキチッとしているんですよね。言うなれば、シリアス一辺倒なマジメなストーリーも作れる人達が一見バカな美少女萌えアニメを作っていると言いますか―――表面だけしか見れないと、前作初期の頃「単なる萌え漫画だろ」と見限っていた僕みたいになってしまいます。



 ○ メイン3人の行方
 アリカは蒼天の聖玉のおかげでナツキに保護されてガルデローベへ。んで、ご丁寧に全裸に剥かれました(笑) 1話の衣装は地味だったのですが、流行りのひらひら衣装+ノーパンのコンボで巻き返し。あと、感情によって三つ編が色んなカタチに変化するんですね。シズルLOVEバージョンが可愛かったです。

 ニナはローブの無断使用と、マシロと仮契約を結んだことが問題になり懲罰房へ。暗い部屋で正座ってのはエロいはずなんですが、オトメの制服が赤メインでいまいちエロくないのが残念・・・・・ナツキやらセルゲイやらがアリカを持ち上げるのがプライドを刺激したのか、「アイツのせいで」と懲罰を受けている責任を転嫁したのか(でも、ローブも仮契約もアリカは関係ないよね)、アリカに敵対意思を持つように。

 マシロは助けてもらった恩も知らず、アリカ・ニナを目の敵に。でも、裸で寝ているアリカのところまでチョッカイ出しに行く辺り、お姫様って暇人ですね・・・・・・寝ぼけモードの方が可愛かったです。むしろメイドさんが僕の好みです。



 とまぁ・・・・・現時点では、この3人の関係は最悪。
 漫画版が第1話から3人ともイチャイチャしまくっているのに対して、コチラはこれから徐々に関係を築いていく話になるんでしょう。漫画1年分の尺と、アニメ2クールの尺では、どう考えてもアニメの方が余裕があるのでこういうことになったんでしょうね。



 ○ キャラ説明
 懲罰中のニナを噂するシーン→アリカを追いかけるシーンによって、学園のメンバー紹介。よくある手法ではありますが(『極上生徒会』の1話もこんなんじゃなかったかな?)、前作や漫画版を知ってる人は「あぁ!あの人がここに!」と喜べる作りになっていますね。

 ◇ トモエ
 ニナに続くコーラルナンバー2のオトメ。優等生で周囲の信頼も厚いっぽい。
 喋りだした途端に胡散臭く見えたので調べてみたら、声がラクスだった(笑)

 ◇ エルス
 懲罰中のニナに気をかけたり、不審者にハシャいでるクラスメイトを注意したり、“いいコ”ってオーラが出てます。公式サイトとかオープニングでのニコッとした顔が可愛いです。ちなみに、声は主題歌も歌ってる栗林みな実。
 漫画版では信じられないくらいの巨乳攻勢をしてきたコだったので僕としてはノータッチだったのですが、アニメ版はそれほど巨乳巨乳してないですよね。百合具合はまだ不明ですが、現時点ではこのコが一番好きかも。

 ◇ シホ
 前作から引き続きの登場。
 ニナにお部屋係を断られたのを恨んでたり、アリカに本性見られたのを恨んでいたり―――何かとメインキャラにつっかかるポジションになるみたい。漫画版『舞-HiME』の珠洲城遥の役割なのか。何かとうずまきうずまきうるさい。

 でも、こういう“かき回し”系の役割は重要ですよ。ちゃんと取り巻きもいっぱいいるみたいだし、学園内でのドロドロした女の争いをコミカルに描けるかどうかがこのコで決まるワケですから。

 ◇ チエ
 女子校ものには必須な、宝塚男役系のカッチョいい先輩。初登場からアリカを抱きかかえたり、お尻を見ちゃったり、そういう役目になるのね。

 こんなコ、漫画版で出てたっけと思ってたら・・・・・・・漫画版『舞-HiME』でクラスメイトとして出てきた原田千絵(メガネの方)かっ!!原田千絵→チエ・ハラードって、ファラオを原尾にする『アイシールド21』みたいだ。
 ちなみに相方だった瀬能あおいは、今作ではマシロのメイド役として登場してるあのコ。めっさ僕のストライクゾーンです。扱いが良いんだか悪いんだか。


