『舞-乙HiME』 第1話「ユメノ☆アリカ」
 『苺ましまろ』 第11話「初雪」
 『SOLTYREI』 第1話「オーロラの降る街」
 『舞-乙HiME』 第2話「乙女の園を駆ける疾風!?」
 『苺ましまろ』 第12話「プレゼント」
 『SOLTYREI』 第2話「新しい朝。」
 『舞-乙HiME』 第3話「はじめてのケ・イ・ケ・ン」
 『蟲師』 第1話「緑の座」
 『SOLTYREI』 第3話「青の少女」
 『舞-乙HiME』 第4話「炎の転入生!!」
 『SOLTYREI』 第4話「friend」
 『舞-乙HiME』 第5話「学園と制服とあたし♪」
 『SOLTYREI』 第5話「ウォーターサイド・パニック」
 『舞-乙HiME』 第6話「ニナ、まかれる…orz」
 『SOLTYREI』 第6話「愛娘」
 『舞-乙HiME』 第7話「蒼の舞/乙女の契り」 



05年10月9日 〜『舞-乙HiME』第1話

 
■ 『舞-乙HiME』 第1話
 「ユメノ☆アリカ」
   <公式サイト
 ※ 感想の文章内にて、アニメ版・漫画版を比較した発言をしていますが―――「どちらの方が優れている」とか「どちらの方が面白い」と論じているつもりは全くありません。メディアの特性としてどちらにも優れた点・描かれない点があるからこそ、それを両方で補完しつつ、そのリンクとギャップを楽しめれば良い・・・・・というスタンスで、アプローチや設定の違いを取り上げているつもりです。御理解いただけるとありがたいです。


 という訳で、色々とありましたが―――秋開始アニメ感想1発目は『舞-乙HiME』。
 アニメは前作は一切観ていません(近所のレンタル屋には置いてない・・・)。前作の漫画版で感動し、今作も漫画版を熱烈に追いかけている―――そういう立場での感想になるので、微妙に間違った発言を繰り返すかも知れませんが、生暖かい目で見守って下さいね。


 前作も今作も、1枚絵としてのアニメの絵は色んなトコで見てたんですが・・・やっぱ動いているのを観ると、随分印象が違いますね。アクションも表情も予想以上に動いていました。さすがに、『かみちゅ!』みたいな化け物アニメの直後に観ると表情の動きには不満が出ますが、標準レベルでは頑張っているんじゃないかな。巨大ロボとの対決よりも、路地裏走ったりする絵の方が印象に残りました。


 ○ 14年前の事件
 いきなりモンスターみたいの出てきたから番組間違えているのかと思いました(笑)
 窓から身を乗り出しているミコトみたいな女のコがいましたが、金髪だったし、年齢的にも微妙だったから・・・・他人の空似ですかね。これが10歳だとしても、14年後は24歳。24歳のミコトって・・・・想像できんし。

 ペンダントをつけた赤ん坊と、身を張ってそのコを流した女性・・・・・・「オトメの力を失えば」の台詞を読めば、元オトメだってことなのかな? この刺客のリーダーっぽい人の声、関さん? クルーゼにしか聴こえん。


 ○ で、場面転換で主人公登場
 この見せ方で、流された赤ん坊がアリカであることが分かります。
 って、オイ―――ッ!!セルゲイが美形キャラだ!!!漫画版だと凶悪なルックスなのに・・・・「無難に裏切り者だと思っていたが」とか書いちゃったよ。このキャラが裏切ったら、全然無難じゃないですね。

 一度観ただけでは分からなかったんですが、アリカは砂漠の船を見て“助けてもらおう”と倒れたフリをしたんだけど、クーラックのせいでほとんどの人(子ども一人以外)が気付かなかったということですね。お尻から起き上がるアリカが可愛かったです。


 ○ オープニングは栗林みな実
 何故主人公でも第2主人公でもなくて、微妙な立ち位置のキャラの声優が!?
 って思ったけど、前作の主題歌もこの人だったんですね。むしろこの人は歌手として有名なのか。


 ○ なんか、RPGの冒頭部分みたいなスタートだ
 アリカとニナの初接触とか、開脚とか、ソーダの作画が良かったとか・・・・・そんなことより、ニナとセルゲイが親子ってのにビビりました。漫画版ではそんな設定じゃないよな・・・と思い返してみると、漫画版ではセルゲイとニナの絡みってほとんどなかったんじゃないか!

 いや、漫画版のニナの幼少期から判断すると、ソコの設定は変えてきてると思うんですが・・・・結構、狙ってイキな計らいをしているような。お互いに補完しあえて妄想できるような脚本の進ませ方であることが分かります。


 ○ 大人パート・子どもパート
 漫画版同様、この二つは切り離して同時並行で進めていくみたいですね。
 漫画版は「シズルがアリカを教育した」ってとこから始まっているので(設定として)繋がってはいるんだけれど、こっちは別々のまま進むっぽい。つまり、大人パートは謎とか陰謀とかを解き明かしつつ、子どもパートはそれを知らずにイチャイチャとバトルに専念できる―――で、終盤にこれが重なってドロドロになるってのがセオリーですが、果たして。

 なつきは千佳の人、シズルはカガリの人?
 どっちも全然雰囲気違くて分からん・・・・・・・


 ○ 「アリンコ?」
 漫画版でもこのやり取りあったような(マシロ相手だっけ?)気がするんですが、別にアリンコに似てるワケでもないですよね・・・・・「ばっちゃ」もそうですが。設定として入れているから使えってこと? それよか、セルゲイ呼んだメガネ青年の声が誰か分からん。聞いたことあるようなないような。ひょっとして重要キャラ? と思いつつEDテロップみたら、『ガンダムSEED DESTINY』でメカニックやってた人っぽい。これじゃ重要かどうかもわからん。


 ○ 世界観見せ
 田舎モノのアリカが文明に触れるという―――ファンタジーものの1話としては定番の描き方。電車にハシャいだり、切符を大事にしたり、アリカの性格がよく出ていて良かったし。つっけんどうにしながらイチイチ解説してあげてるニナの性格もよく出ていて良かった。
 よくある世界観提示だったけど、二人の性格・境遇をよく描写していて―――なおかつ冒頭の女性と「アリカの母親」の関係性を提示したり、よく出来ているシーンでした。上手いなぁ。


 しかし、「地球時代の文明が多少残っている」という設定なのか。いまいちイメージ伝わりにくいですね。
 ホワイトドール発掘後の『ターンエー』みたいな感じ? でも、その割には飛行機なくてビルが建ち並ぶって。


 ○ マシロ登場
 前作の漫画版での知世ちゃん系ニッコリ腹黒キャラでもなければ、今作漫画版でのショタショタした泣き虫いじられキャラでもなく。使い古された、おてんばお姫様のテンプレみたいなキャラでした。鳥山明辺りがデザインしそうなイメージ。

 ここの逃亡劇、勘違い具合もBGMもアクションの構図も素晴らしかった!
 さっきまでのゆったりした世界観説明から一気に事件へと急転するに相応しいスピーディな描写。アニメってのはこうでなければ!


 ○ ね、ミコト?
 1回目見た時、EDのテロップにナツキ・シズル・ミコトの文字があって「え!?ミコト出てた!?」と2回目を見てるんですが、なんと猫がミコトだった模様。ええ―――っ!?ご丁寧に声優も一緒だし、封印が解けて途中から女のコになるとかってんでもなさそうですし。声優さんとしても、どうなんだソレ。


 ○ 認証→バトル
 漫画版第1話ではマシロ君が何も分からずアリカとチューしちゃうって展開がありましたが、こっちでは知らないのはアリカだけ。なので、ちゃんと(?)ハプニングなしに耳にチューするマシロなんですが―――おてんば姫様が大人しくなってチューするって姿には萌えました。よかった、初めてアニメ版のマシロが可愛く思えた。

 
「パワーを集中しても、このコーラルローブじゃ・・・・・」
 ってことはローブにはいろんな種類があって、グレードアップしていくって伏線?
 これは漫画版もそうなんですが、イマイチ設定がよく分かりませんね。コーラルからマイスターオトメになるとパワーアップってこと? そもそも学生はオトメなの?? うーん??


 あかねちゃん出てきた―――!!
 これは予想していなかった。漫画版も実は出てるのか? (オープニングでアカネ・ナオ・シホが同じカットで出ていたし) 揃った前髪がキュートです。シズルのエロイ目ににこやかに「お姉さま」とか言ったりして、同じ顔・キャラなのに前作漫画版とは随分違う印象。


 バトル描写は・・・・・・・まぁ、現時点ではまだなんとも。
 アリカの持ってた蒼天の聖玉って、漫画版でマシロ君が持ってたヤツですよね。




 新アニメの第1話としてはなかなかの出来かな。
 バトル描写でいまいち爽快感得られなかったのは困るけど、その辺は主人公達の成長で何とかカバーするとして・・・後は、他の生徒達との学園生活が始まってからか。キャラ同士の掛け合いは申し分なかったので、週1で楽しみな番組が出来て嬉しい限り。






05年10月11日 〜『苺ましまろ』第11話

 ■ 『苺ましまろ』第11話
 「初雪」
  <公式サイト
  <作者:ばらスィーさんの公式サイト

 関東が急激に寒くなった日に、タイミングよく冬休みの話でした。僕自身、部屋が寒くてストーブのコンセントを探しながらの視聴というシンクロニシティ(?)。感想遅れて良かったということもあるんですね。


 面白かった―――!!
 姉妹ネタの回はまぁ個人的な趣味での絶賛でしたけど、今回の話は客観的に見ても脚本・作画ともに素晴らしかった。最後の最後、よりによって他の局や時間帯に新番組連発で観る人が減っているであろうタイミングに覚醒しちゃうのはどうかと思うのだが―――ちゃんと健気に追いかけていた人だけがもらえたご褒美のようなものか。凄かったです。

 いや、別に・・・・・Bパートまるまる使って銭湯シーンだったから絶賛してるワケじゃないですよ!(汗)



 そうだな・・・・結果的に、親父の同僚に録画頼んでなくて良かった・・・・・
 それこそ大問題になっていたことでしょう。



 ○ ツッコミの価値を再確認しなさい
 うすた漫画とか『銀魂』では、稀にメタな視点から「この作品におけるツッコミの価値を考えろ!」みたいな台詞を吐かせることがありますけど・・・・・まさか『苺ましまろ』で同じようなネタをやるとは。

 ツッコミ不在のまま、美羽・茉莉・アナで紙相撲。ボケっぱなしのグダグダな状態なので、仕方なくアナがツッコんだりしてて・・・なかなかにテンポが良かった。美羽の連発ボケを華麗にスルーしていた千佳が、茉莉の天然ボケに吹き出しそうになっていたり、ちゃんと各キャラの属性を把握したネタ仕込みだなぁと感心。


 それと、“宿題”に関しては伸ねえちゃんが美羽サイドにまわっていて―――千佳を冷やかしたり、美羽と一緒になって茉莉ちゃんにツッコミをさせようとしたり、絵的にも楽しい一面を見せてくれて新鮮でした。いつもは美羽のハッチャケをみんなで無視するだけだからなぁ・・・こういう展開の方が和みます。



 あ、そうそう。この時点で茉莉ちゃんがサンタ発言をしているんですが、これがラストへの伏線になっている・・・ってのは、さすがに解説せんでも分かることでしょうよ。雪とか雪だるまの話も、もちろん。バレバレであっても、僕はこういう一つ一つの伏線が繋がっていく方が好きです。『苺ましまろ』は全体的にそういう意味では物足りなかったんですが、ここ数週はキチッと伏線張るように。ここ数週間、僕が絶賛しているのはそういう理由なのです。



 ○ お姉ちゃん、お風呂沸いたよー
 あ・・・・結局は姉妹ネタか(笑)

 しかし、単にお風呂なら隣の美羽宅のを借りれば良いところ・・・・・わざわざ銭湯に行くことを提案してくる辺り、伸ねえはアナ&茉莉の裸が見たかっただけなんじゃ?



