『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第1話「相思相殺」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第2話「胎動弐場」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第3話「凶蟲無惨」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第4話「妖郭夜行」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第5話「忍者六儀」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第6話「降涙恋募」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第7話「人肌地獄」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第8話「血煙無情」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第9話「哀絶霖雨」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第10話「神祖御諚」



05年4月15日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第1話「相思相殺」

 
■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第1話
 「相思相殺」
 <公式サイト

 これが水樹奈々の声か―――!!
 『バジリスク』感想の出だしがこんなんでゴメンなさい。『マンキン』も『ナルト』もアニメは観ていなかったので、彼女の声(と歌)を初めて聴いたんです。ちなみに『マンキン』ではたまお、『ナルト』はヒナタ、『いちご』では唯と―――ジャンプロリ系アイドル役を総なめしてきた彼女。初回はほとんど出番がなかったんですが、エンディングテーマでお歌を拝聴。た、確かに上手い・・・・・・・これは人気出るのも納得です。


 えーっと・・・・本編の感想を書かねば。
 Aパートでは徳川家康の前で、甲賀・伊賀の忍者が実力を見せることに。このバトルシーン自体はまぁ語るほどではないですかね。逆転に重ねて逆転―――ってのが、この作品のデフォルトなんだってのが描かれているみたいですね。油断したヤツから落ちていく、と。
 で、徳川のお家騒動に巻き込まれ、甲賀10人vs伊賀10人で殺し合いを始めることに。Bパートでは何と甲賀の親玉と伊賀の親玉が、かつて敵同士でありながら愛し合い、結局は争いあうことになってしまった過程が描かれることに。この美人があんなババアに・・・・・・・・というのがショックで、現代に戻って二人が殺しあっているのが頭に入らなかったです。死して初めて寄り添うことが出来た―――という絵は、初回のハイライトですね。これは↓の二人の行く末を暗示しているようでもあります。

 そんな過去のジジイ・ババアと全く同じシチュエーションで連れ添う主人公とヒロイン・・・・というところで次回へ。これは、かつてジジイ・ババアが歩んだように別離の道を暗示させるようで、その不幸な運命を二人が乗り越えられるのかってことを視聴者に提示させている訳ですね。こういう描写は、なかなか好みです。続きが気になりますもの。


 映像的なものは、まぁ標準くらいですかねー。アニメと漫画という差はあるはずですが、『ヴィンランド・サガ』を読んだばかりの今では合戦シーンには物足りなさを覚えちゃいました。
 それよりも、ストーリーを盛り上げる演出が素晴らしいですね。キレイに1話にまとめてきて、↑の『ハチクロ』とは目指している方向が正反対だと思いました。


 とりあえず、初回は非常に面白かったです。30分があっという間に終わってしまった感じで。
 感想書くならコレが最適だとも思います・・・・・・が、どれくらいの尺なんですかね。半年以上続くとなると、僕のやる気が持続できるか不安です。






05年4月27日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第2話「胎動弐場」

 ■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第2話
 「胎動弐場」
 <公式サイト

 10人vs10人という限定条件下の超能力バトルとして進むっぽいので、このアニメは誰がどの陣営なのかをハッキリ覚えておかないと楽しめなさそうですね。困ったことに、各登場人物が初めて出てきた時に出る人物紹介のテロップが達筆すぎてあのスピードじゃ読めない・・・・・・・ということで、これまでに出てきた人物をまとめてみることに。

<甲賀卍谷衆>
 ・甲賀弦之介・・・今週女のコとイチャついていた人。多分、主人公。絵に描いたような好青年ですが、ジジイも昔はこんな感じだったので、いずれはどうなることやら。
 ・甲賀弾正・・・おじじ。1話で既に死亡。弦之介の祖父。昔はお幻と恋仲だったが結ばれなかった。
 ・風待将監・・・1話にて、家康の前で戦っていた人。人なのかどうかも不明(笑) 忍者=ビックリ人間だということを視聴者に分からせる存在か?
 ・鵜殿丈助・・・身の軽い肥満体。弦之介には頭が上がらないのね。伊賀は嫌いだけど、女なら良いらしい。普通の漫画ならこういうキャラが最後まで生き残るんだが、果たして。

