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悠真・笑顔 【悠真】
 当サイトのエース。構成と伏線重視。ジャンプ感想からこちらの進行担当に移るという、微妙に栄転なのか左遷なのか分からない状況に。
海・笑顔 【海】
 当サイトの良心。テーマ重視のヲタ予備軍。進行からツッコミ、妄想までを手広く行ってくれるのでありがたい限り。時折見せる腐女子トークも許してあげよう
イズ・汗 【イズ】
 当サイトの春日部さんポジション。2人のヲタトークにはついてけないけど、貧乳萌えっコへの愛がそれを補って余りある・・・・・かなぁ。成績はよくなさそうだけど、頭は良いタイプ。



 第10章 前編 〜波〜
 第10章 後編 〜嵐〜
 第11章 前編 〜男〜
 第11章 後編 〜女〜
 第12章 その1 〜雨〜
 第12章 その2 〜雷〜
 第12章 その3 〜晴〜
 第12章 その4 〜風〜



第10章 前編 〜波〜
イズ・汗 「4巻、分厚っ!269ページってジャンプコミックスより100ページ近く多いぞ・・・・・・まぁ、その分は値段に反映されてるんだけど・・・・1〜2巻と変わらない値段なのも凄い。」
海・笑顔 「前々から思ってたけど、この帯は何とかならんかな〜。「待ち焦がれた自由」とか「新たな実験材料」とか、間違ったことは何一つ言ってないんだけど―――どうにも作風を誤解しそうだよね。もっとアットホームさとか、暖かい部分を前面に出した方が良いと思うんだけどなー。」
悠真・笑顔 「確かに―――あらすじとか宣伝で「難しそう・・・」と引く人は多いだろうし。普及に失敗してる感はあるなぁ。」
海・失笑 「話の腰を折ってゴメン。話を本編の内容に戻そう。」
イズ・萌える 「みらいちゃんの制服姿きた―――!!可愛いなぁ、イチャついてるなぁ。顔が似てなくても、違うタイプの美少女二人同時に楽しめるってのはお得だぜ!」
海・笑顔 「いや・・・・だから、なんでそんなにオッサン思考なのよ。」
悠真・笑顔 「で、爆弾事件の借りを返すべく、まりあが再登場〜。震えながら相手を威圧する様は確かに「かわいいな」と思うかも。しかし、この漫画。メガネ率高いなぁ・・・・・・模写するの大変そう。」
イズ・ニヤリ 「ふむふむ・・・・・田嶋相手に強がるまりあちゃんは間違いなく萌えキャラなのだよ。何気にみらいちゃんについていったり、助言してあげたり。素直じゃないけど、いいコだなぁ。(みらいちゃんは素直でいいコ)」
悠真・笑顔 「んで、2年目のスタート。クラスに馴染めるかどうかだったゆめだけど、片瀬さんのおかげで楽しいスタートに。このコもメガネだねぇ。『042』終盤を和ませてくれる貴重な人材だ。」
海・笑顔 「あんマン4コには吹いた・・・・ここからヨネコ(母)の伝説が始まるのね。出番はそんなにないけど、小手川先生は片瀬さん“お気に”なんだろうな。私も大好きだ。」
イズ・汗 「あきちゃんも良いのだけど、あきちゃんの隣の茶髪のコとは別々のクラスなのか・・・・・可愛かったのになぁ、タイプだったのになぁ、しょぼーん。」
海・カメラ目線笑顔 「で―――来たよ!来たよ!来たよ――!刑務官さんと椎名さんの第2ラウンド。そりゃ、嵐で髪も乱れるさっ!これに萌えなくて何に萌えるって言うの!?」

<椎名vs刑務官さん・第2ラウンド>
 ・刑務官「何故そこまで校外活動をさせたいんだ?今のままで充分じゃないか」
 →椎名、「環境の変化は感情の幅を広げ、心の成長を促す」と説明。
 ・刑務官「あんたのやってることは沈める予定の壊れた船を修理するようなもんだぞ」の喩え
 →椎名、良い喩えに感心。それでいて、「同じような故障を他の船が回避できるように、壊れた原因を調査するために修理して動かすことも大切」と喩えに乗っかって反論。

