| 05年6月1日 |
〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第8話「血煙無情」 |
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■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第8話
「血煙無情」
<公式サイト>
いい意味で「裏切られっ放し」なのに、後から考えると「あぁ、あの伏線はそういう意味だったのか」という展開が続きます。コレは原作の小説がスゴいのか、コミックスがスゴいのか、アニメスタッフがスゴいのか分かりませんが―――とにかく1話1話の密度が半端ないです。これは今年のベストかもなぁ・・・・・・
○ 巨乳露出狂吸血妹キャラのお胡夷vsぬめぬめナメクジの陣五郎
エロ対決。水を求めて移動してるのかと思っていたんですが、どうやら塩倉の塩に触れてしまったみたいで一気にナメクジ化する陣五郎。この辺りは画面が暗くてよく分からず、公式サイトのあらすじ読んでようやく分かりました。お胡夷もナメクジ見てビビってる間に逃げられるというボーンヘッド。この兄妹、ホント凡ミスが多いなぁ。
前回の引きを見る限り、お胡夷が陣五郎を殺すか/陣五郎がお胡夷を殺すかのどちらかしかないと思っていたので、この展開は意外でした。
○ 巻物(人別帖)の行方
ここになんと蓑念鬼がやって来る―――
ただでさえダメダメなお胡夷に、コレで蝋斎戦(○)、陣五郎戦(△)、蓑念鬼戦(×)と三連戦。最期の見せ場と開き直ったのか、露出を全開にして敵に特攻。巨乳はどうでも良いんですが、ひょっとしてパンツ履いてない?
暗くてよく分からなかったのは残念。和服の女性って下着つけてないって言いますが、こんな短い着物の人はどうなんでしょうね・・・・・・・・
妹の絶体絶命時に、夜叉丸に変装したお兄ちゃんが駆けつける―――も、蛍火に正体見破られちゃあかんので急ぐことも出来ず。塩倉に着いた時には既に妹は致命傷を負っていました。屍姦は免れたものの、妹の変わり果てた姿に呆然とするお兄ちゃん・・・・・あぁ、ここでの「今、戻った・・・・」という台詞が泣けます。
前回、お胡夷が蝋斎から奪った巻物―――とっさにお胡夷が隠したので、ここでお胡夷が死んでしまっては巻物は甲賀に渡らないことになってしまいます。これをどうするのかと思ったのですが、兄妹の絆により、声を出さず手を握り合うことによって言葉を託して死んでいく妹という感動展開で、とうとう甲賀サイドに巻物が!
「御都合主義じゃねえの?」と思う人もいるかもですが、前回「妹の愛くるしい姿に見とれる兄」というシーンが散りばめられていたので、僕的にはあれらのシーンが伏線となって一本の線となったとすら思いました。スゴいよ、何に感動したって、この構成に感動しちゃいましたよ。一切のムダがなく、よく分からんシーンも伏線となって後々の展開に繋がっているという。これは原作の段階からそうなんですかねー。上手く30分アニメにマッチしているので、アニメスタッフの実力という気もするんですが(アニメが終わるまではコミックスも小説も読まないつもり)
○ 如月左衛門、一生の不覚
神展開、その2
凡ミスの多いお兄ちゃんですが、今回ばっかしは同情の余地が強いです。前回のラストで「不戦の約定が解かれた」ことを知った朧は、それでも「甲賀と争っては駄目!」とお胡夷を助けに向かい―――もちろんお胡夷は既に死んでしまっているのでムダ足なんですが、よりによって夜叉丸に化けている左衛門とバッタリ。「破幻の瞳」が発動―――左衛門の変装が解ける・・・・!
もう、震えるしかないって展開です。
陣五郎のナメクジ描写もそうですが、序盤のゆったりとしたパートで描かれた能力が、ここにきて伏線となって効果的に利用されてます。超能力バトルものは、その能力が明らかになる時よりも、出揃って読者(視聴者)に能力を脳裏に焼き付けた後に各キャラをどう動かしていくかがポイントになります。まさか―――ここで朧と左衛門が遭遇するとは。
期せずして、朧は大金星。
だが、「朧が穴だ!」と思った左衛門はそこを利用して巻物を刑部にロングパス。その隙に自分も逃げ、とうとう弦之介の下に集結。「不戦の約定が解かれた」ことを知った弦之介は、二人に「卍谷に帰ろう」と言うが・・・・・というところで次回へ。
弦之介・朧はあくまで「戦いは避ける」つもりなんでしょうか。既に仲間や身内を殺されてる者もいるし、最初から憎みあっている者もいる状態なので―――どう足掻いても避けようがないのは確かです。伊賀は朧抜きでも強いですが、弦之介抜きの甲賀は分が悪いですもんね。一体どうなるんだろう。
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