 ○ 求めていたのはこういうことなんです!!
 全員集合して、銭湯まで歩いて、銭湯の概観を見て、お金払って入って、脱衣所で服脱いで、お風呂入って、出て服着て、みんなで牛乳飲んで、歩いて帰って・・・・・・

 実は今週の回、僕が絶賛していた一番の理由はこれ。
 「単に銭湯に行く」話だからって、単純に裸がどうのではないのです。そこに至るまでの過程にだって、女のコ達の会話があるのだし、そうしたやり取りにこそ日常を感じて萌えることが出来るのです。
 海に行くから水着シーン!とか、祭りに行くから浴衣シーン!ってだけではダメなのです。単純に水着や浴衣が見たいならイラストで良いじゃないですか。キャラがいてシチュエーションに当てはめるストーリー作るんですから、出来るだけ視聴者が“彼女らと一緒に海や祭りに出かけている”と感情移入できるような描写を目指すべきなんですよ。

 いや・・・・もちろん、水着に着替えるとことか、浴衣の着付けシーンとか、地上波アニメじゃ不可能なんですけどね。今週の脱衣所のシーンみたいに、それなりに面白く描くことは出来るんですよ。こういう回をもっとやってくれれば、他のアニメすら(マジメな意味で)凌駕するポテンシャルはあったと思うんですけどね・・・・・・


 出発の時点で、伸ねえのマフラーについての伏線あり。この使い方は、ラストで唸っちゃった。
 いろはの順を熟知しているアナたんが面白かったです。アナたんの日本通ネタは、これくらいさり気ない方が笑えますね。シャンプーについては、間違えて発毛剤を持ってきたってこと?? うーん??


 美羽の「ずるーい!」は反則だなぁ・・・・・「そいね」の回を知ってるだけに、美羽→伸恵のラブっぷりに萌えちゃいます。女のコ5人で背中流しっこもナイス。アニメでできる銭湯ネタで、下品にならない程度の定番ネタを全部詰め込んだって感じでした。これが、もうちょっと早く出来ていたらなぁ・・・・・


 次で最終回か・・・・・・『かみちゅ!』という化け物アニメと同時期の放送でなければ、もうちょっと目を引いてもおかしくない可能性を秘めていた作品ではありましたが。世陸で潰れたり、色々と不運な目にあったアニメだったなぁと思います。それでも―――きっと、終わってしまうと寂しくなることも間違いない。それでは次回。






05年10月12日 〜『SOLTYREI』第1話

 
■ 『SOLTYREI』 第1話
 「オーロラの降る街」
  <公式サイト

 脚本・シリーズ構成に、漫画版『舞-HiME』のキムラノボル。
 公式サイトの売り込みとしては“革新的映像プロダクション「GONZO」と、圧倒的キャラクター表現力を誇る「AIC」の夢の共演で制作される作品”とのことです。まぁ、言い換えれば可愛い女のコが激しいアクションしまっせよーってことかな。それじゃ、まんま『舞-HiME』じゃねえか(笑)

 というワケで、「GONZO」「AIC」両方の代表作を調べてみると・・・・・あぁ、意外に「GONZO」の作品は結構見ていたものが多いかも。『バジリスク』だけかと思ったら、『ヴァンドレッド』とか『ガドガード』なんかも「GONZO」だったのね。確かに、この『SOLTYREI』も『ガドガード』をもっと目線高くしたような世界観でした。

 「AIC」は一個も見たことがなかったので割愛。




 キムラノボル脚本と言えば、タメてタメて最後に裏っ返してカタルシス―――
 というワケで、大まかな内容自体はともかく(笑)、話の構成や伏線の張り方なんかはまんま漫画版『舞-HiME』を彷彿とさせる作りで楽しかったです。ロイ視点でハードボイルドな「殺すか殺されるのか」の世界を描いていたと思ったら、パワーバランスと世界観を一気に崩壊させるような巨大ロボと美少女ロボのトンデモバトルでハッチャケて落す。
 美少女萌え→シリアスな燃えバトルに裏っ返した『舞-HiME』とは逆パターンなんですが、これはどうなんだろうなぁ。もう次回からロイがどんなに渋いこと言っても台無しになってしまうくらい世界観をぶち壊してしまったような・・・・



 ただ、それ以外の冒頭部分・・・・・・設定の見せ方はかなり上手かったかなと思います。
 特にリゼンブルについては、「ハガレンのオートメイルみたいなもんかな?」→「うわっ!武器がついたりしてんのかよ!」→「伸びた―――(そしてダサい)!!」→「全身リゼンブルなヤツまでいるのかよ!?」と徐々にグレードアップ。途中にテレビCMとそれを見上げる市民の絵を入れたり、なかなか「この世界の中でのリゼンブルの意義」を分かりやすく説明できて伏線にもなれていたと思います。この設定は活かし方次第でどうにでも面白くなりそうだと思いましたよ。



 うーん・・・・・1話だけではまだ何とも言えないなぁ。キャラが出揃うまでは追いかけてみようと思います。
 キャラうんぬんよりも、キムラノボルの「タメてタメて―」の段階で見限ってしまって後悔した過去があるので。






05年10月14日 〜『舞-乙HiME』第2話

 ■ 『舞-乙HiME』 第2話
 「乙女の園を駆ける疾風!?」
   <公式サイト
 
※ 感想の文章内にて、アニメ版・漫画版を比較した発言をしていますが―――「どちらの方が優れている」とか「どちらの方が面白い」と論じているつもりは全くありません。メディアの特性としてどちらにも優れた点・描かれない点があるからこそ、それを両方で補完しつつ、そのリンクとギャップを楽しめれば良い・・・・・というスタンスで、アプローチや設定の違いを取り上げているつもりです。御理解いただけるとありがたいです。


 第1話はメイン3人と世界観の描写+ちょいバトル。
 第2話は、第1話後のメイン3人の行方を描きつつ、それに絡めて今後の舞台となる学園の説明をドタバタ劇にしてしまう―――非常に手堅い構成です。全部じゃないだろうけど、オープニングに登場する生徒はほとんど出たんじゃないかな? たった2話であれだけの人数のキャラ説明をしてしまうとは・・・・

 この『舞-HiME』シリーズ、設定とかキャラとか売り方とかメディアミックスの手法とかからムチャクチャな作品だと思われがちなんだけど、こういうところはキチッキチッとしているんですよね。言うなれば、シリアス一辺倒なマジメなストーリーも作れる人達が一見バカな美少女萌えアニメを作っていると言いますか―――表面だけしか見れないと、前作初期の頃「単なる萌え漫画だろ」と見限っていた僕みたいになってしまいます。



 ○ メイン3人の行方
 アリカは蒼天の聖玉のおかげでナツキに保護されてガルデローベへ。んで、ご丁寧に全裸に剥かれました(笑) 1話の衣装は地味だったのですが、流行りのひらひら衣装+ノーパンのコンボで巻き返し。あと、感情によって三つ編が色んなカタチに変化するんですね。シズルLOVEバージョンが可愛かったです。

 ニナはローブの無断使用と、マシロと仮契約を結んだことが問題になり懲罰房へ。暗い部屋で正座ってのはエロいはずなんですが、オトメの制服が赤メインでいまいちエロくないのが残念・・・・・ナツキやらセルゲイやらがアリカを持ち上げるのがプライドを刺激したのか、「アイツのせいで」と懲罰を受けている責任を転嫁したのか(でも、ローブも仮契約もアリカは関係ないよね)、アリカに敵対意思を持つように。

 マシロは助けてもらった恩も知らず、アリカ・ニナを目の敵に。でも、裸で寝ているアリカのところまでチョッカイ出しに行く辺り、お姫様って暇人ですね・・・・・・寝ぼけモードの方が可愛かったです。むしろメイドさんが僕の好みです。



 とまぁ・・・・・現時点では、この3人の関係は最悪。
 漫画版が第1話から3人ともイチャイチャしまくっているのに対して、コチラはこれから徐々に関係を築いていく話になるんでしょう。漫画1年分の尺と、アニメ2クールの尺では、どう考えてもアニメの方が余裕があるのでこういうことになったんでしょうね。



 ○ キャラ説明
 懲罰中のニナを噂するシーン→アリカを追いかけるシーンによって、学園のメンバー紹介。よくある手法ではありますが(『極上生徒会』の1話もこんなんじゃなかったかな?)、前作や漫画版を知ってる人は「あぁ!あの人がここに!」と喜べる作りになっていますね。

 ◇ トモエ
 ニナに続くコーラルナンバー2のオトメ。優等生で周囲の信頼も厚いっぽい。
 喋りだした途端に胡散臭く見えたので調べてみたら、声がラクスだった(笑)

 ◇ エルス
 懲罰中のニナに気をかけたり、不審者にハシャいでるクラスメイトを注意したり、“いいコ”ってオーラが出てます。公式サイトとかオープニングでのニコッとした顔が可愛いです。ちなみに、声は主題歌も歌ってる栗林みな実。
 漫画版では信じられないくらいの巨乳攻勢をしてきたコだったので僕としてはノータッチだったのですが、アニメ版はそれほど巨乳巨乳してないですよね。百合具合はまだ不明ですが、現時点ではこのコが一番好きかも。

 ◇ シホ
 前作から引き続きの登場。
 ニナにお部屋係を断られたのを恨んでたり、アリカに本性見られたのを恨んでいたり―――何かとメインキャラにつっかかるポジションになるみたい。漫画版『舞-HiME』の珠洲城遥の役割なのか。何かとうずまきうずまきうるさい。

 でも、こういう“かき回し”系の役割は重要ですよ。ちゃんと取り巻きもいっぱいいるみたいだし、学園内でのドロドロした女の争いをコミカルに描けるかどうかがこのコで決まるワケですから。

 ◇ チエ
 女子校ものには必須な、宝塚男役系のカッチョいい先輩。初登場からアリカを抱きかかえたり、お尻を見ちゃったり、そういう役目になるのね。

 こんなコ、漫画版で出てたっけと思ってたら・・・・・・・漫画版『舞-HiME』でクラスメイトとして出てきた原田千絵(メガネの方)かっ!!原田千絵→チエ・ハラードって、ファラオを原尾にする『アイシールド21』みたいだ。
 ちなみに相方だった瀬能あおいは、今作ではマシロのメイド役として登場してるあのコ。めっさ僕のストライクゾーンです。扱いが良いんだか悪いんだか。


 ◇ ナオ
 前作から引き続きの登場。
 漫画版同様、前作よりは落ち着いたキャラになったみたい・・・・・だけど、メガネはかけてないのね。絶望した!
 漫画版に慣れてしまったせいか、赤髪には激しく違和感があるんですよね。というか・・・・原色系の髪って基本的にニガテなので。

 でも、アリカに脚引っ掛ける登場シーンとか、シホとのやり取りなんかは良かった。



 目立ったキャラはこんなもんかな。ここに出てきたキャラの「スール(アニメ版ではお部屋係?)」という説明で同学年のキャラも説明できるので、『マリみて』以降の先輩・後輩の繋げ方が、実は大人数のキャラを動かすのに非常に適しているということが分かります。勉強になるけど・・・・・使い道はないなぁ(笑)


 ○ んで、ナギ登場で次回へ
 あぁ、石田彰だ。アスランではなくカヲルくんの頃の石田彰ですね。キャラもそんな感じ。
 漫画版では諸悪の象徴みたいなキャラだったので、これを石田彰がどう演じるんだろうと不安でしたが・・・・割とフツーな「変わり者」のポジションっぽい。少なくとも、女のコのスカートが破けるまでお尻を鞭打つようなキャラではないっぽい(笑)

 そのナギの提案で、次回はアリカvsニナか。
 漫画版が何故だかアリカvsエルスで意味分からんかったけど。そうですよね、フツーは最初にメイン二人をぶつけるべきなんですよね。ということで、この二人の対決は楽しみ。アリカなんか本当素人なんだけど、どうやって戦うのでしょう??