 椎名、第2ラウンドは圧勝。
悠真・笑顔 「3巻では刑務官さんのセリフで悩まされた椎名、ここで猛反撃。でも、椎名の言い分は学者としても正当だと思うなぁ。色んな意味で吹っ切れてきたのかな・・・・・・」
海・笑顔 「はい、舞台は再び学校へ。目の見えないゆめちゃん視点で、隣の席の男から感じる不安と恐怖を丁寧に描写。何気なく登場してる納豆屋の息子が良い感じ♪」
悠真・笑顔 「1巻では「田嶋の話題」は皆とのカベを作ることになってたのだけど、1年経って「田嶋の話題」でクラスの皆が集うように。このコマ何気に好きだな。納豆屋の息子よ、頑張れ・・・・・・・・」
イズ・汗 「ん? なんで泣いてんだ、悠真。ここは泣くシーンでもないだろうに。」
悠真・笑顔 「お前には分からんのだよ。報われない男の気持ちというものが・・・・・」
海・笑顔 「みらいちゃん、2度目のストーカー。笑っちゃったのだけど、ここの会話シーンは何気に重要なのだよね。ウチのサイトでもしゅっちゅう話題になる名文。3度目だけど抜粋してみようか。ここ、ホント好きなシーンなのよ。」

ま 「あなたね。ちょっとイイコ過ぎるんじゃないの?親じゃないんだから、親がわりなんて・・・・・・・」

み 「きょうだいってそーゆーもんでしょう〜〜〜?」
ま 「じゃあ、あなたは誰に頼るわけ?」
み 「・・・・・・・あたしはねーちゃんにかなり励まされてるよ? ねーちゃん、頑張ってるもん。ねーちゃんがいろんなことにチャレンジしてるから、あたしもしっかりしなきゃなーってなる。何か嫌なことあっても、一緒にテレビ見てキャーキャー言って、二人でなんかおいしいもの食べたら、それで楽しくなれるし」
ま 「―――うらやましいわ。うちの家族はあんたたちみたいに性格良くないもの。毎日ケンカばっかよ」
み 「仲良くしたいって思ってるのが伝わってないんじゃない?」
ま 「ぐ・・・・・・・今更言えないわよ」
み 「言えばい――じゃ―ん♪」
ま 「あんた、ほんと素直でムカつくわ〜〜」 
海・閃き 「小手川漫画のテーマでもある“誰かを守ったり、誰かを大切に想う気持ちは、その人自身を勇気付ける”というのが、第10章のテーマ。それが提示されるのが、ここだね。みらいちゃんは傍から見るとゆめちゃんを一方的に庇護してるような関係なのだけど、実際にはそうしたことでみらいちゃんも励まされてるという話。」
悠真・笑顔 「これを聞いてる田嶋の表情も良いよなぁ。素直に笑えるようになってきた・・・・海が見れることでハシャいだり、もうすっかり普通の人間なんだなぁ。怖がられた頃と違って、女生徒に人気だ・・・・・・この学校、楽しそうだなぁ。」
イズ・ニヤリ 「しっかし、田嶋のことを語るゆめちゃんの顔は「恋する乙女」そのものだな・・・・・可愛い。姉妹で学校の話題になってるのはスゴイなぁ。なのに、当人のみらいちゃんは3度目のストーカー。」
海・失笑 「ここも無茶苦茶笑ったわー。まりあちゃんの呆れ顔がステキだ。しょぼーんってなってるみらいちゃんも可愛いけど、みらいちゃんの内面に触れつつ励ますまりあちゃんも良い感じ。3巻ではお互いに理解不能だった二人だけど、ようやく友達になれたのかな? それでは、後編へ。」


