『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第13話「胡蝶乱舞」
 『かみちゅ!』の姉妹ネタと電撃大王
 『ガンダムSEED DESTINY』第38話「新しき旗」
 『かみちゅ!』第3話「そんなつもりじゃなかったのに」+『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第14話「散花海峡」
 『苺ましまろ』第1話「バースディ」
 『ガンダムSEED DESTINY』第39話「天空のキラ」
 『苺ましまろ』の設定変更+『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第15話「波涛獄門」
 『苺ましまろ』第2話「アナ」
 『ガンダムSEED DESTINY』第40話「黄金の意志」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第16話「懐抱淡画」
 『かみちゅ!』のDVDについて+『かみちゅ!』第4話「地球の危機」
 『苺ましまろ』第3話「家庭訪問」
 『ガンダムSEED DESTINY』第41話「リフレイン」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第17話「昏冥流亡」
 『かみちゅ!』第5話「ひとりぼっちは嫌い」
 『ガンダムSEED DESTINY』第42話「自由と正義と」
 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第18話「無明払暁」
 録画率の話+『かみちゅ!』第6話「小さな決心」
 『ガンダムSEED DESTINY』第43話「反撃の声」



05年7月6日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第13話

 
■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第13話
 「胡蝶乱舞」
 <公式サイト

 うぅ・・・・・今週は途端にテンポ落ちたんじゃないですか?
 特に後半部分。船の上でダベっているだけで終わってしまいましたよ。執拗に入っていた鷹のカットは、何かの伏線だったんでしょうか? 単に天膳の腹の内を暗喩させているだけだとしたら、誉められた描写じゃないような・・・


 まずは前半部分。蛍火vs左衛門。
 左衛門はイージーミスの王者なので、今回もあっさりバレると思っていたら・・・・意外になかなかバレなくて。ようやっとバレたと思いきや(なんと!あの指フェラは伏線だったのだ!!)、蛍火には抵抗の余力もなく―――敢えなく決着。蛍火はまだまだ生き残ると思っていたので、さすがにショックでした。あぁ、貴重な貧乳キャラが。でも・・・・考えてみれば、蛇を失った蛍火と、声色を変えられる左衛門なら、左衛門の方がこの先(物語的に)役に立ちそうですもんね。目の見えぬキャラがいっぱいいるので(朧、小四郎、弦之介、豹馬も?)、左衛門に今後の見せ場があると見た!

 前回張られた左衛門→蛍火の伏線は、最後に左衛門が優しさを見せたことで消化。どうして「夜叉丸を殺したのは左衛門だ」と嘯いたのかはよく分からんかったのですが、夜叉丸を想い続ける蛍火に、夜叉丸を演じてあげて手を合わせたシーンにはぐっと来ました。また、その後。去っていく無数の蝶の中で、夜叉丸と蛍火の代わりのように二匹が寄り添って飛んでいくところも素晴らしい演出でした―――蛍火の話は、本当にクオリティとエロスが満点でした。


 それにしても、最後の遺体が崖に落ちていったのって―――
 「左衛門の変装に利用されないように」というよりも、「屍姦されないように」だと思ってしまう僕は歪んでいるのでしょうか・・・・・・



 とにもかくにも。これで正式に5人vs5人。怪我人、役立たず、小者・・・と碌な連中が残っていない伊賀が一気に劣勢になりましたね。せっかく二人の命と引き換えに弦之介の目を封じたというのに、豹馬も同じ術が使えるんじゃ意味なかったし。そもそも、蛍火が殺されたことで“伊賀は弦之介の目が塞がっていることを知らない”んですよね。これがどう転がるのか。


 後半部分。
 朧、小四郎、朱絹の三角関係が微笑ましいものの。それを陰から物凄い形相で見ている天膳と、その役すら与えられない陣五郎が可哀想です。陣五郎は陽炎に殺される要員なのかなー。一回、お胡夷をレイプしかけて失敗しているので、そういう役目としか思えません。
 ラストのシーン。来週に引っ張りたいからか、ジリジリと朧に近づく天膳がエロさ全開です。わざわざ人に頼んで人払いしたり、唇や腰つきをジロジロ視姦したり。大人しい学級委員のコを部室に呼び込んでエロイことしようとしてる不良生徒みたいでした。こういうのって、大抵は見張り役の不良(=小四郎)が良心の呵責で止めるってのが少年漫画のセオリーです。AVだったら、そのまま3人で―――って展開になりますね。さぁ、来週の展開はどっちだ!






05年7月7日 〜『かみちゅ!』の姉妹ネタと電撃大王

 アニメ『かみちゅ!』、第2話も良かった―――。
 中学生の女のコ4人だと、脚開いたまま座ったりしちゃうのね。お兄さんとしてはドギマギしてしまいますよ。その開いた脚の間に飛び込んだり―――無防備で全然エロくないはずなのに、そういう無防備さが逆にそそるってことなのか。そうか、これが中学生萌えの真実なのか!

 赤字続きの神社を盛り立てようと頑張る姉妹が萌え。ほっぺムニムニとか、もたれかかって寝ているシーンとか、姉妹フェチのツボを抑えていて今後に期待が持てます。

 僕は寺よりも神社の雰囲気が好き派なので、『千と千尋』以降の八百万の神とか神社ブームは嬉しい限りです。ゆりえが舟に乗って変な世界をゆらゆら進むシーンなんか最高。見てるだけでほのぼのしちゃいます。



 それにしても。『かみちゅ!』は企画モノだとしても、『苺ましまろ』がアニメ化などなど・・・・僕でも結構聞いたことある作品がガシガシ連載されてる電撃大王って侮れない雑誌だったんですね。そうか、ここ数年のメディアワークスの好調っぷりってそういうことだったのか。

 『かみちゅ!』、『苺ましまろ』、『よつばと』・・・・・どれも姉妹モノじゃないですか。すげーよ、ある意味でここまで僕好みの雑誌はないのかも知れんですよ。






05年7月10日 〜『ガンダムSEED DESTINY』第38話

 
■ ガンダムSEED DESTINY 第38話
 「新しき旗」
 <公式サイト
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 オープニングとエンディングが変更。ここからが最終クールですね。
 新OP。絵と音が全くあってないとか、ケミストリーとか、古い絵を使いまわしすぎとか、色々考えていたのが全部吹っ飛びました。ガイア、オルテガ、マッシュ・・・・・・・!

 そうか。ブルーコスモスが実質壊滅した今、敵がザフトに移り、ザフトの主力であるシン・レイ・ルナマリアが敵に回るんでしょうが・・・・彼らにボスクラスの役が務まるのかというと、イマイチ頼りない。「これでは話が締まらないじゃないか、どうするんだ!!」という声を受けて、ラスボスとして出てくるのがガイア・オルテガ・マッシュということですね。やったー、ドム好きとしては嬉しい限りです!あとはコンスコンさえ出してくれれば・・・・・・・



 ということで、ミネルヴァvsロゴスの決戦その1です。
 戦闘中にオーブの坊っちゃんが解説してくれたので、「ここでロゴスが負けても月で決戦その2がある」ことが分かりました。この坊っちゃん、初めて役に立ったな!これで、シンに殺されたあの軍人さんも浮かばれるってもんよ・・・・・・・

 えー、ともあれ。ミネルヴァサイドを「コイツら強すぎるよ!勝てるワケないよ!」と視聴者に印象付けなければいけないので、インフレを引き起こした“いわば繋ぎの回”でした。アレだけ苦戦したデストロイ5機を、ほとんどシン・レイ・ルナマリアで倒してしまいました。えっ、ルナマリアが活躍してる・・・・・・・・・?
  なんだよ、こんなのルナマリアじゃないよ。勢いよく発進してアッサリやられて帰ってきて、アスランにセクハラして無視され続けるってのが僕らのルナたんだった筈じゃんか。どさくさに紛れて、議長が偽者とすりかえたんじゃないかとすら思ってしまいます。


 でも、本当にルナマリアが(議長の送り込んだ)偽者だったとすると―――
 傷を舐めあってチューまでしちゃったシンって一体・・・・・・・・てゆうか、チューはマズいぞ!出撃前のチューは!太古の昔から出撃前のチューは「死亡フラグ」だとされているのに!


 それにしても、議長の言葉を信じてアッサリと妹とアスランを「ロゴスに騙されて裏切った人」と断定しているルナマリアにビックリ。イチャイチャしろとまでは言わんけど、せめて妹の選んだ道くらいは信じてやって下さいよ。ルナマリアの「議長への不信」伏線や「それをアスランに言い出せなかった」伏線が、こうやって裏っ返してルナマリアの敵化に利用されるとはなぁ・・・・・・・・感心するべきなのに、どうにも釈然としないのは何故でしょうか。
 あー、でも。愛しい妹と再会して真実に気付くって展開に向けた伏線なのかも知れんですよね。まさかまさか、ルナたんが前作のイザークポジション。思い返してみれば、戦闘での役立たずっぷりは似たようなもんだったのだけれど・・・・・・・

 ・ルナマリア=イザーク
 ・メイリン=ディアッカ
 ・アスラン=ミリアリア
 ・黒い三連星=ハァハァ三兄弟?

 ということで、「俺をふんづけたぁ?」の相手はルナマリアなんじゃないかと予想。
 まぁ、デストロイのパイロットをスティングではなくサイだと予想していた僕の予想ですからね・・・・・サイ、ほんとにどうして1カットも映らないんでしょうか。






05年7月13日 〜『かみちゅ!』第3話+『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第14話


 
■ 『かみちゅ!』第3話
 「そんなつもりじゃなかったのに」
 <公式サイト

 素晴らしかったです。素晴らしすぎて個別感想のコーナーを作りそうなくらい。
 何が素晴らしいって、ゆりえちゃんの貧乳っぷりが素晴らしいですね。同級生のコは比較的年相応なので(でも80年代という時期を考えるとアレかな?)、いい感じに対比されています。もちろんお風呂のシーンは巻き戻して二回観ましたよ?

 第1話を観ていないせいか、ゆりえちゃんの家族構成がイマイチ分からなかったです。アレは普通にお父さんとお母さんで良いのかな? お母さん若すぎ。同級生でも通じますよ。男のコは弟? ゆりえちゃんよりもよっぽど大人びていますね。中学生くらいの姉弟話だったら、かなり萌えです。


 メインの話は、こういう神さまモノにとって定番な“貧乏神”の話題。
 んで、同時にゆりえちゃんちの猫がいなくなって―――という二面同時展開が、一つに重なって、ゆりえが猫を飼って欲しいと言った時の台詞と猫が貧乏神を飼って欲しいと言った時の台詞を絡めてくる構成でした。こういうまとめ方、大好きです。欲を言えば、「他人の評判なんて―――」という場面で、神さまに祀り上げられているゆりえちゃんの心情と対比させて欲しかったのだけど。それはまだまだ先の話にとっておくのかな。


 貧乏神の襲来で一気に不幸になっていく街並みと、ゆりえの力でそれが払拭していく街並み。この2シーンの絵が素晴らしかったです。シャッターがガゴンガゴンと上がっていく様に燃えました。不景気を吹っ飛ばすのはいつの時代も貧乳女子中学生だって話ですね!