 ○ 余談 前作→今作からの名前の移り変わりを考察

 ・風花真白→マシロ・ブラン・ド・ヴィンドブル−ム ・・・ブランは仏語で「白」、ブルームは英語で「花」。「風」は・・・・・? あぁ、ウィンド→ヴィンドか。独語か何かでヴィンドは「白」らしいけど。
 ・玖我なつき→ナツキ・クルーガー ・・・音の響き
 ・藤乃静留→シズル・ヴィオーラ ・・・? 藤→紫→ヴィオーラ??
 ・日暮あかね→アカネ・ソワール ・・・ソワールは仏語で夕方とか日暮の意味
 ・炎凪→ナギ・ダイ・アルタイ ・・・??
 ・原田千絵→チエ・ハラード ・・・音の響き
 ・宗像誌帆→シホ・ユイット ・・・?? ユイット→祐一ってこと??
 ・結城奈緒→ジュリエット・ナオ・チャン ・・・???
 ・鷺沢陽子→ヨウコ・ヘレネ ・・・鷺は英語でheronなので、他の言語でヘレネなのかも
 ・真田紫子→ユカリコ・シュタインべルグ ・・・前作ではシスター、今作では教師。名前は分からん
 ・瀬能あおい→アオイ・セノー ・・・そのまんま
 ・太田弥生→ヤヨイ・オールター ・・・前作漫画版は出てないよね?
 ・迫水開治→サコミズ・カージナル ・・・言葉遊びみたい(笑)

 以上、一応アニメのサイトに載ってるだけ。
 オープニングにハルカは出てるし、情報では深優もどっかに映ってるとか・・・・・・

 ちなみに漫画版に遥、雪之、二三は出てくるんですが苗字までは覚えていないのでコミックス待ちにしましょう。
 前作のアニメ版を見ていないのでチェック逃れもあるかも知れないですが、大目に見てやって下さい。







05年10月16日 〜『苺ましまろ』第12話

 
■ 『苺ましまろ』第12話
 「プレゼント」
  <公式サイト
  <作者:ばらスィーさんの公式サイト

 現実世界も寒くなりつつあるとは言え、流石に雪が積もるほどではなかったな・・・・・
 クリスマスイブに積もった雪での雪かきネタ、大掃除からリカちゃんハウスを引っ張ってきてのアフレコネタ(能登ボイスのリカちゃんママは破壊力十分)、茉莉ちゃんの夢を壊さないように残りの4人がサンタに扮するネタ。バラバラな要素であるはずの3つのネタを上手く構成させて一つの話に仕上げたという印象です。前回から続く、「茉莉ちゃんはサンタを信じている」という話をメインに据えて、テンポの良い会話でちゃんと結論まで導いたのはお見事。


 原作はどうなんだか分からないんですが、このアニメ最大のウィークポイントは女のコが一緒くたに“女のコ”になってしまったことだと思います。年長者の伸ねえといつもハッチャけてる美羽を除けば、ストーリー上は千佳もアナも茉莉も一緒のキャラなんですよね。忘れた頃に、アナの日本通ネタと茉莉の天然ネタが挿入されるくらいで、決められたストーリーの中を決まったキャラが動いているような話ばかりが続いてしまったのが残念でした。

 だから、最終回にしてようやく。「サンタを信じてる」茉莉のために、残りの4人で「サンタになりきってあげる」話が描かれたのはムチャクチャ面白かった。一人抜けることで新たな会話のリズムが生まれるし、残ったキャラの新たな一面を見せることが出来たと思います。
 ほら、バトル漫画なんかでも、よく“一時離脱”して捕まっちゃったり怪我しちゃったりするキャラがいて、残ったキャラが頑張って燃えるシーンとかありますよね。『ドラゴンボール』で悟空いないからクリリン頑張るとか、『幽遊白書』で飛影いないから蔵馬が知略戦で魅せてくれるとか。あんな感じ。


 伸ねえがバカップルにぶちきれたり、千佳がアナに「サンタをいつまで信じていた?」と質問する辺りなんか、4人が4人ちゃんと動いていて、今までの『苺ましまろ』にはなかった描き方でした。特にサンタのくだりは“かつて妹のために同じことをした”伸ねえの微妙な心情なんかも描けていて、素晴らしいシーンでした。これだけ魅力的なキャラが揃っているんだから、上手く使えばこれだけのものになるんだ!ってポテンシャルの高さを見せ付けられた気がします。ホントこれ、チューナーさえ合えばトンでもない作品になっただろうに。



 というワケで、最後の2話は大満足。
 スタート2話も素晴らしかったし・・・・・やっぱり最初と最後は気合入れて作られてるからなんでしょうね。


 ○ 冬モードの美羽ファッションが可愛かった
 サンタコスする前からサンタみたいな衣装でした。
 「新しい服買ってもらったー!」とか「新しい服買ってもらうんだ!」とか、あんなにアホなことばかりやってる美羽だけれどもオシャレに気を配って可愛い服を着ているんですね。伸ねえに「可愛い可愛い」と言ってもらうため―――と妄想しておきましょう(笑)


 あ、あと・・・・さたけに珍しく出番があると思ったら、次のシーンでは雪に埋もれた。さたけ・・・・・・・・



 ○ 3歳から変人だった美羽のプレゼント
 あれ、別に作り話ってワケじゃないのか・・・・・・・?
 このコなら本当に「しんごう」とか「せきとり」とか頼みそうな気がする。しかも、年齢を重ねることによってちゃんと字が上手くなってるし。このエピソードはギャグとして面白かったし、まぁとにかく、幼女時代の美羽も可愛かったなぁ、と。



 ○ 姉妹ネタ、ほくほく
 姉は中学生くらい? 妹は小学校低学年くらい?
 サンタがいないことを知って泣きじゃくっている妹のために、サンタに扮して(むしろ亀仙人だったけど)窓から忍び込み、そしてお約束どおり落下する姉。いやぁ、ご馳走様です。単なる姉妹ネタではなく、茉莉宅への侵入に繋がるクッションになってるところも、構成としてまたナイス。

 しかし、千佳が純粋に泣きじゃくってる間、隣の家では美羽がサンタに挑戦していたのか・・・・・・・・・



 ○ 着ぐるみでお出掛け
 やっば、このシーンは無茶苦茶ツボです。
 深夜の茉莉宅に侵入するにしても、妹の千佳と隣の美羽だけ誘うのが普通(侵入する時点で普通ではないが)だと思うのに。伸ねえは絶対「着ぐるみ姿が見たい!」とアナたんを誘ったのだと思います。いや、サンタコスなら理解出来るが、トナカイの着ぐるみだとは・・・・・・伸ねえ、レベル高ぇーな。

 んで、伸ねえが一般人撃破。あぁ――そうなんだよ。カップルって存在だけでもムカつくのに、「クリスマスなのに働いて大変だねー」とか「時給いくら?」とか聞くんだよな。こういう“どこにでもいそうな一般人”ってこのアニメにはほとんど出てなかっただけに、伸ねえが撃破してくれたのは爽快でした。その上、次の一言。

 
「お姉ちゃーん。八つ当たりもほどほどにしなさいよー」

 姉をたしなめる妹萌え。



 ○ このシーンの演出、素晴らしかった!
 
「いつかはバレんのに・・・・・こんなことして引き伸ばしても意味ねえよなー」

 
「わたし・・・・ちっちゃい頃、お婆ちゃまに聞いたことがあるんです。「サンタはいるの?」
 そしたら、「アナはどう思う?」って。わたしが「いると思う」って答えたら、お婆ちゃまは笑って―――「サンタはいたり、いなかったりするけど・・・・いるって信じる人のところにはちゃんとやって来るんだよ」って」



 この後の雪かきの場面もそうなんだけど、伸ねえが子どもたちのためにしてることが決して一方的な関係じゃなく、子どもたちから伸ねえへにも与えてるものがあるって描き方なんですよね。このシーンばかりは萌えとかギャグとか抜きで、本気でグッときました。


 ○ で、季節はまた巡る
 サクラ舞ってたけど4月ではなく3月ってことなんでしょうか。
 物の見事に学年が変わってないし(それどころか半年以上席自体が変わってない)。それぞれのキャラが、変わらずそれぞれっぽいことしてて終了。


 何度も書いていますが、やっぱこのアニメはすごいポテンシャルを秘めていて、でもソレを使い切る前に終わってしまったような印象です。ラスト2話とかホント素晴らしかったのに・・・・・まぁ、これが週1アニメの宿命なんでしょうな。全部が全部良い回ばかりではないという。それでも3ヶ月間、楽しませてもらいました。ありがとうございました!!



 総括じみたことは散々言い尽くしたんで、姉妹ネタの総括。
 序盤はホント淡白なままで味気なかったんですが、千佳のダイエット話辺りから覚醒しました。普段は全然イチャイチャしてないくせに、伸ねえは千佳が悩んだりしてるのを気にかけて、千佳はお姉ちゃんがだらしないのをちゃんとツッコむ。これはこれで理想的な姉妹関係であるんだと萌えまくっていました。
 ホント、ポテンシャル高かったわー。姉妹データベースは漫画版を読んでから加えます。






05年10月17日 〜『SOLTYREI』第2話

 ■ 『SOLTYREI』 第2話
 「新しい朝。」
  <公式サイト

 世界観説明はそこそこに、主要登場人物に絡めて話を動かし―――「ミランダを狙う暗殺者」と「ソルティを探しているRUC」を同時進行で動かしつつ、それまでソルティを煙たがっていたロイが最後には折れてソルティを迎えに行くという裏っ返しも見事。
 手堅い。非常に手堅い。技術点だけならバランスよく加点されていくだろう構成だったのだけれど、それだけに「ハッチャけた何か」がなく非常に地味。技術点は高いけど、芸術点では目を見張るものがなかったような感じ。まぁ・・・・まだ、“3人目”の主人公も出ていないのだし、もうちょっと様子を見てみますか。『蟲師』が面白かった場合は、かなりピンチだろうけど。



 ○ ミランダ-ロイの擬似家族
 ミランダも12年前の事件(事故?)で夫を失っての未亡人ってことで、ロイとくっ付いてもおかしくないところ―――ロイの奥さんはミランダの親友だとか、カーシャがうるさいとかで、ある程度の距離があった模様。これが、ソルティを加えることで擬似家族になっていく姿がステキでした。「アタシの方がお姉さんだからね!」の辺り、カーシャは自分のキャラをよく知っていますね。

 ・・・・・・しかし、12年前に夫が死んだということはカーシャってこう見えて12歳以上?
 いや、美羽みたいな12歳もいるんだから不思議はないけれど・・・・・12歳と13歳と14歳では、萌え方が微妙に違うのでハッキリしてもらいたいです(笑)



 ○ RUC組は微妙だなぁ・・・・・
 能登ボイスのアクセラが個人的にはタイプです。
 髪型はルナマリアっぽく、中身はメイリンっぽいコンプレックスばりばりな瞳がたまりません。

 相方(?)のセリカ役が噂の“ゆかりん”か―――豪華なんだかなんなんだか、この辺りのキャラも今後は出番が多いってことか??