<今回の重要ポイント>
 ・まりあちゃんとみらいちゃんの友情物語
 ・みらいちゃんのシスコンっぷり全開な1話。名言が連発。姉妹ファンとしては必見の1話
 ・“誰かを大切に想う気持ちは、その人自身を勇気付ける”→
 ・ヨネコ(母)伝説.1 「弁当はあんマン4コ」
 ・目の見えないゆめちゃん視点ならではの、不安と恐怖の描写が秀逸。
 ・田嶋を話題に集まるクラスメイト。
第10章 後編 〜嵐〜
イズ・萌える 「真崎さんのひらひらの私服は可愛いなぁ♪ いつも白衣の彼女が乙女チックな服を着ていると新鮮な気持ちになれるって感じか? 新しい一面を発見したような・・・・・・」
海・失笑 「・・・・・・・」
イズ・汗 「で・・・・でも、1コマだけ。めっさブサイクに描かれてるコマがあるのだ(39ページの最後のコマ)。何だコレ。アシスタントが描いたのか?」
海・笑顔 「うーん・・・・どうだろ。顔の下半分を隠して見てみると、いつもの真崎さんの顔なんだよね。だから、単に口元のペン入れを間違えたってことなんじゃないかなぁ。まぁ、アングルによって顔が変わるのは漫画家さんには多いこと。次のページのあきちゃんがやけに可愛いし。」
悠真・笑顔 「そういや、あきちゃんの髪型って高菜(『ピューと吹く!ジャガー』)と一緒だな。」
海・驚き 「―――あ、ホントだ!・・・・・・・・でも、だから何なんだ」
イズ・汗 「高菜って誰?」
悠真・笑顔 「そして、ゆめがベーベベみたいな髪型の男に連れてかれて、それを皆で探すんだけど・・・・・」
イズ・驚き 「うわぁっ!こういう「皆に嫌われてるけど、ヒロインだけ優しく接してあげる相手」って漫画の場合、ほとんどが実は良いヤツだったりするのに・・・・・・・・・ホントに嫌なヤツなのかよ!救いねー!」
海・笑顔 「まぁ、『042』はこういう事件はシンプルなものにして、それに対する人物の心情描写なんかに重きを置いてる漫画だからね。ちなみに『おっとり』の場合は、“裏の裏”を狙ってシンプルな人が犯人だったりしたけど―――あれとは理由が別だよね。」
悠真・笑顔 「で、ゆめを失うことに恐怖した田嶋は逃走してゆめを探すんだけど・・・・・「椎名博士!042号がこちらに向かって逃走したそうです。ってゆうか、うしろ!」には、シリアスシーンなのに笑っちゃった。「志村、後ろ」のノリだ。」
イズ・ニヤリ 「! よく読むと、このシーン―――椎名が田嶋のことを「田嶋」って呼んでる!」
海・笑顔 「ここで2回目かな・・・・・・前回は「人間と見ることを意識して」のことだったけど、今回はパニックを起こしている田嶋さんを「友人として落ち着かせるため」かな。さすがに心理学者・・・・・・」
悠真・笑顔 「そして、そのままベーベベ髪の男を挑発して殴られる。後の言葉が「君、あれは大人のかけひきとゆうもんだよ」といけしゃあしゃあと語る。さすが心理学者・・・・・・かっけえ。」
海・閃き 「この回で重要なのは、「何故ゆめちゃんは立ち上がることができたのか?」ってことかな。田嶋さんが迎えに来てくれたこともあるけど、前編で提示された“誰かを大切に想う気持ちは、その人自身を勇気付ける”というテーマがここにかかってくるのよ。」
イズ・汗 「・・・・・・・・??」
海・笑顔 「だからね。前編ではみらいちゃんがゆめちゃんを大切に想うことで、みらいちゃん自身が勇気付けられるって話が出てたじゃん? 後編では、ゆめちゃんがみらいちゃんを大切に想うことで、ゆめちゃん自身の力で立ち上がるのよ。ここ、もう感動〜。」
イズ・汗 「そうか・・・・・・ゆめちゃんを立ち上がらせたのは「妹が泣いてたぞ」という一言だったのか。妹を想う気持ちが姉を動かす。うわぁーん、いい話だよ〜。海ちゃ―――ん!」
海・失笑 「はいはい。よしよし」
悠真・笑顔 「で、「誰でも大事な人を失うのは恐ろしいもんだ〜中略〜君も少し自暴自棄な態度を改めなさい」と田嶋に諭して、オチがヨネコ(母)。ヨネコって。」