 ■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第14話
 「散花海峡」
 <公式サイト

 今週は面白かった―――!
 Aパートまるまる使って天膳の朧へのレイプ描写。すげーアニメだ、これ。
 陸路を進む弦之介一行の台詞で「誰か一人でも伊賀の者を理解すれば・・・」という伏線に絡めて、殺しあうことしか出来なかった左衛門と蛍火―――そして、今後どんな未来が待ちうけているか分からない弦之介と朧の関係を対比させて描いてます。かつてイチャイチャしていた弦之介と朧のジャマに入った小四郎が、今度は天膳のレイプを「部下として天膳を裏切れない/朧への想いを裏切れない」と板ばさみにあうという上手い演出がどーのこーの

 というより!
 あれ?弦之介の目が治っている??

 あの薬喰らうと7晩は目が開けないんじゃなかったっけ? たった一晩で回復してますよ。
 覚悟を決めて塗った朧と、突発的にかかっただけの弦之介の差だったんでしょうか? 弦之介の目が使えないことが今後のネックになるのだと予想していた僕としては、「えー?聞いてないよ!」と叫びたい気持ちですが。何より、蓑念鬼と蛍火の無駄死が泣けます。



 
「弦之介ですら触れたことのない乳房が熱ぅなっておりますぞ!」

 「何でオマエ知ってんだよ」というツッコミはさておき、あまりにあまりな天膳の台詞に爆笑してしまいました。僕は別に性欲を否定するワケじゃないけれど、“悪のカリスマ”たる者とがっついた性欲は相反するものだと思っています。なんかこの台詞のおかげで、今後天膳がどんな悪どいことをやっても、「まー天膳は萌えキャラだからな」と許せてしまえそうです(でも、流石に朧は可哀想だったなぁ・・・・朱絹には見捨てられたようなもんだし)。
 逆に言うと、天膳がラスボスだったら盛り上がらないことこの上なしです。そうなると、徳川家と服部家が相手になるとかそんな展開??



 旅芸人の一座が何の役目なのかは分かりませんが、刑部が舟に同乗していることが分かって後半へ。
 そうなんですよ。ずっと思っていたんですが、刑部の能力って最強すぎると思うんですよ。今回天膳を殺した時も「やったるでー」と下半身ギンギンの瞬間を狙ったものですし、睡眠中とかトイレ中とかを狙えば、どんな達人も簡単に殺せると思うんですよ。舟なんかに乗り込んだのが刑部のアホなところで、こうなったら舟ごと全部爆破してしまえば良いのです(乗客は全員死ぬけど)

 ひょっとしたら、『H×H』の念能力なみに限定した条件でしか壁や床に入り込めないのかも知れんですが。そういう説明が一切なされてないので、視聴者的には「刑部最強だよなぁ」と思ってしまうワケで。逆に、ここで刑部を伊賀サイドが倒した場合はかなりのインパクトになりますよね。



 陣五郎は刑部によって海に落とされ、朱絹は助けようと飛び込むも消滅・・・・・!!
 え・・・・・まさか。幾らなんでも、こんな最期がありえるのでしょうか。でも、丈助の例といい、この作品で「死んだように描かれたキャラが生きていた」ってのは天膳だけの特例っぽいので、これは死んだっぽい。となると、今までのキャラの中で一番悲惨なラストかも知れません。まだ、お胡夷へのレイプ未遂の時に殺されていた方が・・・・・・



 そして、ついに天膳の謎の能力が判明?
 地虫の時の描写は「別人だったのか?」「分身?」などの解釈も出来たんですが、今回のはハッキリと「刑部が首の骨を折った天膳が立ち上がって生きている」のだという限定できます。セオリーだと、刑部は天膳の能力の一部を視聴者に提示して殺されるんでしょうね・・・・・・この人のおかげで朧の操は守られたのに(多分)


 となると―――これで4人vs4人。
 愛欲が入り乱れてる伊賀と、陽炎一人だけ発情してる甲賀。なんだか強くて骨太な忍者から順番に死んでいって、残ったのはエロい人ばかりになってしまったような。







05年7月16日 〜『苺ましまろ』第1話
 
 7月になってからアニメやら雑誌感想などの時間を次サイト製作への時間にまわそうと考えていたのですが・・・蓋を開けてみると―――1週にアニメ5本観ているという現状。アレ・・・・増えてる? まぁ、それでも本を読む時間は確保できているので半々くらいの成果だと思いますが、その図書館で借りてきた本がつまらなかったりするのだから人生がイヤになります。

 ちなみに現在のアニメ視聴の現状
 ・ガンダムSEED DESTINY・・・正直テンションは下がってきました。4クールって長ぇよ。
 ・バジリスク・・・こちらも若干。人が死にすぎて、少人数vs少人数になってしまったからなぁ・・・
 ・ハチクロ・・・感想は書いてませんけど、今週はムチャクチャ面白かったです。折れた茎に涙。
  
「どうしてあたしは・・・・・夢を見てしまうんだろう。繰り返し、飽きもせず。バカの一つ覚えみたいに」
 ・かみちゅ・・・これが1週間で最も楽しみ。町のそこら中にいる神様が可愛い。貧乳中学生も可愛い。
 ・苺ましまろ・・・下記参照



 
■ 『苺ましまろ』第1話
 「バースディ」
  <公式サイト

 原作は未読。でも、版権イラストサイトなんかでキャラの設定とかはほとんど分かっていたり。
 声優さんが豪華ですねー。デザイン的にも声的にも折笠ボイスの美羽に期待していましたが、喋り方に違和感が・・・いや、表情とか言動とか服装とか十分に可愛いんですけど、どうも何か締まりのない声になっちゃってますね(汗) まあ全体的にゆったりとしたアニメなんで、何も考えずにボーっと観れればいいか。第一印象ではツッコミ要員の千佳が可愛いです。

 電撃大王の系譜ということで、『あずまんが大王』をぬるくしたような感じなのかな?
 思ったより女のコ同士の会話がテンポ良くて、楽しげな感じになっています。何より“小学生”としての服装やら小物やらのディティールが素晴らしいですね。眠気覚ましの手段が小学生小学生してて面白かったです。小学生の女のコの日常をとことんリアルに、かつ“ヲタ向け”にカスタマイズしていったような作品だと思いました。
 ひらひらミニスカートで動き回る無防備な小学生に、ありとあらゆる手段で鉄壁のパンチラガードが施されているのが勉強になります。アングルとか画面の切り替えタイミングとか、なるべく物理的法則を無視しないように、でも絶対にパンチラしないようにこだわって作っているのですね。ここまで頑張られると逆にエロイよ。



 でもまぁ、何と言いましても。
 姉妹話が良いですね〜。「ノックしてよ〜」とか、タバコのお金がなくて妹に借りに行くトコとか、夜中に注意しに行くトコとか、お姉ちゃんのために夜更かししてプレゼント作ったりとか。再三描かれている“別々の部屋の距離感”が絶妙で、ずっとべったりも良いけどこういうのも萌えんだなぁと思いました。
 姉が20歳(21歳)で妹が小6っつーと、8〜9歳差? 結構離れた姉妹ですけど、妹の方がしっかりしてるケースって珍しいですね。これくらい差があると、姉の方がしっかりと面倒見ちゃうってパターンが多いとは思いますけど。ということで、伸ねえが一番の萌えキャラです。



 何か、世間の反応を見ると「原作に比べるとイマイチ・・・」みたいな意見が多いみたいですが、原作チェックはアニメが終わるまでは避けようと思っていますので、今はアニメはアニメとして楽しむようにします。作画に関しては、二次創作サイトで良質な絵を見すぎていたためにハードルが上がってしまっていて・・・・・・まぁ、こんなもんかなという印象なのですが・・・・・・同じ電撃大王の『かみちゅ』の作画が凄いからなぁ・・・・・・・・






05年7月17日 〜『ガンダムSEED DESTINY』第39話

 ■ ガンダムSEED DESTINY 第39話
 「天空のキラ」
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「ブリッジの通信コードは覚えてるのね・・・・・・」

 うおおおおおおお!!熱い!熱すぎる!
 今週のメインはストライクフリーダムの発進だったのでしょうけど、僕としてはそれまでの過程―――エターナル発進から、ラクスのピンチにキラが出撃するまで、皆で後押しをするところに痺れました。

 うなされることしかできないアスランの声を、キラに届けるネオ。しかも、「あれ?なんで捕虜のはずのネオが普通に通信してるの?」と思わせておいて、序盤からずっと描かれていた“ネオと記憶”に絡めるというニクイ構成。言い方を変えるなら、ネオの中にあるフラガの記憶がキラの背中を押してあげた瞬間でした。
 「記憶というのはあった方がいいのか、ない方がいいのか・・・」というネオの台詞がありましたが、地球軍サイドで戦っていた頃のネオは明らかに「ない方がいい」というスタンスでした。ステラやアウルの記憶を消して“あげていた”のですから。それが徐々に「そうした記憶が人と人とを繋げるんだ」という方向にシフトしてきているようです。その前段階で、アスランとカガリの話をそっと聞いているシーンがちゃんと描かれて、それを踏まえてのネオの協力というのも熱いです。ネオとしての心情とフラガとしての記憶が揃って、アスランの声をキラに届けたということですね。
 このネオ物語の結末は“アークエンジェルサイド入り”なんでしょうけど、それまでの過程と、そこから如何に「シンの忌まわしい記憶」と絡められるのかに期待しています。


 ネオの話も熱かったですが、メカニック連中達も熱かったです。
 一刻を争うシーンでのマードックさんの「退避ー!退避ー!」がカッチョ良かったし、何か秘密基地みたいにガケがガゴゴゴゴと開いたのも面白かったです。ガンダムと名付けられ、旧作のオマージュへと走ることで分かりにくくなっているけれど、このアニメってスーパーロボットアニメをどうにかして“現代のヲタク予備世代向け”にリアルっぽいハッタリで味付けした作品なんですよね。その意味において、旧ガンダムと比較するのも、ましてや名作ロボットアニメと比較して貶すのも何か違っているよなぁと思うのです。




 宇宙で孤立するエターナル。
 前作で最後に辿り着いた“始まりの地”メンデルにて、ラクス物語の開始。タメにタメただけあって熱いです。大ピンチの状況で駆けつけるのはイザーク&ディアッカしかいないでしょう!と思っていたら、普通にキラでした。まぁ別に良いけど。虎が外で大苦戦しているのにイチャついている二人は相変わらずだなぁと思いました。



 
「2分・・・・わずか2分で、25機のザクと グフが・・・・全滅だとっ!?」

 コンスコン、キタ―――!!!
 100%ありえないと思ってネタのつもりでコンスコン登場を希望していたんですが、本当に出てくるとは。今までの1st『ガンダム』オマージュのシーンは有名な場面ばかりで辟易していたんですが、こういう“通好み”なところをチョイスされると、流石の僕でもニンマリしてしまいます。また、見た目はブレックス准将似のカッコいいオッサンなのに、ポジションがコンスコンというギャップも素晴らしいです。