 ◇ ナオ
 前作から引き続きの登場。
 漫画版同様、前作よりは落ち着いたキャラになったみたい・・・・・だけど、メガネはかけてないのね。絶望した!
 漫画版に慣れてしまったせいか、赤髪には激しく違和感があるんですよね。というか・・・・原色系の髪って基本的にニガテなので。

 でも、アリカに脚引っ掛ける登場シーンとか、シホとのやり取りなんかは良かった。



 目立ったキャラはこんなもんかな。ここに出てきたキャラの「スール(アニメ版ではお部屋係?)」という説明で同学年のキャラも説明できるので、『マリみて』以降の先輩・後輩の繋げ方が、実は大人数のキャラを動かすのに非常に適しているということが分かります。勉強になるけど・・・・・使い道はないなぁ(笑)


 ○ んで、ナギ登場で次回へ
 あぁ、石田彰だ。アスランではなくカヲルくんの頃の石田彰ですね。キャラもそんな感じ。
 漫画版では諸悪の象徴みたいなキャラだったので、これを石田彰がどう演じるんだろうと不安でしたが・・・・割とフツーな「変わり者」のポジションっぽい。少なくとも、女のコのスカートが破けるまでお尻を鞭打つようなキャラではないっぽい(笑)

 そのナギの提案で、次回はアリカvsニナか。
 漫画版が何故だかアリカvsエルスで意味分からんかったけど。そうですよね、フツーは最初にメイン二人をぶつけるべきなんですよね。ということで、この二人の対決は楽しみ。アリカなんか本当素人なんだけど、どうやって戦うのでしょう??




 ○ 余談 前作→今作からの名前の移り変わりを考察

 ・風花真白→マシロ・ブラン・ド・ヴィンドブル−ム ・・・ブランは仏語で「白」、ブルームは英語で「花」。「風」は・・・・・? あぁ、ウィンド→ヴィンドか。独語か何かでヴィンドは「白」らしいけど。
 ・玖我なつき→ナツキ・クルーガー ・・・音の響き
 ・藤乃静留→シズル・ヴィオーラ ・・・? 藤→紫→ヴィオーラ??
 ・日暮あかね→アカネ・ソワール ・・・ソワールは仏語で夕方とか日暮の意味
 ・炎凪→ナギ・ダイ・アルタイ ・・・??
 ・原田千絵→チエ・ハラード ・・・音の響き
 ・宗像誌帆→シホ・ユイット ・・・?? ユイット→祐一ってこと??
 ・結城奈緒→ジュリエット・ナオ・チャン ・・・???
 ・鷺沢陽子→ヨウコ・ヘレネ ・・・鷺は英語でheronなので、他の言語でヘレネなのかも
 ・真田紫子→ユカリコ・シュタインべルグ ・・・前作ではシスター、今作では教師。名前は分からん
 ・瀬能あおい→アオイ・セノー ・・・そのまんま
 ・太田弥生→ヤヨイ・オールター ・・・前作漫画版は出てないよね?
 ・迫水開治→サコミズ・カージナル ・・・言葉遊びみたい(笑)

 以上、一応アニメのサイトに載ってるだけ。
 オープニングにハルカは出てるし、情報では深優もどっかに映ってるとか・・・・・・

 ちなみに漫画版に遥、雪之、二三は出てくるんですが苗字までは覚えていないのでコミックス待ちにしましょう。
 前作のアニメ版を見ていないのでチェック逃れもあるかも知れないですが、大目に見てやって下さい。






05年10月15日[水島劇場] 〜TBSラジオだけは・・・死守・・してください

 11月のコミックス購入情報を整理。
 ・『武装錬金』9巻(11/4)
 ・『アイシールド21』16巻(11/4)
 ・『舞-乙HiME』1巻(11/8)
 ・『ヴィンランド・サガ』2巻(11/17)
 ・『リアル』5巻(11/18)
 ・『鋼の錬金術師』12巻・初回限定特装版(11/21)
 ・『おおきく振りかぶって』5巻(11/22)
 ・『WORKING!!』1巻(11/25)
 ・『テレキネシス 山手テレビキネマ室』2巻(11/30)