<伊賀鍔隠れ衆>
 ・朧・・・声が水樹奈々なので可愛さ倍増なヒロイン。「ドジなコだなぁ」と思ってたら、公式サイトにも「ドジっこ」という設定が描かれていた(笑) 弦之介への想い方が初々しくて照れる。色々とキーパーソンっぽい。
 ・お幻・・・おばば。1話で既に死亡。昔は弾正と恋仲だった。しかし、年齢とは残酷だと思わせる。
 ・夜叉丸・・・1話で風待将監と戦っていた人。髪の毛を武器に使う。一応、美形・・・・・・?
 ・小豆蝋斎・・・腕はダルシム、頭部はフリーザの第2変身後。2話で丈助と戦っていたジジイ。
 ・薬師寺天膳・・・ボス級のキャラ? 「天膳に報告せよ」とか言われていたので他の奴等よりも位が上らしい。髪型からして悪役っぽい。
 ・雨夜陣五郎・・・顔色の悪い人。丈助とぶつかりそうになっていた
 ・筑摩小四郎・・・天膳曰く「うぶなオマエ」。美形キャラ。
 ・蓑念鬼・・・一番目立ってなかった人
 ・蛍火・・・蛇使い? 結構可愛いコだと思う。
 ・朱絹・・・痴女っぽい人。


 伊賀は10人全員出揃ったみたいですね。甲賀はまだまだ人物が出てきていない。そんな状況で、開戦を知らずに伊賀の懐に入ってしまった弦之介と丈助はどうなるのか―――というところで次回へ。
 朧が「忍術も剣術も出来ない」とアピール。人数が限定された殺し合いなので、その内の一人に戦闘能力がない人間が混じっていることは大きな意味になりそうです。その替わり、あらゆる術を解く“眼”があるとのこと。これは後々の重要な伏線ですね。


 戦闘シーンは暗がりで分かりづらい部分もあるし、各キャラがピョンピョン跳ね回るのでよく分からん。でも、導入部のストーリーが物凄く引き込まれます。とりあえずは相当に面白そう。暫くは追いかけてみようと思います。


 第2話時点での興味度は、バジリスク>ハチクロ>エウレカってところですかねー。
 でも、話題度や僕に届く反応はエウレカ>>>ハチクロ>バジリスクなんですよね。これは放送エリアの問題もあるでしょうし、『エウレカ』はオリジナルアニメということで注目してる人も多いんでしょう。うーむ、どうするべか。週4本のアニメ感想+ドラマ感想が、いつまでも続けられるとは思えないぞ。






05年4月29日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第3話「凶蟲無惨」

 
■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第3話
 「凶蟲無惨」
 <公式サイト

 伊賀に向かった弦之介の一行はさておき、今週の描写は“巻物”の行方。この巻物が届かない限り「甲賀・伊賀の不戦の約定」を信じているということなので、前回で巻物を手に入れた伊賀の天膳らは甲賀の巻物を途中で奪うことを企む・・・・・・って、伊賀が鳥を使って素早く巻物を届けたのに対して、甲賀はのっそのっそ歩いて届けたということですか? しかも、あっさり追いつかれているし。

 今週出張った人達
<甲賀卍谷衆>
 ・風待将監・・・1話にて、家康の前で戦っていた人。蜘蛛の糸で敵を捕まえるのが得意。
 ・地虫十兵衛・・・四肢なき忍者。民放キー局だったら存在自体がカットされそうなキャラだ。

<伊賀鍔隠れ衆>
 ・夜叉丸・・・行方不明中。蛍火とは恋人同士?
 ・小豆蝋斎・・・腕はダルシム、頭部はフリーザの第2変身後。今週の出番はカゴを蹴っ飛ばすトコ。
 ・薬師寺天膳・・・これで死んでたら伝説のキャラになってたのに。不死身の秘密は・・・・何でしょう。目の周りに止まっていた虫とか? (虫が本体で、人間だと思われていたのは爆弾を積んだ人形というオチ)
 ・筑摩小四郎・・・ブーメランみたいなものを投げる人。コイツだけは普通の人間に見える
 ・蓑念鬼・・・髪の毛を武器にしてるのかな? 夜叉丸と被ってる気もする・・・・・・
 ・蛍火・・・今週大活躍した人。触手プレイは免れるが、顔○されてブチぎれるという乙女っぷりを発揮・・・?