 と・・・・これで味方サイドのカードは出揃いました。
 残るはアスランの新機体+ネオの戦線復帰くらいですかね? イザーク達は正直微妙。今更仲間になられても、そこに割ける時間があるのでしょうか。今まで描写がなかった彼らを描くよりも、伏線張りまくりのネオとか、タリアたんとか、シン・カガリの和解なんかに時間を割いて欲しいと思っているのですが・・・・・・

 数少ない萌えキャラであるイザーク&ディアッカの再登場を切望する声は多いでしょうしねぇ。






05年7月20日 〜『苺ましまろ』の設定変更+『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第15話

 チラッと聞いただけで裏はとっていないんですが、『苺ましまろ』の伸ねえは原作だと高校1年生だったとか。もし本当なら、タバコがトレードマークな未成年キャラとしての年齢アップということで、『幽遊白書』の静流姉ちゃん(17歳→20歳へと設定変更)と同じようなケースですね。
 ということは何だ、あの冒頭での「見ての通り、16歳の女子高生・・・・・・ウソです。20歳の短大生です」という台詞はそこら辺を踏まえた上でのネタだったんでしょうか。


 まぁ、正直なところ。僕は未成年に限らず喫煙者の心情は理解できないので、アニメ化に際して喫煙に関する描写が変更になるのには納得です。でも、このケースの場合は姉妹の年齢差が絡むのですよ。千佳が小6なんだから11歳か12歳で固定で、伸ねえが原作の16歳からアニメの20歳に変更ということは(しかも第1話で誕生日迎えてるんですけど・・・・・)―――年齢差が4歳差から9歳差に変更って、姉妹フェチにとってムチャクチャ重要なことなんですよ!
 現に、僕は20歳のお姉ちゃんが小6の妹に「お金貸して」と言いに行くシーンに違和感を覚えていました。9歳下の妹に金借りるなんて、伸ねえはどんなダメ人間なんだ!って思うじゃないですか。でも、4歳下の妹に「お金貸して」と頼んで「まったくもう・・・お姉ちゃん!」と言われちゃうような姉妹関係だったらムチャクチャ萌えるシチュエーションじゃないですか。

 ということで。設定はともかく、僕は今週からは伸ねえ=16歳だと思って観ることにします。
 でもまぁ、若い人の喫煙は理解できないですけどね。昔と違ってタバコ=カッコいいなんてイメージなんざとっくにぶっ壊れていて、税金搾り取られて、社会的に居場所を失い、健康にも悪く、依存しなきゃ生きていけない―――「やめることができない」なら理解できるんですが、「吸い始めてみよう」と思う理由が全くもって分からないです。あれか、マゾなのか。再生産に反発して同性愛に走ろうとした大学助教授と同じようなもんか。



 それはともかく。
 千佳の「○○って、お姉ちゃんが言ってた!」という台詞に萌えたんですよ。人生経験の乏しい小学生くらいの頃って、年上のきょーだいの話を無条件に信じちゃって、あたかも自分が経験してきたことのように友達に語っちゃうことってありましたよね。年齢差のある姉妹にしか出来ない高度な姉妹技です。こういうツボをしっかり押さえてくる辺りが流石『苺ましまろ』だと思います。






 
■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第15話
 「波涛獄門」
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 1話まるまる天膳vs刑部!
 未消化伏線だった「刑部の伊賀への恨み」を過去エピソードで消化しました。父親と息子のエピソード自体はありふれていて意外性の欠片もないものだったんですが、子ども時代の刑部のショタショタっぷりに噴き出しそうになりました。こんな可愛い男のコが何十年も経つと、ハゲ・マッチョ・全裸の変態親父になってしまうとは・・・・・甲賀の修行が異常だったのか、伊賀への恨みがそれだけ強かったということか。

 全裸で思い出しましたが、天膳が生きていたと分かった際の刑部の驚きのポーズが、前の足を前に突き出す“進化の過程”みたいなポーズだったのが面白かったです。『苺ましまろ』の鉄壁のパンチラガードに匹敵する強引さでしたよ。まぁ、おにゃのこのパンツは見えない方がエロイと思いますが、刑部の股間は見えても見えてなくてもエロイと思います。



 ストーリー的にも冒頭シーンの甲賀組連中の台詞からも、刑部がここで天膳に殺されるのは分かりきっていたことです。なので、焦点はほとんど無敵な能力の刑部をどうやって天膳が打ち破るのか―――ってとこに移っていました。

 セオリーでは「人質を獲っておびき出す」とか「挑発して出てきたところを殺す」って感じでしょうか。例外的に「舟ごと消滅させる」とか「心眼で居場所を見破る」なんてのもありますね。パワーバランスをぶち壊すようなインフレ状態ですけど。朧がいれば「破幻の瞳」で術を破るってのが模範的な超能力バトルではありますが、朧は「使えないコ」なので戦力外です。これはやっぱりセオリー通りくらいしか選択肢がありませんね。
 天膳がベラベラと挑発して、刑部も挑発に乗って怒りだした時は・・・・「こりゃやばいかな?」と思ったり。“完全無欠な能力を持ったキャラが、何の脈略もない自滅で倒される”って展開は『BLACK CAT』でもない限り許されません。あぁ、そうか。秋からのアニメは同じ製作会社だっけ・・・・・・と不安になっていたのでしたよ。



 それが・・・・・まさかまさか。
 旅芸人一座の描写と、刑部の過去エピソードを伏線にして、旅芸人の子どもに自身を重ねてしまった刑部のスキをついて朱絹&天膳の連係プレイで決着―――うわぁ、こうきたか!小四郎と絡んでいる頃から「旅芸人の一座は何の役目なんだ?」と疑問だったんですが、まさか刑部の最期に繋がってくるとは。確かに刑部には親が伊賀に殺されたというような描写があったし、旅芸人も親子の描写が何度も繰り返されてたし・・・・・でも、こんなの予想できる方がおかしいわ!
 ということで、自滅は自滅だったのですが、それまでの伏線を活かしての自滅だったので申し分なかったです。小説→漫画→アニメとメディアミックスの変遷を辿ってきているだけあって、伏線にムダがないですね。ムダだと思っていたシーンも伏線だったということが多いです。



 陣五郎の死に怒りする朱絹と、刑部の死骸を弔う甲賀組―――
 仲間の名を容赦なく消していく天膳は別にすると、伊賀組も甲賀組も根本は一緒なんだという描写が多々。刑部の過去エピソードも、伊賀の非道っぷりよりも、刑部父も「争わなくて済む道」を模索していたということが気になりました。蛍火の回想シーンで夜叉丸が匂わせていたように、多くの者は(伊賀・甲賀問わず)「守るべき存在」を持っている場合「戦いなんてない方がいい」と思っていたようです。
 蛍火は夜叉丸を殺された憎しみで左衛門を殺そうとし、刑部は父を殺された憎しみで伊賀全体を殺そうとしました。いわゆる“憎しみの連鎖”です。ここら辺が、この作品のテーマになっているのかも知れませんね。この連鎖を解いて、お互いに分かり合える瞬間が来るのか―――



 ここまでの展開は緊迫感を持続したまま、なかなかに考えさせる描写が多くて満足です。
 だけど―――さすがに人が死にすぎてアクの強いキャラがほとんど残っていないんですよねぇ。刑部は最後の良心だっただけに、これから先もこのテンションを持続できるのかが心配。






05年7月23日 〜『苺ましまろ』第2話


 ■ 『苺ましまろ』第2話
 「アナ」
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 能 登 麻 美 子 爆 発!!
 やべーやべー、今週ムチャクチャ面白かったですよ。能登さんは『いちご100%』のイメージが(僕の中に)出来ちゃってるから不安だったんですが、見事にソレを吹っ飛ばす内容でした。結果的に、アナはハマリ役。もうずっとアナの一人語りに大笑いしてました。『マンハッタンラブストーリー』か、これは。

 日本に来て5年も経ったイギリス人:アナが登場。小5ということは10歳か11歳。5年前と言えば5〜6歳なので、そりゃ英語も忘れてますよね。「掴みが肝腎!」と出たての芸人みたいなことを考えて、慣れ親しんだ日本文化を捨ててイギリス人っぽく振舞おうとする―――という展開。
 限定した条件で縛って適度な緊張感を維持するのが上手いですね。良質なコメディを久々に観た気がします。また、第1話でアナ以外の4人のキャラを描写してあっただけあって、アナに対する4人それぞれのリアクションも面白かったです。美羽と千佳は素晴らしい漫才コンビです。親分子分に笑った。千佳役の千葉紗子さん、ツッコミのタイミングが素晴らしいですね。友達を早速お姉ちゃんに紹介してる辺りが萌えです。


 まぁ、ノリは終始コメディなんですが―――こういうライトな異文化コミュニケーションものは面白いですね。にやにやしながら見ちゃいます。これは英語を教育されていない小学生ならではの反応ですね。その中で、一人だけ浮いてる先生の反応がナイス。


 それにしても、部屋のシーン。テーブル下からのアングルで美羽が倒れたりするんですが、これでもパンチラしないという神業。一体どういう原理でパンチラしないのか誰か解明して下さいよ。原作の方は、雑誌の表紙で早速パンチラしているというのに・・・・・・・・・






05年7月24日 〜『ガンダムSEED DESTINY』第40話

 
■ ガンダムSEED DESTINY 第40話
 「黄金の意志」
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 カガリ物語、最終章!!
 あぁ―――、細かいツッコミとかは数え切れないんですよ。幾らなんでもユウナ阿呆すぎだろとか、2年前の機体とか明らかに後付けじゃないか(『DESTINY』序盤にでも伏線あったら神なんですけどね)とか、議長がシンにフェイス与えるのはどうなのか(こういうヤツは生かさず殺さず活躍してもらうもんでしょ)とか、キサカが出てくるタイミングがジャスト過ぎだろ(まさかカガリが飛び出るのをドアの外で待ってた?)とか、もうちょっとカガリの成長描写が欲しかった―――とかとか。


 でも―――それでも―――
 父の遺したMSで出撃するカガリを見てしまえば、全てが吹っ飛んで涙が流れてしまうものです。

 力を否定し、守るべき国からも逃げ出し、戦争で傷ついた人への言葉も持たなかったカガリ。でも、それでも、守るべき人と国と理想のため、必要な力を持って戦わなくてはならない時があるはず・・・・!そうカガリが辿り着いた結論に合わせて、今は亡き父がその為に準備させていたMSが授けられる―――これが、これが熱くなくて何が熱いというのだっ!

 前作中盤で、オーブに留まることを命令されて衝突した親子の回想シーンが・・・・あの時はどっちがどう言っていたのか、流石に覚えていないんですが(汗)。あの頃も、「力」とか「復讐の連鎖」とか、そういう話をしていたはずです。そうして衝突していた父が、時を越えて彼女の背中を押す・・・・・・



 前話でキラの背中を押したのがフラガの記憶であったように、カガリの背中を押したのは亡き父との記憶でした。これは実は『DESTINY』最大のテーマなのかも知れないですね。アスランは、そしてシンを突き動かすものは何なのか―――

 そして、再び戦場で向き合うことになるシンとカガリ。
 序盤からずっとフラストレーションを溜め続けていたシン-カガリ物語がようやく消化されることに。長期的に張られていた伏線がいよいよ!って展開は、燃えざるをえないじゃないですか。物語的な山場を考えれば、ここで簡単にシンとの和解にはならないのでしょうが、カガリにはシンの現状スタンスを大きく揺るがす“言葉”を発してもらいたいものです―――



 ただ、シンについては“記憶”の描写がなさ過ぎるんですよね。前作で家族が死んでから以降の描写はあるんですが、それ以前の情報が少なすぎるんですよね。もうちょっとまともにマユと会話していたシーンとかを入れてくれてれば、シンに対しての感情移入も出来たんでしょうに・・・・・・(ということは、シンを突き動かすのはマユの記憶じゃなくてステラの記憶だってことか?)


