| 05年2月27日 |
〜『ガンダムSEED DESTTINY』第19話 |
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■ ガンダムSEED DESTINY 第19話
「見えない真実」
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「やれやれだな・・・・・」
なんか最近、『デスノート』に匹敵して『S-DESTINY』の感想が“ピックアップすることが多くて困る”現象が起きてます。ミーアのライブなんか、どうコメントしろって言うんでしょうか。「バカは高いところが好きだって言いますもんね」とか書いておけば良いのでしょうか?(いくない)
○ 既にアスランの眼中にはないルナマリア・メイリン姉妹
冒頭、アスランにくっつくお姉ちゃんにムッとするメイリン。
ドサクサに紛れてアスランに甘える(?)メイリンに腹を立てるルナマリア。
うーん・・・・メイリンの露骨なアピールは見たくなかったなぁ。これをやるとただ単に「アスラン一人ハーレム状態」をギャグチックに描くだけで、姉妹それぞれのコンプレックスとか性格の差とかの描写が軽くなっちゃうと思うので―――重厚な姉妹話を期待していた僕としては肩透かしを喰わされた気分です。
ただ・・・・・・・・ラストはミーアに吹っ飛ばされるルナマリアを描写して締めたのは良かった。ルナマリア・メイリンともにアスランは「遠い存在」でしかないんですよね、婚約者いるし(本当はラクスじゃなくてカガリが婚約者なんだけど)。その現実を突きつけられた姉と、その場にいることすら出来ない妹―――今後が楽しみではあります。
しかし、最後のシーン。外で話すアスランとミーアを映して、屋内から外を眺めるシンを映す―――って描写だと、シンがその二人を見て嫉妬してるみたいじゃないですか!どういうこと?今までそんな描写あったっけ?
1.シンは実はミーア(ラクス)のファンだったので、アスランに敵意を抱いた
2.シンは実はアスランのファンだったので、ミーアに敵意を抱いた
3.自分が一人身なので「戦場でイチャついてんじゃねえよ!」と怒ってる
まぁ、アムロとベルトーチカがイチャついてるのを許せないカミーユみたいな心境ですかね。ということは、近々フォウ役のステラとの第二次接触がありそうな予感。
○ レイ、タリア、変な新キャラ―――デュランダルを取り巻く人々
今までクールを貫き通していたレイが乙女になっております。まさか!これがツンデレってやつかっ!?
いつの間にか作中で最ポジティブキャラになりつつあるタリアさん燃え。ここ数週で描かれてる議長への不信感が、序盤で描かれた“ねんごろ描写”によって際立たされてます。今になれば、あれが絶妙の描写だったことが分かります(フレイとキラの時は「他の描き方があるんじゃないか」って思いましたが)。
しかし、彼女が何故に議長とそういう関係だったのか・・・・・・それは議長と対決していくであろう終盤に明かされるのでしょうか。そういう意味でも、僕は依然として「デュランダル・ラスボス説」を貫いております。
で、デュランダルと一緒に地球に降りてきた新キャラ。あいばたんの感想を読んで初めて知ったんですが、声が西川くんなんですってね。じゃー、前作みたいに瞬殺される・・・とか予想したいけど、一応はOPに出てくるくらいのポジションらしいですし。微妙ですよね。このキャラがストーリーの根幹にまで関わってきたら、ゲーム化する時にギャラがどうなるのかとかが心配です。
○ 戦争で利益を得る人々
この辺りの経済描写は、『Z』以降のガンダム―――ひいては富野監督の前作『エルガイム』あたりからずっとテーマになり続けてきた部分ですよね。『Z』が嫌いで『ターンエー』が好きだという僕には、やっぱし好きではない展開だったり。なんでもかんでも産業が悪いって位置づけられちゃうと、「そして、人々はまた戦争を繰り返すのであった・・・・」というラスト以外はありえなくなってしまうんですよ。
『Z』〜『逆シャア』で“戦争を繰り替えさせるアナハイム・エレクトロニクスが悪い”と描き、『F91』でアナハイムが衰退したにも関わらず、新たな会社が再び戦争を引き起こす―――のように結論付けられた過去があるので、結局この『S-DESTINY』でロゴスを打倒しても新たな会社が出てくるだけだという・・・・・・・
(ちなみに、アナハイムの描写自体は“ガンダムシリーズをムリヤリ作らせて金儲けするサンライズが悪い”って富野監督からの皮肉だと言われてます・笑)
もちろん、現実のイラク戦争への批判の意味をこめるなら経済描写はやらなきゃ気がすまないんでしょうね。ブッシュが悪いのではなく、ブッシュを操って大儲けしているヤツが悪い―――みたいな。そこまで結論付けちゃうのは、子ども向けアニメとしてどうなんでしょう。いっそのこと、革命を起こして自由主義経済を破壊するラストにするとか?
PTAどころか国から圧力かかっちゃって打ち切り。
○ 悪ふざけはここまでにしておいて
↑の文を受けて、『S-DESTINY』における政治的な結末を僕が予想すると―――
1.しがらみを持たずに、強烈な指導力を持った政治家(カガリ?)
2.真実を報道することで人々に問題提起をするジャーナリズム(ミリアリア)
この2点がポイントかなあと思います。1のポジションのオーブ側(ひょっとしたら大西洋連邦も?)にカガリが立つのは間違いないと思いますが、問題はザフト側。今のところ議長は理想的な指導者ではあると思うんです(ここまで権力が集中してる理由は謎ですが)。今の議長の非は「ラクス暗殺を指示したっぽい」というだけで、これも結果的にオーブ国民をよりよく導くためですからねぇ。
で、本当のポイントは2のミリアリアなのかなぁと予想。今週ちょっとだけ出てきましたが、ぶっちゃけ今週で最もテンション上がったのはココだったりします。
ザフトの兵士や国民に「私の言うことを聞いてれば幸せになりますわー」みたいなムチャなデマゴーグを繰り返すミーアと議長に対抗して、「みんな!それで良いの!?自分の意志を持たなくて良いの?ちなみにどうでもいいけど、そこのラクスさんは偽者だから」 Ω ΩΩ「なんだって――!!」というシーンが来るのかなあと思っています。
モデルになってる9・11〜イラク戦争までの流れも、初期はジャーナリズムが押し潰されたみたいですし。ミリアリアの戦いは過酷です。議長の暗殺部隊に追われ絶体絶命のミリアリアをすんでのところで助けに入るサイ―――みたいな描写が入れば同時にサイも燃え。まぁ、サイにそんな活躍されても「誰だっけ、こいつ・・・・」感が強いのも確かですが。 |
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