 能力バトルということで、やはり能力を発揮せずに死んだように見せたキャラには油断しちゃいけないですね。逆に「手の内」を先に出してしまった地虫のように、先攻は絶対的に不利なんですよね(途中で援軍でも来てくれない限り)。伊賀側はとりあえず能力披露―――天膳の能力は、まだまだ未知数っぽいですね。

 将監vs4人は、3人を糸で捕まえておきながら紅一点の蛍火だけを縛らないというボーンヘッドが痛かったですね。全国の大きいお兄さんは怒ってますよ。「他はどうでも良いから、蛍火を縛れ!」って。
 でも、その後に蛍火が将監をメッタ刺しにしている状況を見たら、悲鳴をあげて逃げ出したくなりましたよ。ロリ担当ですらこんなキャラなのですか・・・・・ひぃいいいいい!


 さて、これで甲賀の巻物は燃やされてしまった訳ですが・・・・・・・
 伊賀についた弦之介一行の前に現れた鷹。鷹・・・・・・って、1〜2話のどっかで出てきたような気もするけど、ちっとも覚えてない・・・・・・ただ、鷹の目を見た弦之介は何か気づいたみたいですし、丈助の目つきも変わったので、天膳らが戻る前にアクションを起こすのかなぁ。弦之介・丈助vs雨夜陣五郎・朱絹なら、2vs2ですし。






05年5月7日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第4話「妖郭夜行」

 ■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第4話
 「妖郭夜行」
 <公式サイト

 弦之介と朧のイチャイチャっぷりは、一周まわって可愛いな。
 アレだけ通い詰めて舞の練習とかさせて、明らかに彼女が期待をしているのに普通にスルーしてる弦之介こそが最強の萌えキャラなのかも知れん。つーか、この主人公―――主人公らしいシーンがまだ全然なくて、引っ張りますね。これでこそ、剣を抜いた時にカタルシスが生まれるってものですが。


 予想通り、朱絹vs丈助と陣五郎vs弦之介の二局面に。先週ラストで何かに気付いたような描写があったのに、弦之介は何も勘付いてないし、丈助は気づいていながら酔いつぶれてるし。ダメだ、甲賀忍者・・・・・・勝ち目ねーよ。

 丈助=ゴム人間(でも、刃物も効かない)
 陣五郎=ナメクジというよりアクアネックレスを思い出した
 朱絹=ある意味で、北大路さつき

 漫画版『バジリスク』も読んでいない僕ですから、原作の『甲賀忍法帖』も読んでいないのは当然なんですが―――これって原作の頃から、こういう話だったんですかね。凄いなー、今の超能力漫画全般の元祖のような能力バトルなんですね。丈助には外からの攻撃が効かないから、内部から破壊とか・・・・・ちゃんと能力を披露して、それを打ち破っているのが楽しいです。


 朱絹のお色気バトルは、さつきの痴女シーンと同じようにスルーで。
 だから、霧が濃すぎて見えなくても文句はねー!巨乳なんて見えやしねー!!(暴言)


 その二局面バトルまでは予想の範囲内だったんで僕的には盛り上がらなかったんですが、朧の「破幻の瞳」の初披露を陣五郎相手に持ってきたのにはビックリ。ただのお嬢様ではないのだな。伊賀側のイレギュラーな戦力になるのかと思ってたんですが、甲賀側の最終戦力になるというのもなかなか面白そうです。
 そして、そうして弱った陣五郎相手に丈助が尋問。「あー丈助が陣五郎を殺しちゃうのかな」とヤキモキしてたら、不戦の約定破棄を知った途端に丈助敗れる!

 いや・・・まだ死んだかどうか分かりませんけど(巻物にバツ印ついてないし)
 ここで丈助が死んでたら、パワーバランスが・・・・6人vs9人じゃ勝ち目がないぽ・・・・・・しかも、この期に及んで、まだ甲賀組は合戦の開始を知らんのでしょ。丈助が何かメッセージとか残してるんならともかく、そうでない場合は―――ヤキモキ。ヤキモキ。



 私事ですが、この作品みたいに各話ごとに能力披露&誰か死亡みたいな密度の濃さなら、物凄く感想書きやすくて助かるんですけどね。これ、結局何クールやるんでしょう? このペースだと2クールももたないんじゃないでしょうか?