 ○ 黄金のMS出陣
 ステラの死とフォウの死のオマージには激昂した僕なのですが、コレにはちょっと涙ぐんだり。
 ステラの死は「何故オマージュしたの?」と言いたいほどに“シーンの持つ意味が全然違く”て、そもそもフォウの死自体が駄目シーンだったから腹立ったのですが―――

 『Z』でシャアが黄金のMSを駆ってエゥーゴを導いたように、『DESTINY』でカガリがオーブを導くという展開は・・・・単に形だけマネているのではなく、その“黄金のMS”の意味を考えた上での登場で熱かったのです。
 ちょっと『Z』終盤のネタバレになっちゃいますが―――シャアは最終的には「自分が導くべき人々(地球の重力にしがみ付いている人)に幻滅し」、結局この御輿の上から降りて失踪してしまいます。その象徴が、『Z』の最終回に描かれる撃破された百式なんだと思うのですが―――(ちなみに『Z』のシャアは富野監督の境遇と未来を暗示していた、と僕は思っているんですが・・・それはまた別の話)

 カガリが黄金のMSを駆って辿り着く結論は、(恐らく)シャアの辿り着いたネガティブなソレではなく、今後自分がオーブを背負っていくというポジティブな決意なんだと思います。こうした“オマージュ相手が成し得なかったものを成し遂げよう”という描き方は、大いに心が震えます。某氏とも話しましたが、『るろ剣』の巴・縁と『武装錬金』の桜花・秋水の関係のように。外っ面だけ見て「あー、またMSパクってんよ」とか言うんじゃなくて、その向こうにある意味を考えてもらいたいです(偉そう)


 ○ 親父にもぶたれたことないのに!
 ユウナの最期は軍人にボコられましたとさ。
 オーブだけじゃなくザフトもそうなんですが、この世界―――どうして何処の国も独裁者に頼りっぱなしなんでしょう。軍をイチイチ細かく動かすのに、国家元首(代理?)に指示を煽いでもしょうがないと思うんですけどね。軍人を仕切るのは軍人で、その軍人を選んだり大きな指示(戦略?もっと上?正しい言葉が分からん)を出したりするのが文民―――というのがシビリアン・コントロールなんじゃないでしょうかね。

 この世界の場合、「何故戦争が起きるのか」という最大の理由は―――“劣等感”でも“資本主義”でもなく、“政治システム”なんじゃないかと思うんですがね。子ども向けアニメだから「ユウナは阿呆だから駄目」「カガリは必死に考えているからOK」でも仕方ないのですが、“戦争”というものを描くにしては中途半端だったかなーと思います。



 何はともあれ―――今までずっとタメ続けていただけあって、カガリが凛としてムラサメ部隊に指示を出している姿は爽快でした。これで来週シンに撃墜されたらどうしましょう。






05年7月27日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第16話

 ■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第16話
 「懐抱淡画」
 <公式サイト

 なんじゃこりゃあああああ!!!
 先週まであれだけシリアスに殺しあっていた面々の半年前の姿を描くだけで、こんなに平和ボケな話になるのか。何だかスタッフ公認の海賊本とかパロディ本みたいなノリで、むっちゃ笑いました。これって原作にもあった話なんですかね。あの作者の絵柄で、ロリロリ朧たんとかショタショタ響八郎とか描いてるのか!?
 しかし、何故この「4人vs4人になったクライマックス」のタイミングに入れてきたんでしょうね? 死んでしまったキャラにもおいしいキャラがいっぱいいたことにより、ファンサービスみたいな回を入れたかったのか―――それとも、この過去エピソードが本編の伏線になってるとか―――

 前者ならありがたいけど、後者はちょっと「?」だなぁ。僕としてはやたらに作中の時間軸を前後させるのは、視聴者を混乱させるだけの構成ミスだと思うんですよ(だから、すぐ過去編に頼るジャンプ漫画は好きじゃない)。今更「重要な情報が半年前にありましてね・・・」とか言われても、じゃあ先週まで必死に伏線読んでた僕らの立場はどうなるんだと言いたくなってしまうのです。
 しかも、今回の過去エピソード。過去エピソードの中に更に過去エピソードが入っていたりして、更に視聴者が混乱していたこと間違いなし。面白かったけど、ちょっと色々な(製作現場に対する)疑問が出てきた回でした。



 ○ 弦之介と朧の見合い行きを見守る面々
 お胡夷と刑部は仲良くイノシシ獲りに勤しんで、丈助はお胡夷にセクハラ。
 将監は地虫の占いに反発して釣りに没頭し、左衛門はそれを見ている―――という非常に爽やかな日常描写です。ハゲ全裸マッチョとか超デブとか蜘蛛みたいなルックスのヤツもいるけど、コイツらが伊賀と悲惨な殺し合いをしていたのを知ってる身とすれば―――そんな見た目など吹っ飛んで、癒されてしまいます。

 「でも、これはいつ頃の話なんだ?」と視聴者が不安になってるところに、将監と丈助の会話で「 弦之介と朧の見合い」の頃だと明らかになります。ふむ、なるほど。丈助が伊賀の面々と(一方的に)仲良さげだったのは、この辺りの影響だったのか。


 で―――一方の伊賀サイド。
 イチャついてる夜叉丸と蛍火に涙。あぁ・・・・・・・この後、この二人がどうなるかを知っているだけに、これは切ないです。そして、相変わらず蛍火の誘ってる顔がエロイです。蛇の忠誠心がグッと来るのですが、この蛇って捨石のように投げつけられるんじゃなかったっけ。何もかも刹那的で、だからこそ開戦によって流れた血の重さを思い知らされます。


 そして、これから見合いに出向く朧。
 「失敗しないように」と気合十分に、“ねぇや”と呼ぶ墓前に手を合わせます・・・・・・で、ここから更に過去に遡って、朧と弦之介の出会いにまで戻ります。



 ○ 幼き日の朧と弦之介
 
「天膳ー このピョロリはなんじゃー?」

 ロ リ ロ リ 朧 た ん 全 開 !!
 やっべぇ、何だこの神がかり的な話は・・・・・・・ロリ朧も水樹奈々だよね。もう、ピッタシな声なんだけど―――そんなことよりも何よりも―――前回あれだけのインパクトで刑部を殺した天膳が、ロリっこにおもちゃにされているという状況が凄まじ過ぎ。一応、今の作中で“最も悪いヤツ”という位置づけのキャラでしょ、天膳って。あぁ、もう笑うわー。

 しかし・・・・・こんなに小さくて無邪気だった頃から知っていた朧を、前々回の放送でレイプしようとした天膳って・・・・・・いやね、アレだよ。性欲恋愛に年齢の差なんて関係ないよね!天膳こそ心の友よ!



 朧の“ねぇや”が朱絹にそっくりで混乱したのだけど、公式サイトを見る限りは「朧の乳母」であって「実は実母」だそうです。墓前に手を合わせていたということは死んでいるのでしょうし、朱絹とは無関係なんでしょうけど・・・・似すぎ。この人の存在は伏線というより、設定として出してきたのかな。小説原作なのだから、その辺りのチョイスとか? アニメが終わってから漫画チェックしてから小説チェックしてみます。


 弦之介の「伊賀と甲賀が手をとって―――」という思想の原点は、幼い頃の朧との出会いがきっかけだと判明。弦之介は覚えていないっぽいですが、これは伏線になりそうですね。朧の「伊賀と甲賀が手をとって―――」という思想の原点は、単にバカだったからっぽいのですが(笑) お婆の教育があったのだと推測しておきます。


 あと、若き日の服部響八郎がショタショタしてて可愛かったです。
 やっぱりこのキャラも重要人物なんでしょうね。10話以降、出番が全くないけど・・・・・・・・




 ○ 朧と弦之介の見合い当日
 朱絹は朧の世話係。
 しゃっくりの止まらぬ朧を、蝋斎と念鬼が驚かせて治そうとしているのに和みました。念鬼はロリ朧たんに
「おひげで高い高いしてくれるよー?」と言われていただけあって、憎めないキャラだったみたいです。ひげに絡まれたりしたら普通のコは泣きますが、そこは流石の伊賀の跡とり娘。根性が座っています(バカだとも言う)

 陣五郎も驚かせようと天井に潜みつつも無駄足・・・・・・・あぁ、やっぱり陣五郎ってこういうポジションなのね。
 一人シリアスモードの小四郎は丈助にケンカ売ってる日々。周りの空気がそうだから仕方ないですが、天膳といい小四郎といい、シリアスを気取れば気取るほどコメディにしか見えなくなるという罠。



 そして、朧は緊張の余りに弦之介にお茶をブチ撒けてしまう・・・・・・クドイようですが、前回まであれだけシリアスに殺しあっていて、「甲賀弦之介、恐るべし!」と言われていた彼が―――あっさりとお茶はブチ撒けられるってのが何とも。古い少女漫画みたいな定番のラブコメ路線ですが、一人天井に張り付いて避けている弾正に笑いました。必死に避けすぎだから!単なるお茶だから、それ!!