 ムリムリムリムリムリムリ!!!
 9本って!しかもほとんどがエースクラス。むっちゃ楽しみな漫画ばかり。新しい巻が読めるのは嬉しいし楽しみではありますが、全部感想書いたら死にますよ。書かなくても死にそうなのに。


 『ハガレン』の限定版は予約しなくても買えるんですかね? Amazonで注文してもいいですし、足して送料無料1500円になるように「一緒に注文したいものリスト」はいっぱいあるんですが―――1ヶ月と1週間後に“届けて欲しいもの”ってチョイスは難しいな。



 
■ どくしょ〜
 西尾維新『クビツリハイスクール』読了 (Amazonの紹介ページ

 
「信頼は悲しいよ。信頼はすごく悲しい。人は一人で生きるんだ。信頼すればするほど、裏切りの衝撃は大きい。壊れて崩れて二度と元には戻らない。」
 
「それでも一人は寂しいです」
 
「それでも一人で生きるんだよ。一人で生きられないってんなら、死んでしまった方がいい。大体寂しいから群れるってんなら、信頼し合える相手が多ければ多いほど、そいつは寂しがり屋ってことだろ。一人で生きている人間は哀れで惨めで貧しく醜く不憫で孤独で―――そして何より尊いものだ」

 あぁ・・・・・・だから読み始めたくなかったんだ。
 相変わらず西尾維新の言語センスにワクワクさせられ、いーたんの孤独論理に共感させられ(僕自身は智恵ちゃんや零崎の方が近いのだけど)、バラバラだった伏線とミスリードが収束して一つの答えに紡がれる様に感動させられる。絶対にハマっちゃいけないと思いつつ、終盤ノンストップで読み続けてしまったせいで、気付いたら朝だ。あぁー、朝までに仮眠とっておかなきゃならんかったのに!!

 第1作『クビキリサイクル』が隔離された孤島での連続殺人事件だったら、第2作『クビシメロマンチスト』は日常に潜む殺人鬼の話でした。言わば、『ジョジョ』で言えば3部がエジプト遠征の話で、4部が杜王町という街を舞台にした“生活”の中の敵を描いたように。
 では、第3作『クビツリハイスクール』はというと・・・・・『ジョジョ』5部がジェットコースターのような逃亡劇だから、とか冗談で考えていたら、本当に逃亡劇でした。しかも、女子校内でロリ少女と手を取り合っての逃亡劇。

 前2作が“活字でしか表現できない”快作だったのに対して、これは映像化した方が面白そうだなーって思いました。制服のデザインとか、大型のナイフをブン投げる女性キャラとか、ジグザグの見えない攻撃とか。色彩面の遊び心といい、ここはビジュアルだったらバシっと決まりそうだなーという演出も多々あって、その分「小説としては」前2作には見劣りするかも・・・・・ってまぁ、その2作が凄過ぎただけで、この『クビツリハイスクール』も充分に面白かったんですけどね(徹夜した程だし)

 いーたんが哀川さんにした最後の質問にて、最後のピースがカチッとハマった時。
 流石に目頭が熱くなりました。『クビシメ』のラストとは全く逆の印象・・・・・



 前回のヒロイン巫女子ちゃんが喩え上手だったのに対して、今回のヒロイン姫ちゃんは“言い間違える”キャラ。最初は「このコが喋るとテンポ悪くなるなぁ」と思いつつ読んでいたのだけど、
「いえいえ剣道だったら二段で十分侮れませんよ。古くより剣道サンバルカンといってですね・・・・」には流石に爆笑してしまった。
 もちろん「剣道三倍段」と「太陽戦隊サンバルカン」を間違えたんですけど、これってもちろん両方の言葉を知っていないと笑えないネタ。でも、「剣道三倍段」に詳しい人と、「サンバルカン」に詳しい人って、基本的には別人ですよね。戯言シリーズって、こういう“ひょっとしたら俺以外は気付いてないんじゃないか”って絶妙なレベルのパロが満載なのです。別に僕は語彙が豊かな自負など全くないけれど、ボキャブラリー豊富な人だったらストーリーなんざ無視しても言葉を読んでるだけで楽しめそうなほどです。


<相変わらずの余談>
 いーたんの本名についてのヒントがあり。
 てゆうか、妹の名前が出てきたなら、苗字は「井伊」で良いんじゃないか??