05年5月11日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第5話「忍者六儀」

 
■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第5話
 「忍者六儀」
 <公式サイト

 あーやっぱテンポ落ちてきちゃいましたね。先週までが凄まじすぎただけですが。
 丈助は普通に死んでました。誰ですか、「普通の漫画ならこういうキャラが最後まで生き残るんだが」とか言ってた人は? 真っ先に死んどるがな。替わりに甲賀の残り5人が判明。しばらくは6人vs9人で進むのかな?

 伊賀5人が甲賀を来襲。ザコをやっつけるだけやっつけて、風向き変わった途端逃げました。
 「お前らが俺らにしたことを、ウチに来てる客にもやってやるよー!」と、まるで子どものケンカのごとく。でも、当のニブチン弦之介もようやく気付いたみたいです。巨乳少女も援軍に向かってるので安心かと思いきや、援軍のクセに崖から落ちそうになったり、弦之介は部下に恵まれないなーと思いました。


 伊賀5人vs甲賀のザコは・・・・・まぁ、大人数の作画は大変ですよね。ザコ忍者、脚止まりすぎ。監督がオシムだったら次の試合からはベンチですよ。
 でも、おかげで小四郎の能力が判明しました。かまいたちは、主に防御とか敵を巻き込んで倒す術みたいです。武器の構えを解かないと出せないっぽいので、格ゲーとかだと使いにくい技ですね。


<甲賀の残り5人>
 ・室賀豹馬・・・盲人だが恐ろしいまでに聴覚が発達しているため、迫り来る伊賀5人に気付くことが出来た―――って、『幽遊白書』の黄泉そのものですね。立ち位置も頭脳派だし、冨樫先生が参考にしたのかな?
 ・如月左衛門・・・コイツも見えてんだが分からん目をしてるな。趣味が釣りらしい。お兄ちゃん。
 ・お胡夷・・・巨乳系妹キャラ。如月左衛門の妹で、「退屈じゃー退屈じゃー」とうるさい。開戦を知らぬまま弦之介の元へ使いに走る。で、崖から落ちそうになる。使えんが、こういうキャラに限って生き残るんだよなー。演技が・・・・・
 ・霞刑部・・・『げんしけん』大野さんが卒倒して喜びそうなほどに、ハゲ・マッチョ・親父と三拍子揃ったキャラ。壁や地面の中に溶け込めるという変態っぷりも溜まりません。是非生き残ってもらいたい。
 ・陽炎・・・存在自体がエロイ。弦之介命なあまり、朧を憎むというサイコっぷりも良い感じ。


 何だか、アクの強いやつから殺されて、無個性なやつばかり残ってしまった感の強い甲賀衆。陽炎は蛍火とキャラ被ってるので、早々に直接対決をすべし。ただ、蛍火の思い人・夜叉丸が第1話以来登場してないので蛍火はなかなか死にそうにないし、陽炎も朧と遭遇するまで死ねないし・・・・・伏線残ってるキャラは恵まれてますよね。霞刑部とかは、真っ先に殺されそうで不安です。


 そういや、お胡夷に見つかった忍―――最初は伊賀のザコ忍者かと思ったんですが、さすがにザコにやられるようじゃお胡夷もアレなんで。服部半蔵の部下とかかも知れませんね。第三勢力というか、中立ポジションというか、そういう視点が入るとグッと物語が深まりそう。期待大です。






05年5月18日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第6話「降涙恋募」

 ■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第6話
 「降涙恋募」
 <公式サイト

 お胡夷、役立たね――――――!!!
 そもそも一人で伊賀に向かっていたはずなのに、その後甲賀で一戦交えてきた5人に追いつかれる辺りからしてダメダメです。5人相手に敗れるなら仕方ないけど、蓑念鬼一人にやられたようなもんですしねぇ。伊賀にとっての朧以上に、甲賀の足引っ張ってそうな印象。
 ケツのアップとか、巨乳のアップとか、濡れた服とか・・・作品内でのポジションはエロ要員なんでしょう。でも、お胡夷といい、朱絹といい、巨乳キャラの乳さえ見せておけば何とかなるだろうって魂胆なら萎えます。それだったら、貧乳キャラもちゃんとひん剥いて下さいよ!