 とまぁ・・・・終始コメディで面白かったんですが―――
 最後に丈助が言った「朧殿の瞳術と弦之介様の瞳術がぶつかればどうなるんでしょう」という言葉は伏線っぽいです。この二人の瞳術が(どんな結果に転ぼうとも)重要なんでしょうし、セオリーならば実際にこの二つがぶつかりあう時が来るはずなんですが・・・・・果たして。

 まぁ、ベタな展開になるならば。二人の瞳術がぶつかれば、二人とも能力を失って平和に暮らしましたとさ、ちゃんちゃん。みたいな展開かな・・・・・・いや、理屈ではよく分からんのですが。テーマ的にはそれで構わない気がします。






05年7月28日 〜『かみちゅ!』のDVDについて+『かみちゅ!』第4話

 
■ 4200円×全8巻・・・・
 どこで読んだ情報だか忘れちゃったんですが、アニメ『かみちゅ!』は全16話でTV放送は12話までで、最後の4話はDVDオンリーという噂を聞きました。真偽の程は分からんのですが、全16話で2話ずつのDVDが全8巻で出るというのは公式サイトに載っているのですから―――常識的に考えれば1クールに16話全部放送出来ないので、その可能性は大いにありそうなんですよね。

 それなら、最後の2本だけDVDを買えば良いじゃん―――とも思うのですが、そこは生粋のヲタクである僕。どうせ2本買うのなら1巻から全部揃えれば良いのでは?とか思ってしまうのです。でも、そうなると・・・・出費が・・・・・・Amazonで値引きされた状況でも4200円、1話辺り2100円なんですよ。これは流石にキツイ。3話収録で5000円台くらいなら何とかなるんだけどなぁ・・・・(細かい)


 でも―――昨日の話とも絡んできますが。
 今の深夜アニメの栄華を支えているのは、紛れもなく「DVDを買ってくれる人達」なんですよね。これがあるからアレだけ多くのアニメが作られるのですし、それでも業界としてやっていけるんですよ。DVDを買う人がいるからアニメが作られ、アニメを基にメディアミックスや原作の漫画に活気が生まれ、漫画業界も盛り上がって、面白い漫画が生まれやすい(=有望な人材が入ってきやすい)環境が出来るワケです。

 だから・・・・・なるべくなら。「熱が冷めてからヤフオクで入手すればいいや」ではなくて、ちゃんと新品を買っておくべきだとは思うんですけどね。1巻の発売は8月末。この時点では放送がどうなるのかイマイチ分からない可能性がありますし、「じゃあ10月まで待とう」とノンビリしていると初回限定版が売り切れているかも知れない。


 うーん? やっぱ、初回限定版に振り回される現状ってのは変わらないのですね。初回特典はピンナップだけらしいですが(笑) でも、『舞-HiME』みたいにフィギュアとか付いちゃうと、後発で「やべ!もう初回限定版ないじゃん?」という状況になった場合に「じゃー良いや。買わね」となるっぽいですし。ふーむ。



 ほぼ同じ内容っぽい漫画版を読めば良いとも思うのですが、なんとなくどちらも味が違うんですよね。アニメはロリというか娘を見てるみたいな感じなんだけど、漫画はちゃんと中学生っぽくて妙な色気があるというか。中学生に色気を感じてる時点で、僕にはマトモな未来が待っていない気がします。





 ■ 『かみちゅ!』第4話
 「地球の危機」
 <公式サイト

 OPが変更・・・・・・というよりは、ようやく完成したというべきか。
 待たせただけあって、映像的にも遊び心的にも非常にレベルの高いものでした。空を眺めるタマの後姿、目覚めるゆりえ、家族の様子、健児の書いた字が空を待って町と学校が映る絵、サビに合わせて女のコ3人が駆けていく(このアングルの絵は好きだなぁ)、チョコマカ動く小さい神様達と、新キャラのイノシカチョウ、スイカにむしゃぶりつくゆりえに、夕陽に染まる校庭で鉄棒に戯れる3人―――と映像的な美麗さと楽しさが半端なく、その絵にスタッフロールを入れていく遊び心。

 この絵コンテ切ったのは『武装錬金』でもお馴染みの石浜真史さん。
 何となく―――このアニメも中学生とか中学生に欲情してるダメ大人達をターゲットにしているのではなく、ずっと昔自分達が中学生だった頃の想い出を大切にして「あぁ、自分にもこんな時代があったなぁ」と思えるような世代に向けているんでないかと思いました。
 女子中学生が主人公とはいえ、どうも「ゆりえたん萌え〜」というのではなく、何だか娘のイキイキした姿をそっと見守っているお父さんの気分に近いのかも。

 だから、どうもジブリアニメと出発点が近いのに、着地点が大きく違う印象を受けるのかなぁとか。




 冒頭―――
 前回、貧乏神が乗り移ってしまったタマも含めての家族の朝食シーンが良いですね。章ちゃん(弟)だけが冷静にツッコミ入れてるのに、他の全員がノホホンとしているという。「大らかだから」猫がスプーン使ってても気にしない両親ってのも凄いな。ゆりえのボケボケっぷりは、こういう環境で育ったからか。
 ここでゆりえの読んでいる本が「専守防衛」という政経の教科書である(中2で政経をやるかって疑問はありますが)こと、テレビの放送から「総理」「野党」「歩み寄り」などのキーワードが出てくること、「地球の危機」というサブタイから―――今回の話はスケールを大きくすることが暗示されています。

 うーん、でも。ちょっとこの時点では不安。これまでの『かみちゅ』は“80年代の田舎町”を舞台にしていることで突飛な設定もバランスが取れていたのだし、政治とか防衛とかそういう話にしちゃって、今までこのアニメを支持していた人達が離れちゃうんじゃないかと・・・・・・・(僕は観ていなかったんですけど、同スタッフの『R.O.D』もこういう日常と非日常のギャップのある話だったらしいんですけどね)


 前回の八島様の話が伏線となり、神様協会から新キャラ登場。観返すまで分からなかったんですが、彼らが降ってきたシーン・・・ゆりえとタマ以外はノーリアクションで、一人ビックリしてるゆりえにビックリしていたんですよね。「お行儀悪いったら!」と怒っている母さんが可愛かったです。娘のことを“ゆりちゃん”と呼ぶのも結構萌えますね。母娘萌えも結構ありか!?
 「行儀悪い」と言われてましたけど、ハシくわえたまま歩くゆりえちゃんは確かに萌えです。イノシカチョウの位置からはパンツが見えたんじゃないかと不安になる一方、このシーンが漫画化されるのが楽しみです。この回自体闇に葬られる可能性はありますけど・・・・・・・(作画むっちゃ大変そうですし)



 そんなこんなで、新キャラ(マスコット?)登場。
 イノシカチョウの形をしている時点で「まさか・・・」と思ったのですが、案の定ゆりえちゃんが名付け親になってあげるみたいです。
 
「名前つけるの、得意だし!」
 「可愛くてタマんない」から、猫にタマと名付けちゃうゆりちゃんです。やっぱり結局、廻り回ってベタな名前になりました。
 ・蝶型の女のコ→ 「アドバイス、チョー役に立ったから」→チョウちゃん
 ・猪型→ 「気にしなくていーの」→イノくん
 ・鹿型→ 「変なことしか言わない」→シカくん
 シカは最初から否定的な発言が多くて、チョウは最初から「チョー特別な〜〜」という台詞があったりとか。それぞれキャラに見合った名前になってるっちゃなってるんですが・・・・・・イノくんは何なんでしょ。楽観主義?






 中曽根総理については微妙でしたが・・・・・・
 好きな男のコの下に帰りたがっている火星人ちゃんに、自分を重ねるゆりえちゃんの対比・友情は熱かったです。健児くんは出番あんまりないけど、ゆりえちゃんにとっては大切な存在で―――そういう部分は女子中学生の等身大を描いているって気もしますよね。

 火星人ちゃんを助けるために、自分の能力を最大限に利用しようとするゆりえちゃん。よく設定が分からんのですが、2話・3話に出てきたように、ゆりえちゃんが筆で紙に何か描くと何かが起こるってことなのかな―――相変わらず下手くそらしくて、「誰か教えてくれる人いないんですか?」という台詞は、健児くんとの関係の(現時点での)遠さを表しているみたいですね。ということは、今後もうちょっと近くなっていくんだって伏線・・・・・・??
 「3枚しか紙がない」という限定条件を作って「これでどうやって切り抜けるのか」と思わせといて、最後の1枚を火星人ちゃんの幸せのため(好きな男のコと結ばれるように)、相手の気持ちになって使ってあげたのが熱かったです。



 しかし、それにしても―――専守防衛とか親米戦略とか。
 ターゲットを冒頭で述べたように「中学生だった頃を懐かしむ大人たち」にしているのだから「こういうのも大丈夫」だと思って作っているんでしょうけど、アニメとしてはどうなんだろうなぁ。殺伐としすぎちゃって、このアニメの良さを潰してしまうようなテーマだったような気がします。いや・・・・・個人的には、今週も面白かったのは確かなんですが。何となく『エヴァ』にとってのJ・Aの回みたいな立場になるんじゃないかと危惧しています。






05年7月30日 〜『苺ましまろ』第3話

 ■ 『苺ましまろ』第3話
 「家庭訪問」
  <公式サイト
  <作者:ばらスィーさんの公式サイト


 あ・・・・・・ちょっとパワー落ちてきたかな。
 能登麻美子(アナ)の「お姉さま」が非常にエロかったです。美羽の「体が柔らかいとイイことあるんだぞー」の例が小学生小学生していて安心しました。大人はすぐエロイことと結び付けようとするからキライです。千佳はあんまし出番なかったけど、お姉ちゃんを白い目で見ているトコが萌えます。てゆうか、お姉ちゃんの趣味がマニアックすぎて笑いました。

 茉利フィギュア(リンク)の元ネタはコレだったんですね。こんなもん作中でどうやって出てくるんだと思っていたのですが、伸ねえちゃんの私物だったそうで。何のためにあんなものを持っているんだ?アレか?ひょっとして、イザという時に妹に着せようと企んでいたのか!?(暴走)


 まぁ、それはともかく。先週、伸ねえがアナに抱きついた理由がよく分からんかったのですが、公式に「可愛い女のコ大好きっこ」キャラなのね。そう考えると、第1話で千佳や美羽を携帯カメラで撮っていた理由も邪推してしまいます。まさか、この画像を夜な夜な眺めて萌えているんじゃ・・・・・・(笑)



 ちょっと思ったことを一つ。
 どこで最初に言われ始めた説か忘れちゃったんですが、昨今の萌え漫画には2種類「男視点」と「女視点」のものがあって。前者は主人公が男でそれを囲む女のコに萌えるパターン―――赤松漫画とか『いちご100%』とかギャルゲー発の漫画は大抵コレですね。後者は女のコ同士だけでワイワイしているのを眺めて萌えるパターン―――『あずまんが大王』とか『みなみけ』とかがコレにあたりますね。余談ですが、『いちご100%』の河下先生はこっちを描いた方が向いていると思います。ジャンプでは「男視点」もの以外連載できないって言うのなら他誌にでも移って。

 閑話休題。
 『苺ましまろ』は、系譜としては『あずまんが』の流れを汲んでいると思いますし、(コッチの方が先発だけど)『みなみけ』のような緩さを持った漫画だと思います。登場人物が女のコ5人ってところも、「女視点」萌え漫画の先端を行っている理由なんだと思います。
 でも、アナに抱きついたり、茉利ちゃんにコスプレさせたり、伸ねえって男読者の視点に沿ったオヤジとしての感情移入先になっているような気がします。伸ねえ自身も可愛いし、百合風味になってるっちゃなってるんですが、というよりは「女のコだけの集団の中に一人オヤジ視点のキャラがいる」と言った方が正答な気がします。

 だから何と言うか、このアニメ。「萌え」という意味ではかなり難解で画期的な作品なのかも知れないです。
 とりあえずアレだ。伸ねえは早く妹の可愛さに気付くべきだと思います。






05年7月31日 〜『ガンダムSEED DESTINY』第41話

 ■ ガンダムSEED DESTINY 第41話
 「リフレイン」
 <公式サイト
 <公式サイト以上にSEEDを楽しむのに欠かせないあいばたんのブログ

 というワケで総集編でしたとさ。前回ようやくシンとカガリが向き合う形で再会したので、二人のおさらいみたいな総集編なのかなと思いきや。Aパートはアスランの、Bパートはキラの回想でした。
 Aパートの10分ちょっとの間に、アスランは3度撃墜されています(シン戦が2度使い回されてるので)。なんか、これだけ見るとアスランって「グダグダうるせえくせに弱いヤツ」ですよね。シンが噛み付いていた理由がようやく分かった。


 まぁ、総集編なので別に感想とかはないんですが―――
 最近の漫画・アニメってどうして時間軸をグチャグチャと動かすんでしょう。見ていて非常に疲れます。冒頭いきなり3〜4話くらい前の時間(アスランがAAに助けられたとこ)に戻ってから、また第1話からの回想が始まるという―――時間を戻すならせめて1回の巻き戻しでお願いします。回想の中で回想なんかやられたら、単に構成力が欠如しているとしか思えないですよ・・・・・・

 てゆうか・・・・総集編のくせに、先週の話は全然振り返ってくれてないんですよね。先週の内容を忘れそうです。本当なら40話に入れるつもりだったのか、40話「黄金の意志」の作画が終わる前から「41話は作画間に合いそうにないから39話までの総集編でいくぞ!」ってことになったのか。あー、後者っぽい。






05年8月3日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第17話

 
■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第17話
 「昏冥流亡」
 <公式サイト

 <第14話の感想より>
 
あれ?弦之介の目が治っている??