<今回の重要ポイント>
 ・「椎名さん、後ろ!後ろ!」
 ・「田嶋」の名を呼ぶ椎名(二度目)
 →妹を想い、立ち上がることが出来たゆめちゃん
  →「誰でも大事な人を失うのは恐ろしいもんだ〜中略〜君も少し自暴自棄な態度を改めなさい」
 ・ヨネコ(母)伝説.2 「手びねりのクッキー」
第11章 前編 〜男〜
イズ・馬鹿笑い 「うわっはっは!今回はゆめちゃんもみらいちゃんも出てないけど、最初から最後までギャグが面白かった!真崎さん、可愛いし。泣いたり笑ったり萌えたり、忙しい漫画だなー。」
悠真・笑顔 「今回、生徒の出番はないんだけど―――椎名に届いた結婚式の招待状と、あやのさんの妊娠疑惑が見事にマッチして。何故だか椎名と田嶋が同室でお泊りすることに―――ん?お泊り?」
海・カメラ目線笑顔 「来たよ―――!今回は語っちゃうよ?萌えまくりだもん。琴子さんの結婚でヘコむ椎名さんがひたすら可愛いのだ。それを見かねた田嶋さんがこうやって優しく声をかけて、やがて二人は―――」
悠真・焦り 「・・・・・・あ、やっぱり。妄想モードに突入してる。仕方ない、イズ・・・・・二人で順番に読んでいくぞ。」
イズ・汗 「・・・・・・・・・・・・・分かった。オマエと組むのは正直イヤだが、この際は仕方ない。じゃあ、まずは無邪気に質問責めをしてくる真崎さんから。」
悠真・笑顔 「真崎さん、ホント椎名を慕ってるよなー。そりゃ疑惑も生まれるっつーの。」
イズ・ニヤリ 「んで、久々に麻生事務次官が出てきたな。田嶋のチップ交換・・・・・?何のことやら分からんが、脳の爆弾って法務省が作ってたんじゃないんだ?」
悠真・笑顔 「そりゃ、法務省で爆弾は作らねえだろう。こうやって企業の思惑なんかが絡んでくるのは青年漫画ならではかもなぁ。ジャンプとかじゃ企業とか出てこないだろ?」
イズ・汗 「主人公の武器を企業が作ってたら、そりゃちょっとやだな・・・・・」
悠真・笑顔 「こういうノリってSFじゃ当たり前なんだけどね。正義の味方の組織が武器作ってたりなんて、どう考えてもリアリティに欠けるもの。」
イズ・ニヤリ 「話変わって、あやのさんの妊娠疑惑が出てきましたよ!私としては、地味めの服の方があやのさんは可愛いと思うんだけどなー。巨乳でも、巨乳を強調しない服ならばギリギリで許せるとは思わんか!?」
悠真・笑顔 「どうでも良いよ・・・・・片桐さんのツッコミとか、二人のことにちっとも気付いてなかった貴子さんとか、結構ここら辺のやり取りも面白いなぁ。貴子さん、気がきくと思ってたのに・・・・・・」
イズ・ニヤリ 「で、椎名の媚びモードで企業内へ。煙たがられてることに気付いて帰りたがってる真崎さんが可愛いよ。後で出てくる怒った顔も良い!」
悠真・笑顔 「この「恋人とかは大丈夫?」は伏線なのかな? 椎名も真崎さんもフリーだってことを暗に示してるのかと思った。だから、この頃はまだ真崎→椎名を頑なに信じていたというのに・・・・・・」

<椎名vs刑務官さん・第3ラウンド?>

 ・刑務官「あんたにはもうノラ猫くらいにしか見えてないのかもしれないが・・・042号の正体はジャイアントパンダなんだ
 →椎名、絶妙なたとえ話にほれぼれ。

 勝敗つかず―――っつーか、別に戦ってねえ。
イズ・汗 「このノラ猫の絵が可愛いなぁ。この作者ってネコ飼ってるんだっけ。ネコ飼いたいなぁ・・・・・・」
悠真・笑顔 「お前、ウサギ飼いたいとか1巻の感想の時に言ってなかったか? 一貫性のないヤツ・・・・・んでもって、招待状を抱えたまま落ち込んでる椎名を見た田嶋がそれを奪おうとして、椎名が「犯される!」と悲鳴を上げるんだけど・・・・」
海・カメラ目線笑顔 「まぁ、そこまでのえっちぃ展開はどうかと思うけど、ここのイチャイチャが可愛いのよ!真っ赤になりながら「修学旅行みたいだね」とか、枕投げつけられるとことか、やっぱり椎名さんが萌えるのよ。オッサンなのに!」」
イズ・汗 「へ・・・・・・・へぇ・・・・・・」
悠真・笑顔 「とまぁ、オチまで含めて楽しい1話だった。今回は前編でテーマを提示してるのではないんだけど、それでも珠玉の1話だと思うよ。コメディを描かせても、やっぱり超一級なんだなぁ・・・・・」