 ○ まぁ、詰め込みすぎな内容だから仕方ないのだけれど
 暗殺者があっさりと直接攻撃してきたのに拍子抜けしちゃったし、加速装置で決着というのも薄味な印象。RUCの二人と絡めることで別な緊張感を出してはいるんだけれど、現状ではアクション描写はかなりしんどいものがあるかも・・・・


 そもそも。カフェでカーシャの方を先に狙ったのは何だったんでしょ? その後ミランダを狙うためかと思いきやあっさり外しているし・・・・絶対何か意味があると思ったら、あっさり捕まっちゃったし。カーシャに「ワタシ助けてもらったのに・・・」と言わせるための展開だったってこと?
 うーむ。「ミランダの命が狙われている」ことと「ソルティとカーシャの信頼関係を築く」の二つを絡めて描く辺りは流石キムラノボルなんだけど・・・・どうにもその二つの繋がりが不自然というか、御都合主義っぽかったかなぁ。ちょっと・・・まだまだ本領は発揮できていないって感じですね。






05年10月21日 〜『舞-乙HiME』第3話

 
■ 『舞-乙HiME』 第3話
 「はじめてのケ・イ・ケ・ン」
   <公式サイト
 
※ 感想の文章内にて、アニメ版・漫画版を比較した発言をしていますが―――「どちらの方が優れている」とか「どちらの方が面白い」と論じているつもりは全くありません。メディアの特性としてどちらにも優れた点・描かれない点があるからこそ、それを両方で補完しつつ、そのリンクとギャップを楽しめれば良い・・・・・というスタンスで、アプローチや設定の違いを取り上げているつもりです。御理解いただけるとありがたいです。


 第1話・2話でキャラ説明をしたので、ようやく第3話にてバトル描写の設定説明―――
 前作もそうだったのだけれど、漫画版は早口で設定説明を終えて読者置いてけぼりなところがあるので・・・・このタイミングで説明してくれるのはありがたい。今回の漫画版とアニメ版は・・・・ローブとかGEMとかの設定はほとんど一緒なのかな? マイスターオトメでない限りは、単独でローブを使うことは出来ず―――学園からの許可か、マシロみたいな権力者との仮契約が必要ってことか。多分。


 ○ あぁ、ようやく違和感の正体が分かった・・・・・・
 セルゲイの立ち位置が漫画版とアニメ版では全然違うんですね。
 漫画版だとヴィンドブルーム王国の宰相。
 アニメ版だとアルタイ国の少佐。

 漫画版のセルゲイは既に権力を握っていて、それでいてマシロも第1話の直前までは「本物の姫」として生きていたのだけれど―――アニメ版だとマシロは暗殺こそされないものの「本物の姫」かどうか怪しく、セルゲイは若き日の憧れから「本物の姫」を探している・・・・ってトコかな。

 うーん。結局のところ、マシロ物語としてはどちらも「本物かどうかは大した問題ではない!」という帰結に落ち着くとは思うんですが。今、漫画版の方が化け物みたいな熱い展開になっちゃっている以上・・・・・アニメ版の方は同じ主題を描いても厳しいものがあるかもなぁ。


 そういや・・・・漫画版ではナギとセルゲイが「少佐ではなく宰相になりました」などどやりあうシーンがあったけど、これはアニメの設定(主従関係)を踏まえた上でのネタだったのかも。




 ○ キャラがチラホラ固まりつつあります
 コーラルが1年生、パールが2年生なのか。
 んで、パールの上位がアカネ・チエ・シホの順で、この3人がトリアス―――ナオはやっぱり成績は悪いのね。
 コーラルの上位がニナ・トモエ。

 漫画版でニナとナオはスールだったのだけれど、アニメ版でもその設定は繋がっているらしく―――舞闘の際にニナが必殺技(?)を使うのをいち早く気付いていましたね。いや、単にナオが他のオトメよりも洞察力に優れているって描写なのかも知れんですが。


 アカネちゃんが頬染めていた相手はカズくん?
 何てゆうか・・・・・・今回、パールオトメの方々は変にキャラが立っている上に強いという設定なので、中盤以降のシリアス展開に向ける格好の餌食になりそうな恐れがします。シホだけは生き残りそうな気がしますが(笑)


 ※ メールにて「アニメのナオは成績悪い設定じゃありませんよ。公式HPのキャラ紹介にも載っていた気がしますが、ナンバー4の実力です。」との指摘を受けました。言葉足らずでゴメンなさい。僕としては「(誰も気付かなかったニナの動きを読んでいたことから)実力はあるのにトリアスではない」という意味で「(実力はあるのに本気を出さないから)成績が悪い」と書いたのですが、この書き方では誤解を招いてしまいますよね。スミマセン。訂正してお詫びします。


 即位式の渋滞の中に、ハルカ&ユキノ登場。
 ハルカはオープニングでシズルと共闘していたので(この絵はムッチャ格好良い!)登場するのは分かっていましたが、こんなに早く登場するのか!? ただ・・・・こちらも漫画版の方でハッチャけまくってクソ熱いことなっているので、アニメ版が食われないか心配。



 それと―――さり気ないですが、シズルがアリカにローブの契約をする時。ナツキがちょっとムッとして顔背けているのが芸細かいですね。シズル、強い上に包容力があって正義サイドというのが万能すぎて怖いです。普通のバトル漫画だったら真っ先に殺されるか、実は敵だとか―――何だかんだで退場しちゃうキャラなので。



 ○ 関俊彦はシュヴァルツじゃないの??
 今回、漫画版とかなりリンクされた展開を見せているので―――関俊彦=ラドと街中ですれ違ったのは、漫画版でアリカと戦っていたルーメン(?)で間違いないと思うんですが・・・・・・漫画版のルーメンの武器って、アニメ版のシズルのソレと一緒なんですよね。うーん? これ、単なる偶然なのかなー。

 それはそうと、関俊彦のキャラが「私はシュヴァルツ(革命組織)などではない!」みたいなことを言っていましたが・・・・・・ということは、幾つも敵対組織が存在するってことかなのか? 漫画版とのリンクを照らし合わせていく内に、どれがどれなんだか分からなくなってきました(笑)





 僕はメディアミックス展開されてる作品を同時に観るという経験があんましなかったんですが、この『舞-乙HiME』のように別物でありながら相互補完するような手法は相当に面白いですね。それこそ今チャンピオンでやってる『ドカベンvs野球狂の詩』のように、色んな部分の脳を使って楽しまないとならん感じ。

 自社作品を作って、商品価値を高めてから他社によってアニメ化orドラマ化してもらって広めよう(そして、著作権料で稼ごう)ってジャンプ・マガジン・サンデーでは絶対に出来ないような―――“漫画界の歴史を塗り替えるような凄い作品”なのかも知れないです。まぁ、これもサンライズがここまで力入れてくれた上に、佐藤健悦が信じられないような加速度的な成長をしたからって偶発的な要因がゆえなんでしょうけど。




 ○ 今週一番エロかった描写
 アオイちゃんの上目遣いが激しくエロかったです。
 セオリーではお姫様×メイドさんという組み合わせなんでしょうが、僕的にはメイドさん×お姫さまの方が断然萌えます。






05年10月24日 〜『蟲師』第1話

 
■ 『蟲師』 第1話
 「緑の座」
  <公式サイト

 フジの深夜アニメって、他の局よりもCMが普通な気がしますね(そして、長い気がする)。
 つまり、ヲタク向けスポンサー以外にも買い手があるということでもあるし、それはまた“ヲタクだけを狙った作品”にしなくても大丈夫だということでもあると思います。オシャレな青春物語で新境地を拓いた『ハチクロ』枠は成功したけど、こちらはどうなんだろう。一般視聴者も視野に入れた番組にしたいという割には、初回の放送時間が深すぎる・・・・・



 内容の方は、もう予想を大きく上回る音楽と映像のクオリティに驚愕。
 これ・・・・・・・流石に毎週このレベルの作画が出来るワケでもないよね・・・・・・単に上手いとか動きがあるってんじゃなく、見せ方やら何やらが凝っているんですよね。カメラの高さを細かく変えることで臨場感を出しているのが凄いです。屋敷の中で廉子に遭遇するシーンとか、すっげーゾクゾクしました。


 漫画とは全く違う表現方法でありながら、漫画への敬意が見える作り方というのも好印象。
 初回ということで、生命のくだりから蟲の説明に入ることでグッと世界観が視聴者サイドに降りてきたのも、今後を考えるとかなり手堅い作りになっていると。現時点では不安要素はほとんどないなー・・・・・・それだけに、感想は書きづらそうなのですが。



 婆ちゃんが蟲を否定していた理由の明かされ方と、
 廉子が煙に縛られてもがいていた際のエロさが良かったです。婆ちゃんだと思ったらツンデレロリ少女で、思わず照れてるしんらのデフォルメ顔も可愛かったです。






05年10月25日 〜『SOLTYREI』第3話

 
■ 『SOLTYREI』 第3話
 「青の少女」
  <公式サイト

 ソルティの空気読めなさっぷりは、ちょっとうざくなってきた・・・・・
 見た目があんまり子どもじゃないだけに、美羽を温かく見守っていた僕でもちょっとキツイ。


 でも、内容自体は新キャラ登場でかなり面白くなってきましたよ。
 新キャラグループ1は義賊の3人組。キザな兄貴と、正統派な“少年キャラ”な弟、そしてソルティのライバルになりそうな少女の3人。前回・前々回とソルティ一人が強すぎてハンター視点での面白味がほとんどなかった分、こういう搦め手から攻めてくるライバルキャラとの対決は今後も面白くなりそうです。金のために仕事をするハンターと、正義のために法を破る義賊という組み合わせも、色んなストーリーが作れそうで楽しみ。

 しかし、ローズの髪の毛は日常生活に不自由しそうだ・・・・・・車の運転とか危なくないか?


 新キャラ2は、ソルティのギゼンブルに惚れ込んでしまったギゼンブル技師。
 パッと見ゲイナー・サンガみたいだと思ったら、それ以上に危ないストーカーになっちゃいました(笑) このキャラのおかげで、ソルティを追うユートvsソルティを守るロイという構図が出来上がり、ロイの新たな一面を出すだけでなく、ソルティが単にウザイ女のコに終わらないで済みそう。
 その上、“機械技師”というキャラは世界観掘り下げるためにも、かなり重要なポジション。『ハガレン』だってウィンリィ登場によってオートメールの使い勝手と普及具合が読者に分かるようになったのだし、ユートがこの世界での機械文明の具合を視聴者に分かりやすく伝えてくれることを期待しています。


 ○ 高速道路でのアンディの登場に笑った
 ムダに顔から登場して―――あれだけのスピードなんだから、立ったまま登場するには相当踏ん張ってないと後ろに飛ばされてしまうだろうと想像しちゃいました。弟の方も、兄に負けずキザ男と見た!! しかし、兄弟そろって義賊とは仲良いな、コイツら。


 ○ まぁ、ムダにスポット当たっていると思ったけどさ
 僕のストライクゾーンど真ん中なショートカットでメガネにスーツというキャラは、ローズが変装した姿でした。やたら出番が多かったから「もしかしてレギュラー化するのか!?」と期待したのですが、レギュラーになったのはユートの方で、メガネっこは偽者だったとさ。しょぼーん。

 しかし・・・・・じゃあ、あのドジっ子属性というのはローズが演技していたのか??
 部屋を間違えた時のユートの反応を見る限り、本物の方もいつもあんな感じなんだろうって気がしますが・・・・・それだと、停電時に一人だったのにコケていた理由が分からんな(笑)



 どっちにしろ、ローズ組にはかなり期待しています。
 前回登場した国家権力組と合わせて、これで国家権力・義賊・その中間のハンター―――と3勢力に分かれたことになります。この組み合わせだけで相当お話が作れますよね。3話の時点で、ここまで設定の下敷きをしてきたのは大きいです。楽しみなアニメになってきました。






05年10月29日 〜『舞-乙HiME』第4話

 ■ 『舞-乙HiME』 第4話
 「炎の転入生!!」
   <公式サイト
 ※ 感想の文章内にて、アニメ版・漫画版を比較した発言をしていますが―――「どちらの方が優れている」とか「どちらの方が面白い」と論じているつもりは全くありません。メディアの特性としてどちらにも優れた点・描かれない点があるからこそ、それを両方で補完しつつ、そのリンクとギャップを楽しめれば良い・・・・・というスタンスで、アプローチや設定の違いを取り上げているつもりです。御理解いただけるとありがたいです。