 とは言え、巨乳嫌いの僕でも、ラストの半脱ぎ状態で縛られてるお胡夷にはグッときたんですが(笑)
 つーか、どうなんでしょ。このシチュエーションならば2〜3発はヤられてないとおかしいですよね。「忍はそんなことはしない」とか「生死をかけた場面で・・・」というのは納得いきません。人間、死に直面した時こそ最も前面に性欲が押し出てくるのですから・・・・・・



 並行して、夜叉丸。
 序盤の内容をよく覚えていないんですが、コイツ今まで何してたんでしょうか? 「風待将監に巻物を奪われて・・・」みたいなことを言ってたんですが、そんな描写ありましたっけ・・・・・?
 そういや、2つの巻物の内、1つはお幻が鷹に運ばせ、丈助が奪って、弦之介によって伊賀に返されたんでした。で、もう1つは将監が持ってたのを天膳が奪って燃やしたんでしたね。・・・・あれ?将監が持ってた巻物って元々は伊賀のものなんですか。そーなるとお幻が鷹に運ばせたのは甲賀弾正の巻物だったのか?

 うぅ・・・もう一度、1〜2話を見返さないと何が何だか分からない・・・・・・・再放送してくれないかなー。


 その夜叉丸―――引っ張って引っ張って、出てきた頃には「甲賀に開戦を教えてしまう」というボーンヘッド。しかも、ハゲ・マッチョ・オッサンの霞刑部に首締められて殺されるという地味な死に方。哀れ、蛍火との再会ならず。しかし、その蛍火も、他の伊賀連中も、夜叉丸の死には勘付いたらしく、如月左衛門の変装能力がどう出るかが見もの。


 それと、伏線なのかどうかは微妙ですが。小四郎と蝋斎が「弦之介を殺せば朧様も雨に濡れるのか―――」と話すシーンがあり、伊賀の中にも個人個人考えがあるのだと思わせてくれてます。これ、ちゃんとテーマとして消化してくれたら、僕的にストライクゾーンど真ん中な展開になりそうですが・・・・・・・






05年5月25日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第7話「人肌地獄」

 
■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第7話
 「人肌地獄」
 <公式サイト

 こりゃ、どこのエロアニメですかっ!?



 先週時点で、半脱ぎ&縛られての拷問一歩手前だったお胡夷。僕はこういう“巨乳・露出系”のキャラはあんまし好きじゃないんですが、その露出こそが伏線だったのには一杯食わされました。
 蝋斉のどSっぷりに怯えたりしてコチラの加虐精神を揺さぶってくれた後、実は“お胡夷の肌に触れた途端に蝋斉のピンチ”だったことが判明。全身から血を吸われ尽くした末に、蝋斉死亡―――やっぱりというか何というか、美形とは程遠いキャラから死んでいってるような・・・・・・


 とうとう巻物を手に入れたお胡夷。コレで甲賀陣営にも戦いの意図が分かって話が進みやすくなるかと思いきや、陣五郎の登場でとっさに隠すことに―――まだ、お胡夷は中身は読んでいないので、この隠された巻物を甲賀陣営が見つけることが出来るのかってのがポイントになりそうです。

 「あーぁ、せっかく話が進みそうだったのに。陣五郎、空気読めよー」とか思っていたら、お胡夷の「蝋斉に犯された」発言に発情して、そのままエロエロな展開に進んだので結果オーライさ!(笑) そりゃ、下半身まっ裸にもなるさ!
「あんなジジイよりワシの方が良いぞ」とか言っちゃうさ!

 いや・・・・でも、陣五郎。その発言はどうなのさ。
 「ジジイがヤったならオレもヤっていいよな」という日本人的気質は嫌いです。
 ジジイの直後なんて不潔です(そういう問題か?)


 だけど、このままお胡夷の独壇場とは進まなそう。陣五郎がとっさに天を見たのは、「雨があれば回復する」ってことですよね。陣五郎はこれで丈助を殺してるので、お胡夷も同じように倒すのか。お胡夷が2連勝するのか―――ただ一つ言えるのは、陣五郎がお胡夷を殺したら屍姦するだろうなって話。




 一方。そのお胡夷との回想シーンが兄妹以上の異常な雰囲気を醸し出しているお兄ちゃん:如月左衛門。何だ、コイツ・・・まさか妹萌えなのか? 夜叉丸に化けていることで、妹とは正反対なロリ貧乳系:蛍火とのラッキースケベに遭遇。くそっ、もっと喜べよ!羨ましいな!
 アレだけ先週「夜叉丸ー夜叉丸ー」と嘆いていた蛍火たんですが、夜叉丸本人かどうかの見分けもつかないのですね。でも、“恋人にしか見せない表情”を見せてくれて萌えた萌えた。指フェラ時の上目遣いがエロイことこの上なし。如月左衛門は顔と声しかマネできないはずなので、指なんか咥えたら気付きそうなもんなんですけどね・・・・もうずっと気付かないままでエロエロな展開をやっていて下さいよ(笑)