<今回の重要ポイント>
 ・チップを作った企業が登場〜
 ・地味化してるあやのさんが可愛い。妊娠疑惑が発覚して次回へ→
 ・やっぱり楽しそうな研究チーム。学食みたいな雰囲気だ。枕投げとかしてるし
第11章 後編 〜女〜
海・カメラ目線笑顔 「ホント、この漫画の人達は楽しそうだなぁ〜。今度は刑務官さんまで加えて3人で「彼女いない」話!これは、もしや・・・・・・!」
イズ・汗 「いや・・・・・・そんなに深い意味はないから。」
悠真・笑顔 「「仕事のせいか?二人とも?」の辺りはコメディチックなノリが楽しいな。今回の第11章はずっとこんなノリなんで、賛否両論あるらしい。俺的には小手川先生のコメディも大好きなんで、こういう回も大好きなんだけどね。」
海・笑顔 「マジメな話・・・・・妄想とかを抜きにしても、私もコメディチックなノリは好きなんだけどなぁ。刑務官さんのキャラは良いよ。堅物でありながら、椎名さんの話を聞いてあげるトコとか。」
悠真・笑顔 「そして、コメディチックなノリからシリアスモードに移行〜。「自由なくせに、なんでここにいる!?逃げてんじゃねーよ、バカにしてんのかオレを!」のコマが感動だ・・・・・初期の頃は、まさかこんな関係へと発展していくなんて思わなかった。」
海・閃き 「この漫画に限らず、小手川漫画では一方的な関係は描かれないもんね。椎名さんのおかげで田嶋さんが成長したように、田嶋さんのおかげで椎名さんが成長していく様子が描かれたって訳だ。」
悠真・笑顔 「構成の視点から見ていくと、田嶋-あやのの線と、椎名-琴子の線が一つに繋がっていく過程が見事だと思う。」
イズ・ニヤリ 「でも、椎名がプロポーズに出かける時の真崎さんの顔がなぁ・・・・どうなんだろう。もっとガッカリしても良さそうなもんだが、本気で椎名のことは「上司」としか思ってなかったのかな。」
海・失笑 「まぁ、こればっかしは分からないなぁ・・・・・」
イズ・驚き 「てゆうか、琴子さんの年齢は明らかにおかしいだろ!3年前に32歳ってことは、この顔で35歳かよ!22くらいでも全然通用しそうだ・・・・・・・あやのさん以上の衝撃。」
悠真・笑顔 「まぁ・・・・小手川先生って30代の女性を可愛く描きすぎってのはあるかなぁ。40代くらいになるとフツーに描けるのに・・・・・不思議。」
海・笑顔 「で、椎名さんのセリフを受けて、田嶋さんがあやのさんを励ますラスト。ここの繋がりは感動的だったなぁ。んでもって、無邪気なゆめちゃんが「うれしいじゃない。好きな人が幸せなのって」と締める。うーん・・・・キレイなラスト。」
イズ・ニヤリ 「ゆめちゃんの笑顔は可愛いなぁ。」
海・失笑 「しかし、今まで妄想してきた椎名さんがフツーに結婚しちゃうのは私としては残念だ。永遠の独身貴族でいてくれたなら、いつまでも妄想できたのに。」
悠真・笑顔 「・・・・・・・・」


<今回の重要ポイント>
 ・3人でコーヒー飲んでる絵がかわいい
 ・コメディのノリから、一気にシリアスに。田嶋の言葉で椎名が動かされる
 ・琴子さん、若すぎ
 ・椎名の下の名前は判明せず。「しぃちゃん」って
 ・椎名とのやり取りを受けて、田嶋があやのさんを励ますシーンも良い
 ・「田嶋」の名を呼ぶ椎名(三度目)
第12章 その1 〜雨〜
悠真・笑顔 「さて、各話感想を書く際に一番厄介だと思ったのが、この4話連続の回。もうぶっちゃけて感想書きたくないくらいなんだけど、1話辺りの感想の量を減らすことで調節しようか。まずは第1話、田嶋の前に向田早苗が現れ法廷での証言を求めるんだけど、椎名がそれを田嶋本人に知らせるべきか悩むトコまで。」
イズ・汗 「法廷とか証言とか、難しくて分かんないよ・・・・・・」
海・閃き 「まーぶっちゃけた話、ヤングジャンプの読者層もそこまで詳しくないだろうと判断して、焦点は分かりやすく説明してくれてるのね。なので、作品内の情報だけである程度の判別は出来るかな。」

<門での対峙 相手:田嶋&椎名>
 ・向田早苗が田嶋の証言を必要なんだと訴える。
<モニタールーム内でのやり取り 相手:椎名&笹塚>
 ・向田は殺人犯として逮捕後に病状を訴えていたが、警察は医者にも見せずに取り調べを続けた
 ・警察はムリヤリ向田に容疑を認めさせた
 ・病状が悪化した向田は裁判の直前に寝たきりになり、今年になって死亡。容疑者のままとなってしまった
 ・妻曰く「夫は無実」
 ・田嶋は向田と同じ警察署に拘置されていたので、向田の当時の様子を証言してもらいたい
 → 「向田が病状を訴えていたにも関わらず、不当な取調べが行われていたんじゃないか」
イズ・驚き 「わ、訳分からん!!」
海・失笑 「うん・・・・ぶっちゃけて、ここは「向田さんの奥さんが田嶋さんに証言してもらいたがってる」くらいの認識で良いと思うよ。設定はファンタジーなのだし、現実の裁判制度なんかと照らし合わせて読むのではなく、あくまで人間ドラマとして読むべし。分かりやすく、後々に説明し直されてるから」