 アリカの入学にあわせて、これまでにチラホラ出ていたクラスメート&上級生が話のメインに出つつ、学園生活についてチョコチョコと説明してくれるの回。何気ないですが、「普段暮らしている部屋」とか「食事をどうしているのか」なんかが描かれるとグッと生活感が増しますし、生活感が増すと妄想もしやすいので―――4話目にキッチリ入れてくる辺りが本当にソツないです。こういう地に脚がついた構成だと、今後ふっとんだ展開になったとしても安心して観られそうですよね。



 ○ ハルカ・アーミテージ登場!!
 ぷっはぁ―――!!これには驚愕。
 いや、確かにオープニングでマイスターローブっぽいの着ていたんですが、漫画版の一般市民っぷりに慣れていたので、飛んできたのがハルカだと分かった瞬間に叫んでしまいましたよ。漫画版が“一般市民として”熱く描かれたのに対し、こちらは“マイスターオトメとして”アリカにとっての目標の一人として熱く描かれました。同じキャラを全く違うベクトルで描いた2作品が、両方とも熱いというのは凄いなぁ。
 オープニングで見せたようなシズル&ハルカの共闘という展開も見られそう―――こういう大人パートを「手の届かない存在」として序盤に描いてこそ、後半に主人公達が成長して追いつく展開が盛り上がるってもんですからね。このタイミングでシズルとハルカの凄さを見せ付けておいたのは素晴らしかったです。


 さて、その主―――能登ボイスのユキノ。
 ハルカがマイスターオトメだった衝撃と同じくらい、ユキノが大統領だって設定に衝撃。しかも、他の国のお偉方をまとめて言いくるめてしまったのか。アリカが終盤でハルカに成長した姿を見せなきゃならなくなったように、マシロも終盤にユキノに成長した姿を見せられれば燃えるんですけど―――今んとこ、マシロは全くイイとこないキャラですからね。ちゃんと成長してくれるのか不安・・・・・



 それと・・・・・シズル・ハルカのライバル関係をニナ・アリカに照らし合わせると共に。
 ナツキにも似たようなライバルが居たそうで―――このキャラは終盤で明らかになるでしょうが、それよりもナツキもやっぱりオトメだってことですよね。自分も戦える(多分)のに、今までシズルに頼んできたということは―――ナツキの出陣が描かれた時は、本当にピンチの時だってことか。何か、今回の大人パートは終盤に向けての伏線ばっかですね。



 ○ オトメは男に触れることができない
 オトメが男に触れると体内のナノマシンが消える!この設定にも驚愕!!
 いやね・・・・・これで百合萌えするしかなくなったなとか、男性向け同人誌に格好のネタになるなとか、そういうことは思ってませんけど(その割には書いてる)。これ、男の主の視点からすると―――せっかく可愛いオトメが自分のそばについてくれるのに、エロイことしようとするとオトメではなくなってしまう!!という葛藤が生まれるワケです。触れないメイドさんなんて、メイドさんじゃないやい!!(言いすぎです)


 まー、それはともかく。
 アリカの出生の秘密「私のお母さんはオトメだったはず!」に一つの疑問が。どんなに百合萌えな世界であっても男性抜きで子どもを作れるワケがないので、現役のオトメは子どもが産めないってことになりますね。そうすると―――“血の繋がった親子ではない”か“オトメを引退して母親になっていた”かのどっちかかな? そういや、第1話で赤ん坊を流していた女性はローブを使っていませんでしたね・・・・・・だから僕は「オトメじゃないんじゃないか?」と思っていたんですが、この設定ならむしろローブ使えないからこその元オトメだったのか? いや、もう頭がこんがらがってきました。



 ○ クラスメイト描写
 ようやく!!エルス可愛いよ、エルス。巨乳なのがもったいない。

 ・エルス
 アリカ&ニナと同室のキャラ。声は栗林みな実。
 これまで学園内にはアリカの敵しかいなかったんで、こうやって仲良く喋ってくれるコが出てきてくれたのはありがたいです。巨乳なのはアレなんですが、思った以上にタレ目っこなのがかあいい(←タレ目好き)。家がお金持ちなことを話すのを躊躇ったり、今後に掘り下げてきそうな伏線もチラホラ。

 ・イリーナ
 第3話でエルスと一緒にヨウコ先生のトコに行ってたメガネっ子。
 留学生? とにかく、国を背負ってガルデローベに来たのは確かっぽい。

 ・ヤヨイ、リリエ、ミーヤ
 『苺ましまろ』千佳のような髪のコがヤヨイ。背が高いのがリリエ。真ん中分けがミーヤ。
 前作アニメ版は観ていないんですが、どうやらヤヨイは前作からのリバイブキャラみたいですね。コーラルでは唯一? 他のリバイブキャラは(マシロ以外)、大人キャラか上級生になっていますから・・・・・どんなキャラだったのか気になる。
 この3人は1セットになってアリカを貶める役回りなのかな?

 ・トモエ
 コーラルNo.2
 右のサイドだけ髪が長い。『エコール』のアキラみたいに、寝ている間に切られたとしか思えない髪型だ・・・・・・上の3人とは一線を画すポジションっぽいですが、今のところはどういうキャラか分かりませんね。アリカの服を拭いてくれたのは善意なのか、含みがあるのか・・・・・・・



 自己紹介なんかで「コーラルNo.○○の〜〜」と言うところ、『ネギま』とかの「出席番号○○番」のノリなのかと思いきや、成績順なんですね。イヤミな自己紹介だなぁ・・・・・・・1位・2位のニナ・トモエは言うまでもないですが、エルスも10番台?みたいなんで―――まぁ、良い方なのか。


 それと・・・・・・ここまでの流れで、「オトメは国や家を背負っている」ことが分かります。
 つまり、何も背負っていないアリカは異端であり異質であり、それゆえに叩かれる対象にもなりやすいと。



 ○ パールオトメ
 1年生コーラルと、2年生パール―――パールに進級できるのは半分ということで、パールは憧れの対象。“お部屋係”として、お部屋係なのにお風呂の世話までしちゃって、まぁそうやって身の回りの世話をする・・・・いわゆる“スール”ってヤツですよね。
 『マリみて』、実は読んだことないんですが―――『舞-乙HiME』は一人のお姉さまに複数の妹がいてもOKみたいです。んで、今週ハッキリと分かった組み合わせとしては・・・・・・(まぁ公式サイト見れば一発で分かるんですが、本編に出てきたもののみ言及します)

 ・アカネ−エルス
 お嬢様−お嬢様の組み合わせ。ルックス的には最強。
 夢のような絵面ですけど、「受け/攻め」なんて卑しいことを考えてみると・・・・この組み合わせだと発展しにくそうだなーとか思ってみたり。

 ・チエ−トモエ
 こちらも、どっちも攻めキャラだな・・・・・・・・
 チエはキャラ立ちすぎているんで、早々にキャラ掘り下げてくれんかなー。見てるこちらがヤキモキします。

 ・シホ−???
 お背中流すシーンではよく分からんかったですが、確か第2話でヤヨイとミーヤが「お姉さま」と呼んでいたような(いや、先輩のことは誰でも「お姉さま」と呼んでいるみたいなのでお部屋係かは分かりませんけどね)。ちなみにニナはシホのお部屋係を断ったことで、怒りを買っていたみたいです。
 シホは上級生になったことで、逆に受けキャラとしての素質が開花したような。お部屋係よりも、チエ×シホのやり取りが素晴らしいです。

 ・ナオ−ニナ
 というワケで、コーラルNo.1のニナとパールの問題児ナオの組み合わせ。
 これまでのキャラの会話で「オトメは国や家を背負っている」ことを描いておいたがゆえ、ナオの「国なんか知ったこっちゃない。そういうのは(ニナに)任せた」という台詞が活きてきます。この二人は同郷なんですね。捻くれて生きることしかできないナオと、真っ直ぐに生きることしかできないニナ。この二人の関係はなかなかに楽しみ。ナオの私服はどうかと思ったけど。



 とまぁ・・・・第4話まででサブキャラと、その関係性までを描写し終わりました。すげーな。
 学園内のメンバーだけで1年分の話くらいは軽く作れそうですが、ヴィンドブルーム王国の人達とか、他の国の人達とか、テロリストとか―――これだけ要素がごった煮状態で、多分2クールで終わりなんですから。これはトンでもない密度の作品になりそう。






05年10月31日 〜『SOLTYREI』第4話

 ■ 『SOLTYREI』 第4話
 「friend」
  <公式サイト

 すっかり漫画版『舞-HiME』のノリになってきました。
 上辺だけ見ると奇抜な(というより変な)設定と、あざといキャラ配置、ツッコミどころ満載な展開などなどなんだけど・・・実は結構段階踏んだテクニカルな描写が多くて、“描くべきところはちゃんと描いている”という。
 今週で言えば、異能力を持ったソルティがそのことに苦しむという第1段階を描きつつ、それでもロイは父親として頭を撫でてくれたという父娘の相互理解を締めに使ってきたあたりが流石です。(もちろん、父娘の相互理解は幼女との会話で“タメ”ていました)。定番なんだけど、この2つのテーマを絡めつつ描くことで予定調和っぽさは全くありませんでした。


 ○ ユート登場のおかげで文明レベルがちょっと判明
 ・現代技術では人体の60%までしかリゼンブル化できない
 ・なのに、ソルティは100%リゼンブルで出来ている
 ・リゼンブルとロボットは違う!(ユート談)
 ・現代リゼンブル技術ならば消化器官も人間のそれと一緒なので、同じものが食べられる

 冒頭の短い会話だけでこれだけのことが分かりました。特に消化器官のくだりは、2話でハンバーガー食べてる時から不安だったので、ちゃんと明かしてくれたのは一安心です。後、気になるのは生殖k・・・・ゲフン!ゲフン!それは各人の妄想力にお任せする次第で。
 それと―――なんか意外だったのは、ミランダもカーシャも100%リゼンブルという事実に「あらそうなの」と淡白な反応だったこと。こういうSFものだと、そんな話を聞いたら偏見とか差別に繋がるってのがよくあるんですが・・・・この二人とソルティとの絆は第2話で既に描かれたってこともあって、「そんなこと別にいいじゃん」で済ませてくれたのがありがたかったです。いや・・・・・今週ラストみたいな状況を二人が見ても同じ反応が出来るかは分かりませんけど・・・・そういう鬱な展開は終盤まで引っ張って、今は視聴者が落ち着いて見れる状況を作ることが第一ですからね。


 ○ お散歩のおかげで文明レベルが判明
 ・IDカードで買い物が出来る?
 ・その割に、切符がある(笑)
 ・車だけでなく、列車もある

 これだけなら退屈な回になりそうなところ、RUCの連中が出てきて二局展開になったので一気に話が動きました。コイツらの仕事もどうやらリゼンブル絡みの研究と関係あるみたいで、今後の展開への含みとなりました。リゼンブルのせいだけではないと思うんですが、今週やたら『ハガレン』っぽかったような・・・・・・

 ・逃げていた男は75%リゼンブル
 ・RUCは(?)現代技術の限界60%を越えるリゼンブル技術を極秘裏に研究
 ・その技術の漏洩を防ぐためにインテグラ達が出動
 ・逃げる時は、どんな時代だって下水道(笑)


 ○ RUC組のキャラ特徴が分かってきました
 ・アクセラ
 声が能登麻美子・・・だけど、なんか意図して声変えてますね。
 情報収集やプログラム(?)を担当しているみたい。典型的なサポートキャラなんですが、こういうコが前面に出てきた時が燃えるんですよね。『DESTINY』のメイリンみたいに。

