藤崎竜
集英社・ジャンプコミックス
2005年5月2日・発売
ファンタジー・超未来・二項対立 |
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ノール戦〜ヨキの語るワークワークの過去までを収録。
やっぱり、ヨキ戦までの流れはキレイにまとまっていて、ちゃんと伏線を張って消化して、エンタメバトル漫画としてもシオの成長と“壁”を上手く描いていて、「こりゃ名作の部類に入るな」と思っていたんですけどねー。コミックスだとトーンやベタがキレイに印刷されているし、ここまでは文句なし。ノール戦のトーン使いなんか凄まじいですよ。
ただ・・・・・・・こっからなんですよねー。グダグダしちゃうのは。
コミックス描き下ろしは、表紙と中のトビラだけ。
どちらも美麗ではありますが、コミックス購読のモチベーションが上がるかというと・・・・量がねぇ?
中の神さまの絵、携帯電話を握り締めていますが・・・・これが「携帯の伏線はまだ生きているよー」って暗示だったら良いのになぁ。
この巻、レオの葛藤決着とか、カーフvsヨキとかが中心なんですが―――恐らく藤崎先生が防人7人の設定を考えた時点でやりたかったとこなんでしょう。物凄くキャラが活き活きしていて面白いです。ヨキの千手とカーフの分裂の戦いとか、OVA化してアニメーションとして見たかった気もします。
あと・・・あと・・・レオが格好良いよ、レオが。終盤のベジータ並の格好良さですよ。息子を助けるために自爆しそうなほど格好良かったのになー、この頃は・・・・・・
そういや、『アイシ』に続いてこちらも修正されてなかったですね。
神さまが「ヨキさん!・・・・いえ、あの方は弐の村にいるはずですもの」と思うシーンがあるんですが、弐の村はレオと戦った場所であって、ヨキ先生と出会ったのは七の村ですよ。 |