<まだ来てる奥さんを見た椎名&笹塚さんのやり取り>
 ・物的証拠の少ない事件なので、容疑を認めさせた取調べが不当だと証明されれば無罪を勝ち取れる。
<ワイドショーでのコメント>
 ・向田は事件当夜には家に居たと証言していた
 ・病状を訴え始めたころに医者に診せていれば死には至らなかった
 =警察の横暴な取調べで死んだ
 ・取調べの不当性と、拘留中に向田が病状を訴えていたかが争点になりそう
イズ・汗 「〜〜〜ギリギリ分かってきたかなぁ。つまり、田嶋が「アイツは病気を訴えていたぞ」と言えば良いってことか? じゃ、椎名が田嶋に訊けば良いじゃん?」
海・笑顔 「でも、結局は田嶋さん自身が法廷に立たなきゃ“証言”として認められないってことなのよ。その為にはハードルが幾つもあって―――その辺りは笹塚さんが説明してくれてるので抜粋すべし。」

<椎名vs笹塚・第5ラウンド>

 ・笹塚「こんな裁判に関わったら検察と警察ににらまれますよ!?」
     「(法務省の)上の連中も黙っちゃいない!」
 → 椎名、「田嶋に話もせず、我々で握りつぶすんですか?」と反論
 ・笹塚「それは昔からやってきた事なんです。田嶋に限らずね」
     「問題になりますよ。ご結婚控えてらっしゃるんでしょう?」
 → 椎名、絶句。「そんなことが・・・なんで今関係あるんです」
 ・笹塚「もし田嶋が事実を知ってるとしたら、弁護士が申請して裁判所が認めれば証言が可能になります。そうすればマスコミにも取り上げられて、実験にも影響するでしょう」
 → 椎名、反論。
 ・笹塚「もし無罪が勝ち取れたとしても、あなたは実験を外されます。実験に影響するような騒ぎになれば、それだけでは済まされないでしょう」

 笹塚の必死の説得で、椎名は田嶋に向田のことを訊かなかった―――
イズ・汗 「えー?えー? ダメだ、まだ分からん。笹塚さんが怒ってるってことしか分からん。どゆこと?」
海・閃き 「つまりね―――田嶋さんが裁判で証言すれば、「向田さんの無罪は勝ち取れるっぽい」けど「椎名さんは法務省を追われることになるだろう」ってことね。」
イズ・驚き 「何――――――!? 椎名、一転して無職かよ!? 職をとるか、人助けをとるのかってことか。」
悠真・笑顔 「・・・・・・・・同じように、『おっとり捜査』でも似たようなシチュエーションはあったよなぁ。「刑事を辞めることになっても警察上層部の不正を証言するのか」という話。あれも好きだった。小手川先生は汚い権力に立ち向かうって話は好きなんだなぁ。」
海・笑顔 「そりゃあねぇ。『おっとり』だって『踊る大捜査線』の影響を受けて描いたらしいしねぇ。対体制の話はいつだって小市民の心を掴むものなのよ!悠真の好きなSF物なんか、ほとんどそうじゃん。」
悠真・笑顔 「そうだなぁ・・・・どうしてだろうな。「発展した未来が舞台=一部の特権階級が支配」ってイメージは何なんだろうな。SFだと碌な政治家が出てこないのは何故なんだ。誰かレポートにして提出してくれないかなぁ」


<今回の重要ポイント>
 ・山口のじいさんの本が出版
  「それは、この国では前例のない ありえない出来事だった」
 ・「ありがとう、田嶋」 椎名、本人に向かって名を呼ぶ(名前自体を呼ぶのは四度目)
 ・椎名は自分の職をとるのか、向田親子を助けるのか―――このジレンマの描写が凄い
第12章 その2 〜雷〜
悠真・笑顔 「表紙の女の人、誰かと思ったら琴子さんか。どう見ても35歳には見えないよなぁ・・・・35だぜ? 20歳で子ども産んでたら、高校生の息子がいる年齢だぜ?」
海・笑顔 「良いじゃん、別に悠真は年上スキーなんだから何歳だって。」
悠真・焦り 「え・・・・・・・いや、そういう問題じゃないだろ。流石に20歳上はどうかと。」
イズ・ニヤリ 「私は何歳下でも大丈夫だぜ? 向田さんの子ども、可愛いなぁ。10歳くらいなんかなぁ。ストライクゾーンど真ん中だなぁ。」
海・失笑 「・・・・・・・・・イズは貧乳だったら何歳でも良いんでしょ?」
イズ・ガッツポーズ 「確かに!琴子さんくらいの胸ならば何歳でも構わん!!」