 ・セリカ
 声が田村ゆかり。
 遠距離攻撃担当、ちゃらんぽらんでいい加減―――このコの性格のおかげで、「あれ?結局RUCは何もしてなくないか!?」というツッコミを相殺できた・・・かなぁ。狙撃タイプのキャラは好みなんで、その内活躍してくれるといいなぁ。

 ・シルビア
 金髪なのでローズと混合しないように注意すべし。
 チョップで攻撃してました。初期のキルアみたいな能力なんでしょうか・・・・その割には、かませ犬以外の何でもないのが現状。そろそろ彼女らの「凄さ」を見せてくれんと。

 ・インテグラ
 黒髪リーダー。
 今まで全然目立ってなかったんだけど、突然「スーツで出るわ!」と脱ぎだす。ブラチラ後に全裸にスーツ装着、装着時にはとってもエロイ恍惚の表情まで見せてくれるんですが・・・・・そんなエロ描写なんて吹き飛ばすようなトンデモ展開がこの後に待っておりました。
 全裸になって変身までしたのに、出撃することなく事件解決!!
 えぇ―――っ!!!ありえね―――っ!!!
 いやね。確かに“変身=活躍機会の絶対的保証”という等号自体がポーズでしかないはずなんで、ここでこうやって裏切ってきた脚本の勝ちではあるんですが・・・・・・実質1回目の変身からして無意味だなんて、誰が想像出来るんだ。本当にただ単にサービスをするためだけの変身だったのか。キムラノボル、恐るべし。



 とまぁ、世界観とキャラを掘り下げつつ・・・・冒頭にも述べたとおり、「異能力を持ったことに苦悩するソルティ」と「そんなソルティを受け入れるロイとの親子愛」を描いてきたので大満足。これは本当に化けてくるかも知れません。正直なトコ、僕はこのキャラ達はそれほど好きになれないんですが、話が面白いんでグイグイ引きこまれます。不思議ちゃんキャラ:ソルティも、今週は自発的に行動していたので主人公らしい主人公でしたね。

 公式サイトの情報を見る限り、どうやら全24話の2クールものらしいですね。
 2クールものにしてはかなり早足で進んでいる気もしますが、個人的にこの位のペースが一番好きなんで、ペースダウンするまでは追いかけてみようと思います。






05年11月4日 〜『舞-乙HiME』第5話

 
■ 『舞-乙HiME』 第5話
 「学園と制服とあたし♪」
   <公式サイト
 
※ 感想の文章内にて、アニメ版・漫画版を比較した発言をしていますが―――「どちらの方が優れている」とか「どちらの方が面白い」と論じているつもりは全くありません。メディアの特性としてどちらにも優れた点・描かれない点があるからこそ、それを両方で補完しつつ、そのリンクとギャップを楽しめれば良い・・・・・というスタンスで、アプローチや設定の違いを取り上げているつもりです。御理解いただけるとありがたいです。


 舞台設定が前話でようやく整ったので、今週から日常パートの話が続くのかな?
 今回の話を観て強く思ったのが―――このアニメ、キャラ配置が綿密な計算によって置かれているんだなぁということ。主人公に協力的な人、ツンツンしつつ実は協力的な人、面と向かって敵対意志をぶつけてくる人、陰ながら見守っている人、協力を装って陥れようと企んでいる人・・・・・etc。同級生、上級生、大人パートと、これだけキャラが多くて混乱しそうな作品なのに、主人公を中心に無駄なキャラがほとんどいないように配置されているんですよね。これは凄い。単に魅力的なキャラを作るだけでなく、「話を作れるように」考えて置いているんだなぁと―――

 これは多分前作もそうなんでしょうけど・・・・アニメ発メディアミックス商品なので、漫画版だと「無駄キャラ」がどうしても生まれてしまいがち。でも、アニメを観るとそうしたキャラにもちゃんとしたバックボーンがあって、人間関係があって、それを中心に動いているんだってことが分かるのです。これは凄い!(別にアニメファンから叩かれたからこう書いているワケではなくて、本当にそう思います)



 というワケで、今週―――キャラのほとんどが登場したのに、その全部のキャラを上手く話に絡めて、見せ場があって・・・・と、物凄い回でした。面白かったー。



 ○ 今週も漫画版とリンクした展開が見られます
 アプローチの仕方は全然違いますが、どちらもファンショップが物語の鍵に。アニメ版が「バックステージ」で、漫画版が「乙女御殿」。アニメ版はよく分かりませんでしたが、漫画版の「乙女御殿」はガルデローベ公認らしく、売上げの一部はガルデローベに還元されてるようで―――アニメ版はシホが「いかがわしいお店!」と言っていたので、そこまでの協力関係はないのかも知れませんが・・・・・・・・

 ちなみに、このバックステージの商品を見てみると・・・・・
 アカネのポスター、えっと誰だろ真ん中分けのコのポスター、舞衣(!?)のパール制服でのポスター、シズルのポスター、ハルカのマイスターローブ(コスプレ用)、シズル・ナツキ・ハルカのフィギュア―――さすがにフィギュアの下の箱全部まではチェックできませんでした。

 シズルやハルカのような超有名人ならともかく、アカネみたいな現役パール生の商品もあるんだ。
 真ん中分けのコは誰だか分からなかったんですが、その隣はカンペキに舞衣ですよね。終盤にでも登場すんだろーなとは思ってましたが、パールの制服を着ているのはどうして? パールの時に学園を去って行方不明とかで、写真がその時代のものしかなくて、今でも熱狂的なファンがいるとか? それなら、ナツキがライバルのことを遠い目で語っていたことも納得いくけど・・・・・・・・


 ここまで考察しといてなんだけど、単なるファンサービスだったらどうしましょう。



 ○ カズヤ・クラウゼク
 ← 倉内和也
 “ゼク”ってのはなんでしょうね。
 ヴィンドブルーム大学の二回生ということは、随分と年上なんじゃないでしょうか。アカネちゃんのために奔走したり、エルス達への会話が凄く紳士的だったり、二枚目キャラなのに不思議と嫌悪感がないですねー。こんなにラブラブ光線をお互いに出しまくりなのに、エロイことは出来ないという設定だからか(笑)



 ○ ドロドロの女子校ドラマ
 健気なアリカを罠にハメようとする黒い影の一方、彼女のために力を貸してくれる人が存在する―――その両方を描きつつ、アリカのうつむいた顔を上げさせたニナがムチャクチャに格好良かった。今週は特に表情作画が素晴らしかったですねー。このシーンもしかり、シホのマキマキとかも。

<アリカに協力派>
 エルス イリーナ
 アカネ チエ
 ・・・アリカに「力を貸して!」と言われて迷わず即答したエルス&イリーナはイイコやなぁ。これまでずっと一人ぼっちだったアリカを知っている分、この時点で涙腺がゆるゆるに。

<アリカに敵対する派>
 シホ
 マシロ
 ・・・こちらは真正面からアリカに敵対する派。何だかんだ言って、いつも痛い目味わうのはこの二人のような・・・・・今回はマシロがアオリを喰らうハメに。なるほど、序盤から憎たらしく描かれたのはこうやってカタルシスを味あわせるためだったのかも。
 もちろん、これがいずれ裏っ返ってアリカーマシロの関係性が“信頼”に変わるのだとは思いますが。

<実はアリカをハメようとしてる派>
 トモエ ミーヤ
 ・・・ハイ、ということで黒幕はトモエでしたとさ。「ミコトが犯人だ!」とイリーナが喋りだした時は「アレ?前回ちゃんと人間のシルエットが出てたような・・・」と視聴者に思わせておいて、やっぱり裏がありましたよーという上手い描き方でした。普通に描いただけならここまで怖くならなかったろうけど、あの描き方だと本当に邪悪な女に見えるな(笑)

 トモエはアリカvsニナの舞闘の時からアリカの能力に驚いていたので、いずれ彼女が自分を脅かす存在になるんじゃないかとか思ったとかそんなトコか・・・・・
 ヤヨイじゃなくてミーヤを選んだのは、ヤヨイだとすぐにバラしてしまいそうだから?

<実はアリカに協力的な派>
 ニナ
 ナオ
 ・・・いっやぁ。もう今週はこの二人にやられました。ムチャクチャ格好良い!
 アカネやチエには出来ない情報収集方法で、裏の世界から攻めていったナオ。エルスやイリーナとは違って、静かにだけど確実に釘を刺すニナ。互いに自分の足りない部分を補いつつ、他のチームには出来ないことをやってのけるのがカッチョいい。



 こうやって分類していけば分かるのだけど―――チエ・トモエのスールだけ派閥が違うんですよね。トモエの裏のことまでチエが気付いているのかは未だ分からないんだけど、この辺りの「誰が誰のことをどう思っているのか」をしっかりと描いてくれると人間ドラマとしても一級品になってくれそう。別に、バトルなくても全然面白いんだもんなー。


 ○ 大人パート
 アリカの学費問題は、セルゲイが匿名で出資することで解決。
 この学費問題―――単にアリカを困らせるためだけでなく、今週の制服事件につなげたり、セルゲイ→アリカの伏線になっていたり、ナツキ達がセルゲイの動向に注目するきっかけになっていたり。一つの要素で色んな事件に絡めてくるのが上手いですね。
 アリカが出資者を知らずにセルゲイに喧嘩売ってるシーンは和んだ・・・・・・とりあえず中盤くらいまでは味方側のポジションでいてくれるのかなぁ。そっから先は分からんけど。




 ○ その他
 何気に作中では初接触な、アオイとチエがアイコンタクト一発で意思疎通だったのが萌えました。
 今作での設定は分からないんですけど、同郷だとか元同級生だとか、そういう関係があるのかな? だとすると、アオイ・チエメインの話もどっかで入るのかと楽しみになりました。



 単純にストーリーとしても面白かったし、キャラ掘り下げや今後の伏線とかも「これから面白くなっていくぞ」オーラがバシバシ出ていて楽しみです。あぁ、面白い。もうずっと日常パートでのほほんと過ごしていてくれて構わないくらいに面白かったんですけど、一応・・・・今後はテロリストとかも出てくるんですよね。うーむ、視聴者のテンション落さずにバトルに入れるのか?






05年11月9日 〜『SOLTYREI』第5話

 
■ 『SOLTYREI』 第5話
 「ウォーターサイド・パニック」
  <公式サイト

 先週が、世界観やら何やらを説明しつつ、しんみりと考えさせた上にロイ→ソルティの親娘モノとしてもカンペキという非常に完成度の高い回だったのに(更に言うと、無意味にサービスシーンもあった)・・・・・今週は女のコが全員水着で走り回るだけというバカな回でした(笑)

 まぁ、バカな話をやるのならコレくらいハッチャケた方が正解なんでしょうが。
 せっかく、3勢力が初めて一堂に会す回なんだから・・・・・


 ○ 冒頭の会話シーン
 このプールにたまたま3勢力が偶然居合わせるということを視聴者に伝えるために、ソルティ組に会話をさせながらRUC組の会話をへと同時に移行させ、RUC組の会話と同時にローズの台詞が入るという手法。コレは結構斬新な見せ方だとは思うんだけど、僕みたいに“一言一句台詞を聞き取りたい”タイプの視聴者には受けが悪いかなー。何を言ってるのかよう分からんかったです。

 漫画ならばこういう手法は結構ありますよね。キムラ氏の出世作:漫画版『舞-HiME』にも、ジュリア消滅のシーンに全然違う場所にいる詩帆の台詞を合わせたりしていて、多面同時展開を負荷なく読ませていたんですが・・・・これはキムラ氏のアイディアだったでしょうか? 何か・・・・こんなムチャに詰め込んだシナリオを渡されてネームきらなきゃいけない作画家の気持ちも考えてやれよって思っちゃいます(笑)


 ○ 肝腎の水着シーンは・・・・
 色々とアングルがまわっていた割にはエロスな匂いは一切しなかったですね。
 それが良いか悪いかは置いときまして。限られた作画量で派手にキャラを動かそうという努力が垣間見えて、「うん・・・・頑張っているよなぁ」という気にはなりました。でもまぁ、それが正解かというとちょっと・・・・・
 同時期に放映してる『舞-乙HiME』なんかもそうだけど、アクションよりも表情の作画に力を入れていますよね。その方がキャラの魅力が出るので、キャラ人気を狙いたいならそっちの方が正解なんじゃないかなぁ。どんなに全身動かしてアクションしていても、肝腎の表情作画がショボショボだとゲンナリしちゃいますから。

 水着シーンはアレでしたが、ミランダ&カーシャが母娘でサウナ入ってるシーンには萌えました。
 ちゃんと、出てきたトコでアイス食べているトコもポイント高し。しかし・・・・結局どっちが勝ったんでしょう?