 で、そっから「ローマ字にすると母音が8、子音が7」というヒントを使うと、ファーストネームは「母音が6、子音が7」ということに。子音が一つ多いということは「SHI」か「TSU」が入るということか? あぁ、でも「っ」か「ん」が入るって可能性もあるか。変な名前だけど・・・・・って言うか、ファーストネームだけで6文字って時点でこの推理は間違ってそうだけど。

 んでもって、もう一つのあ=1、い=2、う=3・・・・・ん=46という数字に置き換えた場合。苗字が「井伊」ならば、ファーストネームだけで130・・・・・「SHI」ならば12? 「TSU」ならば18? となると、5文字合計で118か112になる文字になれば・・・・・・って該当数多すぎだろ!えーっと・・・・・・ちょっと待って、作中の彼女はこれだけのヒントでどうやって本名が分かったの????



 となると、発想を変えてみよう。
 妹の名は「井伊 遥奈」ではなく「井伊遥 奈」だったと考えてみる(笑) そうなると、「IIHARUKA」だけで母音5、子音3を消化出来るのでファーストネームは「母音3、子音4」ということに。数字に置き換えるヒントだと「2+2+26+41+6」で77・・・・・ファーストネームで53ということか。

 ・「SHI」の場合――53−12ということで二文字で41
 ・「TSU」の場合――53−18ということで二文字で35
 ・「N」の場合―――53−46ということで三文字で7(笑)

 三文字で7となる組み合わせはあ行しかないので、「あんあお」とか「いんいう」とかしかない。
 あぁ、もうコレで良いや。「井伊遥 いんいう」で(笑)







 
■ 水島劇場 第2幕
 チャンピオン編集後記より―――
 「せっかく表紙がリンクしているのに並んで置いてない店舗も・・・残念」

 あぁ、確かに。僕が見かけたコンビニ・書店では、1勝2敗くらいの感じでしたね。これはまぁ店員さんが漫画ファンじゃないとか、このコラボの偉大さを分かってないとか、そういう面もあるとは思うんですが・・・・チャンピオンは少年雑誌の型(何て言うの?四角いカタチの留め方)、モーニングは青年誌の型―――と、陳列する側としても、タイプの違う雑誌は全く別のところに置かなきゃならんって事情もありますしね。


 このケースは稀なケースだと思いますけど・・・・雑誌とその雑誌の看板漫画のコミックスが同時発売なんかの場合、雑誌は雑誌コーナー、コミックスはコミックスのコーナーって置き方ではなく、セットで置いて手に取りやすい売り方をした方が良いんじゃないかと僕は思っています。
 いや、それやるとお店側がイチイチ並べ替えなきゃいけないから大変だってのも分かるんですけど、売り場のコーナーの垣根を排除した売り方というのも考えるべきだと思うんですよねー。書店さん、是非。



 ○ 今週はモーニングから読んでみる
 先週チャンピオンから読んでみて、「あぁ!モーニングから読めば良かった!」と後悔したので・・・・・って、どっちから読んでもないものねだりって気はしますけどね。一番楽しめる方法としては、どっちかを8話連続で読んだ後にもう片方の8話を読むって順番だとは思います。