<椎名vs刑務官さん・第4ラウンド?>

 ・刑務官「この実験方法で、こういったケースに一つ一つ対処するのは困難ですよ。今までのこの国のシステムは、塀の中にいる者の声は外には届かない。同時に、外の者の声も届かない。」
 ・椎名「たとえて言うなら?」
 ・刑務官「別に、いつもたとえ話をするわけでは・・・・―――たとえて言うなら、我々はただの門番です。誰も我々を責められません」

 刑務官さんのたとえ話、さすが!
海・笑顔 「このシーン好きだなぁ。いや、妄想とかじゃなくてね。普通に互いを認めているって感じがして、罵り合っていた頃とは別人のようだから。これが伏線になってるのもナイス。」
悠真・笑顔 「んで、研究チーム片桐+名無し二人のやり取りで「裁判で夫が無罪になれば、奥さんには国からの補償が出る」ことが読者に提示。ますます読者に、やきもきさせる訳だ。「このままじゃ可哀想だよ!」と。真崎さんのセリフもそれに一役買ってる訳だけど・・・・・・」
イズ・汗 「真崎さん、最初から情に厚いコだったもんなぁ。こういうの何とかしたいんだろうな・・・・・偉いなぁ」
海・笑顔 「降り続けてる雨、年表を見れば舞台が6月くらいだって分かるんだけど・・・・・絶妙のタイミングだよね。ずっと雨が振り続けているのが、親子の悲壮感を表現しつつ、伏線にもなってるという。」
悠真・笑顔 「この漫画の雨、トーン削って表現してるんだよね。凄くメンドくさそう・・・・・・・・月イチ連載だから出来たのか、アシスタントの仕事が速いのか。」
イズ・汗 「琴子さんの手を見てうなだれる椎名も泣けるなぁ・・・・・・コイツもどんどん私情で動くようになっちゃって。でも、自分が動くことで、琴子さんにも迷惑かかるし―――うわぁ、切ねえ。見てられないよ。」
海・閃き 「で、ここで山口のおじいさんの本を読むのね・・・・・・・ここのシーン、何があるって訳じゃないのに泣けてきちゃう。ランキング祭りの時、ここを抜粋したもんねー。そして、椎名さんが田嶋さんに全てを話してしまう。」
イズ・汗 「・・・・・・・・笹塚さんに怒鳴られてる真崎さんが可愛いぞ・・・・・」
海・笑顔 「で―――刑務官さんの協力もあって、弁護士との接見が可能に。はてさて、どうなる?ってトコで次回へ。うーん、全4話でも密度は濃いなぁ。これが連載してた頃のヤングジャンプって面白かったもんなぁ。」


<今回の重要ポイント>
 ・刑務官さんの心遣い
 ・無罪が出れば、向田親子には国から補償金が出ることが判明
 ・降り続ける雨が向田親子の心情と、椎名の心情を比喩
 ・琴子さんの使ってる駅が小田急だ(笑)
 ・山口のじいさんの本を読んだ椎名は、田嶋に全てを話してしまう・・・・で、この先どうなる!?
第12章 その3 〜晴〜
悠真・笑顔 「さすがに4話連続ってのはしんどいなぁ・・・・・隅々までチェックってのは難しくなってきたよ。眠くて。」
イズ・ニヤリ 「別にオマエが寝てても私は構わないけどな〜。海と二人で手を取り合いながら感想やってやるぜ!」
海・笑顔 「んーっと、時間がないのでさっさと本題に。その3では接見が可能になったので、弁護士さんとの接見〜法廷に向かうところまで。あんまりコメディパートはないんだけど、椎名さんの心情描写を徹底してるって感じかな?」
悠真・笑顔 「伊藤弁護士との接見後の椎名の反応は違和感あるんだけど・・・・・だってさ、前回「もう責任を取らされたって構わないから」みたいなスタンスで田嶋に全てを告げたのに、問題化するとなるとヘコむってのは・・・・・・」
海・失笑 「あぁ・・・・確かにそうだね。あの場面は感動的だったから、下手に落ち込まないで欲しかったよね。でも、この回は椎名さんが吹っ切れるまでの流れを描く回だから。」
イズ・汗 「前回までの流れだと、「田嶋が証人として出廷すれば無罪がとれる」みたいだったじゃん。でも、まりあちゃんの解説だと違うっぽいぞ。てゆうか、この二人。また2年生の教室にいるのか・・・・・・」
海・笑顔 「まぁ、ここらで敵さん(=検察)の勝つ可能性も提示しとかないと盛り上がらないからねぇ。確かに、この「その3」は御都合っぽいとこがあるかも。私としては、テーマをはっきりさせるためなら少しぐらい都合の良い展開でも構わないと思うんだけどね。」
イズ・汗 「うぉ――――――!雨の中での田嶋とあやのさんの会話、それを聞いてた椎名のセリフが良いよぉ。むっちゃ泣ける。そりゃ真崎さんも涙ぐむわ!」
海・笑顔 「そして、椎名さんは田嶋さんを法廷へと向かわせる訳ね―――その日に限って、空は晴れていて。このシーンで雨が上がる(=椎名さんの葛藤が晴れる)って描写は美しいなぁ。」
悠真・笑顔 「そして、いよいよ法廷へってとこで次回へ。流石に繋ぎの回なんで感想書くところが少ないなぁ。今週は田嶋とあやのさんの会話と、椎名の葛藤が晴れる描写の2つくらいかな。」
イズ・ニヤリ 「表紙のあやのさんの胸が透けてるみたいだと思った。」
悠真・焦り 「ホントだ・・・・・・妙にエロい・・・・・・・・」