 あの薬喰らうと7晩は目が開けないんじゃなかったっけ? たった一晩で回復してますよ。
 覚悟を決めて塗った朧と、突発的にかかっただけの弦之介の差だったんでしょうか? 弦之介の目が使えないことが今後のネックになるのだと予想していた僕としては、「えー?聞いてないよ!」と叫びたい気持ちですが。何より、蓑念鬼と蛍火の無駄死が泣けます。

 </第14話の感想より>

 しまった!!完全に騙された!!
 言われてみれば、何故だか左衛門にだけ台詞がなかったのが不思議で―――そこまで分かっていながら、何故気付かなかったんでしょう。まさかまさかの弦之介と左衛門の入れ替わり!左衛門の変装術って敵に潜入する際にしか使えんと思っていたのですが、こうやって敵の目を欺くという使い道もあったんですね!


 ・・・・・と、興奮気味に書き連ねてはみたけれど。“視聴者を驚かす”以上の役目はなくて、伊賀への牽制にはならなくないでしょうかね。遠くから見て「弦之介の目は使えないぞ!」とバレないだけのためにやっていたってこと? でも、どうせ豹馬という隠し球がいるんだから、バレたところでどうということはないと思うのだけれど・・・・・・・・・



 何はともあれ、弦之介と天膳の対峙。これで「弦之介の目は使えない」ことと「豹馬の能力」の2つの情報が伊賀側に渡ってしまいました。甲賀側で知られていないのは陽炎の能力だけだけど、この能力ってどうやって(アニメで)描写できるか分からんし―――左衛門はミイラ取りがミイラになること確定っぽいし。
 逆に甲賀側は、朱絹と天膳の能力を知らないんですよね。朱絹が僕らに能力見せたのって序盤に丈助とやりあった1回だけか・・・・・あの辺はグダグダしてると思っていたんですが、アレがなければ朱絹の能力は未だに判明していなかったんでしょうし。ここまでの展開を考えての序盤のグダグダ感だったのかと感心しました。


 情報戦としての面白さもいよいよ大詰め―――
 でも、情報でアドバンテージを得たはずの伊賀側がどうにもドロドロしてますね。朧はレイプ未遂の記憶に震え朱絹だけを頼りにしているんですが、朱絹の方は小四郎と上手くいくためには朧と天膳がくっ付けば良いと思って天膳サイドに流れちゃう・・・・・というドロ沼っぷり。
 その朧と天膳の板ばさみに苦しむ小四郎は「何故俺は甲賀が憎かったのだ・・・」とこの作品のテーマとも言える命題に辿り着くも、朧を置いて去っていった弦之介を憎み、「甲賀さえいなければ!」と単独で特攻―――6話12話と、順々に張られていた小四郎vs弦之介への伏線がここにて一気に消化です。この展開は熱すぎるんですが、甲賀側は3人もいるので弦之介はマトモに取り合ってくれなさそうな上に、物語のヤマとも言えそうな「小四郎vs弦之介」をここで消化しちゃって良いのか?って不安もあります。


 ともあれ。これで弦之介の今の(朧と伊賀への)スタンスがハッキリと見えてくるかな・・・・とも。
 もう全然戦っていないくせに心理描写も誤魔化されっぱなしなので、主人公なのに感情移入のしようがないキャラですよ弦之介。むしろ小四郎に感情移入して涙。決して適わぬ想いだと知りつつも、朧のために身を張って特攻。熱すぎ。

 甲賀・伊賀合わせた20人の中で、僕がダントツで好感もてたのは小四郎でしたよ。初登場時に天膳の腰ぎんちゃくみたいだった時には想像もしなかったのだけれど・・・・・・頑張れ、小四郎。来世で幸せになってくれ。






05年8月4日 〜『かみちゅ!』第5話

 
■ 『かみちゅ!』第5話
 「ひとりぼっちは嫌い」
 <公式サイト

 『下手考』さんトコで紹介されていたWEBアニメスタイルの特別記事:倉田英之&舛成孝二のインタビューは、なかなか考えさせられる内容です。『かみちゅ!』観ている人は是非読んでみて下さいな。両名のルックスにはビックリするでしょうけどね(笑) (この2人と和月先生が一緒に歩いていたら・・・・・物凄いインパクトだなぁ)


 
「だって、ゆりえと綾波(レイ)って同じ歳ですよ、14歳だから」(by倉田)

 
「ああ、そうですよね。可愛いというのは正義ですね。」(by倉田)
 「『ストロベリーなんとか』に似てますね(笑)。というか、向こうが先に言ったんだけど。」(by舛成)

  ※ “可愛いは正義”は『苺ましまろ』のキャッチフレーズです。どっちも電撃大王。

 
「『R.O.D』の時もそうなんですけど、作る時に、キャラクターがカメラを向かないようにと、よく考えるんですよ。(キャラクターが)カメラ見て芝居をすると、やっぱ媚びが出るじゃないですか。そういうのやりたくなくて。普通に生活しているのを、俺らが隠し撮りしてるくらいのノリでやりたい。」(by舛成)

 「(パンツは)見えないモードで。だから、僕は原画さんとかに「シチュエーション的に不自然になるんだったら見えていいからね」と言ってるんですよ。「ただ、見せるために画を描くな」という話をしているんです。で、実際1話でも見えている。僕は(スカートで)しゃがんでるアングルを平気で作っちゃうし、また、下半身に神経を集中してない子たちばっかなんで、凄く危ないんですよ。」(by舛成)

 「まあ、皆が、そろそろ新しい性癖に目覚めてもいいんじゃないのかなあというような。2話の3人で縁側に転がっているのを観て、ああ、こんなところにも、胸がキュンとなるものがあったのだと気づいてくれると嬉しいなあという。」(by倉田)



 もう、名言だらけ。それこそ『武装錬金』のライナーノートばりに製作サイドのスタンスを明確にしてくれています。
 語っていることは「如何に女子中学生が可愛いか」とか「パンツは見えるべきか」とかしょうもない“萌え”に関することばかりなんだけれど、映像を作る者達としてのこだわりや信念というか―――隅々にまでこだわって作られていることが伝わってきます。分野が違えども「何かを創りたい」と思っている人には刺激になると思いますよ。

 倉田さんも仰っていたけど、2話の縁側のシーンの威力は凄かったです。心を鷲掴みにされました。匂いとか暑さとか、そういうものを絵と音だけで表現できるアニメってそうそうなくて。だからこそ、そこに“萌え”という感情があるんじゃないかなぁと思うのです。




 えーっと、5話の感想。
 神様としての仕事がハードになり、突如倒れてしまうゆりえ。彼女が寝込んでいる間、家族やクラスメイトや物の怪なんかの様子を描くことで、皆とゆりえの関係を描き直すというお話ですね。やっぱこういう“町単位”とか“家族”の話が向いていますよ。構成なんかは先週の方がしっかりしていたんですが、それでも僕は今週みたいな日常的な話が好きです。


 
「普通の人にとって、神様なんてそんなものですよ。
 困った時は頼みますが、普段はいるかいないかなんて気にしないでしょ?」


 ゆりえちゃんは神様なのか/中学生なのか―――
 ゆりえがいなくても学校は普通に動き、ゆりえは誰も見舞いに来てくれないことで「私って嫌われてるのかなぁ」と悩み。一方、物の怪なんかはゆりえちゃん不在で大人しくなったり、「中学生なんて辞めて神様に専念しなさいな」と言ったりする。

 でも、ゆりえちゃんは神様である前に中学生で・・・心配してくれる家族やクラスメイトに支えられて生きているんだってことなんですよね。祀や光恵も良かったけど、やっぱり圧倒的に章ちゃんがステキ。今までアニメ内では「弟」って出てこなかったと思うんだけど、祀と光恵を通してようやくツッコミ入りましたね。
 「女物の自転車なんて・・・」とブツブツ言いながら、お姉ちゃんの自転車を家まで持って帰ってくれたり。お姉ちゃんのために神社にお守り買いに行ったり。やっばい。姉弟話が激萌えです。漫画版の方にも追加されたシーンとかあったんですが、この「章ちゃんがゆりえをぶっきらぼうに心配する様」ってのはこのアニメの清涼剤なんですよね。

 でも、上述のWEBアニメスタイルのインタビューによると、それに礼も言わないお姉ちゃんがゆりえだという(笑) あぁ、やっぱね。そういう図々しいというか、抜けた部分がゆりえちゃんの魅力ですよね。「イイコ、イイコ」となでなでしたいんではなく、ほっぺをムニムニしたくなるようなヒロインが彼女。お母さんですらゆりえのほっぺムニムニしてましたし。



 それにしても―――
 先週、ゆりえの不可思議な行動に呆れていた家族だけど、ゆりえが神様になったということは知っているんですよね。そりゃテレビにも出てましたし。それでも「ちょっと最近忙しかったもんなぁ・・・」くらいで済ませているのが流石です。アンタら自分の娘が神様になっちゃってもそんなリアクションなのかよ、と(笑) 姉の苦労っぷりを見てやりきれなくて、みこちゃんと八島様のやり取りには引いちゃったりしてる章ちゃんだけがマトモな子です。






05年8月7日 〜『ガンダムSEED DESTINY』第42話

 
■ ガンダムSEED DESTINY 第42話
 「自由と正義と」
 <公式サイト
 <公式サイト以上にSEEDを楽しむのに欠かせないあいばたんのブログ

 先週を総集編で潰したから―――ってワケじゃないでしょうが、そこら中に張っていた伏線を1話内で一気に消化する展開は燃えないワケにはいかんでしょうが!ってなくらいに燃えます。感想書くのはしんどいです。徹夜明けクタクタ状態なので、書きたいことを書けそうにない脳みそが憎いです。


 ○ 降下ポッドから降り立つ3体のドム
 黒い三連星、味方かよ!!
 そういやラクスがドム作らせているって伏線がありましたよね・・・・キラが宇宙に上がらなければ危うくエターナルが沈められるところだったので、ドムの存在なんてすっかり忘れていました。ということは、このドムってば地上専用? 宇宙に上がるって伏線があったということは・・・・・・・
 「地球の重力ってのは〜〜」って台詞はかつてのガンダムネタみたいでニンマリ。ランバ=ラル隊が稲妻に恐怖したり、ジュドーが重力忘れて飛び降りようとしたり―――こういう文化圏の違いによるカルチャーギャップhs面白かったんですよ、ガンダムってのは。

