和月伸宏/黒崎薫(ストーリー協力) 集英社・ジャンプコミックス
2005年2月4日・発売
超能力バトル・学園・妖怪退治 |
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背表紙は剛太だけど、表紙のメインはヴィクター及び、カズキと背中合わせのブラボー。これはまぁ本編の内容を考えると納得の人選―――逆にここで剛太を使っちゃうと、7巻の背表紙にそれらしいキャラが残ってないんですよね。火渡もブラボーももうちょっと後の巻だろうし・・・・・・・御前か?
セーラー服姿の千歳さんだったらどうしよう。
中身―――カズキのヴィクターIIIへの覚醒〜海水浴を経て、カズキと手を取り合う斗貴子を見て剛太が海岸を去る回まで。待ってよ!あと1話!あと1話を収録してくれよ!あの1話がすげー読みたかったのになぁ。グスン・・・・・・
『Waqwaq』の1巻の時も思ったのだけど、普段青年誌のコミックスに慣れてると、少年誌のコミックスのボリュームに不満が出てきたりします。いや、値段とページ数を考えると真っ当なんだろうけど、「あと1話加えてくれよ!」という状況になることも多いし・・・・・でも、ライナーノート加えて185ページということは、あと1話(あの回は23Pだった)加えると208ページ。それで410円はムリですもんねぇ・・・・・・値段を上げると小学生にはますます買われないだろうし。迷うところです。
さて、衝撃だった「カズキ再殺」の任務が帯に思いっきし書かれてるのが苦笑モノなんですが、やっぱりこの辺りは面白い。5巻の「a
friend of everybody」で物凄く盛り上がった割に、そこからの決戦は目を引くところもなかったんですが・・・・・6巻収録の「戦闘終結」以後の回は、どの回も大好きな話。特に「Say
it not so,Bravo.」の回は、コミックスで読み返しても泣いてしまいました。涙ながらに「でも今じゃない!」と叫ぶカズキに対し、「強くなったな」と思いつつ拳を向けるブラボー。「だから・・・さよなら・・・ブラボー」に号泣。
でも、この回。ライナーノートによると、読者には不評だったそうで。ライナーノートで和月先生が言ってる「好評/不評」はアンケートとかファンレターの評判なんだろうけど、今まではジャンプ感想サイトの大意とほとんど一緒だっただけに意外でした。「Say it not so,Bravo.」の回、ジャンプ感想サイトでは絶賛の声の方が圧倒的に多かったと思うんですがねー。この回でアンケートが不評なら、この漫画―――やっぱりジャンプ向けではないのかも。(だからと言って、ウルトラジャンプ移籍は勘弁)
「スクール水着を期待している読者がいるだろうコトは容易に想像できたのですが」
「“水着”実際に描いてみたらなんだか楽しくなって来て」
相変わらずライナーノートが楽しい、楽しい。賢者の石を出したら『ハガレン』のパクリだと言われたとか、パワ−インフレについてとか。でも、やっぱり一番興味深いのはコレ。
「この二つのネーミング(防人と千歳)が本誌の別の連載漫画とバッティング。モノ書きの間でまことしやかに流れる「実は宇宙からアイデアやら何やらが電波になって降り注いで似た様なアンテナを広げているもの同士が同じ電波を受信して、同時期に発信してしまう」という都市伝説を―――」
そんな伝説、ホントにあったんだ!!『吼えろペン』の中だけの話じゃなかったんだ!(でも、元アシの鈴木信也先生は『吼えろペン』読んだって言ってたしなぁ・・・・・・・和月先生が読んでネタにしてるだけかも?)
ちなみに『吼えろペン』でこれが出てくるのは4巻。炎尾の漫画に出てくる技を、同時期にオリジナル技として発表していたプロレスラーの話です。
ちなみに、“本誌の別の連載漫画”って何ですかね。ジャンプ感想を毎週書いてる割に分からなかったです。防人は『Waqwaq』?
(ちなみに、この防人という名が初めて出てきた40号に『Waqwaq』の連載が始まってます) 和月先生とフジリューなら、感性近いってのも納得。作風は全然違うけど、影響受けたりしてるものは似てる気がします。
では、千歳は―――? 本気で分からなくて「千歳 ジャンプ」で検索してみたら、『テニスの王子様』のキャラであることが発覚。えぇ――!?和月先生とコノミンなんて、感性が正反対にありそうな作家さんじゃないですか!(笑)
嘘だろ・・・・嘘だと言ってくれよ、ブラボー! |