 ○ 科学考証なんざ考えちゃう人は負け組です
 ただでさえソルティの無敵っぷりの理由が分かっていないんですから、「離れたところで撃たれそうになっている人に走り寄って銃弾掴んだソルティが、今週はシルビアさんやセリカさんに苦戦しているってのはおかしくないか!?」とか考えてはいけません。いや、本当、なんでなんでしょう・・・・・・・・

 公式サイトでもツッコミ入ってましたが、エメラルドって傷のつきやすい宝石なのでああやって蹴ったり輪ゴムぶつけたりすることも問題でしょうに、それがよく分からん電気一発で初めてコナゴナになるってのも・・・・・・・・あぁ、まぁ深く考えちゃいかんな。

 でも、幾ら休暇中とは言え、目の前でローズの手助けをしようとしてたソルティ達を放置しているRUCの意図だけは納得いかん。第2話でムリヤリしょっぴこうとしていた彼女らなんだから、もうちょっとムチャしそうなもんですが・・・・・


 ○ とりあえずセリカ×アクセラに萌えとけってことか
 セリカはアクセラと二人っきりでプールに来てどうするつもりだったんだ!?

 まぁ、そんなことはさておき。前回“射撃の名手”としてキャラ立ちしたセリカが、輪ゴムで大活躍。すげーな、輪ゴムまで狙い通りなのかよと思いきや・・・・アクセラの水着を使った射的でも見事なコントロールでした。でも、剥かれたアクセラも、剥いたセリカもあんましエロくなかったな。どちらかというとコメディなシーンでしたんで。
 アクセラはプールの機械まで操って攻撃。ジュース飲みながら片手でシルビアを援護する姿は普通に格好よかったです。でも、ここまで機械全般に万能だと、今後無敵すぎて手に余るんじゃないかと不安になります。


 そんなRUC組4人―――キャラが固まってきたのは良いけど、全くもって役立ってないのでどうなることやら。上司みたいな人が出てきたのは、今後にシリアス展開に入って彼女らと戦うような展開になってもしっかり強敵になってくれるというバランス調整なんでしょうか?






05年11月11日 〜『舞-乙HiME』第6話

 ■ 『舞-乙HiME』 第6話
 「ニナ、まかれる…orz」
   <公式サイト
 ※ 感想の文章内にて、アニメ版・漫画版を比較した発言をしていますが―――「どちらの方が優れている」とか「どちらの方が面白い」と論じているつもりは全くありません。メディアの特性としてどちらにも優れた点・描かれない点があるからこそ、それを両方で補完しつつ、そのリンクとギャップを楽しめれば良い・・・・・というスタンスで、アプローチや設定の違いを取り上げているつもりです。御理解いただけるとありがたいです。


 何だ、このサブタイのセンスは―――
 いや、「orz」はどうでも良いんですよ。重要なのはその前。このサブタイからはどんな内容だかさっぱり分からないのに、終わってみれば「あーなるほど」という絶妙な塩梅なのが凄いです。まさかこのタイトルで、水着&触手プレイだとは思わなんだ。



 ○ コミックス1巻読んだ直後なので、ヤヨイちゃんが直視できません・・・・
 下着が苺柄でした。ポジション的にも続柄的にも、『いちご100%』の唯みたいなキャラなのか。背が小さくてロリ担当で出番がなくて無駄にエロイ。何だかんだ言って、このコとリリエもアリカと仲良くしてるのが微笑ましいです。悪どいのは田中理恵(トモエ)一人で、ミーヤが巻き込まれているってことなのか。

 そういやパンチラは鉄壁ガードなのに、更衣室はOKなんですね。



 ○ 冒頭の部屋のシーン
 何気ないシーンですけど、「先週パトロンの出資を受けることを承諾したアリカが返事を出す」「ニナはくすぐられるのが苦手」「くすぐられているニナを見てエルスが赤面」と・・・・・・日常生活を描写してるだけなのに、3つも伏線張っているんですよね。ホント、エロ萌え描写に隠れているけれど、侮れない構成ですよ。

 ところで、パトロン(もうセルゲイで良いと思うんですが・・・)がアリカに手紙を要求したのは何か理由でもあるんでしょうかね。筆跡を調べるとか? うーん、でもそれでアリカの母親のことが分かるとは思えませんけどねぇ。
 ちなみにパトロンからの手紙は、エルスは見たけど、ニナは見ていません―――まぁ、ニナが見れば「パトロンがセルゲイかどうか」が一発で分かってしまうからでしょう。こういうギリギリのすれ違い描写も見事です。



 ○ スール設定がココに活きてきました
 単に流行りに乗っかっただけかと思いきや、お部屋係のシステムにアリカ自身も乗っけてきました。あ〜、なるほど。これは様々なメディアミックス展開が出来るから『舞-HiME』シリーズならではかも。僕の場合は漫画版読んでて「主人公達はスール設定活かせないなぁ」と落胆していたからこそ、ナオとのスール化は嬉しかったです。

 ナオはパールNo.4とのこと―――でも、先週〜今週の展開を見る限りはNo.3のシホよりは万能っぽいですよね。無断外出のペナルティとか、ペーパーが弱いとかで4位に甘んじているのでしょうか。
 いや・・・・本音を言うと「4位でも高すぎだよ!常に落第ギリギリぐらいがナオたんだよ!」と思っていたんですが、彼女は彼女なりのバックボーンがあり、それなりの成績が必要だった模様。ナオがセルゲイとニナを語るとこが結構興味深くて、その上でナオの微妙な心情を察することが出来ずに「ニナちゃんは馬鹿じゃない!」と怒り出すアリカの真っ直ぐさも見ものでした。設定段階ではかなり面白くなりそうな素材を揃えられたので、あとはどう料理してくれるのか楽しみにしております。



 ○ エルス、ツッコむとこ間違ってるよ!!
 
「そんな。ダメだよ、ニナちゃん・・・・私たち女のコ同士・・・・・
 でも、ニナちゃんならあたし・・・・・」


 ニナちゃん相手なら水泳の授業中にケツ触ってもOK?
 エルスのガチ百合っぷりが、ちゃんとエロエロモードだったのが最高です。ミコトみたいに無知ゆえの女のコ好きキャラなのかなーと思ってましたので。


 まぁ、エルスは置いておいて―――
 ちゃんとこのシーンでトモエも被害にあっているんですよね。ここで事件に気付いて、トモエが塩と砂糖を入れ替えておいたという解釈も出来そうです。いや・・・・本当のところは分からないんですが、ただ一つ言えることは、またしても痛い目を見たのはシホだということ。このコ、今後の展開でトリアスらしいカッチョいいところを見せてくれるんでしょうか・・・・・まきまきリスト、ニナやアリカを遥かに上回っていた「ジュリエット」に笑いました。


 ○ ジュリエット出陣!!
 ぷっはー、燃えた萌えた。
 光とともに飛んできたから「またマイスターオトメだったらどうしよう・・・」と思っていたんですが、パールのローブをまとったナオで一安心するとともに、あまりの無敵っぷりに惚れてしまいました。
 作内ではこれまでずっとマイスター連中に頼りっきりでしたし、ここらでパールオトメの実力を見せてくれたのは良かった。しかも、それがナオたんですよ。熱いし、格好良いし、何よりニナ物語としてココでナオが助けてくれるというのは―――中盤でのナオとアリカの会話を踏まえると、なかなかグッとくる展開でしたよ。

 いや、冷静に考えてみると・・・・ニナも「ローブさえあればこんなヤツ」と言ってたので、ニナでも瞬殺で倒せたって可能性もありますが(でも、第1話の体たらくを見る限りは・・・・)



 ○ ニナ→アリカ
 ツンツンのみだったニナにデレが加わってきました!
 やっぱり、こうやって0から関係を構築していく描写が描けるっていう2クールの尺のありがたみは大きいですね。漫画版みたいに最初からイチャイチャ(あれが?)してるのも良いですが、アニメ版のように徐々にイチャイチャしていくというのもナイスです。

 ところで、ニナが溺れた際にアリカに重ねて見えた女性は、1話に出てきた赤ん坊を流した人と同じ人なのかな。同じ髪型だけど、髪の色が違っていたような・・・・・乙HiMEの力を失ったことで髪の色が変わったとか? セルゲイの回想だとどうでしたっけ。流石に1回観ただけだと把握しきれなくなりました。


 ○ そのほか
 今更気付いたんですけど、この世界の月の描写には必ずセットで“媛星”も描かれているんですね。

 それと―――公式サイトで、よく聞き取れなかったユキノのフルネームが更新されてました。
 ・菊川雪之→ユキノ・クリサント
 ・・・菊は英語でchrysanthemum
 で、アニメ版のユキノ&ハルカはエアリーズ共和国の大統領&マイスターオトメなんですね。エアリーズ・・・?



 水着で触手という一見エロエロなだけの回なんですけど、伏線やらドロドロした陰謀とかありつつ、それでもコメディだったり、グッと来る熱い展開だったり。30分間飽きさせない内容でした。本当、安定して面白いんですけど―――2クールアニメだと、どっかでトーンダウンされるんじゃないかと不安だったり。このまま2クール突っ走ってくれたら言うことないんですけどねぇ(イマイチ、サンライズを信じられない人)







05年11月14日 〜『SOLTYREI』第6話

 ■ 『SOLTYREI』 第6話
 「愛娘」
  <公式サイト

 オープニング、ローズのモノローグで「登録市民」と「未登録市民」の違いを説明。先週ローズがソルティに話していたアレですね。華やかに見えるこの世界で、実はひっそりと存在する闇の部分―――何度かイメージ映像が出ている最下層の様子は、終盤辺りの舞台になる伏線っぽいですね。

 冒頭のユートのP10水晶の説明や、リタとの会話でニューライツ・チャイルドの説明が出来たり―――物語の都合上、視聴者に沢山の設定を伝えなきゃいけないハードルがあったんですが、割と無理なく伝えることが出来ていて「上手いなあ」と思いました。この辺は1話だけの構成ではなく、ハンターとかブラストフォールなど、これまでに出てきた用語と絡めてストーリーの中に組み込んできたからの結果ですよね。



 で、社会システム上生まれてしまう弱者が悪に走る悲哀と、娘を想う気持ちに同調しつつヴィンセントを止めようとするロイとか―――Aパートはかなり考えさせる内容で終わったんですが。Bパートに入って、明らかにヴィンセントが騙されていることが分かってガッカリしたり。結局、悪は社会システムでもなんでもなく、ケリーという小悪党の責任でしたとさ。
 そもそも市民登録されてるリタはもっと小額で手術ができたそうで、今回はケリーという“弱者を食い物にするゲス”がいたからこそ起きた悲劇であって―――本当の悲劇“もし、リタが未登録市民だったらロイ達も救えなかったろう”という現実は先送り。この6話の段階では予定調和のハッピーエンドでも構いませんけど、このテーマは終盤しっかりと描きなおしてもらいたいもんです。じゃなきゃ、この「登録市民」「未登録市民」という設定自体がお飾りのまま終わってしまいますもの。

 思えばロイの娘への感情も似たようなもんで、これらは「実際に娘が出ていない」現状だからの台詞であって、終盤になって「娘が出てきたら」また違う行動を起こしていたかも知れませんね。そういう意味で、今回は今でしか出来ない話を今のうちにして、終盤に来るであろう重い展開の予行練習をしていたような回だったのかも。


 ならば、半ば反則的な“ソルティが奇跡を起こしてハッピーエンド”というオチも致し方ないのでしょう。僕としては「オイオイ。それやっちゃったら何でもありじゃん」と思いましたが、周りの反応は「ハッピーエンドで良かった!」という好意的なものがほとんどでしたから。



 それにしても。電話が途中で切れたミランダさんは放置かよ―――と思っていたら、ラストにローズ登場。あぁ、来週に引っ張る伏線としてのミランダさんの電話だったのか。ローズが電話を切ったか、ローズが助けてくれたかのどっちかかな。何はともあれ、ユートが一時離脱した穴をローズが埋めてくれるのだと期待してます。出来れば変態の兄貴も再登場を!