 なので―――三連星のリーダーが女だったり、よく分からんジェットストリームアタックだったりにゲンナリする間もなく。“三連星の中にメガネがいる”という事実だけでお腹一杯になってしまいました。これが面白く思えてしまうのは、単に僕が疲れてるから?いや、きっとコイツ、サイが年食って顔(と声)が変わった姿ですよ。『DESTINY』に足りなかったメガネ養分がようやく補給できました。次はメガネっこが欲しいので、レイに「お前はジャマだ」と言われたルナマリア辺りがメガネ委員長に転職して再登場すれば良いと思います。何が言いたいのか自分でも分からん。



 ○ 不可能を可能に変える男:ムウ(ネオ)の帰還
 まぁ、本音を言っちゃえば、彼が生きてること自体「前作の感動を返してくれ」という気分ではあるんですが・・・・・・それでも彼らしい「あの艦って、キライなんだよね」という言い分で救われました。あぁ・・・ホント前作の辛い時期(1クール序盤〜3クールの最初の頃まで)は、魅力的なキャラが彼だけだったものなぁ。

 ミサイルを堕とした爆煙の中に彼の機体・・・って演出がカッコ良かったです。
 個人的には「おー、記憶取り戻したぜ!」という御都合主義ではなく、記憶があってもなくても“それが彼だから”という理由で幸せになってもらいたいのだが・・・・・如何に。



 ○ シンvsカガリ→シンvsキラ
 あぁ・・・・そうか、まだシンへの救済措置は描いてくれないのか。こればっかしは最後の最後まで取っておいて、その前にキラやアスランと戦わせるってことか。ロボアニメとしてはその方が断然燃えるんで、まーしゃあない。

 シンがオーブを憎んでいるのは、「ホントはオーブのことが好きだったのだけど、自分の家族を守ってくれず、自分が望む方向に進んでくれなかったから」という幻滅ゆえでした。なんだか中学生の恋愛みたいですね。いや、知らんけど。
 ということは―――シンがこれほどまでに「俺がぶっ潰してやる」と公言してきたオーブが“自分が望むような道(またはそれを上回る理想的な国家)”を進み始めたら・・・・彼はどうするんでしょう?という話です。カガリがオーブを立て直そうとし、まず初めにジブリールを見つけて戦争責任を問いただそうとしているのを知ったら? 知っても、同じように剣を取るのですか?

 ということで、順調に―――シンの精神的自立の鍵を握るのはカガリ―――という展開になってきました。序盤からケンカ吹っかけていた(それでいて戦争開始時には同時に壁を叩いて悔しがった)伏線が、とうとう。



 ○ アークエンジェルvsミネルヴァ
 流石に4クールのアニメ2本分のキャラを描いてきただけあって、両方の艦にそれぞれのキャラが乗って凌ぎ合うって展開は熱いです。これまでの対決はどうにもどちらかがハンデを背負っているケースが多かったのだけれど、今回は(アスランの体がボロボロなこと以外は)ベストvsベスト。リアリティ考えると「?」という部分も多いですけど、撃ち合うシーンはスパロボチックで格好良かったのですよ。

 そういや、前作最燃え描写もアークエンジェルvsナタルが乗ってた艦(名前忘れた)でしたね。
 今度の2つの艦は分かり合えるのだろうか・・・・・・



 ○ そして、アスラン物語の帰結
 正直、僕のボーっとしてる脳ではラクスの言い分はよく分からなかったのですけど・・・・・「戦士という道を選んだのもアナタ自身だったじゃないですか」ってことですよね、多分。

 それはきっと、メイリンが自身で選んでアスランを助けようとしたのと同じように―――
 与えられた役割ではなく、自分で選んだ役割があって・・・・決してそこから逃げ出してはいけないんじゃないか、と。ラクスは「選ばせた」ように見せて、多分もう答えは知っていたんじゃないかな。アスランがどういう過程で戦士となったかを知っている彼女だからこそ。ちょっと卑怯であるような、それでこそそれは「絆」なのだと言えるような・・・・・

 とにかく。何だか世話女房化しちゃっているメイリンが、傍から見たら「重い女だなあ」状態だったのですが、アスランの決断を暗示するように、彼女自身も決断を経てアスランの決断シーンに手を添えていたってことですね。ちょっと、この辺りの演出はニクいなぁ。



 ○ 思い出すのは姉のことばかり
 メイリンの決断シーン、ミネルヴァの他のクルーは全然思い出していないんですね・・・・・まぁ、シンやレイには殺されかけたから仕方ないけど。仲良くしてたメカニックとかもそんな扱いなのか。アーサーたんもそんな扱いなのか。

 いや、違うな。
 それだけ姉妹の愛が尊くて揺るがないってことなのだよ!


 <メイリンの優先順位>
  アスラン>>>ルナマリア>>ミネルヴァのみんな>>>よく分からんアークエンジェルの人達>シンとレイ

 <ルナマリアの優先順位>
  アスラン>>シン>>>メイリン=ミネルヴァのみんな

 <アスランの優先順位>
  キラ>>>>>>>(越えられない壁)>カガリ>>ラクス>ハイネ>ニコル>>その他の女ども>イザーク

 <シンの優先順位>
  妹>>>>>>>>>ステラ>>ルナマリア=レイ>>カガリ?>>>>>>オーブ軍人ども


 順当に全員生き残ったとして・・・・・・誰が誰とくっつくかを考えていくと。
 キラとラクス、アスランとカガリは(作中では)鉄板として。後はシンとレイがくっ付いてくれれば、何の問題もなくルナマリア×メイリンの姉妹カップルが成立するのになぁ。でもどうなんだろう・・・・シンはともかく、レイは生き残りそうにないもんなぁ。よし、じゃあここはフラガ兄貴と同じ超技術でマユたんを生き返らせるしかねえ。

 もしくはラクスを暗殺して・・・・・キラとアスラン、カガリはシンとくっ付けば。ほら、ルナマリア×メイリンの成立。一体俺は眠い頭をこすって何を書いているんでしょう。






05年8月10日 〜『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第18話

 ■ 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』第18話
 「無明払暁」
 <公式サイト

 豹馬vs小四郎!!
 あ―――、そうか。ここで弦之介vs小四郎を消化するワケないよなぁ。ここで小四郎が豹馬を倒せば小四郎の強さが際立つし、今まで無敵だった瞳術の弱点を暴いておくことで、弦之介の目が治っても依然ピンチが続くということにもなりますもんね。ついで、過去編を入れることで弦之介と豹馬の絆を描き、弦之介→小四郎への因縁を付け足しました。これまでは小四郎が一方的に敵対視してただけでしたが、これで双方が意識する宿敵になりました。


 なのだけれど、この重要な(はずの)一戦が画面が暗くてよく分からん・・・・・夜の対決ということと、盲目同士の対決ということを演出したのでしょうけど。肝腎の「豹馬の瞳術が小四郎に効かなかった」シーンと、「豹馬が倒れていないのに慌てる小四郎」のシーンがよく分からなかった・・・・・特に前者は、後の弦之介vs小四郎の伏線にもなるので、最重要描写だったと思うんですけどねぇ・・・・・・
 前者は、公式サイトのあらすじを見ると、
「瞳術を仕掛ける豹馬であったが、盲目の小四郎には無効であった」とのこと。わぁそんな単純なことなんだ。目つぶってれば誰でも防げるってことじゃないですか。それこそ、最弱の朧でも・・・・・・まさか・・・・・・?
 後者は、豹馬にとって最期の力で刀を地に突き刺して倒れなかった―――というところでしょうか。この辺り、鷹のシーンもそうですけど、何の意味があるのか(現段階では)よく分からん描写が多かったです。

 過去編はありきたりな話なので、今週の大部分は豹馬×弦之介に萌えてる人くらいしか楽しめなかったんじゃないかな。ガケから落ちそうになって手を繋ぐなんて、この作品っぽくないセンスだなぁと思いました。


 そして、とうとうこの争いの原因となった世継ぎ争いにも変化が・・・・・・何だか変なオバチャン出てきましたが、相変わらず字が達筆すぎて誰だか分かりません。冒頭に叫ばれてた「ここにいない女狐」ってのが彼女なんですかね?







05年8月11日 〜録画率の話+『かみちゅ!』第6話

 
■ 録画率の話
 今アチラコチラで話題なんで、ちょっとだけ自分でも調べてみました。(コラム
 HDD&DVDレコーダーのとある機種でネット接続をしている人の録画した番組を集計してランキング形式で発表という機能なんで―――もちろん一般的な視聴率なんかと違って偏ってしまうのは当然で、物凄くヲタ寄りな結果になってはいるんですが。注目すべきは、この一点です。

 視聴率的には苦戦していると言われてる『ガンダムSEED DESTINY』『エウレカセブン』が好調。

 僕的な考えでは深夜・早朝の番組は視聴率が下がる一方で録画率が上がりそうだと思っていたので、『エウレカ』の好調さは予想出来てましたけど・・・・『DESTINY』も好調だったとはなぁ。プラモは売れてないって噂もあるし、一部のアンチの人達は早い段階から「打ち切り」噂を流してたりしてましたけど・・・・・コンテンツとしての作品の価値は決して低くはないことが判明されましたね。もちろん(偏った)統計的には、ってことですよ。


 ちなみにこのコラム内での深夜勢では『かみちゅ!』がトップ? でも、これは集計時期の問題でしょうね。
 ちょっと前のコラムですが、こちらはソニー機の集計についてのコラムかな。深夜アニメの好調っぷり、特に再放送なのに大健闘の『ハガレン』について触れていたり。ちなみにこちらの元となったランキングは、こちらのページで最新のが見れます。

 こちらも『ガンダムSEED DESTINY』が絶好調。アニメ勢では『SPEED GRAPHER』『ハチクロ』なんかが続いていてますね。『DESTNIY』を除けば、機種によっても結果がマチマチという印象です。もちろん視聴率の結果と一致しない部分も多いです。


 我が家はまだまだVHSしか録画機材がありませんけど、10年後にはほとんどの家庭がデジタル機器での録画になっているでしょうし。ネット接続も常識になっているかも知れません。今から10年前ってWindows95の日本語版が出る前ですもんね。今ちょうど過渡期であって、次第に“視聴者が本当に見ているもの”が簡単に集計されるような時代になるのかも知れませんね。




 ■ 『かみちゅ!』第6話
 「小さな決心」
 <公式サイト

 倉田さんがWEBアニメスタイルの対談で「ゆりえと綾波は同い年」ということを言っていたけど、そういやゆりえって綾波と同じ髪型なんですね。内ハネのショートヘア。監督が「マトモに観てない」と明言していたから意識していたワケじゃないでしょうけど、これも『エヴァ』から一時代が経過したから出来ることなんだろうと思うと感慨深くなります。
 この『かみちゅ!』ってアニメは時代を塗り替えてしまうような作品にはならないでしょうけど、間違いなく「この時代にしか描けない作品」ではあると思います。こういうものを作れる今の深夜アニメ界の現状をありがたく思い、この現状が少しでも長く続くように僕もDVDを買うんだろうなーって戯言を一つ。