 ・岩鬼の悪球打ちに呆然とする青田と鹿島
 ・が、東京ドームの天井に当たってレフトフライに・・・・!これには流石にビビった。そうか、水島漫画はこういうことがあるんですよ。三振ゲームセットだと思ったら、次の週にキャッチャーが落球してたとか。
 ・大ブーイングの東京ドーム、岩鬼も審判に抗議する
 ・岩田が乱入、「今のはホームランにしろ!」と審判に直訴。その言葉に胸打たれた岩鬼は「その御言葉だけで満足です」と引き下がりレフトフライに
 → 岩田は「直訴してもルールは変わるわけがなかったし、これで岩鬼の闘争心が削れた」としめしめ 
※ 1
 ・青田vs殿馬
  バントの構えに動揺するメッツ内野陣。グリップバントに「イージーゴロだ」と油断する音武田だったが、ボールはビリヤードのマッセのように急激な回転でキャッチャー側に戻ってしまう。内野安打。 
※ 2
 ・青田vs微笑
  鹿島は微笑の併殺の多さを計算に入れ、併殺を避けるためにヒットエンドランと読む。水原は「意表を突いて盗塁」と読む。岩田は「何もない」と読む。
 → が、結果は何とセーフティバント。せこい! 
※ 3
 ・青田vs山田
  そして、土井垣のセコさに対抗し「わしも負けちゃいない」と岩田は秘策に出る・・・・・!



 ○ 次はチャンピオンを読んでみる
 モーニングの『野球狂の詩』が真ん中あたりで探しにくかったのに対して、こちらは表紙にもキャラが描かれた上に巻頭1発目。破格の待遇というか、未だに『ドカベン』のネームバリューの強さを見たというか、モーニングに比べてチャンピオンは手駒が少ないというか。

 こういう扱いの差を見ると、ドカベンサイドを勝たせた方が・・・・って気はするんですが。


 ・岩鬼のホームラン(性の当たり)よりも、青田が悪球を投げたことに驚く土井垣&北
 ・レフトフライにブーイングの嵐。そのブーイングをトレーナールームで聞く山田&里中
  当たり前ですが、里中の治療についてはモーニングでは一切語られてないのです。これは嬉しい伏線。
 ・抗議する岩鬼に、乱入する岩田。引き下がる岩鬼。その後の、岩田の“してやったり”の台詞はなく、微笑むコマのみ。これはモーニングを読んだ後なら「しめしめと思っているんだろうな・・・」と思えるし、読んでないなら「岩鬼の男気に満足したのか」と思える絶妙のコマですね。→※ 1とリンク
 ※ ちなみに、この場面。チャンピオンの方には山田は映ってないんですが、モーニングの方では映っているんですよね。さっきのブーイングを聞いて戻ってきたということか。
 ・殿馬vs青田
  バントの構えで翻弄(メッツサイドの動揺の描写はなし)
  北だけは秘打の特訓を知っていたので、このプレイを予測していた。→※ 2とリンク
 ※ 第1話では殿馬のプレーはどちらの視点でも心理描写がなく残念だったのですが、2話目では「何考えてるか分からない」殿馬の解説を北がすることでフォロー。これは見事。
 ・微笑vs青田
  土井垣のサインはセーフティバント。鹿島は青田の絶好調を考えて、小細工なしで併殺にとれると踏む。
  ので、裏をかかれたメッツは後手を踏むことに。1アウト1・2塁。→※ 3とリンク
 ・山田vs青田というところで、岩田の秘策で次週へ・・・・・・
  ※ チャンピオン視点では描写はないのだけれど、モーニング視点では岩田の「勝つための野球なら」という台詞があり。これがキーになるのは間違いないのだけど・・・敬遠じゃフツーだしなぁ。


 ○ 両方読んでみた感想
 流石に、岩鬼・殿馬・微笑・山田と続く明訓メンバーは豪華絢爛。読み応えありました。
 2誌のリンク具合も、モーニング視点・チャンピオン視点両方に読み合いがあり、その上で「里中のケガ」という情報戦も入って絶妙の楽しさになっています。他の漫画では考えられない現象なので、言葉にするのは難しいけど・・・・・伏線が過去を遡るだけでなく、もう1冊の雑誌から張られることによって、今まで使っていなかった脳の部分を多角的に使わないとならない感じ。これは面白い!

 しかし、8分の2が終わって1回裏1アウトでは・・・・とてもじゃないが7戦はムリですよね。1戦きっちり描いて後はダイジェストか、一気に最終戦まで飛んでしまうとか、はたまた実際の日本シリーズで勝った方のリーグに勝たせるとか、そういうムチャで誤魔化すしかないのか。
 僕としては週刊でなくていいから、長い間コレを楽しみたい気持ちでいっぱいです。

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