 しかし、仕草や言葉使いとかでバレないように必死な如月左衛門が緊張感出てて良かった。先週ケアレスミスで夜叉丸にバレた前科があるので、いつバレるのかとヒヤヒヤしながら見てました。派手な必殺技の応酬よりも、こういう“騙しあい”の方が面白いなぁ。



<エロ以外の展開>
 ・朧が「不戦の約定の破棄」を聞かされる
 ・朧と小四郎は「兄妹のように育った」
 ・弦之介にも「兄妹のように育った者がいる」・・・誰でしょう?陽炎のことかな?
 → 弦之介と朧は愛し合ってる。小四郎は朧を慕い、弦之介を憎む。陽炎は弦之介を愛し、朧を憎む。この関係の対比は後々に活かされそうです。つまり小四郎は当分の間は死ねないってことですね。


 蛍火たんの上目遣いに誤魔化されたような気がしますが、とても面白かったです。
 今一週間で一番楽しみなのはコレかも知れませんわ。1クールでは終わりそうにないので、2クールなのかな? それでも十分に追いかけたくなる面白さです。中だるみしないことを祈っております。







05年6月1日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第8話「血煙無情」

 ■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第8話
 「血煙無情」
 <公式サイト

 いい意味で「裏切られっ放し」なのに、後から考えると「あぁ、あの伏線はそういう意味だったのか」という展開が続きます。コレは原作の小説がスゴいのか、コミックスがスゴいのか、アニメスタッフがスゴいのか分かりませんが―――とにかく1話1話の密度が半端ないです。これは今年のベストかもなぁ・・・・・・


○ 巨乳露出狂吸血妹キャラのお胡夷vsぬめぬめナメクジの陣五郎
 エロ対決。水を求めて移動してるのかと思っていたんですが、どうやら塩倉の塩に触れてしまったみたいで一気にナメクジ化する陣五郎。この辺りは画面が暗くてよく分からず、公式サイトのあらすじ読んでようやく分かりました。お胡夷もナメクジ見てビビってる間に逃げられるというボーンヘッド。この兄妹、ホント凡ミスが多いなぁ。

 前回の引きを見る限り、お胡夷が陣五郎を殺すか/陣五郎がお胡夷を殺すかのどちらかしかないと思っていたので、この展開は意外でした。


○ 巻物(人別帖)の行方
 ここになんと蓑念鬼がやって来る―――
 ただでさえダメダメなお胡夷に、コレで蝋斎戦(○)、陣五郎戦(△)、蓑念鬼戦(×)と三連戦。最期の見せ場と開き直ったのか、露出を全開にして敵に特攻。巨乳はどうでも良いんですが、ひょっとしてパンツ履いてない? 暗くてよく分からなかったのは残念。和服の女性って下着つけてないって言いますが、こんな短い着物の人はどうなんでしょうね・・・・・・・・

 妹の絶体絶命時に、夜叉丸に変装したお兄ちゃんが駆けつける―――も、蛍火に正体見破られちゃあかんので急ぐことも出来ず。塩倉に着いた時には既に妹は致命傷を負っていました。屍姦は免れたものの、妹の変わり果てた姿に呆然とするお兄ちゃん・・・・・あぁ、ここでの「今、戻った・・・・」という台詞が泣けます。


 前回、お胡夷が蝋斎から奪った巻物―――とっさにお胡夷が隠したので、ここでお胡夷が死んでしまっては巻物は甲賀に渡らないことになってしまいます。これをどうするのかと思ったのですが、兄妹の絆により、声を出さず手を握り合うことによって言葉を託して死んでいく妹という感動展開で、とうとう甲賀サイドに巻物が!