 本編。
 4話、5話で段階踏んで伏線張られていた「ゆりえと二宮くんの話」を絶妙なタイミングで入れてきました。
 ゆりえの神様としての力を高めるために書道の練習と、同じように二宮くんが好きな後輩のコを出すことでゆりえの気持ちを揺さぶるというベタだけどソツのない話でした。
 この後輩のコが、自分が玉砕した後もゆりえを応援するような発言をしたりするんだけど・・・・その背景に、二宮くんとゆりえの共通点に後輩のコだけが気付いていたというものを描いておいたという(構成の)気の使い方がニクいですねー。犬をどけたシーンもそうなんだけど。ゆりえが犬のシーンで「まっすぐ気持ちを伝えれば」と言ったのと、二宮くんが体育館のシーンで「思ったままを紙に書けば」と・・・・・この二人の精神構造って実は非常に似てるんですよね。そこに一歩引いて気付いた後輩のコは、多分ムリだと知りつつ玉砕していったんじゃないかなーと邪推。

 一つ素人考えなりに欲を言えば、後輩のコが最後にゆりえに“友情”と書かれた習字でも渡して・・・・・
 体育館のシーンでは「友達なんだから協力してよ」という意味で使った“友情”という言葉を、「友達だから応援するね」という意味に裏返すことが出来て、感動度が上がったんじゃないかなーと思うのですが。まぁ、先輩・後輩という関係だから“友情”という言葉は相応しくなかったのかも知れんけど・・・・・・


 ○ 懲りてない祀
 前回自分のせいでゆりえが倒れたのだと落ち込んでいたくせに、あっさりと名プロデューサー稼業に戻ってる祀ちゃんにまず笑いました。

 ○ 何その明るいキャラ
 1話を見逃していた僕にとっては、二宮くんのキャラにビックリでした。今まで世界の全てに興味なさそうな顔してたのに、入部希望者が来た途端に爽やか少年に変貌。今までどうしてゆりえが彼に惹かれてたのか分からなかったんですが、今回観て納得。自分から進んで周囲に溶け込むタイプではないけれど、これはこれで自分の信念みたいなものがあって、カッチョ良かったです。後輩のコの告白を漢らしく断ったり。

 ○ 百円
 「自分が書きたい文字を書いてごらん」と言われてゆりえが書いた中の1枚。
 このコの精神状況が、僕はとっても心配です(笑)

 ○ 中学生ジャージ萌え
 良かった・・・・ここであざとくブルマとか出してこないで。
 僕はブルマはあんまり好きじゃなくて、むしろ十代の女のコはジャージ姿が一番エロイと思っています。

 ○ 来週から夏休み?
 これまでの話は学校の日常描写があったからこそほのぼの〜としていたので、来週以降の展開がちょっと心配。まぁ、学校以外の日常描写を描いてくれれば文句はないのですけど・・・・・

 『20世紀少年』の過去描写とかもそうなんだけど、日本人の“ローティーンくらいまでの記憶”とか“ノスタルジー”とかって必ず夏限定なんですよね。この『かみちゅ』も夏だからこそ描ける話であって、作中の冬とか春とかの様子は想像出来ないし、想像させないように作ってあるんじゃないかと思います。夏が終われば神様でもなくなりました―――みたいな感じでもいいくらい。
 だから、夏ならではの―――夏休みならではの話をここらで入れて欲しいかなーと。肝試しとかプールとか海水浴とか親戚のコが遊びに来たりとか。






05年8月14日 〜『ガンダムSEED DESTINY』第43話

 ■ ガンダムSEED DESTINY 第43話
 「反撃の声」
 <公式サイト
 <公式サイト以上にSEEDを楽しむのに欠かせないあいばたんのブログ

 アスラン、種割れキタ――――――!!!
 やばい。これには流石に目頭熱くなりまくり。プラント→オーブ→プラント→ミネルヴァ→アークエンジェルと、彷徨い続ける身と同じように、悩み、見失ってしまった自分の信念。何のために戦い、何のために殺すのか―――42週かけてようやく辿り着いた一つの答えが、ついに彼を強くする!これだけ引っ張ったんだから、そりゃ僕の涙腺もズタボロですよ。


 何かねぇ・・・・・こういうことは書くべきではないのでしょうけど。数ヶ月前にアスランがキラに負けた時、
「前作で互角だったはずの二人なのに、ここでアスランが負けるのは御都合主義」とか言ってる人が結構いまして。アナタ、ホントウニコノアニメヲミテイルンデスカ?と言いたくなっちゃってましたよ。

 もちろん、あの当時のアスランは自分の信念もなく、何のために戦っているかも分かっていなかったために種割れを起こすことが出来ず―――対するキラは、その正義が全て正しいのではないことを分かりつつも、守るべき大切な人のために戦うという信念を持っていたから種割れを起こすことが出来た。
 『SEED』シリーズの戦闘描写はメカの性能とかパイロットの技術以上に、パイロットの信念が重要なファクターになるので(前作ラストで、それまでヘタレだったイザークが大活躍したのはそのため)・・・・・あそこでキラが圧勝するのは当然だというのに。それを「御都合主義」と叩くのは、何だかとっても恥ずかしいことに思えるんだがなー。


 いや、アンチSEEDの人が全員悪いってワケじゃなくて、大半の人が叩くべきところを叩かずに的外れな箇所を叩いているのが何だかなーって思うのです。



 ○ アスラン→シンに問題提起
 シンを説得してるはずなのに、自分のことばっか思い出してるアスランに笑ってしまいました。

 シン物語は最終決戦まで持ち越しみたいですね。
 僕的に、シン物語は「アスランから始まって」「カガリに終わる」という描き方をすると思っていたので―――まずは安心。ここで「そうっすね!アスラン先輩の言うとおりっす!」とかシンに言われたら、ますますカガリの存在価値がなくなってしまうので(笑)

 アスランにあっさり敗れたトコを見ると、こっからはシンは堕ちる一方→最終決戦で復活 というパターンかと予想します。上で述べた通り、『SEED』シリーズの戦闘はパイロットの信念が重要なので―――これまで“デュランダル議長を信じれば良いや”とすがっていたのをアスランに全否定された今、マトモに戦うことすら出来ないんじゃないかと思うのです。


 しかし・・・・・シンとレイは、アスランの生存を報告したんでしょうか。
 タリアとアーサーたんは「ジャスティス」と明言していたから知ってるっぽいけど、それ以外の・・・・ルナマリアとかミーアとか、その辺のキャラは知っているんでしょうかね。



 ○ 今のうちに合体するんだ、ジュドー!!
 何だか『ZZ』のハヤトを思い出しました、今週のルナマリアたん。
 一刻を争う事態に、わざわざインパルスに合体していくとは・・・・・コアスプレンダーのまま出撃すると不都合でもあったんですかね。ムラサメに撃破されるとか・・・・・・? 大丈夫だよ、ルナたんは人気者だから名無しのキャラなんかに殺されないよ(元も子もない)

 んでもって、あっさり逃げられ。
 その後、落ち込むどころか、落ち込んでるシンをなぐさめようとするルナたん。流石だ・・・・・・周りを見すぎて自分のことを何も考えてねえぜ。3クール目までのカガリ・アスランのヘタレっぷりは伏線だと思っていたけど、ルナマリアの場合は伏線なのか仕様なのか。本人ですら自分のヘタレっぷりに気付いていないみたいだから、仕様っぽい・・・・・・・

 でも、良いのさ。
 パイロットとしては四流だとしても、「愛する妹との再会」という一大イベントが待ってるもんね!


 ・・・・・・・・ルナ→シンのやり取りを見ると、アスラン生存は知らないっぽいけどなぁ。どうなんだろう。シンはルナマリアがアスランを好きだったこと、知らないんですっけ?



 ○ ミーアの涙
 これ・・・・最初見た時は「アスラン生存」を知ったがゆえの涙なのかなーと思ったのですが。
 多分、それは関係なくて。その後の演説を見た時、あーきっとこの涙だったんじゃないかと思い直しました・・・・・・それはきっと「諦観」の涙。与えられた役割をこなすことしか出来ず、そうして自分以外の言葉を語ることでしかスポットライトを手に入れられない自分への涙。

 彼女自身が知っていたのかは分かりませんが、奇しくも彼女が手を振り払ったアスランが「自分の信念」を貫いた直後―――自分は「与えられた役割」を生きなければならなかった。オーブへの攻撃を正当化しなければならなかった。だから、涙を流したんじゃないかと予想しておきます。


 ということは・・・・・・?
 『S-DESTINY』の最後の最後のクライマックス、その声を発するのはカガリでもラクスでもなく、ひょっとしたらミーア自身が初めて“ミーアとして”発する言葉なのかも知れませんね。これは・・・・・あぁ、相当熱いぞ。



 ○ カガリ・・・・・まだタメるのか・・・・・
 ジブリールには逃げられるわ、演説はマクラの部分で電波ジャックされちゃうわ、焦ってる間にジャックし返し(?)たラクスに乗っ取られるわ。彼女が彼女自身の声で喋れるのは、いつになるんでしょう・・・・・

 まぁ、「最も熱い展開」から逆算していけば、最終決戦でシンがカガリの声を聞いて依存から脱する―――って展開でしょうから、ここでシンに声を聞かせちゃいけないってのも確かなんですがね。良いんですよね、まだこれは“タメ”の段階ということで? カガリ物語はここからですよね? ユウナ殴っただけで終わりじゃないですよね?


 あ・・・・・そう言えば、ユウナたんが死にましたね。
 タックルかましたところまでは「漢らしい部分が残っていたんだ!」と思っていましたが、まさかそんな展開になるとは・・・・・って、そう言えば親父はどうしたんですっけ?



 ○ その他の面々
 ・タリア・・・・デュランダルに反抗? 「ミーアの存在を知らなかった」のがキーになるやも。
 ・ネオ・・・・一撃で離脱。でも、その後の彼らしい振る舞いは・・前作思い出して、ちょっとうるうる。完璧に記憶が戻ることはなくても、体に染み付いた記憶のおかげで戻ってこれる―――という。ネオと記憶についての物語、ここに完結。 と言いたいのだけど、シンと記憶の話もあるし、レイとの絡みもある。まだまだ落ち着いてられないってのが正直なトコか。
 ・メイリン・・・・「アスランを理解している」という分野では、キラには遠く及ばないことを痛感。入り込めない二人の関係にショックを受け、姉の元に帰る・・・・ってのはセオリーっちゃセオリーではありますが。普通、キラじゃなくてカガリ相手ですよね(笑)



 その他、レイとキラに因縁が出来たり。1vs2から1vs1×2へと移行する展開は流石に熱かった!
 最終決戦がどういう形になるか想像もつかないのだけれど、最後はシンvsレイになるのかなー。それはそれで切ない話になってしまいそうです。何だかんだいって、シンを支えてきたのは紛れもなくレイだったワケですし(いや、カプ的な意味ではなくてね)。


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