<今回の重要ポイント>
 ・雨の中での田嶋とあやのさんの会話シーンが泣ける!
 ・「悔いはないよ」という椎名。そして、上がる雨―――
第12章 その4 〜風〜
悠真・笑顔 「とうとうこれで長かった4巻の感想もラスト!本当に長かった。コミックスのページ数が多いことにキレたなんて、生まれて初めてだよ。」
イズ・ニヤリ 「琴子さんの私服、オシャレだなぁ。とても35歳の服装とは思えんぞ。可愛くて貧乳だから良いんだけど、何だかフェミニズムを感じちゃうなぁ。」
海・笑顔 「それ言うと、椎名さんの33歳も納得できないけどね。」
悠真・笑顔 「裁判のシーン―――文字ばっかりなんだけど、回想やらアップやらアングルの切り替えなんかを無茶苦茶上手く使って、臨場感が出てる。裁判の内容はよう分からんのだけど、田嶋の心情描写はピカイチの出来だなぁ。」
イズ・怒り 「ここに出てくる検察官が、また凄ぇムカつくヤツなんだよなー!横分けってだけで気持ち悪いのに、にやにやしやがって!」
海・失笑 「全国の横分けの人に怒られるよ? まー良いのよ、敵役はこれくらい気持ち悪い人の方が「ざまあみろ」って思えるじゃん。その代わり、こちらの味方が頼もしいこと頼もしいこと。」
悠真・笑顔 「結局、この弁護士が「田嶋が証人として呼べれば勝てる」と確信していたのは、留置所の記録を持ってたからなんだね。伏線なのかは微妙だけど、「その1」で奥さんが「弁護士さんに調べていただいてわかりました」というセリフがあったから、この人は分かってたっぽいなぁ。やり手だ・・・・・・」
イズ・汗 「まぁ、結局。終わってみても、何が起こってたのか私にはさっぱり分からないのだけどな。」
海・笑顔 「で、ここまで平常心だった田嶋さんが椎名さんの責任問題を知った途端にキレちゃうという。刑務官さん派だった私だけど、このシーンは田嶋さんに萌えた。」
イズ・ニヤリ 「私は見つかって真っ赤になってる琴子さんに萌えた。35歳ってことは忘れた。」
悠真・笑顔 「そして―――椎名から田嶋への最後の挨拶。「今までありがとう。ずっとがんばってくれよ、田嶋。元気でね」に感動。「田嶋」の名を呼ぶ度にこちらの涙腺を直撃してくる。まぁ、結局は椎名は戻ってこれるんだけどね。」
イズ・萌える 「椎名のために祈ってる真崎さん他2名も萌えるなあ。真崎さん髪まとめない時の方が可愛いと思う。艶々な髪が良い匂いしそうだ・・・・・・」
海・失笑 「はぁ・・・・・・・」
悠真・笑顔 「でも、ここで研究チームの皆が駆け寄るシーンは良いよなぁ。初めはみんな椎名のこと怖がってたけど、どんどん信頼しあってきてたんだなぁ。ここもプチ感動。笹塚さん、かっけえよ。」
イズ・ニヤリ 「裁判も無罪になったし・・・・・もうメデタシメデタシだよ。うおぉぉぉ!良かった!」
海・笑顔 「しかし・・・・・・・・・・・・・この出来事が新たな火種を生んでいることに一同は気付かず、いよいよ最終巻に。」


<今回の重要ポイント>
 ・裁判のシーンの臨場感はさすがの一言
 ・伊藤弁護士の秘策で一気に逆転。分かりにくいけどカタルシス
 ・「田嶋」の名を呼ぶのが普通になってきた椎名(五度目かな?)
 ・椎名の責任問題になった途端に取り乱す田嶋萌え
 ・35歳とは思えない琴子さん萌え
 ・研究チームが一体になったラスト萌えで燃え

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