 「御都合主義じゃねえの?」と思う人もいるかもですが、前回「妹の愛くるしい姿に見とれる兄」というシーンが散りばめられていたので、僕的にはあれらのシーンが伏線となって一本の線となったとすら思いました。スゴいよ、何に感動したって、この構成に感動しちゃいましたよ。一切のムダがなく、よく分からんシーンも伏線となって後々の展開に繋がっているという。これは原作の段階からそうなんですかねー。上手く30分アニメにマッチしているので、アニメスタッフの実力という気もするんですが(アニメが終わるまではコミックスも小説も読まないつもり)


○ 如月左衛門、一生の不覚
 神展開、その2
 凡ミスの多いお兄ちゃんですが、今回ばっかしは同情の余地が強いです。前回のラストで「不戦の約定が解かれた」ことを知った朧は、それでも「甲賀と争っては駄目!」とお胡夷を助けに向かい―――もちろんお胡夷は既に死んでしまっているのでムダ足なんですが、よりによって夜叉丸に化けている左衛門とバッタリ。「破幻の瞳」が発動―――左衛門の変装が解ける・・・・!

 もう、震えるしかないって展開です。
 陣五郎のナメクジ描写もそうですが、序盤のゆったりとしたパートで描かれた能力が、ここにきて伏線となって効果的に利用されてます。超能力バトルものは、その能力が明らかになる時よりも、出揃って読者(視聴者)に能力を脳裏に焼き付けた後に各キャラをどう動かしていくかがポイントになります。まさか―――ここで朧と左衛門が遭遇するとは。

 期せずして、朧は大金星。
 だが、「朧が穴だ!」と思った左衛門はそこを利用して巻物を刑部にロングパス。その隙に自分も逃げ、とうとう弦之介の下に集結。「不戦の約定が解かれた」ことを知った弦之介は、二人に「卍谷に帰ろう」と言うが・・・・・というところで次回へ。


 弦之介・朧はあくまで「戦いは避ける」つもりなんでしょうか。既に仲間や身内を殺されてる者もいるし、最初から憎みあっている者もいる状態なので―――どう足掻いても避けようがないのは確かです。伊賀は朧抜きでも強いですが、弦之介抜きの甲賀は分が悪いですもんね。一体どうなるんだろう。







05年6月11日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第9話「哀絶霖雨」

 
■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第9話
 「哀絶霖雨」
 <公式サイト

 弦之介、ありえねえほど強ぇええええ!!
 強い強いという伏線は張られてましたが、まさかココまで強いとは・・・・・しかも、映像じゃ「何がどう強いのか」がさっぱり分かりませんね。天膳の「あの瞳術は自滅を強いる必殺の忍術!」という解説のおかげでようやく分かりました。先週までノリノリで命令を出してたのに、弦之介が出てきた途端にビビりまくる天膳はちょっと可愛かったです。

 しかしまぁ、この瞳術ってのは何が起こってるか分かりにくくて、絵的に映えませんね。一人だけならともかく、二人揃われると何が何やら。結局、小四郎が自滅したのは弦之介の瞳術のせいであって、朧は関係ないように見えたんですけど? 朧の瞳術って「忍術を解く」だけじゃなく、殺傷能力もあるんですかね。「朧殿!小四郎を殺す気ですか!」とか言ってたし・・・・・・??


 何はともあれ。弦之介と朧が別の道へ―――
 小四郎は重症でリタイア・・・・まぁ、「生きてる」ということはどこかで出てきて何かしらはやってくれるんでしょうが、現状での戦力ではないと考えると。甲賀5人vs伊賀6人という戦力ですね。一応、整理しておきます。


<甲賀卍谷衆>
 ・甲賀弦之介・・・「敵を自滅させる瞳術」が最強。朧とのこと以外はスキはないようだが・・・・
 ・甲賀弾正・・・おじじ。1話でお幻と相打ちとなって死亡。
 ・風待将監・・・蜘蛛の巣で蛍火を捕まえなかったことが仇となって、蛍火に滅多刺しにされて死亡。
 ・鵜殿丈助・・・顔を洗っているところに、ナメクジ状態から復活した陣五郎にアクアネックレスで殺される。
 ・地虫十兵衛・・・四肢なき忍者。天膳を殺したと思ったら生きてて殺される。
 ・室賀豹馬・・・『幽遊白書』の黄泉。
 ・如月左衛門・・・声色を変えられ、顔型があれば顔まで変えられる便利屋。でも、ドジなミスが多い。
 ・お胡夷・・・縛られたり、手篭めにされそうになったりした末に、蓑念鬼に串刺しにされて死亡
 ・霞刑部・・・ハゲ・マッチョ・親父。土や壁に溶け込めるためか、デフォルトの格好が全裸という素敵キャラ。
 ・陽炎・・・弦之介命で、朧を憎むというキャラ。多分、重要なポジションにつくのかな? 能力は知らん。