05年11月18日 〜『舞-乙HiME』第7話

 
■ 『舞-乙HiME』 第7話
 「蒼の舞/乙女の契り」
   <公式サイト
 
※ 感想の文章内にて、アニメ版・漫画版を比較した発言をしていますが―――「どちらの方が優れている」とか「どちらの方が面白い」と論じているつもりは全くありません。メディアの特性としてどちらにも優れた点・描かれない点があるからこそ、それを両方で補完しつつ、そのリンクとギャップを楽しめれば良い・・・・・というスタンスで、アプローチや設定の違いを取り上げているつもりです。御理解いただけるとありがたいです。


 前回水着で触手プレイしていたアニメとは思えない、物凄く高密度でシリアスな展開に。
 まぁ、前回までの萌え展開も、萌えに走りつつもキッチリとした構成だったので―――今回みたいにしっかりとした話を作っても絶対面白いだろうという確信はありましたが。その斜め上を行かれた感じ。
 僕がコミックス版のシュバルツやマイスターオトメの設定を知っていたからなのかも知れませんけど、やたら多くの設定をストーリーの都合上出せなきゃいけなかったのにも関わらず、それをすんなりとストーリーに組み込んで、本筋のテンポは損なわないという職人芸を見せ付けられました。

 それでいて、マシロ・アリカの出生の謎とか、ミコトとか、ミユっぽい人とか。今後の展開への伏線をキッチリ張っていて期待値が否応なく上がっていきます。第7話からこのテンションになるとは思わなんだ。



 ○ マシロ−アリカの相互関係構築
 冒頭のマシロの回想、セルゲイの説明によって―――これまで単に「イヤミなヤツ」だったマシロの背景が明らかになりました。この境遇だったら、こういう性格になってもおかしくないなぁ・・・・・周囲に碌な大人がいなかったというか、何というか。
 14年前の事件(第1話冒頭のヤツですね)にて行方不明になっていた王女を、当時の内務大臣が連れてきて王女へと祀り上げたのが現在のマシロ。ということで、赤ん坊の頃から好きなように生きられる特権を与えられたマシロはやりたい放題になっちゃうのだけど、実は自分が「偽者の王女」と陰口を叩かれていることを知ってしまい・・・・・・

 と、これまでの伏線をなぞった通りの設定で納得。ナツキが皮肉めいた発言をしていたのも、分かる気がします。


 マシロにとって悲劇だったのは、「好き放題やらせてもらった」ことと「その根拠(王女であるということ)が不確かだった」ことの二つ。その二つによって苦しみ悩んでいた彼女に―――アリカは意識せずに前者を否定して(城を壊すと言ったマシロに反抗)、マシロの境遇を知った後は自分に重ねて後者を否定したワケです(後者のはマシロの反発も喰らったけど)。
 こうやって段階踏んで相互関係を構築していったからこそ、その後のマイスターローブ発動によって、二人で力を合わせてスレイブ撃破したということが感動的だったのです。主人公のローブ披露話は、ロボットアニメの後期主人公機登場シーンと同じくらい重要になると予想していましたが、これは想像以上に熱かった!素晴らしかった!流石にサンライズ、燃えどころをよくご存知で。


 えっと・・・・マイスターローブについては後述するとして。回想シーンから分かることは・・・・
 ・サコミズはマシロ幼少時からの付き合い(昔は痩せていた)
 ・ミコトも幼少時からの仲良し(こちらも昔は痩せていた)
 ・アオイちゃんはいなかった(これはチエとの絡みで明らかになるかなー)
 ・ナギとも子ども時代からの知り合い?(声の感じが幼かったので)
 ・そのナギの後ろにいるのはセルゲイではないっぽい
 ・セルゲイが14年前の事件時にヴィンドブルームにいたのは留学中だったため
 ・1話に出てた女性は、やはりオトメを引退した直後だった

 しかし、ナギって暇だよな・・・・・・ガルデローベのクラスメイトよりも出番が多いじゃないか。



 ○ 日曜の風景
 クラスメイトの出番は、今週はこれだけ。
 ・シズルはピアノを弾き、ナツキは読書
 ・ニナはランニング(この体操服、漫画版でも今週出てましたね)
 ・トモエ、リリエ、ヤヨイ、ミーヤは図書館
 ・イリーナはヨウコの手伝い
 ・エルスはアカネちゃんの部屋の掃除(やっぱ、この2ショットは最強だ・・・・)
 ・チエはWithを読んでました。地球時代の遺産?講談社なのは別に政治的な圧力ってワケじゃないよね。

 で、アリカは休日にバイト開始。この辺り、切羽詰った感は比じゃないけど漫画版ともリンクしてますね。
 だから、ウェイトレス系なんだろうと甘く見てたらドカタでした(笑) それを「ピッタシ」と言うクラスメイトは酷い・・・・でも、赤星鷹並の身のこなしでビビった。トビは金稼ぐには最適の職業だと鷹の親父も言っていたし、バイト複数掛け持ちの漫画版よりも早くお金たまりそうですよ。


 それはともかく、クラスメイトからアリカの日曜へと話がシフトしていく見せ方は、キャラアニメのお手本のような見事な流れでした。オルガンのシーンでも上手く利用されるし、計算高い構成は僕好みです。



 ○ シュバルツの設定
 黒い手紙の設定はアニメ版だと初ですよね。まぁ、あからさまに怪しかったですけど。
 漫画版だと第7話にて説明があったんで、両方チェックしている人は「あ!この手紙は!」と思えるような仕掛けになっているんでしょうか・・・・・・・コミックス1巻も出たことですし。

 アニメ版だと、その後ようやくナギがわざわざ説明してくれるんですけど―――何だかナギ&セルゲイが説明係になっちゃっているのがちょっとなぁ。この二人、「何考えてるか分からない」最も視聴者から遠いキャラなんで、この二人に説明してもらうとちょっと違和感が・・・・・・・



 ○ フミさんが月光蝶?
 マシロの説明でエアルの歴史観もちょっと分かってきました。
 発達しすぎた科学ゆえに大戦が起こり(十二曜戦争?)、文明のほぼ全てが消滅。残された数少ない機械文明はヴィント市のような限られたところにだけ存在している現状。
 その代わり、その大戦を集結させた英雄が最初のオトメ:フミ様で、それ以後オトメが軍事的にも重要視され、世界中からオトメを志望する学生が集まるガルデローベが出来たということか・・・・・・一応、設定段階では漫画版とほぼ同じ設定なんですね(キャラ配置が違うだけ)。

 で、そうなると―――疑問なのはスレイブとは何なのかということ?
 完全サイボーグは地球時代の科学だとしても、スレイブはよく分かりませんね。あ、あと漫画版に出てきたMAIDと完全サイボーグの違いも分からん。



 ○ ミコトの封印?
 まぁ、オープニングにもキッチリ出ていたんですけど。アニメ版でもミコトの人間バージョンがチラ見せ。
 ミコトはマシロが唯一心を許していた友達だったので、猫じゃなくなっちゃうと色々とバランスが崩れて一気に話が動きそうなんですが・・・・・・・今回、「封印を解くには○○が足りない」と、まるで昔のRPGみたいなお使いモードで流されました。

 「このハルモニウムの力を手に入れんとするなら、うたと、つむぎてと、まもりびと、揃えよ」
 何度か巻き戻して聞いてみたんだけど、ちょっと自信ない・・・・・・椅子が3コあったので、3人揃えろってことなんだろうけど。誰を表しているのかどころか、何を表しているのかすら分かりません。


 鍵盤を押して、アリカ&マシロの宝石を破壊するだけでなく、冒頭に出ていたニナやナツキ達を映すのも“規模の大きさ”を上手く伝える演出。ナツキのリアクションは「なんだと!?」なので、何かは知っている模様。ナギも表情を見ると何かありそうな雰囲気。んで、ミユっぽい旅人が登場。ミユだよね・・・・多分。だとすると、これも漫画版とのシンクロか。



 ○ 蒼天のローブ登場!!
 こちらもオープニングできっちり出ていたんですが、アリカバージョンは一応漫画版・アニメ版通じての初登場です(漫画版ではエレメントだけ出てきた)。
 マイスターオトメにはオリジナルのマイスターGEMが対(ピアスと指輪)必要―――という設定は、漫画版にチラッと出てきてましたけど、アニメ版は作中では説明はされてないですよね。あそこで蒼天の青玉がGEMを出したのは物凄く重要で、しかもムチャクチャ熱いシーンだったのだけど、前段階で設定説明が不十分だったため、漫画版読んでいないと楽しめたのかどうか不安・・・・・・とりあえず確かなのは、両方チェックしている僕は叫びまくりだったということ。熱すぎ。

 
「お願いっ!あたしを信じて!!」
 ここに地下通路で生まれたマシロ→アリカの信頼が活きてくるという見事な展開。
 マテリアライズのアリカも、表情作画が気合入ってて文句なし。エレメントを出すシーンも、それが巨大化して突撃するってのも格好よかった・・・・んですが、この技ってサンライトスラッシャー(By武装錬金)ですよね。小技の応用が効かなくて打ち切られた作品だけに、何だかゲンの悪い必殺技のような。まぁ、漫画とアニメじゃ表現の幅が違うので心配するほどじゃないと思いたいです。



 ○ マシロとアリカの出生の謎を考えてみる
 第1話で赤ん坊を流した女性は元オトメで、この人は王様に仕えていたオトメで、その契約に使っていたのが蒼天の青玉ということ。ここまでは確定事項でいいでしょう。

 だから僕は第1話で蒼天の青玉を持って流された赤ん坊が本物のお姫様なのかと思っていたのですけど、元オトメの彼女が自分の娘に蒼天の青玉を託して逃がしたという見方も出来るんですよね。オトメが子どもを産むためには、オトメを引退しなくちゃならないという設定なので、時間的にもピッタシですし―――
 ちなみに第1話で流された赤ん坊の髪の色はアリカと同じような茶色、内務大臣が連れてきた薄青のマシロとは別人(変な呪布にもくるまっていなかったし)。

 何故アリカが「お母さんはオトメだった」のを知っていたのかは、手紙か何かを添えていたのをばっちゃが見たとかそんなトコか。というワケで、アリカが「元オトメの娘」か「お姫様」のどちらかであるというのは間違いないっぽい。セルゲイとの絡みを見る限り、セルゲイはオトメだった彼女の面影をアリカに見ているので、「アリカの母親が元オトメ」が正答なんだろうとは思いますが・・・・・・


 マシロに関しては真偽を確かめようもないですね。
 親子二代で主人とオトメというのも熱いですが、正直そこは有耶無耶なままでも良いかも。アリカが言うとおり、「マシロちゃんはマシロちゃん」なんですもの。




 今週はもう、隅々まで堪能しました。ムチャクチャ面白かった。
 こういう回を見せられると、『舞-乙HiME』感想だけは続けようかと迷ったりしちゃって困る・・・・・・・・・・


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