<伊賀鍔隠れ衆>
 ・朧・・・声が水樹奈々。全ての忍術を解く「破幻の瞳」を持つ。戦闘能力は皆無でドジっ子な上に、戦いを避けたがっている。もしも僕が伊賀忍者だったら、最初に彼女を殺してる。
 ・お幻・・・1話で弾正と相打ちになる。
 ・夜叉丸・・・髪の毛を武器に使う。蛍火との再会ならず、霞刑部に殺される。
 ・小豆蝋斎・・・頭部はフリーザの第2変身後。エロ尋問の末に、お胡夷に帰返り討ちにされる。
 ・薬師寺天膳・・・何か死ななかった人。回が進むに連れて小者化してきて、見てて面白い。
 ・雨夜陣五郎・・・意外に生き延びてますねぇ。ピンチになるとナメクジになるが、水で復活する。
 ・(筑摩小四郎)・・・かまいたちを跳ね返されて両目を失う。朧との伏線もあるので、再登場は間違いないでしょ。
 ・蓑念鬼・・・元祖:鼻毛真拳。
 ・蛍火・・・エロ要員。夜叉丸は死んでしまいました。これで、あの指フェラが二度と観れないとなると残念です。
 ・朱絹・・・霧みたいのを出していたような。でも、何だか色んな人に気を遣っていますよね。苦労人。


 最後、朧が変な壺(?)を持ってきたシーンが何だったのか分からなかったんですが・・・・眼を閉じるためのものだそうです。つまり、今回誤って小四郎を殺しかけたのを悔いてるとともに、対甲賀への戦力になることを拒んだ意思ということなんでしょう。直前に天膳が「貴女の破幻の瞳をもって甲賀どもを〜〜」みたいなこと言ってましたし。


 つまり、実質的に5人vs5人。
 EDが変わったり、公式サイトのトップ絵が変わっていたり―――恐らくはここからが本格的な甲賀vs伊賀の戦いが始まるという意思表示なのかなーと。まぁ、その公式サイトの絵が将監と夜叉丸という“既に死んだキャラ”なのが意味分からんのですが(笑)






05年6月15日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第10話「神祖御諚」

 ■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第10話
 「神祖御諚」
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 総集編でした・・・・・・しょぼーん。
 しかも、そんなことを知らずに僕は先週の感想で勝手に今までの流れを整理していたし・・・あの行為は意味なかったなぁ。登場人物を把握してなかった初期の頃の展開を見たかったんですが、夜叉丸の帰還が遅れた理由が今ひとつ分からないまま・・・・これは後でコミックスで確認するしかないのか。


 ずっと前にお胡夷が遭遇した相手は服部半蔵の息子でした。その息子が家康らに経過を語る―――という形での総集編ですね。あの場面で登場した時から何かの伏線だろうとは思っていましたが、まさか総集編の伏線だとは思わなかったです。こんなもん分かるか―――!!

 総集編の中でも、少しずつ新情報。
 3代目の後継争いは女の争いへとなり泥沼化しているとのこと。ここにも家康は策を用意してるみたいで、この後継争いが甲賀vs伊賀の勝負に影響を及ぼすということの伏線なのかなーとか思ったり。だってコレは元々後継争いの代理戦争なワケで、そっちの後継争いが(暗殺とかで)決着ついたら甲賀vs伊賀も収まらないとならないはず・・・・

 でも、残っているメンバーの誰一人として、「どうして戦っているか」は知らないんですよね。
 現場で知っているのは服部半蔵の息子のみ。これは・・・・・!?


 あと、もう一つ。
 弦之介の瞳術に対してのみ、家康も半蔵も過剰リアクションでした(柳生宗矩は分からん)。ここにも何かの秘密か因縁があるのかも知れませんね・・・・・・



 とまぁ、総集編なんでこんなもんですか。
 家康が「(殺し合わせなければ)大阪攻めに役立ったかもなぁ」とかほざいてんのには、あきれを通り越して笑いました。死んでいった者達に謝れ!!


 EDが元に戻ってる・・・・・??
 あれ?先週は違う曲だったと思うんですけど。




『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』11〜24話感想
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